ディスク容量が結構やばくなってきたので、ホームにインストールしていた Ruby とともに、影舞を削除・www.naney.org BTS を停止。
野暮用でPowerEdge 2600が本社へしばらく出張。くそ重たい筐体を梱包してヤマト便で発送。こういう日に限ってスーツ出社日だったり。
今年度から本格的に開発が始まっているプロジェクトのために、影舞を設定。
既に他のプロジェクト用にセットアップしたものがあるのだが、プロジェクトはそれぞれ生存期間が違うし、その間に影舞もRubyも新しくなるしということで共用しない方がいいであろう。
ということで Ruby 1.8.2 + 影舞 0.8.6 で新規セットアップ。
次に(バグレポート)プロジェクトをその上に作る。 毎回BTSテンプレートをベースに新規作成し、今まで作成してきた時のメモを頼りにフィールドのカスタマイズをしてきたのだがちょっと面倒くさい。
何回かプロジェクトで使った経験から、だいたい自分好みの運用・フィールド設定がみえてきたので、今回は影舞プロジェクトテンプレートを作成して、簡単に新規プロジェクトを作成できるようにすることにした。
まずテンプレート作成用に1つプロジェクトを作って、今までどおりフィールドをカスタマイズ。運用時に迷わないようにフィールドの説明文を詳しめに書いておく。
で、できあがったら影舞データディレクトリの中の project/<プロジェクト名>/reporttype.xml をコピーしてルート要素の id属性と name 属性をテンプレート用に変更。 description 要素内容も簡単に書く。
できたら resource/ja/template ディレクトリの下の normal ディレクトリを、先ほどつけた id属性の値と同じ名前のディレクトリとしてコピー。この中の reporttype.xml を自作したもので置き換え。
これで次回から新規作成時に使えるようになる。 めでたしめでたし。
今年の春ごろから開発資料やミーティング資料などを Google ドキュメント上で作成して、適宜関係者に共有するようにしてみた。
当初はほとんど自分がオーナーのものばかりだったんだけれど
あたりで利用するようになったのではと推測。
特にリスト系はスプレッドシートでコラボレーション(共同編集)できるのがやはり魅力的なんだと思う。 同時にアクセスしている人が表示され変更もリアルタイムに見えるためライブ感があり、「一緒にやっている」という感覚が味わえるのがポイントだ。
ちなみに Excel も共有ブック設定することで同時に編集できる(Joel on Software でもこの機能を「Excel についてあなたが知っておくべきこと」の1番目として紹介している)。
BTS/ITS は専用のシステムを使った方が tracking その他の点で機能的にはよいのだが、億劫で設置自体がなかなかされなかったり、使い方を覚える(思い出す)のが面倒で敬遠されるということも多い。
小規模なら共同編集可能なスプレッドシートでシンプルに運用するのもアリだと思う。 っていうか、シンプルでいいから最低限のことはやっておかないと。
家に帰ってサスペンドから復帰した ThinkPad X200 を無線 LAN 接続に切り替えたがうまくつながらない。ルータを再起動しても駄目なので PC の方を再起動。
そしてら Debian GNU/Linux sid が起動しなくなってしまった。 udevd が設定ファイルが古い形式だよといった警告を出した後、/dev の作成の途中で止まっているっぽい。あちゃー。
とりあえず Windows 7 を起動して情報収集。 まだ設定が済んでおらず Firefox 入っていないし英語キーボード用の設定にしていないのでキー配列が違うし、入力切り替えボタンはないしで苦労しながら Web でチェック。
Debian の BTS によるとやはり udev 148-1 がハズレらしい。 ダウングレードするか。
GRUB で e して linux オプション行の ro を rw にし init=/bin/bash を追加して起動。 dpkg -s udev で 148-1 であることを確認。 幸い /var/cache/apt/archives/udev_147-5_i386.deb が残っていたので dpkg -i でダウングレード。 で再起動したら / を fsck しろといわれたので fsck して再度起動。これでようやく起動するようになった。
なお情報によるとタイムアウト待ちまで待ては先に進んだらしい。
またひとつ sid の醍醐味を味わった。
しかし過去の Debian パッケージが /var/cache に残っていなかったらもっと手間だったな。 インストールの時に作ったインストール CD 捨てようと思っていたが、やはりとっておいたほうがいいな。
2月の Developers Summit 2015 で zakwa 氏と再会したのをきっかけに、当時一緒に仕事をしていた気が置けないソフトウェア開発者4人で同窓会をすることになった。セッティングしてくれた zakwa 氏ありがとう!
手配してくれたお店は「焼きたてパンとワインのお店」COGS DINING KAGURAZAKA。神楽坂から路地に入ったところにあるお店で、上品な味の料理で満足だった。店内もうるさくなくて話しやすかったし、たばこを吸っている人もいなかったので快適だった。
現職のまま続けている1人と、別の場所で働くことになった3人だけれどみなそれぞれソフトウェア開発現場に関わっていて、それぞれの開発スタイルなどについて情報交換したり。
大企業だからしっかりした開発をしているとか、スタートアップだからモダンな開発をしているとかでは必ずしも無いよねという話だった。例えばバージョン管理一つにしてもうまくできていない(やっていない)場合も多いとのこと。当時を振り返ってみると小規模かつ独学の状況ながら、今では普通になってきたプラクティスやツールをその時から実践/活用していたなと自画自賛した。
「書けなくなったホワイトボードマーカーはその場で床に投げ捨て」に共感を持ってもらえていたのが、振り返って当時の自分の一番の成果だな。
退職時に使っていた社内 Wiki は Naney 謹製のものだったのでその後どうなったのかなとたまに気になっていたのだけれど、ビル管理会社の人に社内サーバの電源を切られたことによりサーバごと死んで闇に葬られたらしい。R.I.P.
同窓会らしく「あのひとは今」的な話をしたり、当時フィルムカメラで撮っていた業務風景のアルバムを持ってきて盛り上がったり。あとはレーシックやドライアイ治療ひぇー的な話題が出たり。あとは展示会の時のレクサー・リサーチポロシャツ制作秘話とか。
そういえば出席はできなかった2013年2月開催の「LEXER設立20周年記念サロン・パーティ」で会社のるぐるロゴの立体置物が配られたと聞いて、あ、欲しかったなーと。
「プロダクトバックログアイテムについては何もコミットしない」で各自好きなことをして良い1週間スプリントが終わったのでチームでふりかえりました。
このチームが自主的に決めたワーキングアグリーメント(記事)に
スプリントゴールが全て達成された場合は、優先する割り込みタスクがあれば対応し、そうでなければ準備完了になっていないプロダクトバックログアイテム(PBI)に関する情報収集・まとめを優先度の高いものからしよう。」
というのがあり、この活動をしていたメンバが多かったです。「スプリントバックログが空 = ただちにスプリントゴールが達成されたので PBI の準備に取り組んだ」わけですね。
環境整備にあてたりとかはあまり多くなかったようです。シェルの設定見直しをしたエンジニアは「失敗したら1日潰れてしまいそうで普段やれなかったことをできた」とやって良かったと言っておりました。
開発メンバからは以下のような意見が出ました。
自由になったことで、普段やっているアクティビティの良さを再認識できたようです。チームが取り組んでいるプロダクトの状況から考えるとスクラムではなくカンバンの方が進めやすいのかもしれないのではと私は考えていたのですが、今回の取り組みで開発メンバは「スクラムで続けたい」と改めて思ったとのことです。
スクラムの基本からは外れる取り組みではありましたが、基本通りにやっていたのでは感じ考えることのことができないことを得られたという意味では非常に有意義な1週間でした。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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