nDiki : IEEE 802.11

IEEE 802.11

2013年4月20日 (土)

ワイヤレスブロードバンドルータ AtermWR9500N 設置

我が家のネット設備は

とかなりゼーゼーな状態。Android 端末の Xperia GX については Wi-Fi 接続してもパケットがうまく流れなくて家にいても LTE を使わないといけない状況になってた。なので Nexus 7 が欲しいなと思った時も「あ、でも Wi-Fi 経由接続が……」と思ってブレーキがかかってしまったり。そろそろリプレースしないとねー。

ということで上記の2つをワイヤレスブロードバンドルータ Aterm に乗り換えることにした。まあ実は前から検討はしていたんだけれど、そろそろモデルチェンジかなぁと思って待ってみてたのである。で結局3月27日に新機種が発表されたんだけれど、それが Draft IEEE 802.11ac 対応のフラグシップモデルで目茶高い。 なら普通に IEEE 802.11a/b/g/n 対応 300Mbps で十分かなぁと思って、AtermWR8750N イーサネットコンバータセットを一度注文したんだけれど、納期が結構先になってしまったので、AtermWR9500N のセットに注文しなおし。

で今週届いたので、今日設置した。

  1. 撤去・掃除。
  2. 開梱・設置。
  3. 起動して Linux BOX (ThinkPad X200) からデフォルトの SSID・暗号化キーで Wi-Fi 接続。(5GHz)
  4. 無線 LAN でつながったら Web ブラウザルータに接続して、PPPoE 設定をし The Internet へ接続できることを確認。
  5. 無線 LAN の SSID・パスワードを変更。
  6. あらためて、Linux BOX (ThinkPad X200) で Wi-Fi 接続再設定。 (5GHz)
  7. Xperia GX 無線 LAN 設定。(5GHz)
  8. iPad 2 無線 LAN 設定。(5GHz)
  9. イーサネットコンバータ(子機)設定しテレビ接続。
  10. ThinkPad X200Windows に切り替えて、そちらの無線 LAN も設定。(5GHz)
  11. PIXUS MP980 (プリンタ)の接続設定。AES で。(2.4GHz)
  12. ノート PC (Windows) 設定。5GHz のアクセスポイント見えないなと思ったら 2.4GHz にしか対応してなかったっぽい。(2.4GHz)
    • Intel WiFi Link 1000 BGN
    • 2.4GHz 300Mbps

実は今使っている ThinkPad X200 は、買った当時は無駄にオーバースペックな Intel WiFi Link 5300 AGN 選択してたのであった。なので 5GHz 450Mbps 接続できるんだって今頃思い出した。結果的にルータもランクが上の買って良かったね。450Mbps 必要なシーン無さそうだけど。

ちなみにもう1台のノート PC が積んでいるのは Intel WiFi Link 1000 BGN だった。2.4GHz 300Mbps がマックス。

設定完了。

これで

 echo 0 > /proc/sys/net/ipv4/tcp_window_scaling

しなくても良いのね。新しいデバイス買ってもいいのね!

[ 4月20日全て ]

2015年4月11日 (土)

AirMac Time Capsule 買ったけれど既存のネットワークに追加できず

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ME177J/A A1470 AirMac Time Capsule 802.11ac 2TB を買ったんだけれど Wi-Fi で「既存のネットワークに追加」できず、有線接続せざるをえなかった。ME177J/A はクライアントモードをサポートしていないっぽい。

きっかけ: ストレージ環境の見直し

メイン PC を Debian GNU/LinuxThinkPad X200 から OS XMacBook Pro に変えるにあたりストレージまわりも見直すことにした。

家族共有のために Dropbox Pro にしようと結構考えたんだけれど、そうすると自分との両方で Dropbox Pro にしておく必要があってコスト的に厳しかった。

だとすると自宅に NAS か。評判が良い QNAP かなと思ったけれど自分がいなくなった時にこれもちょっと保守に困りそう。かといってバッファローあたりのもなぁということで結局 AirMac Time Capsule にしてみることにした。 QNAP よりは一般向けだし、自分が普段 Time Machine するのにも問題ないし、ちょっとしたファイル共有にも使えるっぽいし。それと Wi-Fi 接続なので煩かったら別の部屋に置いておけるというのもいいかなと(これはかなわなかったんだけれど)。

