「予定」「スポット」ごとにカードを作り、日別のリストに並べていくのが楽しい。ドラッグ&ドロップで動かせるので計画を練るのが楽ちん。そのまま同行者に共有すれば旅のしおりに。スマートフォンからでも閲覧できるし、現地での計画し直しもスムーズ。
カードに画像を添付すればスポットのイメージが湧くし、関連サイトの URL も説明に書いておける。
その他雑多なメモなどもカードにしてどんどん放り込んでおける。
べんりー。
終わったあとに思い出用にそのまま閲覧できる形で Trello からエクスポートしておけないのだけが残念だけどね。
金沢旅行 2019 の1日目。
北陸は今日梅雨明けで金沢は暑い1日だった。
1日目の昼食は新幹線の中で済ませちゃう。東京駅についたらお弁当屋へ。パッケージにこだまが描かれた松浦商店の「復刻弁当」をチョイス。懐かしさを感じるおかず構成。安房鴨川でよく買って食べた「わかしお弁当」を思い出した。
新幹線のりかえ口を通ってトイレを済ませてからホームへ。突然滝のような雨が降り始めて驚いた。家から駅までの間にこの雨にあたらなくてよかった……。
始めての北陸新幹線乗車。金沢までは2時間28分(12:52 着)。席数の少ない7号車を選んだ。
11:30 過ぎ、長野駅(11:44着 11:46発)に着くちょっと前ぐらいからお弁当をむしゃむしゃ。
新幹線を降りる。暑い(アメダス 13:00 29.3℃)。北陸は関東より先に梅雨明けした。
中2Fの待合室前でトイレを済ませたあと新幹線改札口を出た。
ホテルにチェックインする前に観光するため、キャリーバッグ1つとバッグ1つを「あんと」と「あんと西」の間にあるコインロッカーへ。500円(百円玉専用)。バス用にといっぱい用意してきた百円玉がここで役立った。
近くにトイレがあり便利でもう一度入っておいた(13:07)。
兼六園口(東口)を出たところが「もてなしドーム」。金沢駅東口バスターミナル北鉄グループ案内所(金沢駅東口バスターミナル7番のりば近く 金沢駅東広場交通案内所内)で、北鉄バス1日フリー乗車券を購入し、次に発車の城下まち金沢周遊バスに乗車。
13:20 頃までにバスに乗りたいと思っていたので予定通り。
蛤坂交差点近くの広小路停留所で下車。妙立寺(忍者寺)の集合時刻 13:50 まではちょっと時間があるのでちょっと犀川まで。下っていく坂が「蛤坂」で途中には歴史ある建物の老舗料亭「山錦楼」がある。
犀川を少し眺めたあと157号線に出て野町広小路交差点・蛤坂交差点と先ほどのバスが走った道をたどり戻ってきて、妙立寺へ。
金沢観光では外せない妙立寺。複雑な構造の建物内をガイドしていただき、様々な知恵と工夫を堪能した。
妙立寺の見学を終えたあとはにし茶屋街へ。前回来た時は夕暮れで少しさびしい雰囲気だった。今日はまだ早い時間なので明るい感じだな。
23年前に立ち寄った喫茶店は残念ながら閉業しているみたい。そこでおでん屋さんを教えてもらったんだよね。
にし茶屋街の奥にあるのが金沢市西茶屋資料館。時間次第では立ち寄るのを省略しようかなとも思っていたのだけれど、外が暑く涼みたいので中もきちんと見学することにした。涼しい。2F はお茶屋が再現されていて当時の様子を感じることができた。館内では施設の方がいろいろ説明してくださった。
次は長町武家屋敷跡へ。西料亭組合事務所の横の道から南大通り(157号線)に出て左にある「広小路②(郵便局向い)」バス停留所で路線バスに乗車し香林坊へ。
香林坊停留所で降りたら少し片町方面へ歩いて、日本銀行金沢支店と香林坊東急スクエアの間の道を通り、鞍月用水の流れる「香林坊せせらぎ通り」へ。各お店へ橋がかかっている景色が面白い。
せせらぎ通りから長町武家屋敷跡へ。土塀と石畳の組み合わせが素敵な通り。
途中布小物屋さんがあったので立ち寄り。
