家にあるコンポ (FR-SX7DV(D)) は CD プレーヤーが不調で最近はもっぱらラジオ専用機になってます。家族がレッスン用に CD を繰り返し聞きたいというので CD から取り込んだ曲を Synology DiskStation DS216j (NAS) に保存し iPad で聞けるようにしました。
MacBook Pro の iTunes で Apple Lossless (ALAC) で取り組みます。
Audio Station は買った時から有効にしてありました。 DiskStation 上の music フォルダに音楽データを Finder でコピーします。music フォルダの下に iTunes Media フォルダと同様「アーティスト/アルバム」という階層のままコピー。
写真・動画を閲覧できるようにするため iPad 用の DiskStation ユーザーはすでに作成済みです。 Audio Station については「許可」にしていなかったので[コントロールパネル]-[ユーザー]-[アプリケーション]の中にある Audio Station を許可にしました。
Audio Station 上の音楽を iPad で再生するには DS audio アプリが必要ということでインストール。 DiskStation の IP アドレス・ユーザー名・パスワードを入力して接続すると、一般的な UI のプレーヤー画面になるのでここで再生します。
自宅の環境では特に途切れたりすることなくスムーズに再生できました。
最近頻繁にインターネットへのアクセスが不調になる。ルータ AtermWR9500N を再起動すると直るので、面倒だが毎回 AC アダプタを抜き差ししていた。
不調になっている時の様子をチェックすると TCP/IP 通信自体はできているっぽく Wi-Fi も死んでいない。PC やスマートフォンの挙動をみていると、どうも DNS での名前解決が失敗しているみたいだ。
「AtermWR9500N のDNSフォワーディングの問題」か「OCN の DNS サーバの問題」のどちらかではないか。
不調になった時に AtermWR9500N に設定されている OCN の DNS サーバを確認し、 PC の DNS サーバ設定で指定することで問題がでなくなればルータの問題(通常は DHCP で DNS サーバとしてルータの LAN 側 IP アドレスが設定される)。
AtermWR9500N の接続先設定でネームサーバを「サーバから割り当てられたアドレスを使用にする」から「明示的にプライマリDNS・セカンダリDNSを指定」(パブリック DNS サーバなどに)して問題がでなくなれば OCN の問題。
なんだけれどまあいつ起きるが分からないのと、起きたら起きたで家族も困るのですぐ回復させたいというのもありルータを再起動してしまっているのである。
2017年11月30日公開されていたファームウェア Ver1.0.24 にアップデートしていなかったの気がついた。
WPA2の脆弱性(KRACKs)に対応しました。
とのことで今回の不調とは別件だけれど、このタイミングで Ver1.0.23 からアップーデート。
不調になったタイミングで host を確認したところ AtermWR9500N が駄目だった。
host twitter.com 192.168.0.1 (NG) host twitter.com OCN の DNS サーバ (OK)
ルータ・Wi-Fi アクセスポイントとして使っているワイヤレスブロードバンドルータ AtermWR9500N が最近不調で頻繁にインターネットアクセスのトラブルが起きるようになった。ルータのDNSフォワーディング機能が動かなくなるような挙動だ。8年半使ったし不便なので買い替えることにした。
候補に考えていたのは Aterm WX3600HP と AirStation WSR-5400AX6S。当初は Aterm かなと思っていたのだが、ファームウェアのバージョンが上がっても評判が悪いままなので、今回はメーカーを変えて AirStation にすることにした。
今まで使ってきた AtermWR9500N を外し、まずは掃除。例によってこの掃除が地味に時間がかかる。
AtermWR9500N はファクス台の中段に横置きできていたのだが WSR-5400AX6S はサイズが大きくて入らない。ファクス台の天板を置き場所とした。中段より電波的にも良いだろう。
WSR-5400AX6S の「無線引っ越し機能」を使うと Wi-Fi Protected Setup (WPS) で Wi-Fi 設定を引き継げるというので、この機能でセットアップ。
2.4GHz と 5GHz それぞれ用の Wi-Fi 設定 (SSID・事前共有キー) が引き継がれた。「無線引っ越し機能」で引き継いだ設定は 2.4GHz・5GHz それぞれ4番目の SSID として設定される。
リプレースで新しい SSID に変更するまでの間、引き継いだ設定を併用できたのはとても良かった。いきなり新しい SSID に切り替えると 18台ある Wi-Fi 接続端末を一斉に設定変更しなければならないが、以前の SSID でも接続できる状態のままにしておけることで使えない時間を最小限にして作業ができた。
こちらはOCN光の ID とパスワードを設定することでさくっと完了。
細かい設定を始める前にファームウェアをまずアップデート。 Ver.1.01 から Ver1.02 へ。
イーサネットコンバータ(子機)として使っているもう1台の AtermWR9500N 経由で接続している NAS (Synology DiskStation DJ216j) にアクセスできない。イーサネットコンバータ自体は引っ越しした SSID の方に Wi-Fi 接続できている。
AirStation のサブネットが 192.168.11.0/24 に対して、今までは 192.168.0.0/24 を使っていたんだった。NAS は旧サブネットの範囲の IP アドレスに固定していたのでつながらない訳だ。
いったん 192.168.0.0/24 に変更し NAS にアクセスできるようになったのを確認。 NAS 側での IP アドレス固定を解除し DHCP で IP アドレスを取得するように変更し、Wi-Fi ルータの DHCP サーバ側で IP アドレスを固定して割り振るようにした。その上で 192.168.11.0/24 に戻した。
192.168.0.0/24 のままでもいいのだけれど、ルータのデフォルトにしておいた方が設定がわかりやすいかなと。今回も Aterm のデフォルト 192.168.10.0/24 サブネットに戻しても NAS に繋がらない繋がらないとしばらく頭を抱えたし。
なお NAS の IP アドレスを変更したので MacBook Pro に設定している Synology Drive Client が当然つながらなくなった。こちらは接続先を修正することで無事同期再開。
WSR-5400AX6S ではWPA2 Personal 用の SSID と WPA3 Personal 用の SSID (と WEP 用の SSID) を別々に設定できる。2.4GHz と 5GHz で別々なので WPA2 Personal 用と WPA3 Personal 用で合計4つの新しい SSID を命名し設定した。
WPA3 Personal が使える MacBook Pro・Pixel 4・Google Nest Hub・Chromecast with Google TV・最近の iPhone はそちらへ、それ以外は WPA2 の SSID を使うように各端末を順次設定変更した。
WSR-5400AX6S ではゲストポートも設定できる。家の LAN につながる Wi-Fi アクセスポイントに貸与端末を繋ぐのちょっと良くないなと思っていたので、今回ゲストポート用の SSID を設定し、そちらにつながるように設定変更してみた。
翌日にすべての Wi-Fi 端末の接続先 SSID 設置絵変更が終わったので「無線引っ越し機能」で引き継いだ臨時の設定を削除。
これで移行完了!
