ここ最近ヤクルトやヨーグルトや飲み物がなんかぬるいなと感じていたのだが、やはり妻もそう思っていたということが昨日判明。
野菜室・チルドルームがことごとく冷えていない。 冷蔵室もあまり冷えていなくて、冷蔵室のドアポケットまで冷えてこない。 チルドルームに棒温度計を入れてみたが、18℃ぐらいもある。 全然チルドでない(このとき室温は25℃ぐらい)。 温度調節を強にしても駄目。
なお冷凍庫と自動製氷は生きている。
やっぱり故障かなぁ。
特に乳製品とか、一口目ビクビクしながら食べなければならない。 季節が季節だし。
暑いのに口にするものはぬるいし。
こんな生活嫌。はやく修理しよう。
ということで今日の朝、シャープの修理相談センターに電話。 最短で来週の火曜日に出張修理にきてもらえるらしい。
さすがにその次の週末までは待てないから、有給休暇をとって修理しにきてもらうことにした。
[ 家電 ]
野菜室・チルドルームがほとんど冷えなくなったシャープ冷蔵庫 SJ-WH40E-C の修理の日。 9:00前に11:00ごろ来るとの連絡があったあと、シャープエンジニアリング株式会社の技術者が10:50ごろ到着。
富士通ゼネラルの技術者と違って、バケツは持ってきていなくてより電器屋に近い感じ。
冷凍庫が冷えていることから、冷蔵側の冷却関連の問題らしい。 作業前に保証の範囲内か聞いてみたがその時点ではわからないとのこと。
中の食品やフィルムを取り出して作業開始。
各棚類・冷却パネルを外して核心部へ。普通のドライヤーを使って霜取り。 スチームクリーナーを使った富士通ゼネラルとはここでも違いが。
右から開けたり、左から開けたりと「どっちもドア・ドア」を堪能している様子。 ちなみに作業においては、冷蔵庫はまったく移動されなかった。
ばらして状況確認後、口頭で説明。 自動霜取りがうまく機能しなくて霜が大量についた結果、冷気がまわらない状態になっているらしい。冷凍庫側の冷えが弱いのも、これらの関連で冷却を止めている時間があるからのようだ。
霜取り温度ヒューズ部品交換で、12,000円(税別)とのこと。 5年保証の範囲の部品ではなく、1年保証の範囲のものらしいので有償修理。 部品そんなに高いのけー。工賃をあわせると2万円ぐらい?
とはいえ直らないと困るので、修理してもらうことに。
ヒューズ交換とのことなので「原因は何ですか?」と聞いてみたが、なんかはっきりしない答え。
「(この部品が)霜取りの全部を見ていますから」。
意味がわからない。ヒューズが全部見ている? 制御はマイコンか何かじゃないの? サーミスタが壊れたとかで制御がおかしくなったのだがわかるのだけれど、ヒューズなんですよね?
霜取り温度ヒューズ | 1,200円 |
技術料 | 8,600円 |
出張料/運送料 | 2,200円 |
消費税 | 600円 |
で 12,600円。さっきの金額は部品代じゃなくて、合計か。 見積もり時には正確に話してくれないと。
明細にはやはり温度ヒューズとあった。 温度ヒューズがとんだので交換ということなら、その原因を取りのぞかないとまたとんじゃうんじゃない?
今回の修理箇所分は3ヶ月保証。ちょっと不安だなぁ。
何度か繰り返された「霜取りの全部を見ていますから」という意味不明の説明。 たしかにヒューズが切れれば、それが保護している回路が全部止まるのはわかるんだけれどさ。
サービス満足度低。
冷蔵庫が再び冷えるようになった。 これでやっとまたいろいろ食材を買えるぞ。 西瓜も買った。ビールも買った。観測史上6月としては最高の36.2度を記録(東京)したなか、冷えてる冷えてる。
普段は感じない、故障のおかげで感じたささやかな幸せ。
……このささやかな幸せを得るためにかかったコストが、食材廃棄と食中毒の不安と有給休暇消費と12,600円ですか。ふう。
[ 家電 ]
今週あたりから冷凍室の冷えが悪くなってきたらしい。 去年の1月に同様の症状で出張修理を呼んだのだが「コンプレッサーの故障の可能性が高く、交換の場合5万円はかかる」と言われてしまったので、そのまま様子にしていたのだが限界かもしれない。 まあ1年延命させたし、そろそろ潮時か。
買い替えを念頭にカタログをもらってきて、検討を開始。
条件など:
主力商品の「真空チルドV」は「不必要な真空保存システムのついたおかげで狭くなったチルド室」なので NG。そもそも 60cm 幅がない。
今回故障したので選外。
実際に店舗でそれぞれ見てきた。(※) が追記。 使い勝手から見てパナソニックが一番良かった。
冷蔵庫到着。
大物がきた際のいつも通り、玄関ポストとチェーン錠がとっぱらわれての入場。 作り付けの靴箱が外せないのがネック。 業者の人に「前の時、この上下の靴箱の間通したりしてましたか」って聞かれたけれど、さすがにそんなアクロバティックはしてなかったと思う。
「ギリギリなので擦っちゃうかもしれませんが……」といいつつもノーミスで玄関通してくれた。グッジョブ。多摩流通(そういえばムービングじゃなくなったの?)。
「次買う時、これより大きいサイズの冷蔵庫は無理ですね」って言われた。
前の冷蔵庫はどっちもドアという特殊構造だったため開け閉め時「ガッコン」と力がいるタイプだった。新しく買った冷蔵庫は軽くパタンと閉まるんだけれど、癖でバンと閉めてしまう。気をつけなくては。
シンプル・無難で使い勝手は良さそう。 しかし新しい冷蔵庫があるだけで何か楽しい気分になるもんだな。 今度は長持ちしますように。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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