インターネット予約の時に 16:30 チェックインで登録したのだけれど、体力的にまだまだ観光できそうなので、17:30 から 18:00 ぐらいになりそうとホテルに電話しておいた。ホテルによっては予定より遅くなるなら連絡してねというところもあるので念のためで。電話の向こうは「(わざわざ連絡していただかなくても大丈夫なのに)」な感じだった。
長町二の橋より。
定番のスポット。北鉄バス1日フリー乗車券で割引のパネルに気がついたので提示した。気がついてラッキー。
濡れ縁と庭園が素晴らしい。前回お茶をいただいたのはひがし茶屋街の志摩だったと記憶していたのだけれど、旅行から帰って過去の写真を見返したら野村家の茶室だった。
ちょっとトイレに行きたくなったのでマップをみたら、野村家の斜め向かいにある長町武家屋敷休憩館にトイレマークがついていたので立ち寄った。エアコンがキンキンに聞いていて嬉しい。
そろそろ休憩タイム。野村家の向かいにあった菓ふぇMURAKAMI Nagaya-mon店に入った。カフェスペースは水曜日は定休日とのことだけれど、テイクアウトメニューの品をそこで食べても良いということなので、ここで一服することにした。
ソフトサンデー(抹茶・苺)・かき氷(抹茶)・桃サイダー。涼をとることができてパワー回復。
再び来た道を戻って長町武家屋敷跡へ。通りにあった九谷焼窯元 鏑木商舗へ。
(記憶では金沢駅にあったお店で)23年前に買って今でも使っているのと同じデザインの九谷焼ポット急須が目に入った。新調しようかなと妻。
別のところでまた違ういいのがあるかもと一度お店を出たのだけれど、一期一会な気がしてきてすぐ引き返し購入することにした。結局他であまり見かけなかったのでこのタイミングで買って良かった。
バスに乗る前にトイレを済まそうと大和香林坊店へ。
先日ネットの記事でみかけた「ラウンド菓子」を見つけてプチ興奮してしまった。子供の頃にみた記憶は無いなー。銀座の博品館のキャンディーのバラ売りが楽しかったのを思い出した。
香林坊停留所から路線パスで金沢駅へ。バスがバンバン来るので、それっぽいのに乗車。
今日は3回のバス乗車と野村家割引で北鉄バス1日フリー乗車券の元は取れた。
荷物をピックアップしたら金沢港口(西口)の先、けやき通り沿いにあるホテルへ向かう。諸江通りが交差する広岡交差点は横断歩道でホテル側へ渡ることができず、地下道必須だった。
到着してフロントでチェックイン。料金前払い。今回の宿泊は部屋番号 419 のグランドデラックスフォース。 34㎡あり、昨年のリッチモンドホテル メインフロア ツインルーム(27㎡)より25%広く、広々感があり快適に2日間過ごせた。個人的にはもうちょっと湿度が低いと嬉いな。
ひとしきり休憩したら夜ご飯を食べに駅へ。金沢駅西地下通路には思い出ピアノというストリートピアノがあった。たいがい誰かが弾いていて、耳を澄ませば地上に上がったところまで響いて聞こえてくる。何度も通ったこの地下通路を楽しく通ることができたのはこのピアノのおかげだな。
1日目の夜ご飯は金沢百番街で。あまり高くなくて飲み屋っぽいところを避けるとカプリチョーザかなと(そうはいってもそこそこな額にはなったけど)。いつも働いているところのすぐそばに1号店の渋谷本店がある中、金沢でカプリチョーザに入るこの不思議感である。
平日の夜のカプリチョーザは我々以外にもう1組な感じの客入り。ゆっくりすることができた。スパゲティとピザとサラダのセットを2つ注文。
20:00 には「あんと」のシャッターが降りてちょっと寂しい感じに。
お店の人が「持ち帰れますよ」というので残ったピザをフードパックに入れてホテルに持ち帰ったけれど結局食べなかった。
20:38 お店をあとにした。
金沢滞在中何度も利用することになるセブン-イレブン。結局コンビニは全部ここで済ませた。
これで今日の外出はおしまい。あとはシャワーを浴びてゆっくり。
