2014年9月12日から14日の2泊3日で箱根旅行。旅行という形での箱根は多分1995年3月28日29日の時以来なので、19年半ぶり!
関東ITソフトウェア健康保険組合の保養施設で評判の良い「トスラブ箱根和奏林」の何度目かの抽選がようやく当たった。1日ずらして金曜日出発からにしたおかげなのかな。
出発日に体調不良の人がいてちょっと気をもんだけれども無事行ってこれて、観光も予定していたところをだいたい巡れてどこも楽しかったし、宿も素晴しかったし申し分ない旅行であった。
今回は真ん中2日目に箱根小湧園ユネッサンに行ってみたんだけれどもこれが結構楽しかったし、またゆっくりできた。旅行にレジャースポットを入れるのは自分たちの旅行にはあまりないパターンだったんだけれども、こういうのもいいものだね。
予算的にはほぼ予定通りでばっちりだった。
箱根旅行 2014の1日目。
5:57 起床。いい天気。
予定から2時間遅れで出発。2時間遅れの出発のおかげで、ラッシュ時間を外れたので通勤電車が空いていて荷物があっても楽に乗れた。ラッキー。
計画では 08:26 品川発のアクティー予定だったところ、10:12 の普通列車に乗車。
品川駅での乗り換えの際に北側の通路でトイレに立ち寄って時間ギリギリで危なかったのだけれども急いでホームに向かったら、なんとか既にホームに入線して止まっていた 10:12 発の東海道線普通列車に間にあった。(この次だと小田原駅到着が早いのは 10:41 のアクティーだった)。
車両は一番東京寄りの15号車で。ガラガラだった。ボックス席が空いていたので懸案だった東海道線も無事4人で座れてラッキー。
途中チップスターを食べたりしながら小田原駅へ。アクティーよりちょっと時間がかかるのだけれど、ボックス席に座れたこともあってそれほど長いとも感じないで電車に乗っていられた。
12:26 小田原駅到着。改札を出る前にトイレを済ませ、改札口の上の小田原提灯をぱちり。
最短乗り換えだと 12:33 だけれど、トイレなどに寄りつつなので 11:41 頃止まっていた電車に乗り込み、12:45 発の小田原駅発で箱根湯本駅へ。
箱根到着! 箱根湯本駅のかまぼこ屋根を見ると「箱根にきた!」という感じが高まる。湯悠デッキ(2012年4月26日利用開始)が出来て駅前の雰囲気が少し変わったな。
まずは昼食。パンがいい派とそうではない方がいい派に意見がわかれたので、駅上(改札外)の箱根カフェデリ&カフェテラスみつきに2組に分かれて昼食。自分は箱根カフェ組。海老カツサンドとフォンデュパン、そしてアイスコーヒー。
ここはカウンター席が良い。到着・発車していく電車を眺められるしカウンターを走っている箱根登山電車のおもちゃも楽しめるし。
食事が終わった頃にみつき組が戻ってきて、さらにひとしきりカフェでゆっくり。電車のおもちゃを喜んでいるのをみて、店員が1両足してくれた。
食事をしたらあじさい橋で写真を撮ったり景色を眺めた後、菊川商店に行ってまんじゅうを買う。1個70円也。食後なのでバッグに入れて次の目的地へ。
計画では 12:25 ところ 13:51 発の箱根登山電車に乗車(1時間26分遅れ)。2両編成のモハ1型。3日目に乗ったのは3両編成の新しい車両だったので両方乗れてラッキー。箱根登山電車は箱根湯本駅で進行方向右側の席に座ったのだけれど、左側の席の方が眺めが良かった。次回そうする。
14:31 彫刻の森駅に到着し。駅のトイレに立ち寄り。
彫刻の森駅からは歩いてすぐ。トスラブ箱根の周辺契約利用施設ということで1,600円のところを350円で。お得。
彫刻の森美術館は1995年3月28日以来3度目。
16:42 に彫刻の森美術館前を出発。12分ほど歩いて二の平入口停留所到着。あと一息。 計画では 15:35 発予定のバスだったのだけれど、ここでちょっと遅れてきた(時刻表では 17:00 発の)バスに乗車。空いていて普通に座れた。
17:15 双子茶屋停留所到着。
16:00 頃到着予定のところ、17:20 頃トスラブ箱根和奏林に到着。2時間遅れの出発だったのだけれど、まずまず予定通り観光して到着できて満足。
