で30分ほど遊んで、Debian GNU/Linux のインストール作業へ。 手元に DynaBook SS の USB FDD があるので、武藤氏の USBフロッピーディスク環境向け Woody インストーライメージを使用。
レスキューディスク、ルートディスクと無事読み込み。 内蔵NICはたしか e1000 なので使えず。手元の 3Com 3C589 PCカードを使う。 ...が認識せず。 tpic で一回設定して失敗した後、再度i82365で設定し直したら、無事認識。 ホスト名を「sebastian」にした後 Base をインストール。 そして起動設定などした後、再起動。
3C589また認識せず。3C589神話崩れるか? 国内メーカの PC カードを使ったら NE2000互換で問題なく認識した(100BASE-TX のやつだけど)、のでこちらで作業を継続。
即座に apt-get dist-upgrade し unstable にしてから、ちょこちょことパッケージを入れていく。 そういえば Debian の公式カーネルってほとんど使った事がなかったので、試してみたら panic。lilo.conf に initrd 設定が必要なのか。 で起動したけど、こんなにデカいとは。e1000 はいってないしやっぱりいつも通り後で kernel を作りなおそう。
X は特に問題なし。
ここらで 27:00をまわったので就寝。
しかし手元に複数台の PC (含む Debian BOX)、何枚かの PC カード NIC、もりもり apt-get / 情報収集できる ADSL 回線と武器がそろっていると、どうとでもできるので楽であるな。
昔みたいにインストール対象機しか手元になく、HDDパーティションを切り直したが最後、トラブっても他に何もない状況(でしかたなくWindowsを再インストールして諸々の作業をし直した後リトライする)に比べたら天国だ。
WiKicker の開発PCを移行(DynaBook -> ThinkPad)してから、手元で動作確認をする環境を用意していなかった(実サーバ上でテストしている)。 そろそろまた大幅な改造をする予定なので、手元に動作環境を作らねば。
ということで、これを機に deb も作るかなと。 dh-make-perl でひな型を作ってパッケージ化。 ライブラリ部分はこれで簡単にまとまるのだが、CGI プログラムとCSS、デフォルトプロパティファイルをどうやって提供するかな。 実際、今の source tar ball でも提供してないし。
ThinkPad X31は前に使っていた DynaBook に比べて静かで良いのだが、それでもファンが回ると結構うるさい。
夜とかはCPUの処理速度を落としてもいいのでファンを止めておきたいところ。
#tpctl --ib tpctl: SMAPI BIOS error 0x86 ("function is not supported") -- exiting.
BIOS が対応していない? それとも何か設定が足りないのかな。 tpctl のマニュアルみてもファンを止める方法は書いてなかった。
DynaBook の BIOS には省電力設定で quiet がたしかあったのだが、ThinkPad にはそういうのもみあたらず。
ちなみに Linux kernel の ACPI を有効にしてみたら、フタを閉じてもサスペンドしなくなったので無効にもどしておいた。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
#nNote タグがついている記事は他の記事に比べて、より断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートです。まだ結論に至っていない考えなども含まれます。頻繁/大幅に更新したり削除したりすることがあります。 それとは別に nNote にもちょっとしたノートがあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。