デスク側の天井の照明がどこを押しても点かないのでちょっと暗い。デスクのコンセントの横にあるスイッチでつけられることが分かったのは翌日のことであった。
今年の夏は金沢へ行くことにした。旅行での金沢は1996年3月13日から15日以来で実に23年ぶりだ。23年の間、2015年3月14日に北陸新幹線が金沢まで開通し、気軽に行けるようになった。
金沢旅行・金沢21世紀美術館はいつか行きたいところとして Someday/Maybe リストに書いておいた場所。「書くと実現する」がまた1つ現実になって嬉しい。
ホテルは外国の方の宿泊客も多かった。今は金沢は海外からも注目のスポットのようだ。
初日の7月24日には北関東より先に陸は梅雨明けした。気温はぐんと高くなったものの雨を気にせず観光できたのは嬉しかった。
車がなくてもいろいろ見てまわれる良いところなので、また来たいな。
金沢旅行 2019 の2日目。
よく寝た。
朝食付き宿泊プランなので、朝ご飯はホテル 2F の「菜の花」で。よくある和洋バイキング形式なんだけれど「おでん」があるのが金沢らしい。今日は和食にしてみた。
4F に「フィットネスセンター」「ライブラリー」「ランドリーコーナー」がある。
朝食後コーヒーをテイクアウトして、みんなでライブラリーに寄ってみた。ライブラリーといっても蔵書がたくさんあるわけではなくて、どちらかというと談話室に近いかな。
ソファがあるのでちょっとまったりしてから、部屋に戻ってまたまったり。
10:00 前にぼちぼち出発。部屋のデスクの上の天井の証明がつかなかったのでフロントで一声かけていった(デスクにスイッチがあるのをこの時は気がついていなかった)。
今日の観光中用に飲み物を調達。
今日もバスを3回以上乗る予定なので、金沢駅東口バスターミナル北鉄グループ案内所(金沢駅東口バスターミナル7番のりば近く 金沢駅東広場交通案内所内)で、北鉄バス1日フリー乗車券を購入。
結果5回乗ることになったので、今日は超お得にだった。
今日の最初の観光スポットは金沢城公園。 香林坊経由のバスに乗り、兼六園下・金沢城(北鉄車庫前)停留所で下車。横断ほどを渡って前田利家像の向かいにある公衆トイレで用を済ませた。
でもこちらにきちゃうと石川門に上がれないことに気がついた。交差点に引き返して横断歩道を渡り、土産屋の立ち並ぶ坂を上がり石川橋へ。
金沢城公園では石川門をくぐり、金沢城 三の丸跡の手前から五十間長屋を見物。五十間長屋、長いなー。2001年復元ということでまだ真新しく綺麗だ。ベンチにカメラを置いてセルフタイマーで記念写真を撮っていたら、通った外国の方が声をかけてくれて撮ってくれた。感謝。
石川橋を渡って戻り、次は桂坂口から兼六園へ。んー、とにかく暑い。じっくり見ると体がもたないので、もってきたガイドブックにあったおすすめルートを見所をまわることにした。
とにかく水が綺麗なのが印象的だ。東京の庭園(都立文化財9庭園)を見てまわっていて、こんなに綺麗なところにお目にかかった記憶がないぞ。
見所のみまわっているとはいえ、それでも暑いものは暑い。池のほとりにある内橋亭でかき氷をやっていたので、これで涼をとった。ガラスの器がひんやりして気持ちいいい。
あとは噴水を見て真弓坂口を出て兼六園をあとにした。
**
兼六園を出るとすぐそこが金沢21世紀美術館。今日の夕方来る予定だけれど、ここはひとまずお昼ご飯を食べに近江町市場へ向かう。
お昼ご飯は近江町市場入口近くの近江町食堂へ。ガイドブックに載っていた中でリーズナブルだったのでここにした。近所で働いている人なども来ていて、観光客向けすぎないところがいいね。
刺身定食・ネギトロ丼を注文。近江町市場らしく海鮮を食べられて満足。
お昼ご飯を食べて満足したところで、近江町市場内をぶらぶら。これといって買うでもないけれども雰囲気を味わうのは楽しい。