チェックインと箱根彫刻の森美術館の料金を精算を終えていよいよ部屋へ。
今回の部屋は 1F の「102 群青」。良い感じの和室。
少し休憩してから浴衣に着替えて大浴場へ行ってひとっぷろ。なんだかんだ湯上り整えたりして、19:00 のつもりのところを 15分ちょっと遅れて 2F のレストランへ。
普通コースだったのだけれど、噂通りの美味しい料理が次々出てきて幸せな時間を満喫。
時間が遅いせいか、平日のせいかグループ数も少なく静かな感じ。そばふりかけがおいしい。買って帰りたい。
食後にラウンジコーナーや売店をちょっとのぞきつつ、21:00 少し前に部屋に戻った。
部屋にあったパズルで少し遊んだり。そんなに遅くならないうちに寝た。
冷蔵庫の音しかしない。静かだ。
昨年末に引き続き2014年を日記まとめとして月毎にふりかえり(去年の2013年日記まとめ)。
年初からフリック入力再チャレンジを始めた。これは今年無事マスター。たしかに日本語入力についてはフリック入力が楽なので覚えて損は無いと思う。両親指の付け根が痛くなってスマートフォンが使えない体になってしまうかと思った時もあったのだけれど、これはどうも掃除の時に指を酷使したのが原因だったんじゃないかなということで、ほどなくして治った。
また、正月にデータカードダス アイカツ! を初プレイしたところから、アイカツ! 活動が始まった。家ではプリキュアからアイカツ!にトレンドが移った1年。今年後半からプリパラが始まっているのだけれど果たしてどうなるのかな。
遊びといえば今年から花札もやり始めた。「マンガで覚える 図解 花札の基本」という本も買ってトライ。主にこいこいをやっていた。最初の頃は結構遊んでいたけれど最近はちょっと下火。この年末年始は百人一首が流行っているところ。
ガンダムフロント東京のガンダムも今年初めてみた。結構しっかり作りこまれた印象だった。
タスク管理ツールは今年は Toodledo を復活。公式 Android アプリも出たことで今は Toodledo 1本でタスク管理できている。9月に Toodledo Gold にアップグレードしてアウトライン機能も使ってみているけれども、こちらはおまけレベルかな。Gold だとタスクのノートを永続的に残せるので年に1回やるようなプロジェクトについては過去の知見を生かしていくようにするつもり。
今年出会って良かった製品の1つが「万能Jrくん」。キッチンシンクと、風呂の鏡と握りバーがピカピカになった。もうちょっと安いと嬉しいんだけどな。買う時は何個かまとめて買ってる。
FaceTime 用に Plantronics M55 Bluetooth ヘッドセットを購入。初 Bluetooth ヘッドセット。当初はプライベートの FaceTime で使っていたけれど最近は Skype ミーティングの時に使っている。相手の声が他に漏れずにクリアに聞こえるし持っておくと便利なことがわかった。今だと Plantronics M90 Bluetooth ヘッドセット が後継モデルらしい。
2月からは東京オフィスにエンジニアが転勤してきたので馬肉を食べるなど。一緒にエヴァンゲリオンネタで盛り上がったりしつつ開発している。
第2日曜日にはアイカツ! オフィシャルバインダーを初入手。一時的にオフィシャルバインダーが入手困難な時期で結構確保にやきもきした。
1日から不正ログイン対応で休日出社。また3月20日の内定者アルバイト氏の懇親をかねた飲み会の最中にも発生して、それぞれ別々の場所で飲んでいた部署の人達と LINE グループや IRC などで連絡をしつつ対応したり、その後会社に戻ったりとバタバタしたりしたのも良い思い出ではある。
その日はついでに会社から家まで歩いて帰ってみた。今年はそのあと歩く会に2回参加したりと長距離歩く機会のある年でもあったな。
しかしまあ今年は不正ログインが非常に多い年だった。対策は進んでいるんだけれど、来年はどうなるのかな。
