仕事で使っているパソコン版ドライブの「マイドライブの同期オプション」を「ファイルをミラーリングする」から「ファイルをストリーミングする」に変更した。
ローカルでファイル操作した時に共有や履歴がどうなるのか分かっていないので、最近は Web ブラウザを使ってアップロードしたりファイル操作したりするばかりになっていたので全部同期する必要も無いなと。
頻繁に編集したり全文検索したりするノートテキストファイルが入っている Obsidian vault を暗号化した Cryptomator vault のあるフォルダは「オフライン アクセス」指定した。ちょっと使った感じミラーリングの時とパフォーマンスは変わらないようだ。
なお個人の MacBook Pro 上のパソコン版ドライブでの個人の Google アカウントでの同期は引き続きミラーリングで。手元にすべて保持しつつ Time Machine でバックアップしておきたいから。
仕事で使っている MacBook Pro が突然故障した時、別の PC で Google ドライブ同期するまで Cryptomator で暗号化した Obsidian vault 内のノートテキストファイルが参照できないとなるとちょっと困りそう。
クラウドストレージブラウザである Cyberduck が Cryptomator に対応しているというのでちょっと試してみた。
Cyberduck で Google ドライブに接続し、Cryptomator vault があるフォルダを開くとパスワードが要求される。パスワードを入力すると解錠されて、復号された元のフォルダ名・ファイル名で vault 内をブラウズできるようになった。そのままファイルの中身を閲覧したり、好きなエディタで編集して下記戻したりできる。便利。
ちょっと遅いが Google ドライブ上の暗号化されている Cryptomator vault と、ローカルフォルダ(暗号化されていない)の同期もできた。手動での実行となるが、パソコン版ドライブをインストールしなくても同期できるの、いざとうときに助かりそうだ。
坂のある住宅街魅力的。#photography
— Naney (@Naney) December 25, 2021
RICOH GR III #GR #GRIII #GR3 pic.twitter.com/67xEhnX3dq
Google ドライブで「マイドライブに追加」が使えなくなり、 Google ドライブアプリでは共有されたファイルをローカルにミラーリングできなくなった。
相手に新しく Dropbox を使い始めてもらって管理するものを増やすのもというのがあるので、今まで使ってこなかった iCloud Drive を代わりに使ってみようと思う。
iCloud Drive でのフォルダ共有を初めて使うので、操作して挙動を確認してみた。
共有した側・共有された側で iCloud Drive 内の別のフォルダに共有フォルダを移動しても大丈夫なのは Dropbox と同じ (テストの時に tmp フォルダを作ってそこに移動したら共有が解除されてあれっと思ったが、tmp とう名前のフォルダは特殊だという罠だった)。
共有した側で共有フォルダ名を変えると共有された側にも反映される。共有された側でフォルダ名を変えても共有した側に反映されず、以降名前の変更は双方反映されなくなる。
共有した側でアクセスを削除したあと再共有すると過去のリンクがそのまま再度有効になる。
そんなところかな。
iCloud Drive 自体には版管理が無いので、うっかり削除対策にきちんとバックアップをとっておくのが良さそうだ。
pedestrian crossing#photography#トイデジ #デジタルハリネズミ pic.twitter.com/E1EApbTXWt
— Naney (@Naney) January 9, 2022
以前から気になっていた Logseq を MacBook Pro にインストールして触ってみた。Logseq は WorkFlowy や Roam (Roam Research) などからインスパイアされて開発されているアウトライナーで、類似のインタフェースや機能を備えている。
ローカルの Markdown/Org ファイルにデータが保存されるので、他のアプリケーションと併用したり乗り換えたりするのが容易だ。ローカルで閉じて使えるのでネットサービス上に置きたくない情報を扱うのにも向いている。
Logseq の名前の由来が
What does "Logseq" mean? You can read it as "Log sequence" or "Logical sequence" (thank you Ed). — logseq.github.io
とあるように、ジャーナルに思い浮かんだことをキャプチャし書き出しながらナレッジやプロジェクトなどのためのページをつないでいくのが標準の構成となっている。このため Logseq graph (ページの集まりのことで、ファイルシステム上では指定したフォルダ以下に保存される)を新しく作成すると初期状態で Journals (journals フォルダ)が作られる。