近江町いちば館は市場と飲食店街・行政のセンターが混ざった不思議な施設。
1F の紙と文房具の専門店「紙文房あらき」には金沢らしい紙を扱っていて楽しい。
近江町市場にきたついでにバスに乗る前に向かいにある黒門小路にも寄ってみた。黒を基調としたちょっと高級感を感じるお土産処である。
武蔵ヶ辻・近江町市場(めいてつ・エムザ黒門小路前)停留所からバスにのり金沢駅へ。
金沢百番街あんとに行く前に少し Rinto を入ったところにある「おみやげ処 金沢」をチェック。あんとがデパ地下名店街的なのに対し、こちらはいわゆるお土産屋さんな感じでリーズナブルに配る系の菓子はこちらが便利だ。駅弁も売っていたのでちょっとチェック。明日東京に戻る時に買いたいと思っていた「利家御膳」もあったので見てみたのだけれど、うーんちょっと値上がりしている……。ちょっと予算オーバーかな。
通路を挟んで金沢百番街あんと。
自宅用のお土産に買いたいと思っていた「加賀麩 不室屋のふやき御汁 宝の麩」はここで購入。
「あんと」はキーホルダーその他雑貨が充実しているのも嬉しい。去年の仙台駅近くではちょびっとしか見当たらなかったもんね。
「袋もんや木倉や」でキーホルダーや根付を購入。
お土産処を楽しんだところでぼちぼちホテルへ戻って休憩かな。馴染みのセブン-イレブンで飲み物やおやつを買いこんだ。
後半戦で金沢21世紀美術館の見学と香林坊・片町あたりでの夕食というプランなので、ここで中休み。
今回はホテルでゆっくりする時間を長めにとれたのも良かった。連泊らしいスケジュールが組めたかな。 おやつを済ませたあとは、このあとの動きを考えたり、ディナーのお店の候補を探したり。
そういえば点かないと思っていたデスクの上の天井の照明だけれど、デスクにスイッチがあるのを発見。デスクのコンセントの横にあったので、デスクのどこかが光るのだろうと最初思ったし、そのあと挿した充電器に隠れてしまって存在を忘れてしまっていたよ……。
金沢21世紀美術館へは、迷わず乗れる「兼六園シャトル」で行くことにした。20分に1本しかないので、ちょっと余裕をもってホテルの部屋を出発。
余裕をもちすぎて金沢駅に着いてしまったので Rinto で少し時間を潰してから停留所へ。
予定どおりの兼六園シャトルに乗り、広坂・21世紀美術館停留所で下車。
ずーっと前から来てみたかった金沢21世紀美術館。でもちょっと自分の中の期待値を上げすぎちゃっていたのか、こんな感じなのねという印象はあったかな。
今回は見てみたいという展覧会がやっていなくて展覧会ゾーンには入らなかったので、有名な「スイミング・プール」を見なかったというのもちょっとあるかも。
とはいいつつも、屋外展示を鑑賞したりモダンな円形美術館内を歩いてみたりすることでアートな気分をしっかり味わえた。あちこちでのんびりしている人たちを見かけて、わかるーって感じになった。そう、なにか時間の流れがゆっくりなんだよね。
来て良かった。
金沢21世紀美術館を出たあとは歩いて片町へ。最初の候補の宇宙軒食堂に行ってみたのだけれど、ちょっとオジサンばかり?かなという感じだったのでやめにした。
次は片町きららの裏にある第2候補の三晃(さんこう)へ。Google マップでレビュー数は少ないものの星4.0だったのと、壁のメニューの写真のリーズナブルさに魅力を感じて選んだお店。地元の人向けの食堂という感じ。全国チェーンではないお店で食べたいというのもあって、ここにしてみた。
けど、うーん、ちょっと合わなかった。野菜炒め定食は胡椒が多くて辛かったし、エビカツ丼のエビカツも口に合わない衣だった。ちょっとチャレンジすぎちゃった感じ。入った時はお客さんゼロで、帰る時に我々以外におばあちゃんが1人来ただけだった。食べてる途中、ガラガラっと戸が開いてお客さんがきたかなと思ったら「すみません、(店の前で)工事をするので少し音がしますね」っていう感じでもう笑うしかなかった。