あと3月中旬ぐらいから howm + Markdown + Plack でのビューアー環境を構築し始めた。ちょっとしたコードだけれど、Emacs で書けるし個人的にはかなり重宝している。 Confluence めんどい。
Emacs といえば Org Capture も3月から使い始めたのだけれど、こちらは Slack に座を奪われた。今はぼっちつぶやきは Slack にしている。 その Slack を最初に試しはじめたのもこの3月なんだけれど、今は欠かせないツールになってきている。 IRC 時代に比べて便利になった。
3月から積極的にmixi日記も書くようになった。11月20日から「みんなの日記」というのも追加されオープンな記事も書けるようになったのでいろいろ活用できるようになった感じ。
歩く会に初参加。今回は「都電荒川線沿線」。道中楽しいし、達成感もあるしこれはいい会だ。11月には「渋谷から横浜みなとみらい21まで」歩いた。30km ぐらいがこの会のひとつの目安距離だということがわかった。
4月16日で転職から丸3年経過。いい感じに仕事楽しい。
切腹最中も今年初めて食べることができた。切腹沙汰になったら身代わりになってもらおう。
ついに SKK を止めることにして Google 日本語入力を使い始めた。いや実際には Emacs 上ではまだ SKK を使っていて、思ったより両刀使いできているなと。SKK の辞書登録に慣れてしまうとその点だけ他の IM が不便でしょうがない。
ゴールデンウィークは浅草へ。ほぼ「亀十のどら焼」を食べに行った感じだ。今度はもう少し空いている時に行っていろいろ回ろう。それとNHKスタジオパークにも行ったな。予想以上にコンテンツが充実しているので良いスポット。
仕事面ではゴールデンウィーク明けにチームに新卒エンジニアが配属された。今元気に戦力となってくれていて頼もしい。あ、今から Emacs に乗り替えてもいいんですよ。
今年買ったカメラは、防水・防塵・耐衝撃デジカメ FinePix XP70。東京ディズニーシーや箱根小湧園ユネッサンなどで重宝した。やはり防水デジカメは1台あると便利だな。一度修理に出したけれど気に入っているので愛用している。
今年の健歩大会は東京ディズニーシー。初めての TDS。東京ディズニーランドより居心地が良いね。来年はまた東京ディズニーランドが良いかな。
IDC大塚家具銀座本店で買ったキッチンキャビネットが多分今年一番のお買い物。
いつぶりだろうというぐらいの朝顔の栽培をすることになった。クタッとした状態でやってきた朝顔の復活力には感動した。
例年1人で行っていた渋谷区ふれあい植物センターのホタルの夕べに、今年は家族で行ってみたのだけれど思いのほか長蛇の列だったのでたじろいだ。来年は違うところで見たいな。
そういえばマンボウが流行ったのもこの時期。
引き続き不正ログインはいろいろあって NHK おはよう日本にちょろっと出た。パスワードの使い回しはやめましょう。
多分15年以上ぶりの屋外プール。みんなペロペロしていてびっくりした。
あと会社で「日本人じゃないと思ってました。」って言われた。年末の部署紹介の動画でも良くわかってらっしゃる方が本名じゃなくて NANEY ってスーパーをつけてくれたので、引き続き「誰」感が演出できて嬉しい。
会社のデスクトップ PC が故障してリプレース。最近は仕事ではローカルホスト上にはデータをほとんど置かなくなった。
東京モノレール車両基地見学会があって初めて車両基地に入った。モノレール乗車体験などができて夏休みの良い思い出になった。見学会がある時は1度は行ってみると良いと思う。
あと、8月はヱヴァンゲリヲン新劇場版の DVD を貸していただいたのでエヴァンゲリオンについてプチブーム到来。新劇場版はきちんと観たことが無かったので今回が初。
8月下旬は YAPC::Asia Tokyo 2014。今年は Go・Docker あたりの学びと刺激を得ることができた。Go と Haskell はやっておきたいプログラミング言語。
2014年9月12日から14日の2泊3日で箱根旅行。旅行という形での箱根は多分1995年3月28日29日の時以来なので、19年半ぶり!
