パルディオ用 PHS 通信カード DC-6S を購入。
大きな目的は、PHS の電話帳の管理を楽にしたいということ。
あと、もちろん移動体通信もしてみたい。
でも、こちらは料金が高いので、そんなにはやれないと思うが。
けっこう雨が降る中、新宿へ。 ポイントがあるのでビッグカメラで購入することに。 最初1Fの店頭の PHS 売り場で、価格を聞いたところ 11000円といくらか(忘れた)で、かつ品切れとのこと。 携帯と共用できる高いカードを薦められたが断る。
とりあえず、モデムのおいてあるフロアへ行ってみると、そこには数個や山積みになっていた。 しかも価格は 9800円。 統一がとれていないなぁ。 まぁ、ディスカウントショップのキムラヤでも 9800円だったし、こちらはポイントがつくし、雨が降っているしでここで購入。
カード自体はなんの変哲もない。 今日は手元に Linux ノート PC しかないので、これで接続実験をしてみるが、普通のモデムカードとしてきちんと認識され、難なく接続できた。
マニュアルは厚くはないが、AT コマンドやレジスタ一覧などが列挙されていて、なかなか嬉しい。 昨今は、大手のモデムカードをかっても、ここら辺の情報がろくに載っていない。
一般公衆回線に比べて接続までがかなり早い。 これはきもちいい。 自宅は 64k サービス開始しているエリアなので 64k で接続することができて、速度的には満足だ。 ただし、
といった悩みもある。64k コンスタントにでて、FTP などで、速度めいっぱいまでつかえるなら 64k の方が結果的に安い。しかし接続するサイトによっては結局そんなに速度がでないので 32k で十分な場合はプロバイダに接続した方が得だ。
さらに、64k エリアはそれほど広くはなく、32k エリアが多いので NTTドコモの接続サービスには意味がないかというと、こちらはアクセスポイントとの距離が関係ないという特徴がある。 契約しているプロバイダはアクセスポイントが少ないので、最寄りのアクセスポイントまでの距離によっては、プロバイダへつないだ方が高くなる事もある。
ということで、自分がどの位置にいて、どのサイトにどの目的でアクセスしたいのかによって、一番安い接続方法が変わってくるので悩ましい。
本日 www.naney.org に、Namazu によるサイト内検索を追加。 以前公開していたサーバでは検索を提供していたのだが、今ホスティングサービスに移ってからは設置していなかった。
実は13日に一度、ports でいれようとしたのだが(サーバは FreeBSD)、一般ユーザー権限で自分のホームにいれる方法がよくわからず。
結局、依存しているライブラリ等から順番にインストールすることにした。 インストール自体はインストール先の変更以外に特に問題なし。 一応メモ。 まずは nkf。
$mkdir NKF $sh nkf192.shar $make $mkdir $HOME/local $mkdir $HOME/local/bin $cp nkf $HOME/local/bin $cd NKF $perl Makefile.PL PREFIX=$HOME/local INSTALLSITELIB=$HOME/local/lib/site_perl INSTALLMAN3DIR=$HOME/local/man/man3 $make $make install
次に kakasi。
$tar zxvf kakasi-2.3.2.tar.gz $cd kakasi-2.3.2 $./configure --prefix=$HOME/local $make $make install
次は Text::Kakasi。
$tar zxvf Text-Kakasi-1.04.tar.gz $cd Text-Kakasi-1.04 $perl Makefile.PL PREFIX=$HOME/local INSTALLSITELIB=$HOME/local/lib/site_perl INSTALLMAN3DIR=$HOME/local/man/man3 LIBS=-L$HOME/local/lib INC=-I$HOME/local/include $make $make install
そして Namazu。 最初に パッケージに同梱されている File::MMagic をインストールする。
$tar zxvf namazu-2.0.5.tar.gz $cd namazu-2.0.5 $cd File-MMagic $perl Makefile.PL PREFIX=$HOME/local INSTALLSITELIB=$HOME/local/lib/site_perl INSTALLMAN3DIR=$HOME/local/man/man3 $make $make install $cd .. $./configure --prefix=$HOME/local --with-pmdir=$HOME/local/lib/site_perl $make $make install
これで、$HOME/local 以下に Namazu がインストールできた。
後は cron で定期的にインデックスを更新するように設定。 namazu.cgi を設置し .namazurc を書き、テンプレートを編集してできあがり。
一番時間がかかったのは、設定とかの FTP 転送待ちだったりして。
やはり気楽に一言書く場所が欲しくなって日記ページを作ることにした。 ちなみにここは日記ではなくて日誌であるという、ささやかな主張をしていたりする*1。 コンピュータ関連のまとまった情報はこのコンピュータ日誌にて公開し続けるつもり。
本日誌は、自前のスクリプトで生成しているが日記の方はハイパー日記システム(hns)を使う事にした。 国内では結構メジャーな GPL2 なWeb 日記システム。 ドキュメントもウィットにとんでいてイケてる。
今回のインストール戦略は、
とする。 まずさっそく hns2 をパッケージインストールし、/usr/bin/hnssetup2 を実行。 インタラクティブに設定を答えていく。
タイトル: Naney's Diary URL: http://www.naney.org/personal/diary/hns/ Mail: naney@naney.org mail2nikki用 To: naney@naney.org(一応入力) mail2nikki用 From: naney@naney.org(一応入力) mail2nikki用 パスワード: xxxxxxxx(一応入力) 検索フォーム: N(最初は) テーマ: japanese 星野アンテナ登録: Y 日記ディレクトリ: サーバのホームディレクトリ/diary ウェブ日記ディレクトリ: サーバのWeb公開ディレクトリ/personal/diary/hns