そこそこに食べて退散。トイレで片町きららに入ってみた。2015年9月18日できれい。東京にもあるテナント中心なので、観光客向けというよりは地元の人向けかな。
片町(片町きらら前)停留所からバスに乗って金沢駅へ。来る時に歩いて前を通った「やよい軒 片町店」が車窓から見えて、あそこの方がまだ良かったねと。
今日は 20:00 前にホテルの部屋に戻れたので、流れとしてはいい感じ。のんびりしながらシャワーを浴びたり、翌日のプランを考えたり。
妻がキャリーバッグに忍ばせてきていた休足時間を初めて足の裏に貼る。冷却シートなので足が火照ってる時は気持ちいいのかな?
就寝。
金沢旅行 2019 の3日目。
今日は最後に起床。
昨日と同じく 2F 菜の花で。昨日は和食にしたので、今日は洋食。
朝食後にまたちょっと 4F ライブラリーに立ち寄り。トイレに入るのに一足先に部屋に戻った。
えきねっとだと指定券の列車と同じ区間の乗車券しか買えないので、北陸新幹線かがやきの指定券をとる & 発券する時に乗車券をつけなかった(東京都区内になるので指定券と一緒に買っちゃって良かったと気がついたのは発券したあとだった)。
昨日・今日とみどりの窓口の前を通った時に「けっこう並んでいるな」と思っていたので、帰り間際に慌てないように朝に1人で乗車券を買いに行っておくことにした。
この時間だと並んでいる人も少なく、また開いている窓口も多かったのですぐに乗車券を買えた。
部屋の中で鍵をかけるとカードキーでは解錠できないのかエラーになってちょっと焦った。ドアの前で中の人に電話をして開けてもらった。
チェックアウトは 11:00 までなのでギリギリまで満喫。
フロントで「照明でご迷惑をおかけしたようで……」と言われて、こちらの勘違いだったこともあってちょっと申し訳ない気持ち。
金沢駅へ。
今日も観光中用に飲み物をここで調達。
1日目と同じ場所のコインロッカーに荷物を預けた。
結局3日間毎日北鉄バス1日フリー乗車券を購入した。3日目の今日は結局2回しか乗らないので現金乗車の方が安かったんだけれど、降車時に小銭でバタバタするのが嫌だったんで買っちゃった。
7番のりばで並んで、やってきた橋場町経由のバスに乗車。
橋場町(金城樓前)停留所で下車。横断歩道を渡り、岡薬局横を入り「あかり坂」へ。めちゃいい雰囲気。階段坂好きにはたまらないスポットだ。
浅野川沿いへ出たところで、日本料理店 いち凛へ。
昨日の夜ご飯が合わずちょっと残念だったので、今日はあまりケチらずにガイトブックでも紹介されている「いち凛」にした。ここは当たり!
待たずに入りたかったのでオープン後の早めの時間を狙っていったおかげもあってまだ席を選べた。浅野川沿いに面した 2F の席も明るく開放的で良さそうだったんだけれど、ここは落ち着いて食べられそうな青い真壁の和室にしてもらった。結果正解。川沿いの席はその後ガヤガヤして賑やかになったのだけれど、和室の方は戸を閉めて個室としてゆっくり食事できた。
料理は「花かごランチ」を。1,700円だとは思えないような充実の品揃えで大満足だった。
ランチを堪能したあとは浅野川沿いを少しぶらぶら。そして裏道に入って暗がり坂へ。ここも階段好きにはたまらない。
暗がり坂から久保市乙剣宮に出て、泉鏡花記念館の横を通り百万石通りに戻ると金沢美術工芸大学附置施設の柳宗理記念デザイン研究所。妻の希望で見学にきた。
素敵なデザインの製品を手にとってみることができる穴場スポットだ。まだ我が家にあるのはお気に入りのバターナイフ2本だけ。生涯の中で少しずつ増やしていきたいな。
浅野川大橋を渡って次はひがし茶屋街へ。金沢の有名スポット、さすがに人がたくさん。
しかし暑い……。アメダスの観測では 13:00・14:00 は 34.5℃もあったよ。同じ時間、東京では 30.6℃・31.6℃。東京より暑い!
