例年通り2015年を日記まとめとして月毎にふりかえります(2014年・2013年)。
いつも通り初詣から始まるお正月。1月3日には劇場版アイカツ!を観に行きました。わるいひとのいない世界っていいですね。
Trello はこの1月から使い始めました。Slack との相性も良いです。家庭内で活用する案はうまく行きませんでしたが仕事では便利に使っています。
年末年始といえばイルミネーション。今年は丸の内イルミネーション2014を見にいってきました。シャンパンゴールドが優しくいい感じでした。
今年の小遣い帳は Zaim にしてみましたが6月にはもう入力するのが破綻。今年の小遣い帳付けは失敗。
あと人生に役立つ気付きとして「チョコチップと鼻血デール」があります。もうこれで赤い鼻の方がデールであることを一生迷わなくて済むようになりました。
2月からはFacebook に使う時間を見直し。友達のフォローを全て外ししてみました。半端なくロンリーになれます。5月に解禁した際はいたくニュースフィードが眩しく感じられました。
念願だった蒲田にある都内唯一の屋上観覧車にもようやく乗ることができました。去年復活してくれて良かった! ついでに大観覧車コスモクロック21にも乗ってきました。
LINE@ でプレミアムID @naney を取ってみたのは、結局ほとんど活用できず。今後更新していくか迷うところです。
初参加となるデブサミ「Developers Summit 2015」ではなんと前職で一緒だった zakwa 氏と再会。5月に前職の4人で開発同窓会をしました。
また家のこととしては今月ハイブリッドピアノ NU1 を書いました。リビングがいい感じになりました(私は弾かないですけど)。
GTD については Todoist を使い始め。良さそげなのでいきなりTodoistプレミアムに。
仕事で使っている ThinkPad X220 が保守切れになったため、15インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデルを用意してもらいました。実は初 Mac 初 OS X。キーボードとポインティングデバイスについては長年使ってきた ThinkPad に対する慣れが大きく納得いくレベルまではしっくりいっていないものの、すっかり慣れました。MacBook Pro + OS X でも生きていけることがわかったので、プライベートのノート PC としてもポチりました。
今年の桜の花見は浜離宮恩賜庭園。ゆっくり桜を見ることができて満足。リピートしたくなりました。
3月末に注文したプライベート用の13インチ MacBook Pro Retina Early 2015 が届いたのでいろいろと設定の日々。バックアップは AirMac Time Capsule を用意しました。
お出掛けとしてはしながわ運河まつり2015が思った以上の賑わいでした。こんなに規模が大きかったとは。
一大事件としてはトイレが詰まって初クラシアン。トイレって本当に詰まるんですね。これをきっかけに常に大で流すようにしています。
ゴールデンウィークは科学技術館へ。参加体験型の展示中心で楽しく学べます。 妻と有給休暇で自由が丘を散策しにも行きました。
月末は東京ディズニーランドと大井町自然再生観察園 ホタルの夕べ。今回の東京ディズニーランドは帰りに電車やエレベーターが止まるなど違った意味でも記憶に残るものになりました。
6月も妻とデート。今月は横浜開港資料館と横浜赤レンガ倉庫。
ちゃおはキスまでらしいのでちょっと安心しました。
7月は部で初めての合宿に行ってきました(1日目・2日目)。「議論を通じて価値観を共有し相互理解を深める」という目的も果たせました。
「リッツ・カールトン 一瞬で心が通う『言葉がけ』の習慣」を読んだら「でまわりの人にどのように思われているかを訊いて、理想とのギャップを理解しようとあったのでさっそくトライ。「イラッとしたとき・腹落ちしていないときがわかりやすい。」などあらためて意識することができました。
文体を常体から敬体にすることにしたのが7月18日。これは Web 日記を長く書いていての大転換です。大分慣れてきましたが文末バリエーションに乏しくなりがちなので改善したいです。
