本日 WorkPad 30J の使用を再開。 再開といっても、そういえば一度もこの日誌では WorkPad に触れてなかったなぁ。
モノ自体は大学研究室のもので、今年の春に使用開始していたもの。 常用 PC の乗り換え(2000年6月19日)でシリアルポートがなくなり、データのシンクをさぼっていたが、それではまずいと自宅の Windows の方でシンクした。 らなぜかかなり昔のデータが書き戻されてしまったのだ(Windows での HotSync は最初試しにやっただけで、後は Linux で Sync していた。その試しにやった時のデータになってしまった)。
がっくし。Linux にある(一カ月ぐらい前の)データから復旧をせねばと思いつつも腰があがらず。シリアルポートがないから直接 Sync できないし、赤外線ポートきちんと Config してないし。
と時間はたち、WorkPad の電池も切れ、中途半端なデータも消えたので心機一転使おうかと。 とりあえず、今度は Windows との Sync を中心に使ってみることにするか。 以下の Palmware を入れなおす。
CLIE 欲しいなぁ……。
CLIE PEG-NZ90で遊ぼうかと思いたつ。 一応 WorkPad 30J、Visor Prismと Palm 経験はあるのだがここしばらく触っていなかったので勘がなかなか戻らない。 CLIE はいろいろゴテゴテしているし。
筐体としてもPEG-NZ90はデカすぎ。キーボードいらないし。液晶を表にして畳むとアプリケーションボタンが押せないし。
ま、なにはともあれ HotSync の準備。J-Pilot をインストール。 で、PEG-NZ90 をUSB接続。
認識せず。
あら。Linux kernel で usbserial を有効にしていなかった。visor モジュールと一緒に有効にして kernel 作り直し。messages 出力を見る限り認識したようだ。
uhci.c: 1820: host controller halted. very bad usb.c: USB disconnect on device 00:1d.1-1 address 2 visor.c: Bytes In = 0 Bytes Out = 0 Unable to handle kernel NULL pointer dereference at virtual address 00000998 printing eip: f89032ba *pde = 00000000 Oops: 0002 CPU: 0 EIP: 0010:[<f89032ba>] Tainted: P EFLAGS: 00010246 eax: 00000000 ebx: f68abc00 ecx: 00000000 edx: 00000000 esi: f68abc1c edi: 00000000 ebp: f68abc00 esp: f795ff20 ds: 0018 es: 0018 ss: 0018 Process khubd (pid: 1596, stackpage=f795f000) Stack: f68abc1c 00000000 00000064 f89045c0 00000000 f89045a0 f04fcac0 f88e631f f7439600 f68abc00 f7439604 00000002 00000000 f7439600 00000100 0000000a f79d9200 00000000 f88e922f f79d930c 00000001 00000010 f04fca40 f88e8c7d Call Trace: [<f89045c0>] [<f89045a0>] [<f88e631f>] [<f88e922f>] [<f88e8c7d>] [<f88e94bc>] [<f88e9555>] [<c010579e>] [<f88e9520>] Code: 89 90 98 09 00 00 8d 4e 58 ff 43 74 0f 8e 63 05 00 00 0f b6
どうもUSBドライバまわりでこけている感じ。 明日以降再調査。
昨日、CLIEとHotSyncできなかったので、もともとUSBまわりが不安定だったし kernel を 2.4.25 に上げておくことにする。
do_symlinks = Yes postinst_hook = /sbin/update-grub postrm_hook = /sbin/update-grub do_bootloader = no
shfs も一緒に入れておく。今回は pcmcia-cs を使わずに kernel のものを入れておく事にする。
$su #(apt-get build-dep kernel-source-2.4.25) #apt-get install kernel-source-2.4.25 #apt-get install shfs-source shfs-utils #exit $mkdir -p /usr/local/src/linux $cd /usr/local/src/linux $tar jxvf /usr/src/kernel-source-2.4.25.tar.bz2 $tar jxvf /usr/src/shfs.tar.bz2 $cd kernel-source-2.4.25 $make menuconfig $ make-kpkg clean $MODULE_LOC=/usr/local/src/linux/modules \ fakeroot make-kpkg --revision=sebastian.1.0 \ kernel_image modules_image $cd .. $su #dpkg -i kernel-image-2.4.25_sebastian.1.0_i386.deb #dpkg -i shfs-module-2.4.25_0.32-2+sebastian.1.0_i386.deb
reboot
最新のにしておく。
mkdir -p /usr/local/src/sf cd /usr/local/src/sf cvs -z3 -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/madwifi co madwifi cd madwifi make su make install modprobe -a ath_pci lsmod dmsg
