WiKicker のメモリ消費量を抑えるためにメモリリークチェック用モジュールをいくつか試してみる。
結局うまく使えそうなのは、Devel::Cycle ぐらいかな。 循環参照を発見した場合の表示は見やすい。 WiKicker の何か所かでチェックしてみたけど、今のところ見つからず。
Devel::Size、Devel::Cycle を埋め込むもののメモリを喰ってそうなところがなかなか見つからず。
デバッグ用コードを書いたり消したりも面倒なので、ビルド時に WIKICKER_DEBUG=1 を指定しておいた時だけ、ExtUtils::MakeMaker の PM_FILTER を使ってソース中の、
#IFDEBUG: <デバッグコード>
が有効になるようにしておく。
でメモリ消費の方だが以前より攻撃的に eval "use ..." で必要な時だけモジュールをロードするように修正。 常にロードしてあった Jcode も必要な時だけに。 これで少しは減ってくれるかな?
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
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