今年のプールは「アクアフィールド芝公園」。子供の頃に行っていたプールなので懐かしさ爆発でした。
nDiki 関連ではさくらのレンタルサーバ プレミアムでラピッドSSLを申し込みました。そういえばこの後吐いたんですよねぇ。プログラムも修正したりしてついに HTTPS でアクセスできるようになりました。
お盆休みは江戸東京博物館と東京ソラマチで東京観光。そして尿路結石の激痛。尿路結石の痛みとの付き合いが始まりました。
今の形では最後となる YAPC::Asia Tokyo 2015 があったのも8月でした(前夜祭・1日目・2日目)。そういえば結局 Perl 6 は使ってないです。
そして8月の最後は博品館と超☆汐留パラダイス!-2015SUMMER-をやっていた汐留。
9月は羽田空港国内線第1旅客ターミナル・鎌倉観光・妻と元町から山下公園への散歩コースでデートなどちょこちょこお出掛け。
記念すべき第1回となるmixi運営オフ「mixi運営オフ#1猫町」をやったのも9月でした。
10月上旬についに Yahoo! JAPAN ID 登録。今まで無しで生きてきました。
初 CT で尿路結石が移動中であることを確認。しかしながらまだ出ておらず先は長いようです。
そして10月下旬についにスマートフォンを買い替え。Xperia Z5 を発売日に購入しました。 Xperia GX がもう限界近かったのでかなり快適になりました。発熱なども許容範囲です。
1泊ですが伊東旅行へ行ってきました。なにげに17年半ぶり。東海館が良いところでした。1泊だとやはり短いので旅行はぜひ2泊はしたいですね。
そして久しぶりの歩く会。新宿から東京ディズニーランドまで24km弱歩きました。歩く会めちゃ楽しい。
この年末年始のイルミネーション見物は表参道へ。原宿で遊びつつ表参道イルミネーション 2015を見てきました。ゴージャス!
今年のグレゴリーのバッグ購入はテールメイトS。今まで手を出さなかったのですが使い勝手良いですね。これ。
年末には日記について見直しをしてDay One で書くのをやめることにしました。MacBook Pro を買ってから Evernote を使いやすくなったのでこちらに集約していく予定です。
去年に引き続きデブサミに行ってきました。会場は今年も目黒雅叙園です。目黒雅叙園も1回来れば見慣れてしまいますね。明日は部の合宿があるので今年は1日目だけの参加です。
今回は A 会場と B 会場のトークを聞きました。ほとんど A 会場を選んでいたので Yahoo! JAPAN Tech Confernce に来た感じです。
NTTドコモは相変わらず通信状況が悪いです。SoftBank は OK でした。
Yahoo! JAPAN の紹介。今後いろいろオープンに活動していきたいとのことでした。いいですね。このセッションを含む A 会場の Yahoo! JAPAN Tech Confernce は全て撮影禁止というところに矛盾は感じましたのでそこも今後オープンになっていくと良いのかなと思います。
技術的には後半に Yahoo! JAPAN の認証・承認まわりの変遷の話がありました。2002年頃の Yahoo! JAPAN ID の「ユーザーのデータベース再構築」の件が聞けるのかなと思ったのですが、そこには触れらていなかったのちょっと残念です。
入社2年目という自己紹介のあった石原氏のセッションです。
Elasticsearch と Kibana まわりの話。事例紹介でしたが、具体的なところまでは話されなかったのでフワッと感想トークでした。
IoT をテーマにしていますが、前半はまだまだ IFTTT 的サービス連携の枠におさまっているように見える myThings の話。
後半はそれにまつわる認証など考慮が必要なことの頭出し的な概論でした。 myThings でどうしていくかまで踏み込まれず。
Swift の概論や Objective-C から Swift への移行について、技術的視点・ビジネス的視点でバランスよく語られていてとても良いセッションでした。技術的欲求だけでなくビジネス的なメリットも織り込んでして技術移行することが重要だと話されていました。
