結局買っちゃった。 無駄遣いかなぁと思いつつ、どうせ最後には買っちゃう自分が目に見えていたので。
家に帰ってからちょっといじる。 最近周辺機器を買った時のパターンと同じく、(主 にLinux で使用・管理するので)付属のCD-ROM を Windows BOX にインストールする事なくセットアップする方向で。
カメラ本体に LAN ケーブル、AC アダプタを接続。 製品出荷時はネットワークは自動設定になっている。
ここで通常「添付 CD-ROM に入っている Windows 用のソフトを起動してMACアドレス一覧からカメラを選んで設定へ」という流れになる。
…… nmap でスキャン。192.168.x.253 に発見。 Firefox で接続できた。
後は基本的に Web ブラウザから設定できるので、説明書通り作業できる。
動画を見ることができたのを確認してから、ちょこちょこ設定をいじる。 ファームウェアバージョンアップを押したら、ファームウェアイメージをアップロードする画面に。 取消を押しても取り消せない……。 再起動しても、またこの画面だし。
あげときますか。 パナソニックのサイトから最新のファームウェアイメージをとってきて、BL-C10 にアップロードし更新。
これで通常の作業ができるようになった。 びっくりしたなぁ。
じゅうたんの上においていじっていたのだが、下の方ばかり映っている。 あれ? 上方向には+10度しか動かないのか……。 誤算。 構造上の制約なのか、太陽・天井光源をうつさないようにする配慮なのか。悪用防止のためなのか?
設定の際には高めの位置にするか、少し角度をもたせて置いた方が良さそうだ。
BL-C10 自体にFTPクライアント機能やメールクライアント機能があってサーバへのアップロードが可能だが、画像加工を一旦してからサーバに上げるなど柔軟にやりたいのでPCで静止画を取得したい。
Panasonic のネットワークカメラは「ネットワークカメラCGI利用説明書*1」が公開されている。上位機種向けの仕様書だが、基本はBL-C10でも同じと思われる(ズームなど無い機能をのぞいて)。 実際、対応するURLにリクエストすることで静止画の取得やカメラの制御などを行えた。
ということで 10分おきの www.naney.org へのアップロードは、BL-C10 から Wget して使う事に。 こちらは定点撮影にしたいので、BL-C10で設定できるプリセットの1つをライブカメラ用にして一旦これを呼び出してから、撮影するようにするとする。
[ 製品レポート ]
プライベートネットワーク上に設置したBL-C10を外部からアクセスできるようにする時の方法を確認。
ということで、公開しているサーバでHTTPを中継するという方向で。 となると SSH の remote port forwarding か。
として192.168.0.0/24 にいる自分のPCから
ssh -R 3000:192.168.0.X:80 www.example.com
で www.example.com:3000 にアクセスするとライブカメラが見られるようになる。 ただし www.example.com の sshd の設定で
GatewayPorts yes
になっていないと、他のホストからアクセスできない。 www.example.com 上の stone で外部からアクセスできるようにさらに転送用のポートを作る。
自分のPCから
ssh -R 3000:192.168.0.X:80 www.example.com stone 127.0.0.1:3000 30001
で、
www.example.com:3001 -> www.example.com:3000 -> 192.168.0.X:80
と転送されるようになる。 実験も成功 (実験環境では ssh を実行する時に -1 オプションをつけないと -R がうまく動かない事を忘れていてちょっとはまった)。
自宅(ADSL接続)上の BL-C10 を上の方法で晒してアクセスしてみる。 ADSL回線を上って下る事になるが、ちょっと覗くにはそれなりの描画更新ができている様子。 BL-C10 の内蔵 Web サーバで動画を見ながらカメラを操作した時のレスポンスが悪かったのだが、これは stone の -f オプションで子プロセスを数個上げておくようにすることで改善された。
上の方法だと ssh を止めてもリモートホストの stone のプロセスが残ってしまい、別途 kill しないといけないのでちょっと面倒。 何かうまい方法はないかな。
Windows の画面を動画でキャプチャするソフト(群)。 ピットマップファイル、AVI、MPEG-1 を生成することができる。 マウスカーソルもキャプチャ可能。
槻ノ木隆氏がBroadBand Watch記事中、BL-C10、BB-NCP100の出力画面をキャプチャするのに利用していたのを読んで知ったソフトウェアである。
以前使ったWinkはコマ取りして編集するタイプなのに対し、こちらはムービーにしてしまうもの。 オフィスソフトウェアのチュートリアル作成には前者が、ゲームや動きのあるソフトウェアのデモ作成にはこちらが適しているかと思う。
