一時期しばらく iPad 2 で手書きノートを使っていていろいろアプリも試した。でも結局いつの間にかノート PC + 紙のノートに戻ってしまった。やっぱり文章はタイプした方が速いし、後で整理しやすい。図を書くのだって紙の方が圧倒的に楽。
ただ、面接の時のノートについては引き続き 7notes for iPad を使っている。7notes は文字認識系手書きノートアプリで、行として入力していくタイプ(記事)。
どこが良いかというと以下のような感じ。
求人記事用インタビューで聞かれたし、面接者からよく質問される。
どうして「仕事で楽しい事は何ですか?」を訊かないでそういう質問するんだろうね。というか楽しい話をした方が楽しいんだけれどな。
本気で仕事をしていれば始終難しい事は発生するし大変といえば始終大変だよねぇ。でも難しいとか大変だとか考えてしまうとそこで終わったりしまうから、あまりそう考えないようにしているので、これって答えにくい。でもないと答えると能天気か隠しているでしょって思われそうだし困ってしまうのだ。
面接者はもっと面接官がウキウキしてしまうような質問をしていいムードの空気にしてポジティブ評価されるようにもっていけばいいと思うんだけれど(小手先)。
ああ難しい。ん?
今日は部に仮配属された若き新卒エースの皆さんとランチに行ってきました。普段はだいたいマックかマックか松屋かコンビニみたいなお昼生活なので周辺のお店については不案内なのですが、そういえば近くにできたマッドバーガー 渋谷店に行ってみたいというのを思い出して行ってまいりました。ウッディな海辺の家の雰囲気のお店でした。バーガーには串が刺さっていました。
もう入社した仲間なのに、もしかしたら何かこうグループ面接的な語り口調になってしまっていたかもしれないのは年の差でしょうか。
なにはともあれ、これからが楽しみ、期待しております。よろしくお願いいたします。
社内で「エッセンシャル スクラム」を読みたい人が集まる勉強会の16回目。今日は第16章 ポートフォリオプランニング。
これまで読んだ章の中で一番頭にすっと入ってこない章だったのは、あまりかかわってこなかった領域だからでしょうか。
ポートフォリオプランニングはプロダクト(あるいはその1リリース、プロジェクトなど)をどれぐらいの期間でどの順番でやるかを計画する作業です。
本書ではプロダクトのライフサイクル収益(プロダクトの生存期間中に見込める利益の総合計)が最大になるように優先順位を決めましょうと言っています。ライフサイクル収益は遅延コストと存続期間の影響を受けるのでこれをきちんと考えましょうとのことでした。
今日の発表者によると「ライフサイクル収益を使うのは社内政治の排除のため。ライフサイクル収益には利益以外にも社員満足度・顧客満足度・従業員満足度(離職率と採用コスト・回復コスト)なども考えれれる」といったことを CSPO 研修で聞いたとのことでした。社内政治排除のためというところが重要どころだそうです。
本書によるとポートフォリオバックログに入れる際は
コストや価値に関するちょっとした見解の相違で言い争いになって決断ができないのだとしたら、そのプロダクトの開発は却下すべきだ。
とのこと。
ほとんどの組織では、価値の高いプロダクトを開発する機会が有り余っている。価値を生み出すか疑わしいプロダクトについて、いつまでも議論をしている余裕はないはずだ。
と言い切ってます。迷ったら不採用という考えについて Joel on Software の採用面接ゲリラガイドを思い出しました。
例えば好きな Linux ディストリビューションを聞いてみたりするのは、情熱あるこだわりを何かもっていないか探したいからだったりします。これは Joel on Software の「採用面接ゲリラガイド」からきてます。
ただ雑談しているわけではないですよ。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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