関東ITソフトウェア 健康保険組合の保養施設で評判の良い「トスラブ箱根和奏林」の抽選がようやく当たったので嬉しくて、もう準備やら旅行やら帰ってきてからのふりかえりやらで9月は終了。
日本科学未来館の企画展「トイレ? 行っトイレ!〜ボクらのうんちと地球のみらい」に行って「うんちのにおい」を嗅いできた。すべり台は楽しかったけれども、期待するほどではなかった。
10月8日は皆既月食だったのだけれど、雲がかかっててほとんど見られず。そのかわりフレアスタックを見ることができた。東京の赤い空の原因の1つはこれか。
仙台初出張では「仙台の人は牛タン食べないし牛タン食べるならねぎし」と教えてもらったのが収穫。
あとはお出掛け的にはふらっと日本郵船氷川丸に乗船しに行ってきた。やっぱり横浜いいわー。
Emacs で anything から helm へ移行したのだけれど、あいかわらず補完がしっくりきていない。
11月は4月に初参加した歩く会に2度目の参加。「渋谷から横浜みなとみらい21まで」歩いた。川崎駅経由で約29km。来年は遠征したい。
あと、11月末からぼっち Slack チームでチャネルをタイムライン型ノートにしはじめた。これはとても便利。日記のネタなんかをいったん突っ込んでおいたりするのに使っている。今年は Slack きたなぁ。
楽園追放が良かった。周囲でも映画館に観にいった率が高く人気だった。今年は映画館で観た映画は結局この1本だけだったな。
年末はレゴを買ったり「エルマーのぼうけん」を買ったりしてエンジョイ。
まとめは後半時間が尽きたというか力尽きたというか。今年のキーワード「アイカツ!」「不正ログイン」「Slack」「歩く会」「箱根旅行」あたりだったかな。
去年「プライベートや仕事での出来事や思いなど、Web 日記には載せないことをどう書き留めていくか最近考えている」と書いて意識できたせいか、今年は非公開な日記やマイミク向けの日記も書けたのは良かったなと思っている。
なにはともあれ今年一年も良い年でした。ありがとうございました。
箱根旅行 2017の1日目。
いよいよ箱根旅行。まずは朝ご飯。
今日は東京も箱根も雨がちの天気予報。普段は Web 版で済ませているのですが出先で6時間先までの雨雲の予測をさっと見られるように入れておけるように、Xperia Z5 に「Yahoo!天気」をインストールしました。
今日は箱根強羅公園を観光のメインにしていたのですが、雨だと厳しいかなと思いコースについて思案。施設的なのが良いかなと思い、箱根関所を見に行くことにしました(箱根関所も行ったら結構屋外でしたけど)。
合わせて持っていくメインカメラを α6300 から PowerShot G9 X Mark II に変更することにしました。
品川駅の「NEWDAYS+くすり」でペットボトルのお茶を買ったあと 9:18 の快速アクティに乗車。前回と同様東京駅寄りのボックス席のある車両にしました。ボックス席は最初空いていませんでしたが、川崎・横浜と東京を離れるについてだんだん乗客が減り横浜で全員座れました。お菓子など食べながら旅の電車を満喫です。
10:24 小田原駅着(1時間6分)。小田原はちょっと蒸し蒸し。JR お改札を出る前にトイレを済ませました。
小田原駅で少し待って入線してきた箱根登山鉄道に乗車。箱根湯本駅へ。
10:59 箱根湯本駅到着!