ひがし茶屋街といったら外せない、文政三年(1820年)に建てられたお茶屋の建物「志摩」を見学。北鉄バス1日フリー乗車券で50円引き。
当時も昼間は暑かったのかなー。
手を入れずに保存しているためか、結構くたびれてきている感じがするけれど、その分昔の面影を感じることができるとも言える。
いったんメインストリートを一番奥まで歩き左手の小路の先にある菅原神社手前までいってから、戻る形で涼をとりがてらお店を覗いてまわった。
ひがし茶屋街の通りでは飲食 NG。茶屋街の入り口の小さい広場のところまで戻ってから水分補給。
そのあと手を洗いに「ひがし茶屋休憩館」に立ち寄った。
城北北大通りに戻り、北に向かって歩くとすぐのところに石川テレビの「石川さんや」があったので思わず立ち寄った。
昨日金沢百番街 Rinto でみかけて気になった「石川さん」がいっぱい。
金箔の何かみたいなと思って行ってみたけれど、有料なのとちょっと期待していた雰囲気と違ったのとで入らないことにした。
23年前に立ち寄った金箔屋さん。たしかここだったよなと思ってきたらビンゴだった。
工房見学で金箔を「ふーっ」ってやっているところを見られたり、見学のあとにお茶をふるまってくれるところだったり、23年前と変わってなくて時が止まっているようだった。妻がまた金箔ふーを見たい・見せたいと行っていたので来られて良かった。なお 2F の女子トイレは金ピカとのことだ。
温かみがあって良いお店だな。
はずれの方まできたのでここから金沢駅に戻るには城下まち金沢周遊バス左回りルートに乗るのが歩くのが少なくて良さそう。
15分に1本のバスがそろそろ来そうなので、いいところで金箔屋さんを出て足早に停留所に向かった。結局バスは遅れてきたのでしばらく待ち。
さて最後にお土産を買う前に休憩しようかと駅前をチェック。あんと西のカフェ・アルコ スタツィオーネはちょっと煙め、ドンク 金沢駅店は席なしとまわったあと Rinto にあったタリーズコーヒーで落ち着いた。
スイカ好きなので「すいかスクイーズ100%」に飛びついてみたら、スイカを食べた後のお皿にたまった汁そっくりでびっくりした。この旅2回目の食の残念体験。
手土産のお菓子や、帰りの新幹線の中で食べる駅弁当をここで購入。
弁当はやはり「利家御膳」はやめてリーズナブルな高野商店の「加賀彩々」にした。
これで一通り終わったかな。3日間で何度も通った金沢駅の真ん中の通路を歩くのもこれが最後かと思うとそれだけで名残惜しい。そう思いつつ新幹線の改札を通った。
あとは待合室で新幹線待ち。「車内販売はありません」と駅で放送されていたので、待合室内の売店でミネラル麦茶1本ぐらいはと買い足しておいた。
入線のアナウンスが流れたタイミングでホームへ。折り返し運転ではない編成だったので、すぐに乗車できた。
東京までは2時間37分(19:44 着)。帰りも席数の少ない7号車で。
長野駅(18:12 着 18:14 発)を出たところで、そろそろ晩ご飯。
写真を撮っていてなんとなくスカスカだと感じた。隣で食べている同じ弁当をのぞきこんでみたら唐揚げが入ってる。「あ、オマケ的に入っているのかな?」と、他の人のもみてみたらみんな入ってた。パッケージにも「鶏唐あげ」って書かれていて唐揚げの写真も写ってた。
ハズレ引いたー。この旅3回目の食の残念体験。笑い話になるからいんだけれどね。
定刻通り。
最寄り駅まで戻って、スーパーでちょっと買い物をして帰宅。雨がパラパラと降ってきたので、このタイミング初めての折り畳み傘の出番。
いやあ良い旅だった。
鳥居
— Naney (@Naney) July 25, 2019
PowerShot G9 X Mark II ラフモノクロ pic.twitter.com/L6OMw9G0e4
劇場で「君の名は。」を観て良かったし、その後テレビでもう一度観た時にやっぱり劇場で観るのとは違うなぁと感じたこともあり、「天気の子」は劇場で観たいなと思っていた。