[ 製品レポート ]
さくらのレンタルサーバで受信したメールを Gmail へ転送すると認証されていないメールとして弾かれたり注意が表示されてしまう問題を解決しようと調べている。
別件になるが、さくらのレンタルサーバから送信するメールの認証のための SPF レコードを設定していないことに気がついたのでこの機会に設定しておくことにする。
さくらのレンタルサーバでは2014年1月27日から SPF レコードを設定できるようになっていた。
ただしこの設定はさくらインターネットのネームサーバを使っている場合にしか有効ではない。
去年の2月に VALUE-DOMAIN から Cloudflare にネームサーバを移しているので、 Cloudflare で SPF レコードを設定した。
さくらのレンタルサーバのコントロールパネルで確認した以下を設定。
2022年2月16日からさくらのレンタルサーバで新サーバの提供が始まった。「SSD化をはじめとした機材の刷新を行い、表示速度および処理能力が従来の最大5倍」になったという。
IP アドレスが変更になるので提供されている新サーバへの移行ツールは使わず、今日のメンテナンスによるサーバ移設に任せることにした。
OS アップデートを含むサーバ移設につき、ユーザー自身でビルドしたものは動かなくなる場合があるとのこと。自分でビルドした Perl 上にモジュールをインストールしその上でこの nDiki のスクリプトを動かしているので、メンテナンス明けに動かなくなっているかも。その場合は新サーバ上でビルドし直しだなと思っていたのだが、幸い問題なく動いていた。Unison もそのまま使えているし、すんなり移行できたようだ。
良かった良かった。
Pixel 7 で Google One VPN が使えるようになるアップデートが出たので早速更新してオンにしてみた。
体感できるような通信速度の低下は今のところなし。
モバイルデータ通信か自宅・オフィスでの Wi-Fi 通信しか使わないので、端末の IP アドレスが隠されるぐらいがメリットかな。とりあえず継続してオンにしておいてみる。
来年には Google One スタンダード 200 GB プランでは足りなくなってプレミアム 2 TB プランにする勢い。 そうすると Pixel 7 じゃなくても Google One VPN 使えるようになるんだよね。
イベント会場の Wi-Fi をノート PC で使う場合に VPN を使えるといいなと思うので、その時に思い切ってプラン変更するか考えよう。
Amazon Prime Day の時に購入した WEX-1800AX4/N をイーサーネットコンバータとして設置した。NAS (Synology DiskStation DS216j) の Wi-Fi 接続用。
10年前に購入してイーサーネットコンバータとして使っていたワイヤレスブロードバンドルータ AtermWR9500N の置き換えである。仕様上の理論転送速度が IEEE 802.11n 5GHz 3ストリーム 450Mbps から Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax) 5GHz 1201Mbps になるので少し速くなるはず。
コンセント直挿しデザインで設置場所の自由度が低いが、その代わり電源内蔵で AC アダプタが無いのが良いところ。発熱はそこそこあり。
W-Fi ルータ WSR-5400AX6S との接続は AOSS でさくっと完了。 LAN 端子に NAS を接続してアクセスできることを確認した。
Wi-Fi ルータと同じ部屋に Wi-Fi 中継機能を有効にした WEX-1800AX4/N があると MacBook Pro の接続先がころころ変わって通信が不安定になるので無線機能はオフにしておくことする。
Wi-Fi ルータ側の DHCP リース情報をみてそれらしき IP アドレス先に HTTP アクセスし WEX-1800AX4/N の設定画面を開く。まず最初に管理パスワードを変更。それから「無線設定 > 2.4 GHz (11ax/n/g/b)」と「無線設定 > 5 GHz (11ax/ac/n/a)」にある「無線機能」の「使用する」のチェックそれぞれ外して設定を保存した。これで子機が接続できなくなる。
欲を言えば LAN 端子が2つあればもっと良かった。そうすれば今まで通りブルーレイディスクレコーダーも接続できたのになあ。と思ってバッファローの Wi-Fi ルータの取扱説明書を見たらどのモデルも中継機にできるようだ。値段がそれほど変わらないの同等のスペックの Wi-Fi ルータを買うのもありだな。
[ 製品レポート ]
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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