箱根湯本も小雨が降ってました。湯悠デッキを渡って箱根湯本駅前商店街へ。明日は菊川商店が休みなので、今日のうちに箱根カステラ焼きまんじゅうを買って食べました。菊川商店にもハンドスピナーが売られていました。
まんじゅうを食べたあとはそのままアーケードの下をぶらぶら。みつきは今日は定休日。少し先でアーケードが切れそうなところで折り返して、芦ノ湖方面へのバスへ乗るべく箱根登山バスのりば2番へ。
箱根湯本駅停留所 11:33 発 12:07 箱根関所跡停留所着のバスは少し遅れて到着。並んでいる人数をみてまずまず座れそうかなと思ったのですが、小田原の方から既に乗ってきている人もそれなりにいて乗車時には座れず。少し先の停留所で立った人と入れ替わりで座ることができました。
途中、富士屋ホテルあたりでは土砂降りで乗降している人は大変な感じでした。このまま箱根関所も同じだったら大変だなぁと思いましたが、バスが進むにつき雨も落ち着いてきました。やはり山は場所場所によって天気が違うものですね。
箱根関所跡停留所には 12:40 少し前に到着しました。 Suica で乗車したのですが、トラブルか何かでそのままタッチ降車できないらしく、運転手さんが料金表で金額を確認の上機械に設定してからタッチ精算しました。
箱根関所跡停留所でバスを降りたあと、箱根関所の看板で記念撮影をしたり、近くの公衆トイレで用を足したり。箱根関所通り商店街を歩いて一度箱根関所の前まで行きましたが、お腹が空いたので先に腹ごしらえすることにしました。
箱根関所から左手の方に続く道の先にレストランらしきものがあったのでそちらへ。箱根関所旅物語館というドライブインでした。レストランとそば処の2つ食事処がありましたが、バスで揺られたあとということもあり、重くないそば処の方を選びました。食券 + セルフサービスながら観光地らしいお値段でした。 13:40 分前ぐらいにご飯食べ終わり。
お昼を食べ終えたところでいよいよ箱根関所へ。売札所で観覧料金を支払って中へ入ります。売札所でクイズ用紙をもらえたのでにチャレンジしながら見学したら、答えを得るため真面目に説明を読むなどしてなかなか勉強になりました。
雨はいったん上がっていたものの、京口御門から少し先にある江戸口御門も霞むぐらいの濃い霧になっていました。芦ノ湖やその先の富士山は全く見えませんでしたが、これはこれで幻想的で素敵な雰囲気を味わえました。晴天の日にもまた来てみたいですね。
濃霧のなか、林の方からヒグラシの寂しげなカナカナという声が聞こえてきました。東京ではヒグラシの声を聞くことがほとんど無いので思わず興奮です。ヒグラシの声はその後、宿や箱根湯本でも聞くことができました。箱根にはヒグラシがいっぱいいるんですね。
また、ヒグラシだけではなくウグイスの声も聞こえてきました。宿でも聞こえたのですが、セミの声とウグイスの声をセットで聞く事もなかったので何か不思議な世界にやってきた気持ちになりました。
今の復元された箱根関所は2004年オープン、2007年全面公開だそう。なるほどそれで小学生の時(1983年か1984年か)や学生時代(1995年)に来た時の記憶と違うわけですね。
以前の建物は1965年(昭和40年)に整備を行った建物だそう。大番所・上番休息所が江戸時代(そして今の復元位置)ではなく、足軽番所側に再現されていたとのことです。
関所を出る際にクイズ用紙を出したらシールを頂きました。窓口の人も関所内の案内の人もフレンドリーな優しい方ばかりで、関所の厳しさとのギャップが面白く感じました。
関所の前には以前来た時(といっても20年以上前)は箱根オルゴール館があったのですが、今は「玉屋 箱根の関所」という株式会社タンザワのアクセサリーショップになっていました。入ってみて「あれ? 一昨年鎌倉で入ったお店と似ている?」と感じたので帰ってから調べてみたらやはり同じ株式会社タンザワの店舗でした(凸凹堂 鎌倉)。気持ち的には箱根オルゴール館が良かったなぁ。
乗換案内で強羅までの時間を調べてみたらもうバスに乗った方が良い時間だったので、早々にお店を出て他のお店もスルーして停留所の方へ向かいました。来た時と同じ公衆トイレを済ませ停留所へ。
雨が降り始めたので傘を差して数分後に来るバスを待ちました。