まだ混んでいるのかなと思いつつインターネットチケット購入をチェックしてみたら明日の上映分もたいして埋まっていなかったので、チケット買っちゃた。
金沢旅行の写真をチェックしていてイメージセンサーゴミの写り込みを発見。きたかー。さかのぼってみると6月ぐらいから空の写真などに写り込んでたよ……。 F8 で気になるレベル。 F5.6 だと気にならなくなる。
メニューからダストリムーバルを何度も実行してみたけれど、取れず。あちゃー、クリーニング/修理依頼コースか?
去年7月から観始めた『レイトン ミステリー探偵社 〜カトリーのナゾトキファイル〜』の最後の2話を視聴(3月24日・3月31日放送分)。「レイトン教授と秘宝レリクス」の謎が解明されてスッキリ。
しかし終わってしまったかー。これで観てるのなくなっちゃった。
金沢旅行で買った宝の麩をいただいた。期待以上にうまーい! もっと買ってくれば良かったー。
#三愛ドリームセンター #三愛ビル
— Naney (@Naney) August 26, 2019
RICOH GR III #GR #GRIII #GR3 pic.twitter.com/ptGFnnFzmH
12月になったので今年(と昨年12月)良かったものをふりかえり。良かったものをふりかえるのは至福のひととき。
今年の「生活・行動を変えた買って良かったもの」はやはり
である。
今年はコンパクトデジタルカメラとトイデジ1台ずつでレンズは無し。
昨年2018年9月25日の開発発表から買うと決め待ちわび発表と同時に注文し手に入れた GR III。文句無し今年のベストバイ。片手でさっと撮る体験は代えがたいものがある。来年もずっと相棒でいてくれるだろう。
ストラップはいくつか使ってみて、今は純正ハンドストラップ GS-2 がしっくりきている。撮り歩く時はいつでもさっと撮れるように手に握っておきたいのだ。
去年のデジタルハリネズミ初代に続き、今年はデジタルハリネズミ2を購入。今使っているデジタルハリネズミが使えなくなった時用のストックして在庫があるうちに購入しておいた。12月1日現在もまだ在庫があるようだ。
4年使った Xperia Z5 からようやくスマートフォンを新しくした。去年 Pixel 3 にするつもりだったけれど買うタイミングを逃してその次の Pixel 4 を待ったのだ。
きれいに撮れるカメラ・失敗なくアンロックされる顔認証機能などを備えた Pixel 4 には十分満足している。
Pixel 4 のための USB PD 対応モバイルバッテリとして Anker PowerCore Slim 10000 PD を選んだ。スリムなのでさっとバッグ入れておくことができる。 Pixel 4 はバッテリのもちが悪いとの酷評が多いが、バッテリー セーバーを常にオンにしている自分の場合全く問題なしなので、今のところモバイルバッテリの出番はほとんど無い感じである。
今年は購入無し。
今年買ったグレゴリーのバッグは1つ。ずっと前に生産終了となっていたグレゴリーのクイックポケットLがまた生産・販売されていると知って即購入。めちゃくちゃ使い勝手が良い。ちょっと大判な出で立ちだけれど、その分しっかりモノが入り重宝である。クイックポケットMの出番が減り変わりにクイックポケットLを使うことが多くなった。
今年買った RICOH GR III をさっと出し入れするのにも超便利だ。
以前から欲しいなと思っていたけれどなかなか買うにいたらなかった CHUMS のショルダーポーチスウェット。 RICOH GR III をさっと出せるショルダーバッグが欲しいなということでこのバッグを買うことにした。
荷物少なめの天気の良い日はこのバッグで、折り畳み傘などもうちょっと他の荷物がある時には上のクイックポケットLでと使い分けている。
