iPhone では使っていた(それほどは使い込んでいない) Gboard、 Android アプリでも日本語入力ができるようになっていたので試してみました。
グライド入力を今回使いこなせるようになろうとちょっと奮闘。慣れるには少しだけかかりそうです。なぞっていく時に自分の指でキーが見えなくなると挙動不審になってしまいます。多少違っても補正してくれると思うので、多少は大胆にやってもいいのかな? 残念ながら日本語はグライド入力できるようになっていないので、今まで通りフリックで入力することにします。
単語辞書登録機能が無いのが気になるところ。これから実装予定なのか、それとも学習に任せなさいということなのでしょうか。
それから日本語 12キー日本語入力で空白を入力した場合、いわゆる全角スペースになるのを半角スペースに変更するオプションがないのもちょっと不便。都度他のキーボードに切り替える必要があります。
などなど触ってみて、もう少し経ってからでいいやと思ってアンインストールしたのですが、やっぱり気になってまたインストールしてみちゃいました。
Google 日本語入力も最後の更新からもうすぐ1年になりますし、そろそろ移行して慣れていくのがいいのかなと。
この記事は Gboard + JotterPad で書きました。
今年から Android のキーボードで Gboard を併用してグライド入力を使ってみたりしていましたが日本語キーボードまわりで不便なところがあってメインは Google 日本語入力のままでした。
であと Gboard でなんとかしたかったのは日本語キーボードで「()!?」をいわゆる半角文字で簡単に入力する方法でした。 Google 日本語入力もかなり前にフリック入力ではいわゆる全角文字優先となってしまっていたため、辞書登録でカバーしていたのでした(読み全角「(」で半角「(」に変換されるように登録して第一候補に出るようにしています)。
今日 Gboard ベータ版の機能をまた確認したら単語リストに単語が登録できるようになっているのに気がつきました。やった! 残念ながら Google 日本語入力のように全角「(」をショートカット(読み)に登録しても変換候補に出なかったので、代わりに
を登録することで半角記号を入力しやすくしてみました。これでいけそう。 Google 日本語入力を外してこれからは Gboard 一本で入力することにします。
昨日 Visual Studio Code (VS Code)の拡張機能「テキスト校正くん」を試してみたところ、いい感じにテキストファイルの文章チェックをしてくれた。ただ「テキスト校正くん」は細かい規則の設定ができないので、単体の textlint を VS Code 拡張機能 vscode-textlint から呼び出す形に変えてみた。
$ npm install --global textlint
で textlint をインストール。 さらに Collection of textlint rule · textlint/textlint Wiki を上から順番に見て使ってみたいルールを npm install --global していく。
でどのルールを使うかの設定を ~/.textlintrc で指定。
VS Code 側は「テキスト校正くん」をアンインストールし vscode-textlint をインストール。VS Code 上でチェックができるところまで確認した。ルールをガンガン入れたので「テキスト校正くん」よりチェックにかかる時間がかかるようになった。
ここからは使いながら、ルールのオプションを変更したり、辞書をいじったりしていくことにしよう。時間の関係で今日は proofread-helper (prh) を直接使うルールには手を出さなかったが、ここが肝の一つらしいので明日導入したい。
昨日導入し始めた textlint を今日は1日いじっていた。
きっちり書く文章で使う時と Web 日記(この日記)のような多少崩して書いている文章で使う時とでプリセットをそれぞれ分けたいと一瞬考えたけれど、保守を考えると崩して書いている時に警告を無視するので十分だと考え直した。
過去に書いたあらゆる文章をチェックにかけて修正しつつ textlint と prh の設定を鍛えまくりたい。
用字用語を定めた設定ファイルを作り、揺らぎや誤用をチェックできる proofread-helper (prh) を使うルールを textlint に追加。
$ prh init
で設定ファイル prh.yml がひな型として生成されるのでこれを編集していく。prh は設定ファイルから別の設定ファイルを特定のルールを除外しながら柔軟にインポートできるのが嬉しい。
textlint-rule-spellcheck-tech-word は Web 技術系の用字用語チェックのベースとして良いのだけれど個人的なルールと違う場合に簡単に変更できない。同ルールは azu/technical-word-rules の辞書を使っておりその元データは https://github.com/azu/prh.yml のようだ。 textlint-rule-spellcheck-tech-word をオフにして直接 prh 設定ファイルをインポートしてアレンジすることにした。
「goo辞書が作った校正メモアプリ idraft by goo」というアプリを知ったのでインストールしてみた。スマートフォン上で文章チェックをする良いアプリにめぐりあえていなかったので期待。
オフラインにして「言い換え」「校正」を試したところエラーで機能せず。ですよねという感じ。サーバサイドで処理しているのかな。
文章チェック機能は IM と同様に入力の根幹に近い部分なので、サーバに送られるの嫌だよね。開発・保守観点でロジックと辞書をサーバに置きたいというのはとてもわかるのだけれど。
残念ながらポリシーにより使えない実装だった。
文章を書く時に「名称は正式表記で書く」「用語は統一する」ことにささやかながらこだわっている。初めて書く名称は Web などで正式表記を調べ、初めて書く用語は用語集などに当たるようにしている。過去に書いたことのあるものはファイルを全文検索して確認しそれに合わせる。
初めての語を調べるのに時間がかかるのは仕方ないとして、都度過去のファイルを全文検索するのに結構時間を費やしているのはもったいない。
事あるごとに用語リスト管理ツールとして使えるものがないか探してきているのだけれど、 Mac と Android デバイスで安全に同期して使えるものという条件では見当たらなかった(IM の辞書しかりクリップボードマネージャーしかりノートアプリしかり)。
Android デバイスでの同期はいったん諦めて Mac だけでも効率化したい。
ということで Alfred のスニペット機能(Snippets)を使ってみることにした。クリップボード履歴機能(Clipboard History)の呼び出しと使い分けるのが面倒かなと思って使ってこなかったのだけれど、調べてみると
といい感じに連携できるようになっていた。
過去に書いたことのあるものをファイル全文検索で確認したらコピーし、その後すぐにクリップボード履歴からスニペット登録すれば3回目からはさっと書けるようになるね。
クリップボード履歴が「設定期間経過すると消える」「Mac 間で同期できない」のに対し、スニペットは「登録削除はユーザー管理」「Mac 間で同期される」ので、いい感じに育てていけそうだ。エクスポートは独自形式のみなので依存しすぎずうまく活用していきたい。
[ Mac アプリケーション ]
Obsidian Publish サイト nNodes 内でのフォルダ名を「先頭が大文字の複数形」に変更した。もし気が変わってサイトの左側にナビゲーションを表示することにした際、「先頭が大文字の複数形」の方が目次的にしっくりくるかなと。
多くのノートの URL が変わるが、被リンク・ Google 登録インデックスもほとんど無いので今のタイミングならまだいいだろう。
Obsidian Publish で「ナビゲーションを表示」を有効にするとサイトの左側にノートがディレクトリ表示される。
目次やアウトラインのように見えつつも辞書式順序なので違和感があるのが表示していない理由の1つ。
それからディレクトリ表示で気になるノートを直接開くより、ノートの中のリンク・バックリンク・グラフビューで順番に辿っていった方がエキサイティングだろうというのがもう1つの理由。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
#nNote タグがついている記事は他の記事に比べて、より断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートです。まだ結論に至っていない考えなども含まれます。頻繁/大幅に更新したり削除したりすることがあります。
ナレッジベースアプリケーション Obsidian で書いているノートの一部を notes.naney.org で 公開しています。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。