CLIEPEG-TJ25とThinkPad X31 (Debian GNU/Linux, kernel 2.4.25)の間で、赤外線通信による HotSync の設定を行う。 前回 Linux kernel をビルドした時に、IrDA 関連は有効にしてある。 今回はSIRを使用。
CLIE のData Import を使って、CLIE上のメモリースティックをPC側でマウントするのは赤外線経由でできるのかな?
マーケティング戦略にまんまとのっかってしまっているとわかりつつ、神保町の三省堂で購入。
巷に溢れる手帳術本とは違って、「目標達成のための秘訣にせまろう」などと気張らずに読み物として楽しめる。
手帳というと、ときどきビジネスとプライベートをどう書き分けるか(どちらかだけにするか、混在させるか)について思い悩んでしまったりする。 PDA だとカテゴリ別に表示を切り換えることができたりするが、紙の手帳ではそうはいかない。
その、おおもとのところをいえば、「仕事」と「個人」というのは、決して敵対しているわけじゃないということです。 (中略) 入り組んでて当たり前だと思うんです。-- p.30
でも、まあ仕事もプライベートもどちらも自分にとって人生の一部なんだから切り分ける必要はないのかもしれない。
それから、目の前で妻がほぼ日手帳に書き込んでいるのをみるとなぜだかビーム*1したくなる。 ほぼ日手帳巻末の「この手帳についていないもの」の一覧に赤外線ポートを追記しておきたい。
[ 読書ノート ]
D703i はメモリカードスロットがないので、デジカメ画像などのやりとりはiモードか赤外線通信かケーブル接続で行うことになる。
Debian GNU/Linux sid ノート PC から赤外線通信を試してみたけれどもうまく通信ができず、この方法はとりあえず断念。 ということで Windows BOX に datalink を入れて USB ケーブル接続でデータを転送することにした。
datalink やら D703i のドライバやら、いれてなかった Adobe Reader やらをインストールして転送できるようになるまで 30分ほどかかってしまった(PC が遅いというのもあるが)。 データの保護を考えてかパスワードや暗証番号の入力がいろいろあって面倒だが、転送は問題なくできた。 しかし D703i の端子カバーちゃちいな。開け閉め繰り返すと早晩すぐちぎれそう。
画質のよくない D703i のカメラ、最高解像度・fine モードで撮れば多少は見られる絵になるのかなと思ったが、PC に転送して見てみてもやっぱり厳しいという印象。
撮影条件と被写体をかなり選ばないといい絵にならなさそうだ。
チャレンジングなカメラ。
[ 製品レポート ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。