使ったり使うのやめたりを繰り返している Google Keep をまた使うことにした。
アイコンが示す通り思い浮かんだことを書き留めておく用で。
考えてみると、メモに対してスレッドのようにまたメモをつけていくようなツールがあるといいんだよなぁと思う。アウトライナーやマインドマップツールよりもカード型で。
日常生活の中で出来事や思い浮かんだことを細かくキャプチャ(メモ)しておくと、あとで思い返して日記をまとめる際に楽(記事)。
その時々でキャプチャツールや書式を変えてきていて、今は日別のデイリーノートテキストファイルに iA Writer (Mac・Android) や 1Writer (iOS) で書き込んだり Alfred (Mac) のワークフローからさくっと追記したりしている。最終的に1日分の記録をまとめるテキストファイルに書き込んでいるので整理が煩雑にならないメリットがある。
その代わり iA Writer や 1Writer から書き込む時に、毎回今日の日付のファイルを選ぶというステップが入る。このほんの少しの負担がユビキタスキャプチャしにくくする要因だ。
Google Keep・Day One・瞬間日記のようにアプリを開いてから1タップで入力画面に入れるのが理想だが「日時記録問題」「テキストファイルへの個別転記の手間問題」「同期問題」などがありこれらも一長一短だったりする。
まず日付ファイルを選ぶという手間を減らすため、キャプチャ先を today.txt に一元化するスタイルをまたやってみることにした。
1つのファイルに追記していくやり方では書き込む位置までカーソルを動かすのが一手間でさっと書けないデメリットもある(記事)が、しばらくやってみよう。
[ ユビキタスキャプチャ ] [ ノート・日記はテキストファイルに ]
思い浮かんだことを書き出しておきたいけれどキーボードや紙のノートを開くエネルギーが無いなという時、スマートフォンで手で書き出すのならいけるんじゃないか。 Pixel 4 で使える手書きノートアプリを使ってみることにした。
( 画像は https://www.noteshelf.net/ の Noteshelf Press Kit.zip より。 )
手書きしたノートを整理・保存するのが目的ではないので管理機能は重視しない。ストレス無く書ければ良い。
Pixel 4 + 導電繊維タッチペン PCTPMCF01RD で書き比べて、一番読みやすい形で書けた Noteshelf を使うことにした。
そういえば Noteshelf は iPad 2 で一時期使っていたのを思い出した。
Squid は「ページ設定でサイズ無限大を選べる」「左下に元に戻すアイコンがあり操作しやすい」ところが良かったのだが、手書きした文字がヘナヘナな感じだ。
ノートブックを開いたあとにペンを選択しても書けず最初焦った。ペンを選択してからスワイプでページを一度切り替えてたり、eraser → highlighter → ペンとしたりしないとペンで書き込めない (Noteshelf 4.11)。一時的な不具合なのかな。
画面サイズが 5.7 インチの Pixel 4 に導電繊維タッチペンだと細かい文字は書けないので、1画面に書ける文字数が限られている。こればかりは仕方がない。
エネルギーが無い時に少しでも書く気になればいいので、これでやってみよう。
[ Android アプリ ]
Obsidian でさっとキャプチャできるようになり Google Keep を使う頻度が下がってきた。毎日1度 Google Keep のメモをチェックするというルーチンワークを無くすため、 Google Keep を使うのをやめることにした。
残しておきたいいくつかのメモを Obsidian に移した上で Google Keep にあったメモを削除。思ったより残しておきたいものが無かったのでびっくり。
到着#photography
— Naney (@Naney) September 14, 2021
RICOH GR III #GR #GRIII #GR3 pic.twitter.com/9G78u9sTUu
使ったりやめたりを繰り返している Google Keep をまた使うことにした。2021年9月に Google Keep のメモを Obsidian に集約してから、15カ月弱ぶりの再開だ。
Scrapbox を使い始めてカード形式の表示もいいなと思えてきたのがまた使う気になった理由の1つ。
あとは Obsidian だと思い浮かんだことをキャプチャするのはいいのだけれど、キャプチャしたテキストを行/段落単位で扱うのは便利じゃないという問題があり、やはり1行程度のメモをばんばん書いて取り扱えるノートアプリを使いたいなとずっと思っていたのも理由の1つだ。
Google Keep は PC だと Web 版しか無く、 Web ブラウザでアクセスして開くのをまず待ってから書いたり整理したりしなければならないのが面倒だった。今は Obsidian のサイドバーに表示させておけるようになった。これなら画面を切り替えることなく Google Keep から Obsidian のノートへとテキストを移せるのでいいんじゃないかと。
2023年2月7日 #朝の渋谷#photography
— Naney (@Naney) February 7, 2023
RICOH GR IIIx HiBW #GR3x pic.twitter.com/WuAhDb7pLt
思い浮かんだことを Obsidian でさっとメモするのに QuickAdd プラグインを使っている。デイリーノートの末尾に時刻を添えつつ追記する設定にしているのだが、これをタイムスタンプをファイル名にして作成した個別 Markdown ファイルに書き込まれるように変更してみた。
デイリーノートへの追記より個別ファイルの方がメモ単位で管理しやすくて良いかなと。デイリーノートへ追記する運用だと衝突を避けるため同期をきちんと待つ必要があるのだが、個別ファイルの場合そこを気にしなくて良いというのも大きい。
最終的にデイリーノートでまとめる際の手間を軽減するために、今まで使っていなかった Note composer コアプラグインも有効にしてみた。
Google Keep のように個別ファイルをカード形式で一覧できるといいのだけれど、そういうプラグインは今のところ無いみたい。
[ ファイル名の先頭を日付にする ] [ ユビキタスキャプチャ ]
少し前に話題になっていた Obsidian プラグイン Obsidian Memos を入れてみた。
Obsidian Memos はマイクロブログ風にキャプチャ (メモ) するためのプラグインだ。キャプチャしたテキストはデイリーノートに箇条書きとして追加される。
デイリーノートを書き込み先にするキャプチャツールは、デバイス間での同期コンフリクトが怖いため書いて保存する前にどうしても少し待ちが発生してしまうという問題がある。QuickAdd プラグインおよび Alfred Workflow で個別ファイルにキャプチャしてく今のフローを完全に置き換えは今のところやめておこう。
一方で書いたものが Google Keep などのようにカード風にリスト表示されるのはとても良い。ずっと欲しいと思っていた「追加・編集先がテキストファイルである Twitter ライクのキャプチャ/フリーライティングツール」の決定版にこのプラグインがなるかもしれない。考えていることをポンポンと書いていくのに使ってみよう。
2022年5月22日リリースの 1.9.7 を最後にアップデートが止まっているが Obsidian Memos 2.0 の開発が進んでいるとのことである。楽しみ。
半年ほどGoogle Keep を Obsidian のサイドバーに表示させて使ってきた。使い勝手は良かったんだけれど結局 Google Keep の利用頻度が低く、毎日 inbox チェックする手間がもったいないなと感じたので Google Keep を使うのをまたやめることにした。
気になった Web ページの一時的な記録先としては便利に使っていた (PC では Google Chrome 拡張で、 Android デバイスでは Google Chrome の共有先として) ので、その代わりをどうしようかなというのはある。
SIDEWALK CLOSED#photography
— Naney (@Naney) August 21, 2023
RICOH GR III #GR3 pic.twitter.com/Y6b34bqno3
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。