1999年6月6日、Nikon F100 と同時に購入。
当初主に Nikon F100 とともに散歩写真用としていた。
50mm から 105mm の間では側面についているスイッチでマクロモードにすることによって、マクロ撮影できる。
このレンズ用の純正フードは HB-18。 円形フードで見た目不格好。 雑誌や Web でもこのフードへの不満はよく目にした。
2000年7月29日、近くの夜祭にいった際に人混みの中を抜けたら紛失してた(ちなみのこの時の装備は、Nikon F100 + このレンズ+ SB-28 (ブラケット、SC-17)。 ということで、今のは2つめ。 大きくて不格好、バッグへの収納にもかさばる(一応レンズに逆づけできるけど)。
以前「取付はゆるめ」と書いていたが、実はこれは私の装着ミスだった。 HB-18 もクリックストップがあり「カチッ」となるまではめるとしっかり固定される(AT-X 280 AF PRO のフードをつけている時に「もしや」と思ってあらためてはめてみたらわかった次第」)。
友人が新しいレンズの購入を考えているということで Twitter でちょこちょこ会話した勢いで、少ないながら手持ちレンズと経験からのお薦めレンズを考えてみた。 ちなみに以下はまったく 35mm 判フィルムカメラベースでの話。 APS-C サイズ / DXフォーマットでは事情も違うはず。
現役で使っている一眼レフ用レンズは以下。
って、まあ語るほどもっているわけでもないわけだけれど。
28mm は風景やスナップに使いやすいと思うんだけれど、自分の場合 TC-1 (28mm) + 一眼レフ (それ以外)というコンビネーションで撮ってしまうので後回しになって持っていない。しばらく買う予定もなし。
35mm という焦点距離は一番使いやすい。 良くも悪くも普通な感じの写真が撮れる。
主力カメラ Nikon F100 では主に Ai AF Nikkor 35mm F2D を使っている。 F2 なので屋内外を問わず使えるし、コンパクトなのでカメラにつけて肩から下げても帰りにバッグに放り込んでも邪魔にならないのも嬉しい。
ちょっとしたおでかけの時はだいたいこれ1本で足りる。
50mm は標準レンズとして明るくてコストパフォーマンスも良いので気軽に使える。 ただ標準と呼ばれてはいるけれど意外と画角が狭いので、室内などだと撮りたいものが入りきらないことも多い。 皆でどこかに行く時にはこれ1本だとちょっと困ることがあるだろう。 写真散歩用としてはお薦め。
Nikon F3 には Ai Nikkor 45mm F2.8P を常用している。 Ai AF Nikkor 35mm F2D よりさらにコンパクトだし、マニュアルフォーカスレンズとして使いやすい。このレンズのおかげで Nikon F3 と一緒に買った Ai Nikkor 50mm F1.4S の出番が随分へった。
いわゆるポートレートに良いと言われている焦点距離。
自分の場合ポートレートを撮る機会はほとんどないので、ちょっと気分を変えたい時につけていく。 ズームレンズでカバーされている焦点距離だけれど、あえて 85mm 1本とすることで意識が変わって写真を撮るのがまた楽しくなる。
Nikon F100 と一緒に買った Ai AF Zoom-Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF) は当初メインレンズだったけれど、単焦点レンズを使うようになってからほとんど使わなくなった。 たまにつけるんだけれど単焦点レンズの明るさになれるとやっぱり開放F値が F2.8 ぐらいないとなあと感じてしまう。それとちょっと重く感じてしまう。
ビギナーらしく買い足した望遠ズーム Ai AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6D は買った当初こそ使っていたけれどその後まったく使っていないなあ。
AT-X 280 AF PRO は結婚式/披露宴用に購入したレンズ。28-80mm F2.8。当時対抗馬としては Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF) があったのだが、値段的に手が出せず。望遠側がソフトな写りになるが許容範囲かな。 単焦点レンズが良いとはいってもやはり開放F値2.8固定のズームレンズは無いと困る。結婚式/披露宴や各種イベントにはこれ。
ということで明るさとサイズ・価格を考えると単焦点レンズの最初の1本としては 35mm が一番お薦め。 長く使えるはず。
2011年12月27日にデジタル一眼カメラ NEX-5N を買ってから11年半。フィルムカメラを使うことがほとんど無くなった。フィルムもだいぶ高くなったしこの先もほとんど使うことは無いだろう。 Nikon F100 を中心とした撮影機材は処分することにした。妻も ミノルタ α-7 も合わせて処分することにした。
Nikon F100 関連アクセサリや、スピードライト SB-28 やケーブルなども処分。
撮影機材を入れているチェストの引き出しの中がだいぶすっきり。これでもまだフィルムカメラとしては Nikon F3/T・Nikon New FM2・ミノルタ TC-1 2台・RICOH GR1s・minolta SR-7 が残っている。これらはまだ手放せないかな。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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