これで一旦'サーバのホームディレクトリ/diary'と'サーバのWeb公開ディレクトリ/personal/diary/hns'に、設定ファイルや CGI スクリプトがコピーされるので、これをホームディレクトリの適当なところに移動する。
後は config.ph を少し編集して終了。 日記データと、CGI スクリプト等をアップロードしパーミッションとかを変更する。 後は問題なく動作。
検索の追加とか、レイアウトの変更はおいおいということで。
遅ればせながらアンテナもたてたし、日記もつくった。 さすがに掲示板は立てる気、今のところないなぁ。
[ Naney's Diary ] [ コンピュータ日誌 ]
妻はホームページ・ビルダーでコンテンツを書いている。 サイトへのアップロードは、SSH でしたいので私がコピーを受けとって代理アップロードしていた。 常時接続を機に、直接アップロードできるようにしてあげなければ。
ということで PortForwarder という秀逸なソフトを使用する事に。 SSH ポートフォワーディングに特化したソフトで、扱いやすい。
ぱぱっと設定。ローカルの 21番ポートを Web サーバの21番ポートに SSH ポートフォワーディングできるようにしておく。 ホームページ・ビルダーからはローカルホストにパッシブモードで FTP するように設定。
結局買っちゃった。 無駄遣いかなぁと思いつつ、どうせ最後には買っちゃう自分が目に見えていたので。
家に帰ってからちょっといじる。 最近周辺機器を買った時のパターンと同じく、(主 にLinux で使用・管理するので)付属のCD-ROM を Windows BOX にインストールする事なくセットアップする方向で。
カメラ本体に LAN ケーブル、AC アダプタを接続。 製品出荷時はネットワークは自動設定になっている。
ここで通常「添付 CD-ROM に入っている Windows 用のソフトを起動してMACアドレス一覧からカメラを選んで設定へ」という流れになる。
…… nmap でスキャン。192.168.x.253 に発見。 Firefox で接続できた。
後は基本的に Web ブラウザから設定できるので、説明書通り作業できる。
動画を見ることができたのを確認してから、ちょこちょこ設定をいじる。 ファームウェアバージョンアップを押したら、ファームウェアイメージをアップロードする画面に。 取消を押しても取り消せない……。 再起動しても、またこの画面だし。
あげときますか。 パナソニックのサイトから最新のファームウェアイメージをとってきて、BL-C10 にアップロードし更新。
これで通常の作業ができるようになった。 びっくりしたなぁ。
じゅうたんの上においていじっていたのだが、下の方ばかり映っている。 あれ? 上方向には+10度しか動かないのか……。 誤算。 構造上の制約なのか、太陽・天井光源をうつさないようにする配慮なのか。悪用防止のためなのか?
設定の際には高めの位置にするか、少し角度をもたせて置いた方が良さそうだ。
BL-C10 自体にFTPクライアント機能やメールクライアント機能があってサーバへのアップロードが可能だが、画像加工を一旦してからサーバに上げるなど柔軟にやりたいのでPCで静止画を取得したい。
Panasonic のネットワークカメラは「ネットワークカメラCGI利用説明書*1」が公開されている。上位機種向けの仕様書だが、基本はBL-C10でも同じと思われる(ズームなど無い機能をのぞいて)。 実際、対応するURLにリクエストすることで静止画の取得やカメラの制御などを行えた。
ということで 10分おきの www.naney.org へのアップロードは、BL-C10 から Wget して使う事に。 こちらは定点撮影にしたいので、BL-C10で設定できるプリセットの1つをライブカメラ用にして一旦これを呼び出してから、撮影するようにするとする。
[ 製品レポート ]
ノート PC (Debian GNU/Linux) 上にある写真や動画を iPad 2 で直接スライドショーして観たいんだけれど、いいアプリに出会えていないんだよね。なんかいいのないかな。スライドショーで流しっぱなしにしたいので、再生中に次のを先読みして途切れないで再生できると嬉しいんだけど。
たまの動画再生では変換なしに iPad 2 で直接各種動画を再生できる AVPlayerHD を使ってる。ただちょっと完全でなくてたまにコマや音が落ちる。 今日チェックしたら昨年の夏以来ぶりにアップデートされていたので機能を再確認していたら FTP サーバにアクセスして直接動画ファイルをダウンロードしたり再生したりできることを知った。で試してみたが再生できず。なんだろ。
で 今日は OPlayerHD Lite も入れてみた。Samba サーバ上のファイルを直接再生できたけど、自分の環境だとカクカクすぎ。ダウンロードしてからだと問題なく再生できるので、転送速度の問題かなぁ。再生前に 0% から 100% までの % 表示が増えていくんだけど、あれはバッファリングなのか全ダウンロードしているのか。
BUZZ Player HD 試してみたいけど350円。先に使えるか評価したいところなので躊躇しているところ。
ちょっと調べたところ FileBrowser が便利にリモートのファイルにアクセスできるようで、スライドショー機能も有りなのでちょっと期待。スライドショーがどんな感じになるのか購入前に調べたいなと思っているところ。
日記に貼る写真を Flickr ではなく同じサーバに置くことにしたので、スマートフォンで撮った写真を都度 MacBook Pro にいったん移す必要が出てきました。
Xperia Z5 から PC にまとめて写真を移す際は Solid Explorer FTP Server を実行して PC から取りに行くようにしています。がちょっと面倒。
せっかく Synology DiskStation DS216j (NAS) を立てたのでここを経由する方法に変更しました。
これでスマートフォンから Solid Explorer や iFiles 2 で NAS 上の共有フォルダにコピーしておけば、MacBook Pro 側に自動的に同期されてすぐに写真を利用できるようになりました。 MacBook Pro 側で利用・整理が終わった写真ファイルを同期フォルダ上で削除しておけば NAS 側からも消えてくれるので二重管理にならなくて楽ちんです。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。