(画像は https://1writerapp.com/ より)
いまノートテキストファイルの閲覧・編集は Mac と Android デバイスではライティングアプリ iA Writer を主に使っている。iPhone にも iA Writer はインストールしてあるのだけれど不便でほとんど使っていない。 iOS 11 に合わせて出た iA Writer 5 から Dropbox 上のファイルへのアクセスが標準の「ファイル」経由になり、都度ダイアログから編集したいテキストファイルを選んで開かなければならなくなったからだ。iPhone ではテキストエディタ Textforce を使っているが、開発保守が止まっているようにみえるので違うのを探しておきたい。
で探したところ 1Writer を知った。開発はベトナム。2013年バージョン 1.0 リリースと既に実績のあるアプリのようだ。610円。3,680円する iA Writer よりかなりリーズナブル。
インストールしていると日本語版のインタフェースも用意されていてびっくり。ヌルヌルな操作感が気持ちいい。
などなど、自分のノートテキストファイル管理にとってパーフェクトだった。
最高では。 Dock 一番左の一番地にさっそくドラッグした。
[ ノート・日記はテキストファイルに ] [ ファイル名の先頭を日付にする ]
サービスのグロースに関するキーワードに AARRR と ARRRA がある。後者について本書で説明されているとのことで読んでみた。
スタートアップメトリクス AARRR を株式会社VASILY(2018年4月の合併で株式会社スタートトゥデイテクノロジーズに)の実践の中で発展させたモデルだそうで、施策の順番とユーザー体験の最大化にポイントが置いている。ARRRA モデルでは以下のステージについて順に取り組んでいくことを提唱している。
取り組む順番に並べられているので AARRR よりも実践しやすいモデルだ。
本書自体も理論ではなく実践の説明や事例紹介に重点が置かれている。手順やツール・分析方法など広く網羅されておりまさに「教本」だ。
「グロースハック」という言葉が出てきたのが2012年前後(本書イントロダクションより)。よく耳にしていたのは2013年〜2014年頃。そして本書が出版されたのが2016年1月21日。他のスタートアップのフレームワーク(リーンアナリティクス・グロースピラミッド・顧客開発)と比較しても基本的な流れは同じだそうだ。「グロースハック」というワードの流行り廃りはあるかもしれないが、サービスを成長させるための考え方は普遍。平易にわかりやすく書かれている本書はこれからも良いガイドになりそうだ。
ちなみに著者の1人金山裕樹氏は『Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール』(2014年5月22日)の訳者でもあり、リテンション獲得に最も有効なフレームワークの1つとしてフックモデルを本書でも簡単に紹介していた。フックモデルの位置付けの再確認にもなってすっきり。
海外では AARRR に対してリテンションを重視した RARRA モデル (Retention・Activation・Referral・Revenue・Acquisition) が2017年頃から提唱されているようだ。
「2007-06-11_19-43 - 生きてま2 改 - Trac 「ふりかえり」がなぜ「振り返り」ではなく「ふりかえり」か」で
天野さんに言わせると、自分(懸田)が「ふりかえり」がいいといったらしい。平鍋さんは「こだわりはない(heard from kdmsnr at RubyKaigi2007)」とも言っているらしい。真相は闇の中だが、確かに平仮名がいいと主張したかもしれない。
と書かれており、懸田剛氏が平仮名表記を推したのが始まりの可能性があるとのことだ。
天野勝氏は『これだけ! KPT』(2013年8月29日刊)出版にあたり
「振り返り」だとちょっと固い感じがするというのと、「活動を振り返る活動」を指す言葉として「ふりかえり」と呼んでいます。 — 『これだけ! KPT』を出版しました – 株式会社永和システムマネジメント コンサルティングセンター
と説明している。
株式会社三省堂書店の本社・本店ビル建て替えに伴い2022年3月下旬に神保町本店が営業終了するという。
神保町本店は書泉ブックマート・書泉グランデと合わせて、高校生の頃に足繁く通った本屋だ。学習参考書は三省堂書店で買ってた記憶。『妖精作戦』に出会ったのもここだった。オカルト本もよく立ち読みしたり買ったりしたなあ。
名残惜しいので今一度行ってみることにした。最後に来たのはいつだろう。レジカウンターが1階に集約されていた。2013年9月3日に集約されたとのことなので、最後はそれ以前だったのかもしれない。
6Fまで上がって各フロアを順に見ながら1Fまで降りてきた。昔と変わらない雰囲気でちょっとホッとした気持ちになった。
新しい三省堂書店がどのようになるのか楽しみだな。
[ 神保町 ]
新年2日目。昨日に続き今日も一日家から出ず。箱根駅伝は今年もテレビで応援。
昨日と今日で2012年・2013年の Google フォトアルバムと Lightroom Classic フォルダを手動同期した。2007年からのアルバムをローカルと同じセットにようやくできた。
一昨日に一目惚れして昨日買ってきたパイロット 限定万年筆 カクノ 透明オレンジ F FKA-150R-TOF にパイロットのブルーブラックインキを入れた。2019年6月に発売された、コンバーター CON-40 とお手入れスポイト入りの限定6色カクノの1つ。透明オレンジ、めちゃかわいい!
2013年10月20日の発売以来高評価を得ているカクノを使うのは今回が初めて。
普段 B (太字)から研ぎ出した F (細字) のスーベレーン M400 で走り書きしているのでカクノの F が結構細く感じた。同じ使い方をするなら M (中字)があっているかもしれない。
でも店頭に透明オレンジの M は無かったので、一目惚れしたカラー優先で F に合った使い方をしよう。
ロルバーン ポケット付メモMに書くならカクノの F (細字)合ってるかもね。 M (中字)で走り書きするならロルバーン ポケット付メモLぐらいのノートがいい。
キャップは回転式ではなくてパチっとはめるタイプ。初めてあけてみた時にインキが飛んでちょっとびっくりした。使い方説明書の注意に書いてあるとおり静かにあけるようにしよう。
[ 製品レポート ]
RICOH GR IIIx で撮れない画角をカバーしてくれる、ポケットの中の DSC-RX0 君。#RX0 pic.twitter.com/TU7RIljQAf
— Naney (@Naney) February 11, 2022
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
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