2003年6月に『日本語の作文技術』を買って読んでから18年。「係り受けの距離を近づける」「修飾語句は大きく長い順に」などのポイントを学んだことが、分かりやすい文章を書くのに大いに参考になっている(体得までは至っておらず、この文章自身まだまだではあるけれども)。
分かりやすい文章の書き方について参考となる本として『日本語の作文技術』をたびたび人に薦めてきた。一方で、民族と言語について著者の強い思いが考えの背景として述べられている点や辛辣な表現がある点などから、スルー力が育っていない中高生には手放しで薦めにくかった。
2004年10月25日に中学生を想定読者とした『中学生からの作文技術』が刊行されていたのを知ったのはいつだったか。作文技術のエッセンスをより平易に説明された1冊のようなので、これなら薦められるのではと今回自身で読んでみた。
なるほど『日本語の作文技術』に比べてかなり読みやすい。要点がまとめられているので、大人にも『中学生からの作文技術』を先に読むのを薦めた方がいいぐらいだ。
主義主張も『日本語の作文技術』よりマイルドなので、これなら中学生でも自分の頭で判断しながら読めるだろう。
学校で習う文法や役物の使い方と本書での説明では異なる部分があるかもしれない。文法について指導要領とは切り離して考える、学校で書く文章は指導要領のルール(スタイルガイド)に合わせるなど本書を鵜呑みにしないことも大切だ。語順の考え方など勘所を学べれば良いと思う。
8月1日のワクチン接種1回目から3週間経ち、本日2回目。
正門を入って会場の建物に移動し接種を受けるまで6分ぐらい。そこから15分待機して完了。前回より人が少なかったこともあり、待ちゼロでどんどん流れて完了した。会場は高校生 (あるいは中学生) に見えるスタッフも多かった。アルバイトだろうか。そのような方々以外も含め丁寧な態度でスピーディーに対応していただき感謝である。
注射は前回は大したことがなかったけれど、今回はちょっと痛いと思った。結構深くでチクッとした感じ。当たりどころが悪かったのかな。
ファイザー社の新型コロナワクチンは、通常、3週間の間隔で2回接種します。最も高い発症予防効果が得られるのは、2回目を接種してから7日程度経って以降です。 — ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染することはありますか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (参照 2021-08-23)
だそうで、そうすると8月29日には最高に達するのかな。
前回と同じく夜になって腕が痛くなってきた感じ。 24:00 に着替えをする際は注射したあたりの筋肉が結構痛い感じ。前回より強めの痛さかな。今回も打った右腕を下にして寝られないので、仰向けと左向きで寝返りしつつ就寝。
[ COVID-19 ]
株式会社三省堂書店の本社・本店ビル建て替えに伴い2022年3月下旬に神保町本店が営業終了するという。
神保町本店は書泉ブックマート・書泉グランデと合わせて、高校生の頃に足繁く通った本屋だ。学習参考書は三省堂書店で買ってた記憶。『妖精作戦』に出会ったのもここだった。オカルト本もよく立ち読みしたり買ったりしたなあ。
名残惜しいので今一度行ってみることにした。最後に来たのはいつだろう。レジカウンターが1階に集約されていた。2013年9月3日に集約されたとのことなので、最後はそれ以前だったのかもしれない。
6Fまで上がって各フロアを順に見ながら1Fまで降りてきた。昔と変わらない雰囲気でちょっとホッとした気持ちになった。
新しい三省堂書店がどのようになるのか楽しみだな。
[ 神保町 ]
Twitter のタイムラインで良い評判の『アイの歌声を聴かせて』を予告などの前情報をほとんど仕入れず観てきた。突然 AI がミュージカル調に歌い出すという設定が作中の出来事と映画としてのエンターテインメントとの両方に調和していて素晴らしかった。歌そのものもめちゃ良かった。劇場での上映が終わる前に行けてよかった。
ソーラパネルや風力発電機が並ぶ地方の町・コンピュータに詳しい男子高校生・プリンセス作品が好きな女子高校生など設定は定番もの。お色気サービスカットで観客に媚びるシーンもなく、ピュアなストーリーと歌声での直球勝負の爽やかな良作だ。
[ 映画館で観た映画 ]
ぱらぱらとめくったら「恩師の一言集」ページに、担任だった先生の手書きメッセージが掲載されていて心がほっこりした。数学紙芝居について触れられていた。「アーベルの生涯」また見たいなあ。
付箋#photography
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1991年3月の卒業から32年、2010年5月22日以来の高校クラス会。有志が幹事になって2020年6月20日に10年ぶりのクラス会を予定してくれていたのだが、当時 COVID-19 で緊急事態宣言が発出されていたこともあり延期となったのであった。それから3年、ついに開催となった。前回から13年ぶり。
家を出る前に、卒業アルバムを見ながら顔と名前を思い出した。
先生・友人は自分のことを覚えてくれているだろうか、自分は友人のことをしっかりと思い出せるだろうか、みんな変わったのか変わってないのか、赤面レベルで緊張と高揚をしながら会場のお店へ向かった。
行ってみればみんな変わらぬ雰囲気で楽しいクラス会だった。担任だった恩師は今日もソラでクラス全員の出欠を取ってくださって感激だった。記憶すごい。
先生は当時の学級日誌を持ってきてくださった。他に修学旅行の写真やしおりを持参してくれた人も。自分も記憶を辿るのに役に立てばと、高校時代やその後のクラスの写真のアルバムを持って行った。懐かしがってくれたりしていたので良かった。
今回は 16:30 から東北カフェ&ダイニング トレジオンポート (東京都港区赤坂3-12-18 第8荒井ビル 2F) にて。予約していたレストランに急遽工事が入ってしまい代わりに紹介されたお店になったとのこと。3時間予定だったが結局4時間ほどお店にいた (幹事いわく長引くことを想定して融通が利くよう高めのコースにしたとか)。
お店を出たあとみんなで母校の正門前まで行き暗い中記念写真を撮って解散。3年間一緒だった3人で秋にまた集まろうなんて話もした。
いいクラス会だった。
隙間#photography
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溶ける街#photography
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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