先日購入したヒカル小町Di、コレ、マスターフラッシュ(デジカメのフラッシュ)の発光に同調してスレーブフラッシュとして光る。 当然デジカメのフラッシュが発光しないと、ヒカル小町もヒカラない。 そうすると、やはりデジカメの直射光が残る訳でスレーブとのバランスによってはやっぱりフラッシュっぽい絵になってしまう。
メーカーの撮影ヒントページにも 書いてあるのだけれど
事でヒカル小町Diだけでライティングできるようになる。 という事でさっそくIRフィルタを買いに。
FUJIFILTERのIRフィルター(7.5 x 7.5mm シートフィルター)を購入。950円也。
76, 78, 80, 82, 84, 86, 88, 90, 92, 94, 96 号の11種類がある。
店頭には全種類あった訳ではないけど、何種類かはあった。
号数x10nm以下の波長光を吸収カットするんだけれど、果たして今回のケースではどれを買えばいいのかな。 まぁ、いいや。 ということでエイヤとIR84を購入。
さっそくIRフィルタをDiMAGE X のフラッシュの前に置いてピカリ。 バチ。
おっ、見事に可視光はほとんどカットし、ヒカル小町Diも同調している。 よしよし。 ちなみに、DiMAGE X は多少赤外線でも露光するのだけれど(テレビのリモコンとか向けると緑色に写る)、このフィルタをレンズの前にかざしてしまうと駄目なようだ。 イヤ、別に赤外線写真を撮るつもりは全くないのでいいんですけど。
しかし、やば。 早くもフィルタのフラッシュが当たっていた所がフニャリとなっている。 直ヅケはまずい。
フィルタをすこし浮かせておく必要がある。
こんな事もあろうかと、スライドのマウントを買ってきておいたのだよ。
普段リバーサルは全部スリーブにしているのでマウント持ってなかったのでワザワザね。
といってもただ単に枠が欲しかったから用意していただけで、フィルタがフニャリとなる事は想定していなかった。 ちょっと離れるように、マウントを数枚重ねて対応。 接着剤がないのでとりあえず輪ゴムで固定。
ヒカル小町Di + IRフィルタ なんて使っていると DiMAGE X の機動性がスポイルされてしまうけど、まぁそれはそれでいいのだ。 そういう風にしても遊べるという事で。
先日届いたニッコールクラブ182号の記事「デジタルカメラで散歩第6回 スピードライトを使った撮影 金野 剛志」に、ニコンのスピードライト SB-30 が紹介されていた。
背面のダイヤルを「A」に設定すると、メインのスピードライトの発光に同調してスレーブ発光するのですが、その際、メインのスピードライトの発光波形を忠実にトレースしてくれるのです。 そう、メインがプリ発光すると、それに合わせてSB-30もプリ発光し、メインが本発光のときはSB-30も本発光、そしてメインの発光が停止されると、こちらも同時に発光停止となります。
おぉ! これはヒカル小町DiやリモートライトIIより上をいくじゃないの。 これらのスレーブ機能は、マスターのプリ発光を無視して本発光で同調するタイプ。 ヒカル小町Diをスレーブにした場合、当然デジカメは「本体のプリ発光だけからフラッシュの発光量を決定する」事になる。 したがってどうしても増灯した分露出オーバーになりがちだ(もちろん補正すれば対応できるが)。
P それに対して SB-30 はプリ発光にも同調して発光するということだから、デジカメのプリ発光時の測光にスレーブの光量が影響する。 そのため、デジカメ本体の本発光量が若干抑えられて全体としてバランスのとれた調光になるのではと想像。
うーん、もしそうならなぜそんな Good な機能をニコンはアピールしないのだろう。 まぁ、ニコンが優れた機能をアピールしそびれるのはかつてもあった話で、ありがちなのかもしれない。
何はともあれ期待大。 ということで、早速帰宅時に購入して帰る。 お値段はこの手のスレーブ用として使うにはちょっと高い。
さてさて、実験。 マニュアルには2度フラッシュ発光する COOLPIX シリーズにもワイヤレス同調するとの旨は書いてあるけれど、記事にあったような「プリ発光にも同調して発光する」といった技術的な内容は見当たらない。 うちには COOLPIX はないので DiMAGE X でテスト。 というか、DiMAGE X 用に買ってきたんだし。
で結果から言うと「同調できる時もあるし、できないときもある」。 ちょっとガックリ。
もちろん、これは DiMAGE X での結果であって COOLPIX との組み合わせではきちんと動作するのだろう。 微妙なタイミングの問題とかなのかなぁ。 メーカーの保証する動作ではないんだけど、期待していただけに残念。 やっちゃったか。
今のところ DiMAGE X との組み合わせでの使い勝手は圧倒的にヒカル小町Diに軍配。 SB-30 はどうしよう。 高かったのになぁ。 とりあえず DiMAGE X とはもう少し実験してみよう。
単体でもニコンF100で、使えるし(ってSB-28 も SB-22s もあるんだけど)。 SB-28 よりずっとコンパクトだから非常用に常備するようにしておくかな。 あっ、でも上方向にバウンスできないんだよね。痛い。まぁ主灯としてバウンスさせるほどの GN ではないけど。 本当にボン炊き非常用?
それから内蔵している赤外線フィルタ引き出してTTL赤外線リモートコマンダーにも一応なるね (手持ちの SU-4 + SB-28 でリモート灯が用意できるから)。
あぁ衝動買いしてしまった自分を正当化するアイデアばかり……
CLIEPEG-TJ25とThinkPad X31 (Debian GNU/Linux, kernel 2.4.25)の間で、赤外線通信による HotSync の設定を行う。 前回 Linux kernel をビルドした時に、IrDA 関連は有効にしてある。 今回はSIRを使用。
CLIE のData Import を使って、CLIE上のメモリースティックをPC側でマウントするのは赤外線経由でできるのかな?
