去年末に読んでその後実践してみているんだけれど、その本についてはまだ書いてなかった。ポモドーロテクニックやってみるなら必読書。ポモドーロテクニック自体はシンプルなので、基本的に何をやるかは Web で調べられる。ただ「なぜ」というところにはなかなか辿りつけない。その本書には「なぜ」がいろいろ書かれている。
そういえこの間「集中してノッている時は25分経ってもそのまま続けたいよね。続けちゃってるし。ポモドーロ本的には休憩マストだけどどうよ。」って書いたんだけれど、本書を読み返したら、
フローは創造的な状態です。では常にフロー状態になれば、とても効率良く活動できるのでしょうか? 答えはノーです。フローは全体を眺めるような場面にはうまく適応しません。(中略) まず、フロー状態に入る前に、後で意識が戻ってくるようにタイマーをセットしておきます。フロー状態から戻ってくれば、一時的に戦略思考の帽子をかぶって、全体像を見ることができます。-- pp.58-59
と説明されていた。あとは FAQ であろう「25分の途中で終わってしまったら」については、
ポモドーロの途中でアクティビティを終了させたときは、残りの時間は強化学習に合ててください。たとえば、もし早めに終わったとしたら、キッチンタイマーが鳴るまではやったことを見直したり、学んだことを繰り返したり、その仕事を改善できるか考えたり、または新しい結論を紙にメモしたりします。-- pp.95-96
と説明されている。その他、1日に完了するポモドーロが少ないことは良いことなのか悪いことなのか、ポモドーロの破棄は失敗を意味するのかなどの疑問についても書かれている。
定期的に読み返すことでポモドーロテクニックについての再認識ができるので手元に置いておきたい。
[ 読書ノート ]
昨日はじめたパズドラ、結局今日も帰っていっぱいやってしまった。怖い! 恐怖を感じたのでアンインストールした。ふう。
やってみた目的の1つはヘルプや問い合わせフォームがどうなっているのか見たかったというのもあって、こちらは軽くチェックしてみた。基本的なヘルプ(ゲームの基本的な要素の説明)は、ゲーム画面に合わせた UI で、各説明もかなり端的。それ以上の詳しいヘルプ(FAQ)は Web サイト上にあって、Web ブラウザが開いてそちらで見る感じ(Android)。問い合わせフォームもその導線上にある。
スマートフォンアプリの問い合わせフォームって、きちんとアプリのバージョンやら環境やらをきちんと自動的に取得してくれるものって少なげ(パズドラも普通に Web サイト上のフォームから)。問い合わせ対応スタッフ困ってないのかなぁ。
今日は1日雨なので、家でこまごまと。
フレッツ光が今週開通したので、クレジット支払いに変更。FAQ 的なところから「フレッツ光メンバーズクラブ」から申し込みできそうということで、登録処理(厳密にはフレッツ光の申し込み時に電話口で代理登録してくれるとかいっていて途中まで設定してある状態になったいたので、ID 変えたりとかもろもろ)。登録に世帯構成まで必須とか何なんだろうね。で登録したけど、「フレッツ光メンバーズクラブ会員サイトへの不正アクセス」関連で契約・利用情報の閲覧を規制中とかで実際には手続きできず。アレ? 結局 Web116.jp の方で申し込みできた。サイトの方の導線も変更しておいてほしかったところ(ユーザーサポート部署にいる身としては面倒なのはわかるけど)。
あと妻がちょっと前から Kindle に興味をもっていて、うちにも Kindle 波がきつつあるんだけれど、Kindle本、やはり家族で読むとか考慮されてないんだよね。共用アカウントを使うとう手もあるようだけれど、買う時点では個人か共有かなんて決めきれないしちょっと現実的でない気がする。家族なら2冊目100円とかになればいいのにね。で、2冊買っても紙版より安ければ嬉しい。
Day One 2 が昨日2月4日にリリースされましたね。Dropbox で同期できなくなったので私にとっての Day One の魅力の大きな部分が失われました。 Day One 2 で値上がりした別アプリにしたのは開発費だけでなく Day One Sync のコスト分を賄うためもきっと大きいでしょう。
Android 版については
Android and Web Clients—We will commence work on these platforms. — Day One 2.0 FAQ http://help.dayoneapp.com/day-one-2-0-faq/
