Git でファイル中の特定の範囲の変更履歴を見る -L オプションで、その範囲を正規表現で指定できる。例えば Perl モジュールだと
git log -L '/sub func_name/',/^}/:lib/Foo/Bar.pm
で lib/Foo/Bar.pm の中の func_name サブルーチン(/関数/メソッド)の変更履歴(sub func_name のある行から、行頭が } の行までの変更履歴)を出力できる。
今の環境になってから Git リポジトリブラウザ QGit の X の画面を Windows 7 BOX の方にうまくもってこれなくなってしまったので、たまに tig 使っているのだけれどやっぱりグラフィカルなツリーも見たい。
ということで Windows 7 BOX の方に Atlassian の SourceTree を入れてみた。
見た目綺麗で良さそげなんだけれど、開発環境(Linux)上にある Git リポジトリ/ワークツリーを Samba 経由でブラウズするには更新が重くて予想はしていたけれど無理無理だった(特にリポジトリがとても大きいこともある)。これは OS X 用なのだ。
2月の Developers Summit 2015 で zakwa 氏と再会したのをきっかけに、当時一緒に仕事をしていた気が置けないソフトウェア開発者4人で同窓会をすることになった。セッティングしてくれた zakwa 氏ありがとう!
手配してくれたお店は「焼きたてパンとワインのお店」COGS DINING KAGURAZAKA。神楽坂から路地に入ったところにあるお店で、上品な味の料理で満足だった。店内もうるさくなくて話しやすかったし、たばこを吸っている人もいなかったので快適だった。
現職のまま続けている1人と、別の場所で働くことになった3人だけれどみなそれぞれソフトウェア開発現場に関わっていて、それぞれの開発スタイルなどについて情報交換したり。
大企業だからしっかりした開発をしているとか、スタートアップだからモダンな開発をしているとかでは必ずしも無いよねという話だった。例えばバージョン管理一つにしてもうまくできていない(やっていない)場合も多いとのこと。当時を振り返ってみると小規模かつ独学の状況ながら、今では普通になってきたプラクティスやツールをその時から実践/活用していたなと自画自賛した。
「書けなくなったホワイトボードマーカーはその場で床に投げ捨て」に共感を持ってもらえていたのが、振り返って当時の自分の一番の成果だな。
退職時に使っていた社内 Wiki は Naney 謹製のものだったのでその後どうなったのかなとたまに気になっていたのだけれど、ビル管理会社の人に社内サーバの電源を切られたことによりサーバごと死んで闇に葬られたらしい。R.I.P.
同窓会らしく「あのひとは今」的な話をしたり、当時フィルムカメラで撮っていた業務風景のアルバムを持ってきて盛り上がったり。あとはレーシックやドライアイ治療ひぇー的な話題が出たり。あとは展示会の時のレクサー・リサーチポロシャツ制作秘話とか。
そういえば出席はできなかった2013年2月開催の「LEXER設立20周年記念サロン・パーティ」で会社のるぐるロゴの立体置物が配られたと聞いて、あ、欲しかったなーと。
休工中。
— Naney (@Naney) October 21, 2018
PowerShot G9 X Mark II pic.twitter.com/fKsk2Puv29
「公開で作業する」というコンセプトで Markdown で書いているノートを先月から MkDocs + GitHub Enterprise Server (以下 GHE) の GitHub Pages で公開してみている(記事)。
一昨日から使い始めたアウトライナー Logseq には graph (ページ群) を静的サイトとしてエクスポートする機能が標準でついている。思考中のメモを公開するのにうってつけそうだ。
MkDocs を使ったドキュメントベースの社内ノートサイトとは別に、アウトラインベースの社内ノートサイトを作ってみた。
MkDocs が GitHub Pages へのデプロイで使っている ghp-import をインストールする
$ pip3 install ghp-import
MkDocs をインストールしていればすでに入っている。
GHE 上で graph リポジトリを作成する。プライベートでも OK。
Git リポジトリを clone したあと、Logseq graph をエクスポートするディレクトリとして site/ を作っておく。
$ git clone git@example.com:Naney/graph.git $ cd graph $ git config user.name 'WATANABE Yoshimasa' $ git config user.email naney@example.com $ mkdir site
まずエクスポートするページ毎に [Make it public for publishing] しておくか、設定で [All pages public when publishing] をオンにしておく。
Logseq のメニューから [Export graph] を選び、 Export public pages を指定する。エクスポート先を選択するダイアログで前の手順で作成した site ディレクトリを選び、エクスポートする。
Git リポジトリディレクトリの中で以下を実行しデプロイする。
$ ghp-import --push --force --no-jekyll site
[ 組織内公開ワーキングノートサイト ] [ 公開で作業する ]
2021年から使っている Obsidian Sync のサブスクリプションを自動更新した。
$48/年。クレジットカード決済での換算レート149.859円で、支払い額は7,193円。円安で2年前に比べて33%アップ。当初は、約450円/月だったが今年は約600円/月。
ファイル同期に約600円/月かあとは思うが、クラウドストレージサービスや Git で同期管理するよりも、公式に開発保守されているコアプラグインでの同期管理の方が楽なんだよね。
[ サブスクリプションサービス ]
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。