本当は cvs checkout はリブート前、ネットワークが使えている間にしておく必要があった。 前の madwifi ソースを make install して一旦接続できるようにしてから、cvs の最新のを取り直してあらためて make install
やはり久しぶりに Palm デバイスをおもちゃに欲しくて買ってしまった。 この値段ならおもちゃとしてもギリギリ買えるかとうところ。
これは昨年10月に発売されたモデル。 この2月に出た新機種(PEG-TH55、PEG-TJ37)が世の中話題の中心なのだろうが、私にとっては何分久しぶりの Palm デバイス(3年弱ぶりぐらい)。 感じたことや、Linux関連等を書いておこう。
「もう Graffiti なんて忘れちゃったなぁ」と思ったがさすがにアルファベットとかは体が覚えていた。他の評判通り Graffiti 2 の方が入力しずらい感じ。2ストローク文字が増えすぎ。
ほとんど使ってないのでまだ不明。 そこそこ認識してくれてはいるようだ。
PEG-NZ90はCD-ROMから入れる必要があったけど、こちらは最初から入っている。 ちょっとした時には役に立つかな。
今までのデバイスにこういうのインストールしておかなかったが、あると便利。 TODOは DateBk5 の方で管理するから、TODOボタンに割り当ててみておくか。
慣れるのか? 他のLanuncherに変えるかも。
一応 Windows BOX に入れてみたが PEG-NZ90みたいに何個もアプリケーションが入っているわけではなかった。
pilot-link で問題なく接続できた(visor カーネルモジュール)。 J-Pilot も問題無し。
かなり「ほっ」とした瞬間。Linux から接続できるのとできないのとではかなり使い勝手が違ってくるので。
しかし、そうすると一昨日からうまくいっていない PEG-NZ90との通信は、Linux 側の問題ではなく PEG-NZ90 特有ということか。ちなみに PEG-NZ90 の方は、今日会社で Windows XP と HotSync できたので個体が故障しているわけではないことを確認。
メモリースティックを差し Data Import を起動して「接続」を押すと、USBケーブルでつないだ Linux 側で USB マスストレージクラスデバイスとして /dev/sdX1 でマウント可能。 これは非常に良い。
[ 製品レポート ]
CLIEPEG-TJ25とThinkPad X31 (Debian GNU/Linux, kernel 2.4.25)の間で、赤外線通信による HotSync の設定を行う。 前回 Linux kernel をビルドした時に、IrDA 関連は有効にしてある。 今回はSIRを使用。
CLIE のData Import を使って、CLIE上のメモリースティックをPC側でマウントするのは赤外線経由でできるのかな?
J-Pilot だと conduit が簡単に書けないので、Perl で作れるようにできている ColdSync を使うようにしてみる。
sid (Debian GNU/Linux) の coldsync 3.0+pre3-1 だと PEG-TJ25 と赤外線で HotSync する際にエラーが起きてソフトリセットしなければならなくなる。 公式サイトより新しい deb (coldsync_3.0.pre4.cvs20040225-1_i386.deb) を取ってきていれたらきちんと同期できるようになった。
後は ColdSync Perl モジュールと p5-Palm を使えば簡単に conduit が書けるはず (本当は Palm 側で対象データを赤外線送信すると、Linux 側で待ち受けているプログラムがこれを受け取って処理をするようにしたいのだがやり方があるのか不明)。
2005年10月6日現在も Debian GNU/Linux sid 3.0.pre4.cvs20040225-1 は駄目。「セグメンテーション違反です」
公式サイトの coldsync_3.0.pre4.cvs20040225-1_i386.deb を入れたらうまく動いた。
(2005年10月6日追記)
昨日友人から論文を送ってもらったので、電車で読もうかとPEG-TJ25にインストールしてみる。 Adobe Reader for Palm OS は Windows 用か Macintosh 用しか用意されていないので、一旦 Windows にセットアップ。
Windows からは直接 HotSync していないので、Linux BOX にコピーして作業する方法を模索。 .prc はインストール予約されたファイルを、Linux BOX にコピーして HotSync。 PDFファイルの方も、Windows でまず変換。 しかしこの段階では .pdb にならない (Palm に最適化された PDF になるだけ?)。 HotSync する際に .pdb に変換されるのか? ファイルとして .pdb ができるわけではないようなのでこのままでは Linux BOX にコピーできず。
困った。
松下君が PEG-TH55 を入手。 これでオフィスの Palm OS ユーザの割合が増えた。
ここら辺で自分が PEG-TJ25 で良く使っている Palmware を再確認してみよう。
Graffiti 2 は嫌。
予測入力。必須。
オートシフト機能を無効化。
PEG-TJ25 + Graffiti で境界またぎの大文字入力をするためにインストール (Graffiti 2 のままなら不要)。
予定表 + To Do
自分にとってキラーアプリ。
プロジェクト単位などで To Do、コミットメントなどを管理したい時に利用。
自分にとってキラーアプリ。
メモ帳の置き換えアプリ。
PEG-TJ25 は若干電源ボタンで電源オフしづらいので、ペンストロークで電源オフできるように。
しばらく操作をしないと輝度を落とす。バッテリー消費を押さえてくれる。
DA起動用。
ハードウェアボタンから AdA を起動するために使用。
BDAL と組み合わせて、ハードウェアボタンから起動できるアプリケーションを増やす。
特に置き換えてなかったな。
結局今のところ、数日毎に手動でメモリースティックに手動バックアップ。
DateBk5、AutoDimmer などのローカライズに使用。
DateBk5 でのTiny/Small表示用。
普段使っているものはこれぐらい。 あといくつか、たまにしか使わない Palmware (含む DA) がインストールされている。
基本的には
2本を中心に作業をしているといった感じ。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。