とのこと。Day One Sync にして日記データを手元に確保したので次にやるとしたら Web 版でしょう。相変わらず Android 版は先送りなんじゃないかと思います。 Apple との関係も強そうですし。
個人的には去年末に Day One で書くのをやめたタイミングでもありますし Day One 2 は見送ることにします。
今年は「人工知能とは」「機械学習とは」を繰り返し聞きました。
グーグル株式会社 佐藤一憲(@kazunori_279)氏
わかりやすくわくわくする発表でした。簡単に出来ちゃうと感じさせるトークでしたが、製品に適用していくには泥臭いトライアンドエラーとリリース後の保守が待っているのだなあというのも想像しながら聞いてました。
ハードウェアの話を聞いていると、もはや超大手の手のひらの上で学習させていくしかないのかなーと感じさせられちゃいます。
株式会社ジャストシステム 宮崎哲哉(@miya2tetsu)氏 大島教雄氏 岡美香氏
自社製品の訴求セッション。デブサミじゃなくてもという感じではありました。
ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社 吉田万里子氏
エンジニアとしての思いと親としての思いを叶えるためにラズパイで遊んでみるという話。子供の成長についていろいろ考えていらっしゃって素敵だなと感じました。
後半にだんだん技術的に具体的な話にきちんともっていく構成も上手いなと。
グロースエクスパートナーズ株式会社 関満徳(@fullvirtue)氏
プロダクトバックログアイテムを準備完了にしていくためのサイクルやタスクをどうするかなと思っていたので参考になるかもしれないなと思いました。複雑になるので今のチームの状態でやるべきかは見極める必要がありそうですけれど。
日本マイクロソフト株式会社 千代田まどか(@chomado)氏
一つ前のセッションを見終えてからいったらもう満席でした。
TickleCode 代表 小林由憲(@yoshiii514)氏 関西Javaエンジニアの会 阪田浩一(@jyukutyo)氏
勉強会の話。
「運営に関わろう、なければ作ろう」
なりたい人に近づくといいよという話と、貢献しなよという話。
株式会社インターネットイニシアティブ 穴吹健一氏
最後は IIJ のセキュリティビジネスの話に落ち着いて終了。さすが IIJ 的な内容のトークはあまり無かったです。
株式会社ワークスアプリケーションズ 井上誠一郎氏 株式会社ノーチラス・テクノロジーズ 神林飛志 株式会社セゾン情報システムズ 小野和俊氏
お互いにレスペクト感があるなかでの軽快な対談を楽しみました。
先日買い切りモデルからサブスクリプションモデルに転換したライティングアプリ Ulysses を昨日年間購読(3,300円)しました。
Ulysses 2.8.3 を購入してあるので新しい Ulysses 11.1 の方を入れればすぐに割引価格のオファーになるのかと思っていたのですが、通常価格しか表示されずちょっとハマりました。いろいろ調べた結果 iCloud Drive をオフにしていたので新しい Ulysses から古い Ulysses が見つからなかったようです。Android デバイスでも編集できるよう Dropbox 上のフォルダを外部フォルダに追加して使っていたので iCloud 使うようにしていなかったんですよね。
前述の理由で Mac でディスカウント表示にならず、それではと iPhone で今回は購読処理をししました(iOS 版 Ulyssess も以前買ってありました)。で、この iPhone では App Store 用 Apple ID (メインで使っている)のと別の Apple ID を iCloud に指定していたため、Mac (App Store も iCloud もメインで使っている Apple ID 設定)側で有効な購読が見つからずにここでまたハマりました。
FAQ を後で見たら、サブスクリプションの同期にも iCloud が必要とのこと。 iPhone の iCloud 用 Apple ID を一時的にメインのに変更したら Mac 側でも購読状態になりました。
なお iCloud 設定後に確認できるようになった Mac 版の特別移行割引画面には「無料使用期間は2017年12月までです」「年間購読すると割引価格を永続的に利用できます。2018/01/31まで有効。」となっていました。あー、あと4カ月は無料で使えたのですね。わかりにくくて残念な購読インタフェースでした。
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。