自分は Obsidian でデイリーノート管理をしている。 Logseq を使うとジャーナル管理が2箇所になってしまうのがちょっと悩ましい。ジャーナル管理をオフにできるけれどそうすると Logseq らしさが無くなってしまいそうではある。
All pages に Contents・Favorites・card というページが表示されるのだがこれが何なのかまだ分かっていない。 refresh や re-index 操作があるのだけれどそれぞれいつ実行すべきかわからない。 どちらをやっても変更が反映されない場合があって、その時は All Graphs から graph を開き直すときれいになったりする。
Google ドライブアプリで同期している「Google ドライブ」フォルダ以下に graph を作ると、ファイル管理がおかしい。 graph フォルダの中にさらに Users/naney/Google ドライブ/... のようなフォルダ階層が作られてしまう。
いろいろ試したところ graph のフォルダまでのパスに濁点が含まれるフォルダ名があると駄目のようだ。Unicode 正規化まわりの問題に引っかかったようだ。
Google ドライブ同期フォルダ以下にある Obsidian vault フォルダ Logseq graph として開いてみる実験をしていて上記問題にぶつかり今日は終了。
アウトライナーは思考にするのにとても便利だが、作成したアウトラインは時間が経つと扱いづらくなる。自分としては Obsidian をメインに使う中で補助的に Logseq が使えればいいなと。明日もうちょっと触って構成を検討しよう。
少し前から Google ドライブで
ショートカットでマイドライブをシンプルに 数週間以内に、複数のフォルダに保存されているアイテムはショートカットに置き換わります。ファイルとフォルダへのアクセス権は変更されません。
と表示されるようになった。
「バックアップと同期」で同期している Mac 側でショートカットがどうなるか2年前に調べた時は、フォルダのショートカットが拡張子 gshortcut のファイルになっていてうーんとなったんだった。
「パソコン版 Google ドライブ」になった現在はどうだろうと思って確認してみたら、Google ドライブ上でのフォルダのショートカットは Mac 上では localhost のポートに smbfs マウントしたボリュームの中にあるディレクトリへのシンボリックリンクという凝った作りになってた。
以前の仕様と違って、ショートカット先のフォルダ内のファイルをローカルアプリケーションから直接読み書きできる。
smbfs の先にあるので Time Machine バックアップ対象にならないことに留意が必要だけれど、それ以外は問題なさそうだな。
Shibuya#photography
— Naney (@Naney) May 9, 2022
RICOH GR IIIx #GR #GRIIIx #GR3x pic.twitter.com/cR80DV1Q2Q
1日家にいた。オールインワン浄水栓の浄水カートリッジを交換したり、頼まれた問題集を注文したり、健歩大会を申し込んだり、 Instagram の二段階認証を設定したり。
次の週末前後のプランを更新していく Google ドキュメントを書き、 URL を LINE のノートに書いて共有。 iPhone でリンクから遷移してもらったら、直接アプリが開かずに Google アカウントの認証画面が挟まった。ちょっとスムーズじゃない。 Google ドライブアプリからアクセスしてもらった。
最初に「バックアップと同期」で同期した時に作られた「Google ドライブ」フォルダのままでマイドライブを同期してきた。日本語を含んでいると面倒だなと思いつつ、手間を考えてずっとそのままにしていた。
今日「Google ドライブ」フォルダ階層の中に Logseq graph を作ろうとしたところ不具合が発生した(Logseq を初めて試した時にハマった挙動を忘れていた)のを機に、とうとう名前を変更することにした。
パソコン版 Google ドライブでいったんアカウントの接続を解除し、再度設定する時にマイドライブと同期するフォルダの場所で「Google Drive」を指定して同期しなおし。
同期が終わったあと念のため以前の同期フォルダである「Google ドライブ」フォルダ FreeFileSync で比較。 Google ドキュメント (.gdoc) などに差分があるけれどもこれらは問題なし。 Google ドライブの1つのフォルダに同名ファイルが複数あった場合にローカルではファイル名に (1)、(2) と付加されるのだが、付与順序が変わってファイル名が一部入れ替わったものがあったがこちらも問題なし。
あとは「Google ドライブ」を含むパスを設定しているところや、関係するシンボリックリンクなどを修正しておしまい。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。