行きと違い小田原方面行きのバスはここではまだガラガラ。一番後ろのシートに着席しました。途中の停留所で続々と人が乗ってきて芦ノ湖畔を後にする頃には立ち乗り客が出てきました。
バスはしばらく濃霧の中を走っていたのですが、山道を走っている途中ぱっとはれて視界が広がりました。山を越えたのかなと考えつつ車窓を眺めました。
30分ほどバスに揺られたあと小涌谷駅停留所で下車。
乗換案内アプリだと 15:04 に停留所にバスが到着し、15:13 の箱根登山鉄道に乗るという候補でしたが、見下ろした小涌谷駅には既に下り電車待ちの列車が停車していて、歩いて駅に着く頃には発車していってしまいました。改札を通り、ベンチに座って浅間山を眺めつつ次の電車を待ちました。
そして次に来た 15:28 発の電車に乗り強羅駅へ。途中彫刻の森美術館も車窓から眺めることができました。強羅駅には 15:34 到着です。
あとは宿でゆっくりしようということで、駅を出たところで宿に電話をして送迎をお願いしました。箱根強羅郵便局近くにある地下通路でケーブルカーの下を通り反対側へ出て、そこで送迎車を待ちます。ほどなくして宿の車が到着。強羅の急坂を登っていきました。
ほぼ予定(16:00)の通りに今日の宿「ゆとりろ庵」に到着。玄関ホールにはチョコレートファウンテンのおもてなしコーナーがありました。チェックインの手続きをしているあいだに他のメンバがぱくり。
ホールには男女兼用の選べる浴衣の棚がありそこで好きな浴衣を選びます。サイズ確認のための試着浴衣もかけられていてわかりやすいです。それぞれ浴衣を選んで客室へ向かいました。
受け取った鍵は 205号室。2つ鍵があるのは便利でいいですね、助かります。並グレードのプランにしたのでお部屋はごく一般的な感じの和室。古さは感じますが値段相応で特に不満は無く満喫しました。大浴場も含め水回りは結構黒ずみが多いので気になる人は気になるのかも。それからなぜか天井につけられているもの(照明や換気口)などがいろいろ斜めになっていました。不思議。
今回申し込んだのは45分の貸切露天風呂付きのプラン。16:30 にフロントで鍵を借り、大浴場入口脇から庭へ出て離れになっている露天風呂小屋へ。1番手前の「ぶらり」に入りました。脱衣場は狭いですが、湯船は思ったより広く、4人ぐらいは座って入れる感じの広さでした。結構熱々の湯で、足先から少しずつ慣らしながら久々の温泉に浸かりました。
上がってからホールでアイスコーヒーを飲み、ゆっくり休憩。
18:00 になったら 2F エレベーター前に行きレストランに案内してもらいます。スタンダードの会席は、自分で焼くお肉ありお刺身ありと楽しい満足でした。
食事の最後に、明日の朝食の時間の確認。7:30 8:00 8:30 9:00 と選べる中、朝風呂に入ることを考えて 8:00 にしてもらいました。
17:20 過ぎにレストラン出たあと、またふらふらとホールへ行ってフリーのアイスキャンディーを頂いたりオセロをしてまったり。
部屋へ戻ってからはトランプをしたり、ちょっと暇になって館内を散歩してみたり。
(頼まなければ)布団は自分で敷くことになっているので頃合いをみて敷き、あとは窓際のソファでゆっくり過ごしました。ガイドブックを見ながら明日も考え直し。2日目も星の王子さまミュージアム(仙石原)へ行く予定でしたが、バスはちょっとという雰囲気だったので、雨が降らなければ今日の予定だった強羅駅周辺散策と箱根強羅公園観光をすることにしました。
うとうとしてきたので 23:00 前に布団へ。明かりを消したあと、今日の出来事を軽くスマートフォンにメモって就寝。
あいにくの天気でしたが楽しい一日でした。
子供時代(1972年〜1987年頃)を過ごした港区の浜松町・海岸で当時の風景を探してみようと散歩してみた港区浜松町1丁目編。
子供の頃の私にとって浜松町1丁目のメインストリートは世界貿易センタービル前交差点から北へ伸びる道路でした。港区立神明小学校や学校の前の文房具屋さん、駄菓子屋などがある通りでした。
その道路の中ほどにあるのが金井医院。私は普段別のお医者さんのところへ行っていたので、ここに入った記憶はごくわずかしか残っていません。味わいのある建物は健在でした。
「はせべ」だったか「長谷部」だったかは不明。港区立神明小学校の校庭の角の斜め向かいにあった駄菓子屋です。2F ではたしか何かの教室をしていたはず。駄菓子・ガチャガチャ・ミリンダ・ドクターペッパー・ホームランバー・ピノ・銀玉鉄砲。昭和50年代がそこにはありました。