J-Pilot だと conduit が簡単に書けないので、Perl で作れるようにできている ColdSync を使うようにしてみる。
sid (Debian GNU/Linux) の coldsync 3.0+pre3-1 だと PEG-TJ25 と赤外線で HotSync する際にエラーが起きてソフトリセットしなければならなくなる。 公式サイトより新しい deb (coldsync_3.0.pre4.cvs20040225-1_i386.deb) を取ってきていれたらきちんと同期できるようになった。
後は ColdSync Perl モジュールと p5-Palm を使えば簡単に conduit が書けるはず (本当は Palm 側で対象データを赤外線送信すると、Linux 側で待ち受けているプログラムがこれを受け取って処理をするようにしたいのだがやり方があるのか不明)。
2005年10月6日現在も Debian GNU/Linux sid 3.0.pre4.cvs20040225-1 は駄目。「セグメンテーション違反です」
公式サイトの coldsync_3.0.pre4.cvs20040225-1_i386.deb を入れたらうまく動いた。
(2005年10月6日追記)
マーケティング戦略にまんまとのっかってしまっているとわかりつつ、神保町の三省堂で購入。
巷に溢れる手帳術本とは違って、「目標達成のための秘訣にせまろう」などと気張らずに読み物として楽しめる。
手帳というと、ときどきビジネスとプライベートをどう書き分けるか(どちらかだけにするか、混在させるか)について思い悩んでしまったりする。 PDA だとカテゴリ別に表示を切り換えることができたりするが、紙の手帳ではそうはいかない。
その、おおもとのところをいえば、「仕事」と「個人」というのは、決して敵対しているわけじゃないということです。 (中略) 入り組んでて当たり前だと思うんです。-- p.30
でも、まあ仕事もプライベートもどちらも自分にとって人生の一部なんだから切り分ける必要はないのかもしれない。
それから、目の前で妻がほぼ日手帳に書き込んでいるのをみるとなぜだかビーム*1したくなる。 ほぼ日手帳巻末の「この手帳についていないもの」の一覧に赤外線ポートを追記しておきたい。
[ 読書ノート ]
予約していた SO905iCS を昨日買って帰ってきた。 とりあえず D703i から FOMA カードを差し替えて、電話帳・メール・ブックマークを赤外線で全件受信。
説明書を見ながらちょこちょこいじったり設定を変更したりしているところ。
以下ファーストインプレッション
D703i を使っていたのでずいぶん厚い機種に変えたわけだが、バランスはそんなに悪くない。 液晶画面側から見る限りは普通のスライド式のケータイである。
背面側から見るとスライドシャッターがあり、こちらはがらりと印象が変わってデジカメっぽい。 ただ質感はおもいっきりプラスチック。同価格帯の金属ボディのデジカメと比べると安っぽく感じるのはしかたないか。
塗装はすぐはげないかとちょっと心配している。 例によってクリスタルコートしておいた。
Cyber-shot ケータイとして、もちろん売りはカメラ機能である。 まだあまり撮影していないので、画質のほどはまだまだ未知数。
スライドシャッターオープンでカメラが起動するのは直観的で非常に便利。 起動時間が長いのはちょっと難だが、まあケータイとしては待てるレベル。
それとシャッターが独立したしっかりしたボタンというのもマル。 浅いが半押しも可能。
カメラ起動音が消せないのはちょっと解せない。 シャッター音が消せないのは今のケータイの流れとしてしょうがないと思うが(いや、やはり消せるようにして欲しい)、起動音までは不要だと思うのだけれどな。
顔認識はそれなりに認識してくれている感じ。スマイルシャッターLiteについては、笑顔を認識するもシャッターが切れるのが追いつかないのかなという印象だ。 一瞬の笑顔では間に合わないようだ。
それと高感度モードは 1M (1280x960) 以下の画像サイズの時しか使えない。 3M (2048x1536) を常用しようと思っていたので、ちょっと残念。
最初はうまくジョグが回らず、イライラした。 指が乾燥していたせいか。
CLIE の時と同じ指さばきでは駄目らしい。 カーソル中央の窪みの曲面に合わせて、指を押し当てる感じでなでるのが良さそう。
押下時にジョグが回転してしまわないかという不安感があるが、慣れれば問題なく押せるようになりそうだ。
D703i を使っていて便利だったブックマークのツータッチ登録と同等の機能がないのは辛い。 MovaTwitter や RTM、Gmail 等については D703i で「番号 + 下ボタン」ですぐにアクセスできたのだが、SO905iCS ではできない。
火曜日に故障した実家のエアコンの修理がきて「センサー部分を交換して直った」との報告がきた。
朝一番に携帯電話が鳴ってなんだろうと思ったら、修理屋から。 水曜日に「日立家電エコーセンター」に修理以来をした際、当日実家の固定電話に電話してつながらなかったらこちらに電話をするように頼んでいたのだ。
訪問時間(14:00)と見積もり額(1万円)を電話で確認。 後で実家に連絡したら、どうも「二度寝してた」らしい。
修理的にもそれほど問題なさそうなので、立ち会いはしないで実家の人におまかせ。
その後の報告によると、
とのこと。
あー、この間リモコンの動作チェックをした時には全く思い出さなかったけれど、そういえば多くのデジカメでは赤外線リモコンぐらいのなら赤外線写るんだったよなー。 簡易チェックには確かに使えるな。
今回の費用は17,000円ぐらいだったとのこと。 これでしばらくまだ使えるといいな。
[ 家電 ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。