『Hacking Growth グロースハック完全読本』を読む会の第9回目。今日は「第7章 維持をハックする」。
リテンション (Activation) についての章。 RARRA に従ってまずリテンションの改善を検討するにあたり先に一度読んでいる章で、輪読会にあたり再読した。
初期ステージはアクティベーション改善の延長として、何回か利用し価値を体験することでプロダクトを好きになって継続利用してもらえるようする。
中期ステージではプロダクトの利用を習慣化させる。ここでフックモデルが登場する。
価値向上を予告するセクションでは「新機能の予告が持つ顧客維持効果」が説明されていた。確かに今後もプロダクトが改善されていく期待が持てるなら利用し続けようと思うものなあ。
長期ステージでは、主に最適化をしたり、適切な頻度での新機能提供などで新しい体験と価値の発見をしてもらう。
休眠顧客の再獲得(レザレクション)もこの章で合わせて説明されている。休眠理由を調査した上で、休眠理由に合わせた内容でメールやプッシュ通知・リターゲティング広告などを使いアプローチする。
新規顧客の顧客維持率の計測と分析は分かりやすいんだけれど、中長期継続顧客や再獲得顧客の継続維持率の方はちょっと分かりづらい。こちらもコホートで分けていくべきなのだろうけれど、数が多くなってくると見通しが悪くなってくるなと。
2021年総プレイ時間の半分は TETRIS 99 だった。
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去年ようやくテト1になれたのよ。まだテト1は4回のみなのでもうちょっと腕を上げたい。今年は T-Spin を覚えよう。#MySwitchHistory pic.twitter.com/T6MYk2lhdb
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金王八幡宮にて初詣。 pic.twitter.com/UovY59Fhk6
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コンピュータシステムやソフトウェア製品、およびそれらを使ったプロダクト・サービスの品質について話し合う時に、「品質」という言葉の共通認識を持っておきたい。
顧客にとっての品質の話をしているのか、開発者にとっての狭義の品質の話をしているのか、そのあたりの認識がずれていると議論がすれ違ってしまう。
ISO/IEC 25010:2011 (JIS X 25010:2013) について調べたところ全部盛りで、品質モデルとして利用時の品質モデルと製品品質モデルとが規定されていた。これと外部品質・内部品質の話を共通理解としておくと、保守性についてどれだけ費用をかけるかの話ができそうだ。
言葉として「顧客」と「ユーザー」をきちんと使い分けてこなかった。これから文章を書く際は使い分けるようにする。
Obsidian を使うようになってから、言葉の使い分けに対する意識が高まっている。知識がより緻密になっていくメリットがある一方、定義が揺れているような言葉や対訳がぶれているような言葉を選ぶのにかかる時間が増えてしまっているなあというのもある。
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年末に唐突にプリンタが壊れたので元日に新しいプリンタを注文した。
6年前に買った PIXUS TS8030 からの買い替えで選んだのは PIXUS TS8530。順当に何世代か後のモデルを購入した。
PIXUS TS8530 は2021年10月14日発売。去年11月10日には後継モデル PIXUS TS8630 が出ているが、違いは「印刷速度向上」「Wi-Fi が IEEE 802.11ac や WPA3 Personal に対応」ぐらいなので、印刷コストが高くなっていることを考えて自分としては珍しく型落ちを選択した。
印刷速度で困っていないし、 Wi-Fi が 2.4GHz だけだった TS8030 に対し TS8530 なら 5GHz を使えるようになるしで十分かなと。
インクタンクは TS8030 用に比べて大幅に高くなった。しかも大容量インクタンクは単品のみでお得なマルチパックも用意されていなくて悲しい。マルチパックにすると余裕で1万円超えてしまうから顧客の印象を考えて用意していないのだろうか。
次回インクタンク購入時用の型番メモ:
PIXUS TS シリーズではなく PIXUS XK シリーズの方が印刷コストが安いため選定時に迷ったのだけれど、本体の差額と寿命、それから印刷枚数を考えるとまあ6色の TS シリーズでいいかとなった。
TS シリーズでの買い替えということで本体やインクタンクの形状や UI が変わっていないため、セットアップはスムーズに完了した。セットアップに使った MacBook Pro は WPA3 Personal 用の SSID で Wi-Fi 接続しているため、プリンタは WPA 2 Personal 用の SSID とそのパスワードを手で設定する必要があった以外は手間なしだった。
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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