今はもう閉店してその戸は寂しく閉じられていました。
1969年に、現所在地にて創業とのこと。たしかここに同級生がいました。小学校至近が羨ましいロケーションでした。
我が母校である神明小学校は1995年3月に廃校になり港区立御成門小学校に統合されました。今は記念碑のみ。
港区立神明小学校の校庭の門があったところから西へ伸びる道には、左手前の角には以前文房具屋がありました。朝足りない物に気がついて登校の時に寄って買ったりしたものです。練り消しゴムや千代紙などもここで買ったなぁ。
右手前の角にあったお店の店頭にはコスモスの赤い自動販売機があったんですよね。
そのお店の隣には、日用品店があった記憶があります。
そのさらに奥に見える緑のビルはアドビル。
建て替え前も同じように1階が駐車場のビルがありその上の方の階に友人が住んでいました。夏にはビル前にビニールプールを出してくれてそこで水遊びしてました。
向かいは第2長谷川ビル。今はガラス張りの外観ですが以前はタイル張りのビルでした。右手前がいい感じの階段になっているのでこの踊り場からジャンプ弾(ロケット弾)を投げていました。
隣の隣は東武ハイライン大門。隣のビルとの間の細いスペースを秘密基地に見立てて遊んでいました。隣にある駐車場では三角ベースをやったな。
先程の道の一本北側に細い道路がありました。その途中から北に進む路地の左側に生まれ育った家があり、同じ並びに父が働いていた木工所もありました。今は DaiwaA浜松町ビルの裏側にあたる場所だと思います。
写真右手の街灯の柱は昔からある記憶です。
路地の反対側から。
こちらも古くからあるビル。でも1977年竣工なので生まれた時はまだ建ってなかったんですね。
入口右側にあった小屋はとうとう無くなってました。
ここも子供時代から健在です。
2F の「明治パーラーマロンド 世界貿易センター店」健在。世界貿易センタービルディングができた当初からあるお土産コーナーのような売店もまだありました。改造社書店という名前なんですね。ここ。
[ 撮り歩き ]
途中ブランクがあったりするけど、書き始めてからついに20年だ。
個人 Web サイトを作り始めたのが1995年か1996年ぐらい。それから数年経った1999年1月19日にコンピュータ日誌として日付ベースの記事を書き始めた。
当時既に Web 日記を書いている人はいたが、まだ HTML ファイルとして直接書いている人も多かったんじゃないかな。自分は当時マクロプロセッサ m4 を通して静的 Web ページを生成していたので、当初 Web 日誌も m4 マクロで生成していた。
ハイパー日記システムが公開されたのが前年の9月、 tDiary が SourceForge.net に公開されたのは3年後の2002年2月20日であった。その翌年の1月16日にはてなダイアリーベータ版がリリース、さらにその翌年日記機能をもつ mixi がオープンとなる。
そこそこ早い時期から Web 日記 (Web 日誌)を書いていたんじゃないかな。
20年続けて得られたものは以下だな。
一方失ったものは時間。公開している以上、下調べしたり文章を整えたりするのにある程度時間がかかり1週間に数時間は費やしている(1日分で数時間の場合もザラ)。Web 日記を書いていなければ数千時間、他のことができていたであろう。
あ、もちろん無駄な時間だったとは思ってはいない。調べたり考えたり内省したり、日記を書き続けたから今の自分がいるんだよね。
Web 日記は趣味だからね。
[ コンピュータ日誌 ]
大井町にキャッツ・シアターができ、昨年2018年8月11日から上演が始まった。近くにあるうちにぜひ鑑賞しておきたいということで有給休暇をとって観にいってきた。
キャッツといえば品川駅の東口(港南口)にあったキャッツ・シアターを車窓から眺めていた記憶がある。品川港南口のキャッツ・シアターでの上演期間は1995年1月4日から1996年12月14日まで(約2年弱)ということなので、大学3年生から修士1年生の頃だったんだな。ちなみに港南にある品川インターシティは1998年11月竣工である。