Swift にすぐに触れる機会は無いのですが、そんな私でも何かまたプログラムを書きたいなと思わせるわくわくするセッションでした。さすが佐野氏。
ここまで聞いて手を動かしたくなったのと、テーブルレスな宴会場で残り最後までいるのも疲れるなと感じたのとで、あとは聞かずにオフィスに戻りました。
無限バナナ1本食べたかったです。
今日から2日間目黒雅叙園でデブサミです。今年で来るのも3回目。例年通り一般参加者はテーブル無しのぎゅうぎゅう席なので1日いるとちょっと大変です。今年はノート PC を持っていきました。開けたのは半分ぐらい。
株式会社サイバーエージェント 佐藤歩(@ahomu)氏 泉水翔吾(@1000ch)氏
200x 前期からのタイムラインを浅く解説。
Web フロントエンドに期待される変化と適応。一般論的な展開でした。
ヤフー株式会社 里山南人氏
プロダクトマネジメントについて3点。最初の2点は自身も見直したいなと思いながら聞いてました。
ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社 高橋りさ(@hatarakuboysmom)氏 株式会社ビズリーチ 鈴木康弘(@yappy727)氏 株式会社サイバーエージェント 横道稔(@ykmc09_dev)氏 グロースエクスパートナーズ株式会社 関満徳(@fullvirtue)氏
エンジニアからプロダクトマネージャーになった人によるパネルディスカッション。きちんと事前に準備がされて、パネラー同士のからみもある良いパネルディスカッションでした。
プロダクトマネージャーになることでコードを書く時間は無くなったけれど、自分で SQL クエリを発行してデータを取ったりできるのはやはりエンジニアリング経験の強みとのことでした。「プロダクト」マネージャーですが、どなたも強いチームを作るために費やしている時間の割合が多いということがうかがえました。
今週読み始めたInspired: 顧客の心を捉える製品の創り方」が何度か引き合いに出されていました。やはり必読書のようですね。
日本マイクロソフト株式会社 佐藤直生(@satonaoki)氏
AI 界隈のおさらいをしたあと、Microsoft の取り組みなどを紹介。エバンジェリストらしいちょっとセールスぽいセッションでした。
解約・離反対策として、解約・離反しそうな人を予測発見するというさらっと出た事例が面白そうでした。ぜひそういうのをもっと聞きたかったです。
株式会社ブレインパッド 下田倫大(@rindai87)氏
下田氏のセッションということでチョイス。そういえばふわっとしたタイトルだったので最初は何を話すのかなぁと思って聞いてました。公募セッションだったのでキャッチーなタイトルにしたとのことです。
内容としては昨今の「人工知能やりたまえプレッシャー」のなか機械学習にどう取り組んでいくかという話と、機械学習に携わっていくエンジニアのスキル・キャリアパスにはどのようなものがあるのかでした。
実務に裏打ちされた惹きつけられるセッションでした。機械学習(や人工知能)がらみの新事業に入るエンジニアも聞いておくと良かったんじゃないかなと感じました。
株式会社リクルートライフスタイル 小川健太郎氏
「社員エンジニア」急増に合わせた組織と文化を作ってきましたという話。抽象化された説明の部分が多くてそこは「まあそうですよねー」なので、時々でてくる具体的な点を注意して聞いてました。かなりぼやかされた発表でしたが、いろいろ試行錯誤されたんだろうというのは伝わってきました。変えてこれているのは実際すごいなと。
ヤフー株式会社 楠正憲(@masanork)氏 伊藤宏幸(@hageyahhoo)氏 倉林雅(@kura_lab)氏 里山南人氏 CodeZine編集部 斉木氏
パネラー同士のからみはあまりない進行スタイル。
黒帯制度がらみ中心とした Yahoo! JAPAN の中の話。Yahoo! JAPAN 独自の話の中、パネラーの方がそれぞれどのような立場・思いで仕事をされているのかというのが少しですが伝わってきました。
