仕事やプライベートでの、Life Hacks だったり Tips だったりするようなものを持ち歩いていつでも参照できるようにしたいなと思った。 たとえば、「名言」だとか「問題解決手順」とか「会議の進め方」とかもろもろ。
PC 上の Wiki も悪くないが、PCを使えない時/使いたくない時もある。Palm ではというと、便利なところもあるがやはり1画面における情報量等の面で閲覧性が良くない。
そうするとやっぱり紙か。 12月から使い始めたほぼ日手帳という手もあるが、こちらはメモ的なものを雑多に書いていきたいから、自分の場合ちょっと共存しにくい。
TeX で組版して A6 ぐらいに印刷して閉じるという手もあるが、「閉じる方法」「(最初の段階での)手書きによる新しい情報蓄積」「追記」という点でどうもいいアイデアが思い浮かばない。
そうするとやはり丈夫な手帳に「手書き」「ある程度整理されたら TeX で組版して貼り付け」「手書きで追記したら、適宜 TeX ソースにフィードバックにして重ね貼り/新ページへ貼り」というのがいいのかな。
そういった用途には、やはり MOLESKINE?
MOLESKINE には手を出さないと思っていたのだが、やはり「自分もここへやってくるのか」。
1冊目は Squared Notebook の Pocket。 サイズは約9cm x 14cm。
何かをプリントして貼るとすると 7cm x 12cm ぐらいがいいのだろうか。 まずは、LaTeX のトンボとマージンの設定いろいろ試行錯誤して、良さそうなレイアウトを検討。
フライヤーにあったアヴァンギャルドという語が目にとびこんできた。
「アバンギャルド」と聞くと「ギャバンダイナミック」と言う必殺技が頭の中でグルグルするのは自分だけだろうか?
[ 製品レポート ]
チェックリストには、横罫よりも方眼が良い。
去年の12月中旬ぐらいからぐらいからGTDで言うところのプロジェクト*1の管理を、Palm の Progect 上での管理から A6 キャンパスノートでの管理に変えてみている。
記述方法はいろいろ試行錯誤中。特に紙だと階層チェックリストへの新しいチェック項目の追加が難しいという問題がある。 しかしながらプロジェクトを行動に分割するという思考は、紙を眺めながらの方が断然良い。
最初は A6 のキャンパスノートで始めたのだが、方眼に慣れてしまった身には横罫は使いにくくてしょうがない。 やはり方眼のほうがよいのだが、A6 サイズの方眼ノートは思ったより入手しにくいのが難点。 まずは、何種類か試して気にいったものをまとめ買いしておいた方がいいかもしれない。
選択のポイントは以下
今日は3種類のノートを買ってきた。MOLESKINE Pocket を含めて比較。
*1「望ましい結果を出すための、一つ以上の行動ステップを必要とするもの」仕事を成し遂げる技術 p. 59
キャンパスノートの亜種。国内メーカーらしいきっちりとした作りで、各ページの方眼の位置が揃っている。
縦長。チェックリストにはこれぐらいの幅でも良いかもしれない。
会社の近くでも売っていたので、補充しやすいのは助かる。
廃番になる可能性も少なさそうだという安心感あり。
1冊30枚なので薄くて持ち運びやすいのだが、すぐに使いきってしまって不便ではないかどうかがちょっと心配。 枚数は少ないが、ページ当たりに単価は低いので気がねなく使えるというのは良いところ。
デザインはいかにもビジネス用という感じなので裸で持ち歩くにはちょっと気がひける。
サイズ的には MOLESKINE Pocket と同じ。
表紙や表紙裏のデザイン、RHODIA と同様紫の方眼など、持っていて楽しくなるノート。
伊東屋だと500円(税別)という価格が最大のネック。 欧州文具店 フルークタールだとほぼ同じ(?)ものが 240円(税別)で買えるようなので、気にいった場合はこちらを利用する方がお得かもしれない。
Clairefontaine MATRICE CAHIERS (バーコード 3329689859202)
前から使っているやつ。
なぐり書き捨てるのは、はばかられる価格だ。
ページ数が多いので、計算するとページ当たりの価格は意外にベラボウなわけではないのだが、それでもやはり高い。
万年筆と紙との相性もあるしまずは使ってみて比較してみたい。
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去年からはじめた GTD であるが当初は Palm 1本でやっていたのである程度うまくいっていたのだが、ほぼ日手帳・A6 方眼ノート・Task Coach 等いろいろ手を出しているうちにちょっと運用が滅茶苦茶になってきてしまった。
一旦ツール群を整理しよう。 基本部分は紙ベースにしようかと思う。 Palm も捨てがたいが、速記性と常時確認性の点でちょっとストレスを感じる部分があるんだよね。
いつでも身近に置いておける RHODIA No11 に集約することにする。 ついその辺の裏紙にやる事リストを作ったりメモを取ったりしてしまうが、これだと1個所に集まらないので基本は全部 RHODIA にしたい。
それぞれ「ダイゴー ハンディピックリフィル C8106 方眼17」1冊ずつ用意。 A6 方眼ノート比較の中で一番リスト向きと判断。
薄いので4冊でもまあ許せる範囲。
参照資料について最終的にはは PC 上で管理した方がよいかもしれない。 ハンディピックは一次保持領域として。
今年はほぼ日手帳で。ログも兼ねている。
デルフォニックス ロルバーンポケット付メモ [S] を試してみることにした。
その他「ミシン目があって切り取りメモ帳的な使い方もできる」など優れもの。 万年筆での書き心地も良い。
もっと上のサイズであるが Rollbahn を使っている人が1人いて、なかななか洒落た感じがして好印象でもある。
つい外出時に RHODIA No11 にチェックリストを作ってしまっていたが、考えるとこれだと 'IN' と 'Next Actions' がごっちゃになってしまってよろしくなかった。
別途 'Next Ations' 用のノートを物理的に別に持ち歩いた方が良いかと。
しばらくこれでやってみよう。
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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