今年は洋服収納を大きく見直し。ずっと独身実家時代からの衣装ケースを使っていたのだけれど、ついに今年自分用チェストを購入した。80cm の3段チェスト1台が自分用で下2段には洋服を、上1段にはカメラ類を収納している。これからも洋服は2段に収まる範囲で済ましていくつもり。
部屋に積んであった衣装ケースもこのタイミングで見直し。奥行きの長い衣装ケースを処分し、代わりにクローゼットに入る奥行きのポリプロピレンケースを揃えて新しい収納とした。そのまま上に布団を置くと上面がたわむのでホームセンターで 5.5mm の MDF をカットしてもらい天板にすることで解決した。いい感じに自宅にカスタマイズされた収納ができてちょっと満足。
ちなみに今年は妻のテーブルとして「無印良品 パイン材デスク・幅86cm」を買ったり、イベント・旅行用に「半分の厚みで収納できるソフトキャリーケース(S)」を買ったりと無印良品のものをいろいろ買ったなあ。
今年買った家電はサーキュレーターのみ。初サーキュレーター。コンパクトでびっくり。若干不快な首振り音がするのがちょっとマイナスポイントだけれど、家の中の空気の循環に重宝している。
今年は特筆するほどのものは無し。
なにげに今年出会って良かったと思うのが「水だけぬれコットン」。個包装で嵩張らないし乾燥もしないで最高だ。
外出時に持ち歩くのに丁度よいデジタル温湿度計ようやく見つかった。都合3つ購入してみたが個体差がそれほど無いので、家の中の室温差をチェックするのにも使えている。エアコン設定をきちんと数字をチェックしながらできるのいいね。
現地で「持ってくればよかったなー」と思うものの1つがレジャーシート。だけれどかさばるのでは「とりあえず持っていっておくか」とならない。ということで超コンパクトなレジャーシートを買ってみた。結果「とりあえず持ってきておいて良かった!」が増えたのでいい買い物だった。
「中の名刺が曲がらない」「他の製品を傷付けない」「安い」ということで無印良品のポリプロピレンカードケースが名刺入れとして一番使いやすい。ただ遊び心が足りないなということで、鳩サブレーデザインのにしてみた。
でも名刺交換した相手から何か言われたこともないので完全に自己満足状態である。
東京ディズニーランドへ行く時の暑さ対策というのが一番の目的で購入した。東京ディズニーランドや金沢旅行に持っていったけれど思った以上にかさばるが欠点。それから屋外ではちょっとした風が吹いていると無力さを感じちゃう。ということで屋外用としてはそれほどいい感じじゃなかった。
ただ家の中では重宝がられていたので、買って損は無かった一品。
[ 製品レポート ]
昨年のものからさらに改良されたハンディファンが Francfranc から発売されたので買ってみた。昨年買った Francfranc フレ 2WAY ハンディファンと比べると明らかに静かになっていて素晴らしい。
昨夏に東京ディズニーランドに持っていったり(もともと TDR に持っていくのが一番の購入目的だった)金沢旅行に持っていって感じたのはバッグに入れると案外かさばるという点。大風量が売りではあるが屋外で自然の風がある日は涼を取る効果も弱めだったので、その後持ち出さなくなった。
一方付属のスタンドに立てたときのバランスがとても良く、家の中でちょっと涼みたい時に重宝されるようになった。
当初の購入目的とは違うけれど満足度の高い商品だった。もう1台あっても良いと思っていたので、今年暑くなる前に2020年モデルを買ったのであった。
[ 製品レポート ]
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うさちゃんたくさん#photography
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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