それとは別に始めの方で @masanork 氏が PDCA を回す内製プロダクトと受託開発プロダクトとの差が大きくなってきた時代という話をされていたのが印象的でした。
今年は「人工知能とは」「機械学習とは」を繰り返し聞きました。
グーグル株式会社 佐藤一憲(@kazunori_279)氏
わかりやすくわくわくする発表でした。簡単に出来ちゃうと感じさせるトークでしたが、製品に適用していくには泥臭いトライアンドエラーとリリース後の保守が待っているのだなあというのも想像しながら聞いてました。
ハードウェアの話を聞いていると、もはや超大手の手のひらの上で学習させていくしかないのかなーと感じさせられちゃいます。
株式会社ジャストシステム 宮崎哲哉(@miya2tetsu)氏 大島教雄氏 岡美香氏
自社製品の訴求セッション。デブサミじゃなくてもという感じではありました。
ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社 吉田万里子氏
エンジニアとしての思いと親としての思いを叶えるためにラズパイで遊んでみるという話。子供の成長についていろいろ考えていらっしゃって素敵だなと感じました。
後半にだんだん技術的に具体的な話にきちんともっていく構成も上手いなと。
グロースエクスパートナーズ株式会社 関満徳(@fullvirtue)氏
プロダクトバックログアイテムを準備完了にしていくためのサイクルやタスクをどうするかなと思っていたので参考になるかもしれないなと思いました。複雑になるので今のチームの状態でやるべきかは見極める必要がありそうですけれど。
日本マイクロソフト株式会社 千代田まどか(@chomado)氏
一つ前のセッションを見終えてからいったらもう満席でした。
TickleCode 代表 小林由憲(@yoshiii514)氏 関西Javaエンジニアの会 阪田浩一(@jyukutyo)氏
勉強会の話。
「運営に関わろう、なければ作ろう」
なりたい人に近づくといいよという話と、貢献しなよという話。
株式会社インターネットイニシアティブ 穴吹健一氏
最後は IIJ のセキュリティビジネスの話に落ち着いて終了。さすが IIJ 的な内容のトークはあまり無かったです。
株式会社ワークスアプリケーションズ 井上誠一郎氏 株式会社ノーチラス・テクノロジーズ 神林飛志 株式会社セゾン情報システムズ 小野和俊氏
お互いにレスペクト感があるなかでの軽快な対談を楽しみました。
Developers Summit 2017 で iPhone SE を使ってメモをとるの、Textforce が重宝した。
結果の共有・フィードバックがあればメンバやチームでも意識ができいろいろ取り組めて良い。
太陽に向かって。
— Naney (@Naney) February 13, 2019
PowerShot G9 X Mark II pic.twitter.com/YYaVp2F1V3
2015年・2016年・2017年以来、2年ぶり4回目の Developers Summit 参加。一昨年には無かった Wi-Fi のスポンサー提供があってとても快適になった。素晴らしー。
朝1番のセッションの冒頭で今回の事前登録が4000人超という話があった。大盛況。会場の混み具合からするともうキャパオーバーも近いのではと思えてくる。各セッション会場でのバーコードチェックがステージ近くで、まだセッションが終わる前に次のセッションの人が誘導されて入ってきたりして、待機列の問題からだろうけれど、ちょっと発表者に失礼なんじゃないかなーとは思ってみてた。
以下セッションタイトルは2月13日時点の公式サイトより。
株式会社アトラクタ 原田騎郎(@haradakiro)氏
やはり適切な人数の自己組織化されたチームで構成される体制を作っていきたいな。エッセンシャル スクラムだとプロダクトバックログは唯一なものと書かれていたと思うんだけれど*1、現実的なところ抽象度の違う階層化されたバックログとチーム毎にそれぞれあるバックログという感じでいいんだな多分(エッセンシャル スクラムでも階層化バックログ自体は紹介されている)。