AirMac Time Capsule を設定

開梱して電源ケーブルを接続。電源スイッチが無いのね。使わない時は切っておいてもいいかなと思ったんだけれど、常時起動前提の製品か。

OS X の AirMacユーティリティから設定開始。

  1. 「オプション」
  2. 「既存のネットワークに追加」
  3. 「次へ」

とするも「この AirMac Time Capsule でネットワークを作成します。」画面になってしまう。あれっと思いつつ進めてみるもやっぱり自身がアクセスポイントになってしまう。そうじゃなくて既にある Wi-Fi ネットワークにつながって欲しいんだけれどなぁ。

リセットしたりしながらいろいろ試してみたんだけれど結局駄目。そのうちAirMacユーティリティで設定しようにも「予期しないエラーが置きました。やり直してください。」で先に進まなくなってしまって青ざめたんだけれど、こちらは電源ケーブルを抜いてしばらくしてからリセットボタン押しながらの電源ケーブル挿しで戻った。怖い怖い。

iPod touch (iOS)の設定からや AirMac ユーティリティ 5.6.1 (Windows) からも試したけれどやっぱり「既存のネットワークに追加」できず。ああ、このモデルはクライアントモードをサポートしていないのかぁ。無念。

Wi-Fi ネットワーク自体は AtermWR9500N x 2 で組んであって今すぐに変えるのも手間だし、HDD 内蔵しているデバイスをルータにするのも故障した時にちょっとなというのがあって、いったん泣く泣く有線接続した。幸い使ってみたところ動作音はほとんど気にならないので、リビングに置いておいても問題ないのは良かった。

IEEE 802.11ac という点では良いので、気がむいたらその時は AirMac Time Capsuleルータにしてみようかなぁ。AirMac Time CapsuleMacBook Pro 間が速くなるし。

[ 4月11日全て ]

2023年1月4日 (水)

PIXUS TS8530 にプリンタを買い替えた

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年末に唐突にプリンタが壊れたので元日に新しいプリンタを注文した

6年前に買った PIXUS TS8030 からの買い替えで選んだのは PIXUS TS8530。順当に何世代か後のモデルを購入した。

PIXUS TS8530 は2021年10月14日発売。去年11月10日には後継モデル PIXUS TS8630 が出ているが、違いは「印刷速度向上」「Wi-FiIEEE 802.11ac や WPA3 Personal に対応」ぐらいなので、印刷コストが高くなっていることを考えて自分としては珍しく型落ちを選択した。

印刷速度で困っていないし、 Wi-Fi が 2.4GHz だけだった TS8030 に対し TS8530 なら 5GHz を使えるようになるしで十分かなと。

インクタンクは TS8030 用に比べて大幅に高くなった。しかも大容量インクタンクは単品のみでお得なマルチパックも用意されていなくて悲しい。マルチパックにすると余裕で1万円超えてしまうから顧客の印象を考えて用意していないのだろうか。

次回インクタンク購入時用の型番メモ:

  • インクタンク BCI-331(BK/C/M/Y/GY)+BCI-330 マルチパック BCI-331+330/6MP (標準容量)
  • インクタンク BCI-331XLBK ブラック (大容量)
  • インクタンク BCI-331XLC シアン (大容量)
  • インクタンク BCI-331XLM マゼンタ (大容量)
  • インクタンク BCI-331XLY イエロー (大容量)
  • インクタンク BCI-331XLGY グレー (大容量)
  • インクタンク BCI-330XLPGBK ブラック (大容量)

PIXUS TS シリーズではなく PIXUS XK シリーズの方が印刷コストが安いため選定時に迷ったのだけれど、本体の差額と寿命、それから印刷枚数を考えるとまあ6色の TS シリーズでいいかとなった。

TS シリーズでの買い替えということで本体やインクタンクの形状や UI が変わっていないため、セットアップはスムーズに完了した。セットアップに使った MacBook ProWPA3 Personal 用の SSID で Wi-Fi 接続しているため、プリンタWPA2 Personal 用の SSID とそのパスワードを手で設定する必要があった以外は手間なしだった。

[ 製品レポート ]

[ 1月4日全て ]

2023年2月4日 (土)

ハイビジョン液晶レグザ 40V34 を設置した

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テレビを新しく東芝 REGZA 40V34 にした。3週間前に壊れ2010年10月5日購入の 東芝 LED REGZA 37Z1 からの買い替えである。

