nDiki : Disk to Disk

Disk to Disk

HDD 上にあるリカバリプログラムを使って OS のリカバリを行う機能。 通称 D2D。

ThinkPad などで採用されている。

2006年7月29日 (土)

ThinkPad X31 (2672-PHJ) の HDD 交換

rimage:/nDiki/Flickr/200953879.jpg

いよいよ ThinkPad X31HDD を交換。 物理的な交換は簡単。

まずは ThinkPad をひっくり返して、ネジを外してひっぱって HDD を取り出す。

次に側面の4本のネジを外してシャーシと黒いカバーを外し、新しい HDD をつけて逆順に戻せば交換終了。

新しく装着した HITACHI の Travelstar 5K100 は、最初に入っていた富士通の MHT2040AT に比べて、スゥーっという回転音はちょっと大きい感じ。 4200rpm と 5400rpm の違いか?

image:/nDiki/Flickr/200953840.jpg

 hdparm -t /dev/hda
 /dev/hda:
  Timing buffered disk reads:  100 MB in  3.00 seconds =  33.33 MB/sec

やっと不調超低速 HDD から開放された。

あとは昨日購入した USB 外付け HDD ケース経由でデータを吸い出すまで生きていてもらわねば。

あ、そういえば Disk to Disk (D2D) 領域も一応吸い出しておきたいんだよね。 これは新しい HDD 上に OS が入って一段落してからか。

[ 7月29日全て ]

2009年9月2日 (水)

ThinkPad X31 交換 HDD として Travelstar 5K160 (80GB 9.5mm) を購入

が使っている ThinkPad X31 (2672-BJ9) の HDD がかなりヤバイ。 手間も考えて1度は修理に出そうと思ったが、思いとどまって自分で交換を試みてみることにした。 HDD の交換自体は簡単なのだが、Disk to Disk (D2D) 領域の移行ができるかどうかが問題。

ThinkPad X31 については3年前に Travelstar 5K100 80GB を買って交換した実績があるので、今回も同じのにした。

お店にいってあったのが Travelstar 5K160 だったのでそれを購入。

モデルHTS541680J9AT00
インタフェースATA (ATA-6)
記憶容量80GB
ディスク回転数5400rpm
[ 9月2日全て ]

2009年9月12日 (土)

ThinkPad X31HDD 交換作業開始

HDD が不調な ThinkPad (2672-BJ9) の HDD 交換作業開始。

まずは Disk to Disk (D2D) 領域の吸い出しまで。

1. FAT32 領域の作成

D2D 領域を吸い出しておく場所として今の内蔵 HDD 内に FAT32 パーティションを作成する。 4GB 程度あれば良いとのことだが 3GB 弱しか空いていないので、筆まめなど容量を食っているソフトウェアをアンインストール。 どうにかこうにか狭い領域ながら 4GB を確保。

次に Partition Wizard Home Edition 4.1 をダウンロードしてインストール。

全て NTFS になっている HDD の後ろ 4GB を縮め、空いたところに FAT32 パーティションを作成するように設定して、Apply ボタンを押す。 再起動を要求されるので再起動

再起動すると自動的に Partition Wizard が実行されてパーティション変更作業を開始するのだが、ここで「断片化しすぎ。デフラグしてね」というメッセージを出してあきらめられてしまった。

なので Windows XP 標準のデフラグを何回かかけてリトライしてみたが、それでも駄目なのかパーティション変更できず。もっと強力なデフラグを!

MyDefrag v4.1.2 をダウンロードしてきてインストール。 ForceTogether.MyD を使ってディスクの先頭へファイル・ディレクトリを移動 (ForceTogether.MyD の中でコメントアウトされているドライブ指定を有効にする必要あり)。

これで再度 Partition Wizard することで FAT32 パーティション作成成功。

2. D2D 領域の吸い出し

ThinkPad の電源を入れた後 Access IBM ボタンを押して Access IBM Predesktop Area に入る。 Recover to factory contents をダブルクリックするとしばらくかかって、 IBM Product Recovery のメイン画面になる。 ここで F3 を押すと D:\RECOVERY> というプロンプトが出る。

ここで以下を実行。

 copy a:\recovery\fwbackup.exe c:\
 copy a:\recovery\fwrestor.exe c:\
 fwbackup file=c:¥imgset size=620

終わったら Windows XP を起動して FAT32 パーティションのドライブに fwbackup.exe、fwrestor.exe、imgset.001、imgset.002……があるのを確認する。

ここまでできて夜の12時になったので今日は終了。 予想通り時間がかかるな。 次は上記のファイルのバックアップから。

[ 9月12日全て ]

About

Naney Naneymx

Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。

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