OpenGL を使っているソフトウェアのキャプチャでちょっと試してみた。 負荷がかかる分ちょっと重く感じるようになるが許容範囲か。 動画中、録画時の垂直同期の関係のせいかズレの生じているフレームがあるがこれも許容範囲かな。
MPEG-1で保存するとあまり綺麗ではないが、Windows にインストール済みのCODECを使うことができるので、適切なものを選んでAVIで保存すると綺麗な動画になる。
レートとかよさそげな値をみつけておいて、ちょっとしたデモを作成する際に使ってみたい。
今年はデジカメ2台(ライブカメラ含む)、フィルムカメラ2台。 レンズ購入は無し。
雑誌付録のピンホールカメラPP35[zebra]は組み立てたものの、いまだ出動せず。 DSC-U40 は修理にて復活。
写真関連で今年一番のショッキングなニュースは「TC-1 生産終了」。 ついにこの時がきてしまった。
探しまわってようやく新品を入手できたのは幸い。
今年はフィルム一眼レフを持って写真を撮り出るためにあまり出掛けなかったな。 ついデジカメをカバンに入れて済ませてしまいがちだった。
来年はまた一眼レフを持ち歩く年にしたい。 会社にも持っていって遊ぶか。
オフィスレイアウト変更後初日。
レイアウト変更の日には自分の PC まわりの配線まで手がまわらなかったため、今日の午前中にそのあたりを片付ける。
自分の場合
と最低3本 LAN ケーブルが必要。 デモ用ノート PC のセットアップなどが必要になるとさらに、1、2本必要である。
これを 6、7m ぐらい(?)先のスイッチングハブからひっぱってくるのは繁雑なので、自分用にスイッチングハブを買うことにした。
コンパクトの物が希望。電源タップも不足しなので最初は USB バスパワーで動くものを検討してみた。
あたり。
しかしながらよく考えてみると持ち運ぶ機会などほとんどないし、USB 給電している PC をリブートさせるとネットワークが一時切れてしまうだろうしということで、今回の用途ではあまり意味がないかなと。
ということで条件を整理してあらためて選びなおし。
思ったよりこの条件に合う手頃なものが少ない。
結局条件を満たすコレガの CG-SW08TX を選択。
買ってみるとWeb ページの写真での見栄えと違って、ベーシックながら適度な重みもあっていい感じのデザインだ。
早速 LAN ケーブルを接続して、デスクの左奥の脚のところにマグネットで固定。 マグネットも十分な磁力で、ケーブルの重みに負けることはない。 マグネット自体は付属品として同梱されており、自分で背面に取りつけるようになっている。必要なければつけなくても良い。
コレガというとなんとなく安定性などにちょっと不安な印象を持っていたりするのだが、実際のところどうなのだろう。
モノ的には満足なので、安定しているといいな。
[ 製品レポート ]
今日は誕生日ということで早めに会社を出たのだが、駅の近くまできてフリースジャケットのポケットに何も入っていないことに気がつく。 「あ、定期券忘れた」。
慌ててでたせいで、定期入れを忘れてきてしまったらしい。 GTD 用の RHODIA と、次の行動リストも一緒に忘れてきてしまったのもかなり痛い。 しかしここまできて取りに戻ると早く会社を出た意味がなくなってしまうので、泣く泣く切符を買って帰宅。
明日出社すれば定期入れはどこかにあるはずだが、はてしかしどこに置いてきたのだろう。
あ、そういえばライブカメラがあるじゃないか。 ということで帰ってさっそくアクセス。 Web ブラウザから BL-C10 のカメラ方向を移動させて机の上に向けてみると、ぽつんと置いてあった。 こういう時には、向きの変えられるライブカメラは非常に便利。
まだオフィスに残っている(カメラのモータ音で、私が家からアクセスしているだろうことは感ずいている)同僚に Skype チャットで話しかけたら、あれよあれよとデスクの上が大変なことに。
主犯は zakwa 女史だな。ばっちり腕が写ってますぜ。
とりあえず定期入れを端に寄せてもらって一安心。
ホームネットワークカメラ BL-C10 を使ったエセライブカメラだが、GIMP のバージョンアップで画像加工に使っていた Script-Fu スクリプトが動かなくなったっきり放っておいたままだった。 ようやく重い腰をあげて復活。 GIMP による画像加工はやめて、普通に ImageMagick を使うことにした。
640x480 の画像ファイルに、画像下部に半透明色で四角を書いた後に文字列を書き込み、ドロップシャドウ後 320x240 にリサイズはこんな感じ。
convert original.jpg \ -fill '#0008' -draw 'rectangle 10,440,620,470' \ -fill white -pointsize 25 -annotate +20+465 "$DATESTR" \ \( +clone -background black -shadow 70x6+10+10 \) \ +swap -background white -flatten \ -resize 320x240 output.jpg
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
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