*1 どんなプロダクトバックログをいくつ用意すべきかを考えるにあたっては、基本原則がある。プロダクトごとに、プロダクトバックログをひとつ用意するというルールだ。-- エッセンシャル スクラム 6.7
GitHub 池田尚史(@ikeike443)氏
GitHub Actions で Docker イメージを作成して、デプロイまで実行できるようになるという話。デプロイ以外にも GitHub 内での様々な処理も。
株式会社grasys 長谷川祐介氏
サンドイッチ。HashiCorp 製品と Google Cloud の紹介。それから企業の話についての自分語りを伺えた。
ワイクル株式会社 角征典(@kdmsnr)氏 株式会社アトラクタ 永瀬美穂(@miholovesq)氏
前半永瀬氏による enPiT 事例紹介。
後半角征典氏のエンジニアリングデザインプロジェクト(EDP)を通じた知見紹介。参加者の多様性とモチベーションのばらつきを意識した取り組みが素晴らしい。
こちらでもやはり最適なチームについて(人数・多様性)が取り上げられていた。メンバの多様性によるデメリット(ここではモノづくり工程ではデザイナーができることが少ない)もきちんと示されていて、その上でそうしているという話で説得力があった。
ただ「やってみているという話」ではなく、裏打ちされた方法論を押さえた上での取り組みで学びのある話だった。
東工大生イジりが嫌味がないのも素敵。
株式会社コロプラ 廣本洋一氏
機能別組織だからこそ、事業部とは別のロードマップで優先度判断ができる部分があるのだなと感じた。
株式会社VOYAGE GROUP 福田剛広氏 小林徹也氏 駒崎大輔氏
ECナビについて2年弱かけて AWS 移行した話。
サービスの長期運用で技術が古くなり、エンジニアから見た魅力がなくなり新規採用で苦戦したり、在籍エンジニアのモチベーションがダウンしたりというのはあるある話だ。
別だったインフラとアプリの管轄を分けないようにする・オンプレから AWS に移行する・いったんそのままの構成で移すなどは、そうだよねというかそうするよねというかそうしているよねとかそういう感じ。現実的・保守的な判断かなと。
株式会社ZOZOテクノロジーズ 塩崎健弘氏
BigQuery 移行事例についての、味わいのある発表。
今日はシャッター音少なめだなと思っていたのだけれど、このセッションは賑やか。聴講者の層が違うのかな。
高柳謙氏 株式会社丸善ジュンク堂書店 平木啓太氏 株式会社スマートニュース 瀬尾傑氏 株式会社アトラクタ 永瀬美穂(@miholovesq)氏
技術書・ビジネス書のそれぞれトップ3人の著者(や関係者)によるプレゼンテーションと投票・発表のセッション。
人通り。
— Naney (@Naney) February 14, 2019
PowerShot G9 X Mark II pic.twitter.com/bYcWEuefzZ
昨日に続き本日も Developers Summit 2019 参加。今日は寒い一日だったのか、途中窓の外に雪が舞う時間もあった。
昨日参加証の読み取り率が低かったので受付で再発行していただいた。
今日はコーヒー確保できず。今度来る時はやはり何か買ってこよう。
以下セッションタイトルは2月13日時点の公式サイトより。
楽天株式会社 熊谷亘太郎氏
プロダクトマネージャー・カンファレンス 2018 1日目でもトークをお伺いした熊谷氏。今回も発表の骨子は同じだったので、今回は復習となった。
Enjoy your work!
ヤフー株式会社 山本学(@yamamoto_manabu)氏
Developers Summit 2016 1日目 で myThings の話をされていた山本氏。今回はマネージャーについて知ってもらいたいという内容で、マネージャー予備軍が響く層であろうという感じのセッション。
エイベックス株式会社 山田真一氏
アウトソーシング中心での体制構築についての取り組みのセッション。「研修に行かせる」「身に付けさせる」のような表現をみると、トップダウンが強めの雰囲気なのかな?