2020年9月18日発売と2年以上前の製品だが、録画機能付きの 40V 型 1920x1080 ハイビジョンテレビは現状 REGZA 40V34 一択であった。

大きさ

スリムベゼル化が進み 37V 型の 37Z1 と外寸はほぼ同じなまま 40V 型になった。本体がだいぶ薄くなり重量も 16.0kg から 6.5kg に。段ボール箱から出したあとは1人でも簡単に移動させたりテレビ台に載せたりできる重さになった。

入力

入力端子の数はだいぶ減った。特に HDMI 入力が2つしかないのは購入前から悩ましい点であったが、前述どおり一択なので仕方がない。

を接続しておくのに、後者2つを最近使っていなかった HDMI 切替器を通すことにした。

画質

四隅が暗いのがまず気になってしまった。37Z1 がエッジ型 LED バックライトだったのに対し、40V34 が直下型 LED バックライトということで構造上仕方ないようだ。そのうち慣れるのかな。

視野角は上下左右178度の 37Z1 に比べて、もしかしたらちょっと狭いかも?

若干色合いが浅い感じがするが、色調整で好みになるかもしれない。

追記
  • 2023年2月5日: 「映像メニュー」を「おまかせ」から「あざやか」にすると少し斜めから見た時に多少色合いよく見える。

音質

スピーカーが底面にあるせいか人の声がくぐもった感じで第一印象はちょっとがっかり。スペース的にスピーカーを追加はしたくないところ。こちらも調整すると多少は良くなるのかな?

追記
  • 2023年2月5日: 「テレビ設置設定」を「スタンド」から「コーナー」に変更してみた。変化はよくわからず。

ネットまわり

Wi-Fi 対応で LAN ケーブルが減らせるのは結構嬉しい。 IEEE 802.11ac 対応で 5GHz のアクセスポイントに接続できる。設定時にアクセスポイントの詳細が確認できたりする点はとても分かりやすかった。

動画配信サービスについては YouTube Premium と Amazonプライムのサブスクリプションがあるので、それぞれアカウントを設定。Abema はとりあえずアカウント無しで。

「みるコレ」はまだよく分からない。

スマートスピーカー連携

レグザクラウドサービス TimeOn のスマートスピーカー連携というのがあるので設定してみて、Google NestHub からテレビの電源をオフにできることを確認。電源をオンがうまくいかなかったは REGZA 「電源待機中の操作」を「受け付ける」に変えていなかったからだった。

音声操作はほとんどしないし Chromecast with Google TV の操作と混乱しそうなので、連携はしないでおくことにする。

[ 製品レポート ]

[ 2月4日全て ]

2023年7月30日 (日)

Wi-Fi 中継機 WEX-1800AX4/N をイーサネットコンバータとして使う

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Amazon Prime Day の時に購入した WEX-1800AX4/N をイーサーネットコンバータとして設置した。NAS (Synology DiskStation DS216j) の Wi-Fi 接続用。

10年前に購入してイーサーネットコンバータとして使っていたワイヤレスブロードバンドルータ AtermWR9500N の置き換えである。仕様上の理論転送速度が IEEE 802.11n 5GHz 3ストリーム 450Mbps から Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax) 5GHz 1201Mbps になるので少し速くなるはず。

コンセント直挿しデザインで設置場所の自由度が低いが、その代わり電源内蔵で AC アダプタが無いのが良いところ。発熱はそこそこあり。

W-Fi ルータ WSR-5400AX6S との接続は AOSS でさくっと完了。 LAN 端子に NAS を接続してアクセスできることを確認した。

Wi-Fi ルータと同じ部屋に Wi-Fi 中継機能を有効にした WEX-1800AX4/N があると MacBook Pro の接続先がころころ変わって通信が不安定になるので無線機能はオフにしておくことする。

Wi-Fi ルータ側の DHCP リース情報をみてそれらしき IP アドレス先に HTTP アクセスし WEX-1800AX4/N の設定画面を開く。まず最初に管理パスワードを変更。それから「無線設定 > 2.4 GHz (11ax/n/g/b)」と「無線設定 > 5 GHz (11ax/ac/n/a)」にある「無線機能」の「使用する」のチェックそれぞれ外して設定を保存した。これで子機が接続できなくなる。

欲を言えば LAN 端子が2つあればもっと良かった。そうすれば今まで通りブルーレイディスクレコーダーも接続できたのになあ。と思ってバッファローの Wi-Fi ルータの取扱説明書を見たらどのモデルも中継機にできるようだ。値段がそれほど変わらないの同等のスペックの Wi-Fi ルータを買うのもありだな。

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About

Naney Naneymx

Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。

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