Evernote は「すべてを記憶する」がキャッチフレーズであるが、今のところこれは「すべてを(自分の記憶として)記憶する」だ。 共有ノートブックという機能はあるけれど Web 版でしか他人は見られないし(これについては2010年中にクライアント版でも見られるようになるらしい)、「世界中に共有」にしても、どうも Google 検索にはあまりひっかからずリーチしない。
広く「記憶」を共有することには指向せず、あくまでも個人の記憶の拡張という位置付けるのもそれはそれでありだとは思う。
自分は役に立ちそうな情報は共有した方がハッピーだと思っている。 それで、ここに書くほどはにはまとまっていなかったり、まだ流動的だったりするメモなどは、Evernote に置いて公開しようかなと思って共有ノートブックを作り、ノートを追加したら FeedBurner 経由で Twitter に投稿されるるように設定しておいた。
だけれども、やはり見られると思うとそれなりにきちんと調べたり体裁を整えなければと思って、その共有ノートブックになかなか入れられないのね、これが。特に Twitter に流れちゃうと思うと。
ということで共有ノートブックは作ったままにしておくけれど、Twitter へのフィード投稿は外しておくことにした。
やはり Evernote はそのポジションからも、「どこかの誰か見てね」というよりも特定の人に「あ、それここにメモしてあるから見てね」といった共有の仕方の方が似合っているのかもしれないな。
Twitter への写真投稿は写ツ(はてなフォトライフ)から始めて、Flickr とフィード投稿サービスの組み合わせを使うようになり、その後携帯百景を使うようになった。 携帯百景を使うようになってからは、ほぼ携帯百景がメインに。 やはり写真に文字が入るというのが楽しくて。
しかしここ最近うまく投稿されなくてちょっとストレス。 Twitter に投稿されないだけでなく、携帯百景自体にアップロードされない。 Gmail を疑って別の SMTP サーバ経由にしたら駄目だった写真が成功したので、設定を切り替えたんだけれど、結局また駄目になったり。 携帯百景のサーバが不調なのか、メール送信の問題なのか、写真の問題なのかよくわからない。
残念だけれど携帯百景は諦めて、また Flickr にアップロードすることにしよう。 Flickr -> FeedBurner -> Twitter という以前に設定して今も有効になっている流れがあるんだけれど、2009年6月30日から Flickr でも Flickr2Twitter という Flickr から直接する Tweet するサービスが開始しているので、これからはこちらを使うようにしよう。
スマートフォンからは Flickr2Twitter 専用メールアドレスへ写真を添付したメールを送ることでアップロードと同時に Tweet させることができる。
なおアップロードした写真はデフォルトで Only You (Private) になるように設定してあるんだけれど、Flickr2Twitter でもこれが適用されてしまうようだ。 そのままだと、Flickr 上で非公開なのに 短縮 URL 付き Tweet が流れるというヘンテコリンなことになる。
Flickr へのメールアップロードの際にアップロード用メールアドレスの @ の前に +public をつけたメールアドレスに送ると Anyone (Public) 指定できるのだが、試してみたところ Flickr2Twitter でも有効であることを確認。 Flickr2Twitter 用メールアドレスが example2twitter@photos.flickr.com の場合
example2twitter+public@photos.flickr.com
に送ると公開になる。Tweet を流す時は必ず公開にするので、このアドレスをアドレス帳に登録。
FeedBurner 経由と違ってタイムラグなく Tweet されるのでいいね。
携帯百景にアップロードした際には、文字の入った画像をダウンロードして Exif データ設定後 Flickr へアップロードするという作業をしていたのだけれど、それが不要になるので手間も軽減される。
今後はこのラインでいこう。
[ 東日本大震災 ]
完全に自分自身のため nDiki に「今日のさえずり」として自分 Tweet まとめをしている。Google 検索で過去の投稿を探せるので自分の役に立ってはいるんだけれど、ほぼ他人には役には立たないものなんでフィードのエントリになるのはどうかなと思ってた。mixi日記の外部サービス連携やら、FeedBurner 経由での Twitter への投稿やら、そこから Facebook への投稿やらで垂れ流しだし。
ということでようやくではあるが昨晩コードにちょっと手を入れて今日のさえずりはフィードに流さないように変更。 単純にタイトルが特定のパターンにマッチしたらフィードのエントリにしないようにしただけ。ちょっとした変更なのでもっと早くやっとけばよかったな。
IFTTT を久しぶりいじっていたら channel に HootSuite を発見。しかもアクションで AutoSchedule を選択できるじゃん。
予約投稿で自動スケジュール機能があってmixiボイスにも対応しているのは知っている範囲では HootSuite のみ。だけれども上記機能が使えるのは Web 版で、Android 版だと自動スケジュールもmixiボイスも対応してなくてちょっと残念なところだったのだ。それが IFTTT から呼べるとは。
ということで IFTTT レシピ作成。件名に #autoschedule と書き IFTTT 宛にメールしたら本文が自動スケジュール予約投稿できるようにしてみた。これでどこからでもポストできるね。
ついでに FeedBurner の Socialize 機能で Tweet させていたサイトのフィードも IFTTT + HootSuite AutoSchedule で流すようにしてみた。「深夜に更新した記事の Feed については翌朝投稿」とかいい時刻になることを期待。
2008年8月から使い始めて、2009年12月に Twitter へのフィード投稿を FeedBurner 経由にするなどしてしばらく FeedBurner のお世話になってた。 しかし最近はフィード投稿は IFTTT (+ HootSuite) に変更。この方が HootSuite の自動スケジュールが使えたり、フォーマットいじれたり自由度が高いので良い。
ただサイトのフィードが FeedBurner 経由になっているのは変わらないのでフィード項目の URL に utm_* なパラメータがついてしまっている。IFTTT が読むフィードにもこれがついてしまっているので、そのまま bit.ly されてしまいちょっと不格好。FeedBurner から Tweet しているならともかく、そうでないなら変なパラメータはのせたくない。
ということでとりあえず IFTTT の bot がフィードを取りにきたときは FeedBurner がきた時と同様、オリジナルの RSS フィードを返してあげるようにした。
RewriteEngine on RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !FeedBurner RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !feedzirra RewriteRule ^diki/d/rss\.rdf$ http://feedproxy.google.com/nDiki [L,R]
と feedzirra のところを追加。IFTTT の bot の UA は現在は
feedzirra http://github.com/pauldix/feedzirra/tree/master
の模様。
この nDiki のフィードは2008年8月から FeedBurner を挟むようにしているのですが、もう特にメリットも無さそうなので外すことにしました。
.htaccess から以下を削除。
RewriteEngine on RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !FeedBurner RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} !feedzirra RewriteRule ^diki/d/rss\.rdf$ http://feedproxy.google.com/nDiki [L,R]
http://feeds.feedburner.com/nDiki の方は削除してオリジナルの方にリダイレクトさせることもできるようですがいったんそのままにしておくことにします。
去年8月にさくらのレンタルサーバ + ラピッドSSL にして HTTPS 対応した時にフィードの中の URL 処理を修正していなかった (https://naney.org/80/diki/〜 になってしまっていた)のに気がついたのでここもあわせて修正しておきました。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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