エントランスはシンプル、ロビーは狭め。ドリンクや軽食の販売も無く観劇の前の雰囲気を楽しむという感じでは無かったのでそこはちょっとだけがっかり。
しかしながら扉をくぐると客席と舞台が一体となった空間が広がり一気にキャッツワールドに惹き込まれた。開演までに客席をぐるりとまわり壁のオブジェを見てまわり楽しんだ。ディズニーリゾートのアトラクションの作り込みを想起した。
「都会のゴミ捨て場を舞台でのネコによるミュージカル」ぐらいの前知識。何が起こるんだろうと注視しながらキャストの動きを追いかけた。歌いながらのセリフで片仮名のネコの名前をきちんと把握しきれないままだんだんと話が進む中で「あ、細かくストーリーを追うのではなく、それぞれのネコの生き様を表現している歌とダンスを楽しめばいいんだな」と解釈したところですっと作品に入っていくことができた。
キャストの演技と歌の素晴らしさはもちろん、これでもかと続く驚きの演出に感嘆した。スポットライトの影が猫目に見えた時はそこまでやるかとびっくり。
終盤の「メモリー」では自然と涙が溢れてきた。ストーリーからというよりは、創意工夫と日々の鍛錬によって目の前に現れている高い領域の芸術に触れたことからこみ上げてきた感情なんだと思う。「本物」に触れた素晴らしい時間だった。
余談だけれどそういえば劇中音楽の転換などがドラゴンクエストっぽいなと思ったところがあった。
雨の降る月曜日。本日ついに『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』公開。T・ジョイ PRINCE 品川の 10:30 の回で視聴した。熱狂的なファンの多い作品とはいえ『新世紀エヴァンゲリオン』の1995年放送からすでに25年。年齢層は高めだと思っていたのだが、20代〜30代の観客が多そうだった。
自分の目で鑑賞する前にネタバレを見てしまうのが嫌で初日のチケットを確保して観た訳であるが、そういうの関係無く映画館で初日に観て良かったと思える映画だった。何度も身震いしたり涙が流れたりと感情が揺さぶられるが気持ち良かった。
終劇。終わった。エヴァンゲリオンシリーズとは思えないぐらい説明が豊富で分かりやすかった。これまでの伏線が回収されつながった。終わった。「さらば、全てのエヴァンゲリオン。」、さらば全てのエヴァンゲリオンファン。
ラストシーンをどう自分の中で解釈すればいいのだろか。キャラクター達はこのあとどんな人生を送るのだろう。余韻が止まらない。
今週は仕事を休む予定が多いので午後出社にしたのだけれど、1日休みにして余韻を楽しべば良かったな。そう、タイムラインに『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』のネタバレ流れてこなかった。ボクの Twitter は優しい Twitter だった。
[ 映画館で観た映画 ]
2021年10月1日から12月19日まで国立新美術館で開催されている「庵野秀明展」へ行ってきた。
最初の展示室では
『ウルトラマン』や『仮面ライダー』、『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』など、庵野秀明が幼少期から敬愛する漫画、アニメ、特撮作品にまつわる貴重な資料を一挙展示。 — 庵野秀明展
と1961年から1980年の作品資料が展示されており、いきなり団塊ジュニアの心を鷲掴み。ドンピシャ世代すぎ。
続く展示では『風の谷のナウシカ』(1984年)・『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』(1984年)・『メガゾーン23』(1985年)・『王立宇宙軍 オネアミスの翼』(1987年)・『トップをねらえ!』(1988年)・『ふしぎの海のナディア』(1990年)・『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年)などの作品資料が展示されていた。
振り返ってみると庵野氏がかかわっているものだと意識せずに10代〜20代前半の多感な頃に、テレビで観たり、1人で映画館に観に行ったり、友達とレンタルビデオで借りてきて観たり、彼女と観たりしていたんだな。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。