株式会社サイバーエージェント 山中勇成(@toriimiyukki)氏
GCP 含めバックエンドで使っているものを順番に紹介していくセッション。浅く全部紹介する感じなので全体的に知りたかった人向けのセッションだ。
グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 中井悦司(@enakai00)氏
流れるようなトークに酔いしれてしまうセッション。
(Google の) SRE についてちょっとではあるが理解が進んだ。目的がすべて明確で、それに対して合理的に取り組んでいるかのようで改めてすごいなと。
合同会社DMM.com 石垣雅人(@i35_267)氏
データ駆動戦略で成長させていくという話。今回はユーザーレビュー機能に関して。
既にあるものを少しずつ伸ばしていくことにフォーカスしている状況なら、施策に対する予測がしやすいので良いよねというところ。
マクニカネットワークス株式会社 根本竜也氏 株式会社セガゲームス 上田展生氏
前半は厳選ツール = GitHub Enterprise (GHE) (上田氏)。3年前はまだ Subversion を使っていた。そこから GHE と CircleCI Enterprise を導入していったという話。ゲーム会社だけれど Web 企業とは距離感のある企業風土を感じた。
根本氏は商材紹介。営業っぽい感じになってきたので退室。
東京大学大学院 よしおかひろたか(@hyoshiok)氏
よしおか氏視点を交えつつ IT 史と概論を語る前半。途中退室。
東日本大震災後にスマートフォン電力確保のために2011年3月13日購入したもののあまり使う事の無かったエネループ モバイルブースター KBC-L2BS。なにげに 5000mAh あったんだな。充電に専用ACアダプターが必要なのと、最近のモバイルバッテリに比べるとちょっと分かりづらい(出力時に DC出力ボタンを押す必要があるとか、充電状況・出力状況・残量を確認するのに1箇所だけの発光表示部の発光パターンを覚えておく必要があるとか)ので今となっては使い勝手が悪くなってしまった。
より出力の高いモバイルバッテリがあり今後も出番が無いのでビックカメラ 渋谷東口店に行って回収してもらった。リサイクルBOXが見つからず、結局 5F のサービスサポートセンターでカウンターにいた人に手渡し。
リサイクルBOXは、5F 降りてくる時に 2F のレジ横にあることに気がついた。次回はまずそこに行こう。
参加申し込みしそびれていた Developers Summit 2020 のタイムテーブルを確認したら結構なセッションが満席になっていた。出遅れた感。今の自分が興味がありそうなセッションが今回はあまり無いので参加見送りにしよう。
問題に取り組む前に「今本当に答えを出す価値のある問題(イシュー)」かどうかを見極める。そしてスタンスをとり、イシューに対して「問い」ではなくいきなり「答え(仮説)」を出す。
という考え方を紹介しているのが『イシューからはじめよ』だ。いかにして意味のある仕事を選択し成果を出していくかかが説明されている。
「問題を見極める」重要性をここまで明確にしているのを読んだのは本書が初めてだ。仮説思考の徹底ぶりもすごい。この2点を常に意識できるようになれれば本書を読んだ価値があるだろう。
第1章から「イシューからはじめる」アプローチ
について各章でポイントを解説している。ソリューションを考え出してプレゼンテーションをまとめる際に何度も読み返したい。
個人的に刺さったのは「イシューと仮説は紙や電子ファイルに言葉として表現することを徹底する。」というくだり。やはり「文章で書く」こと大切だよね。
本書を知ったのは Developers Summit 2019 の「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書大賞 2019」プレゼン大会。同年のビジネス書部門大賞となっている。その後2020年5月に思い出して読んだ。読書ノートをまとめてなかったので、読み直してみたのが今日だ。
本書では問題設定から問題解決案/論文のアウトプットまでが主なスコープで、読んだ多くの人がコンサルティング的な仕事を思い浮かべるのではないだろうか。
ネットサービスのプロダクトマネジメントでは、承認を得るのがゴールではなくユーザーに価値を届けて成果を出すのがゴールである。仮説検証の段階でプロダクトをリリースしてできるだけ早くフィードバックを得て、検査と適応を繰り返していく。ライトウェイトなループの中にうまく本書の考え方を取り込んでいきたい。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。