ビジュアル・ブックマークをコンセプトとしたコンパクトデジタルカメラ。
2004年3月18日に購入。 単4ニッケル水素電池2本で駆動。
1632x1224。
露出補正できないのだけが惜しい。
スライド式レンズカバーの開閉と同時に電源のON/OFFができスタンバイまで約1.0秒。 さっと取り出してさっと撮影できるのが良い。
2006年11月24日に、ソニー製撮像素子を搭載している製品において、カメラ撮影時に発生した「ファインダーや液晶表示部に画像が出ない、撮影できない、画像が乱れる」という症状に関し保証期間を延長し、無償修理をするという案内が出て、DSC-U40 が対象に含まれている。
後継シリーズとも言える DSC-L1 では、光学3倍ズームとなり400万画素クラスとなった。 電源起動時間は約 1.9秒と遅くなってしまっている。
2005年4月15日に発売となった DSC-S40 も光学3倍ズーム、400万画素クラスモデル。 電池は単3形電池2本に、またメモリースティック デュオの採用をやめた事により利便性は良くなったようであるが、外形寸法も
DSC-U40 | DSC-L1 | DSC-S40 | |
F値 | F2.8 | F2.8〜F5.1 | F2.8〜F5.1 |
焦点距離 | 33mm | 32〜96mm | 32〜96mm |
CCD | 1/2.7型 | 1/2.7型 | 1/2.7型 |
有効画素数 | 200万画素 | 410万画素 | 410万画素 |
シャタースピード | 1/8〜1/2000秒 | 1〜1/2000秒 | 1〜1/2000秒 |
露出補正 | なし | ±2.0EV、1/3EVステップ | ±2.0EV、1/3EVステップ |
電源起動時間 | 約1.0秒 | 約1.9秒 | 約1.7秒 |
電池 | 単4形 x 2 | 専用 | 単3形 x 2 |
記録メディア | デュオ | デュオ | メモリースティック |
寸法mm | 82.8x39x26 | 95x44.3x25.7 | 99.0x51.7x34.2 |
発売 | 2003年11月14日 | 2004年11月5日 | 2005年4月15日 |
焦点距離は 35mm 判換算
3月に「F--」表示で撮影できなくなってしまった TC-1 と、10日ほど前に撮影のプレビューが真っ黒になってしまった DSC-U40 の修理に、昼休みにソニーサービスステーション秋葉原へ行ってきた。
TC-1 は2度目の修理(ソニーでは初めて)。DSC-U40 は3度目の修理だ。
20,000円を越えるようであれば見積もりの電話をもらうということで預かってもらう。 ただ技術料だけで18,000円とのことなので、部品代を考えると結構な額になりそう。
こちらはその場で技術者の方がチェック。 間違いなく CCD 不具合でしょうとのこと。 無償修理対象とのこと。
1時間で修理できるらしい。 「30分でできますか?」と聞いたが、さすがにそれは無理ということなので預かってもらうことにした。
いわゆる LOMO っぽい写真が撮れるということで、人気が出ている VistaQuest VQ1005 が届いた。
VQ1005 は実は全くノーマークだった。 先日3月3日に鈴木商店の「デジタルトイカメラ『Genie III』を2008年3月8日より販売開始」するというプレスリリースを見て、チェックしたいるうちに VQ1005 に辿りついたというわけ。 既に生産終了しているという話もあるし、通販サイトでちょうど在庫があるしということで思わず注文してしまった。 Cyber-shot ケータイの SO905iCS 買ったばかりだし今回は見送ろうと思ったんだけれど、Twitter での VQ1005 話を見るにつけ買わずにはいられなくなってしまったのである。
さて、VQ1005 はきちっとしたブリスターパックに入ってきて「パッケージしっかりしているな」と思ったが、開けてみたら予想以上にチープな造りだった。 いやしょぼいとは聞いていたけれど、ここまでとは。 まあ憎めないチープさだ。
トイデジカメといえば、手元に Che-ez! SPYZ がある。 当時のトイデジカメの中では画質に定評があったカメラだ。 しばらく Linux ノート PC に USB 接続して定点撮影に活用していた。 VQ1005 の内蔵メモリと同様に揮発メモリに保存することができたが、メモリカードは挿さらない。
比べると VQ1005 は SDメモリーカードが挿さるので、電池切れで撮影した画像が消えることもないし、PC に移すのも楽だし使い勝手は良さそうである。
VQ1005 は小さい小さいと言われるが、Che-ez! SPYZ や、ビジュアルブックマーク機である Cyber-shot U (DSC-U40) と比べると実はそれほどでもない。 ただカメラっぽくなさでは断突である。
とりあえず室内で初撮影してみた。 こってりした色あいの写真を見て、なるほどこれは面白いと素直に感じた。 誰でもアートっぽく撮れる感じ。
日常の中でこれでパチリパチリしてみよう。
[ 製品レポート ]
FinePix F10 の修理(記事)の受け取り日だったので昼休みにヨドバシカメラへ。 無事修理完了。 定額修理で 12,820円と聞いていたけれど、6,741円だった。 定額というか上限だったようだ。 アフターサービスポイント 6,601円充当とゴールドポイント50円充当で、現金支払いなしで修理できた。 財布の負担が少なくて良かった。
まだしばらくは現役で頑張ってもらいましょう(新しいデジカメを買う口実が減ってしまったけれども)。
1つ目は不具合通り。2つ目はふーんって感じ。電源ケーブル挿した状態でもレンズでなかったんだけれど、それとは別の話なのかな。 デジカメに添付していた電池は随分消耗した状態で返ってきたのはそのせい? テストで使ったせい?
同一箇所の不具合保証6カ月か。 長いな。良心的。
と思って過去の伝票いくつかみたら以下のような感じだった。
オリンパス | Pen D | 6カ月 |
ソニー | DSC-U40 | 3カ月 |
ミノルタ | TC-1 | 6カ月 |
ソニー (旧コニカミノルタ) | TC-1 (ソニー) | 6カ月 |
ニコン | Ai AF Nikkor 35mm F2D | 6カ月 |
ONKYO | DVD コンポ FR-SX7DV(D) | 3カ月 |
既に3回修理に出している DSC-U40 であるが結局また液晶表示の色がおかしくなる不具合が出てしまっている。 また修理に出して修理代を取られるのも馬鹿らしいし、もう現役引退させていて処分してもかまわないと思っているので分解してみることにした。
底のネジ4本と電池フタを開けて中にある2本を外して、前カバーと後ろカバーをひっぱるとそれぞれ取れる。前カバーはフレキシブルプリント基板で本体とつながっているので注意。後ろカバーは前カバーを先に取ってからでないと取れないようになっているようだ。
最初は液晶画面右のフレキシブルプリント基板の接触不良を疑っていたのだが固定してあって抜けないし、いじっても症状に変化が無いのでそれ以上触れないことにした。
下に並んでいる4つのボタンを押すと液晶画面の色が変わったり滲んだりすることから次にこの辺りを疑う。基板がガタつかないようにボタンと液晶画面の間にコピー用紙を切って折り重ねたもの置いて後ろカバーを閉めたところ画面がおかしくならなかった。 やっほー。
もう少しかわいがってやるかな。
1.0型センサー搭載の超小型サイバーショット DSC-RX0 を使い始めて1カ月が経ちました。
毎日持ち歩いて気が付いた点や様子は以下。
良いです。やはりビジュアル・ブックマーク機再来ですよ、これは。
[ 製品レポート ]
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。