一昨日の雨で2日延期になり今年の運動会は体育の日開催となりました。最高気温19.6℃の涼しい曇の日でした。
今年は α6300 を購入したので機材がグレードアップ。
NEX-5N では(ノイズ対策で)必要だったマイクがいらなくなったので身軽になりました(カメラ自体は重くなりましたが)。
さすがは AF と高速連写が売りの α6300 で、去年までの NEX-5N とは雲泥の差の撮りやすさでした。走者の撮影では今回はカメラ任せにしてみることにし、シーンセレクションのスポーツを選びました。この設定では以下のようになります。
コンティニュアス AF は 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC でも結構頑張ってくれました。このレンズだと中央辺りでないと追従できないようなので、中央で捉えるようにして撮影。
ドライブモードが Hi+ だとモニタがブラックアウトしなくなるので被写体を追うのがかなり楽でした。さすがに押しっぱなしだと途中追いつかなくなってきたので、2度目はちょい間をあけたりしました。
シャッタースピードはかなり高めになり、結果 ISO 感度も ISO2000 まで上がります。結構アグレッシブですね。
NEX-5N だとフォーカスが外れると盛大に迷ってしまうことが多かったのですが、α6300 ではそれがなく安定感が増しました。ただフォーカスがちょっとずれたままというパターンがちょっとありました。望遠端だったので条件が悪かったのかもしれません。
あとはやはりファインダーがあると圧倒的撮りやすい。野外での NEX-5N での苦労が何だったのかという感じです。
バッテリーの消費はやはり NEX-5N より多いです。途中でバッテリー交換が必要でした。
NEX-5N から α6300 への買い替えで運動会撮影についてはほぼ課題が解消されました。欲を言えば次は α6300 の力を発揮できるレンズを……というところですが、上を見ればキリがないのでこれで運用していこうと思います。
今使っている三脚は1999年に買ったベルボンのカーボン三脚のカルマーニュ540。当時縮長が一番短かったカーボン三脚です。小型とはいえ出しっぱなしにしておけるほどではなく使わない時はラックの上に収納してあるため、最近は記念撮影の時ぐらいしか出番がありません。
その辺に置いておいて小物を取る時にさっと使えるマクロ撮影用三脚が欲しいなと思い、ベルボンの ULTRA 353 mini (ウルトラ353ミニ)を買ってみました。 ULTRA mini シリーズの3モデルの中で一番小さいモデルです。
推奨積載質量は 1500g なのでミラーレス一眼の α6300 (約404g) と標準ズーム SEL1670Z (約308g) でも全然平気(質量は仕様より。α6300 はバッテリーとメモリースティックPROデュオを含んだ時)。
購入する前は雲台(QHD-33)の面が狭いんじゃないかと思ってましたが α6300 だと十分な感じです。コンパクトな PowerShot G9 X Mark II を載せても大きすぎずいい感じ。
きちんと三脚を使い構図を落ち着いて決め ISO 感度を上げすぎないようにすることで、今までより綺麗に撮れるようになるといいなと。
[ 製品レポート ]
発売日の今日、注文していた RICOH GR III が届いた。2018年9月25日の開発発表から買うと決め待ちわび、先月22日の発表と同時に注文、ついに手に入れることができた。
家には妻の GR1s があるけれど自分は TC-1 をメインに使ってきたし、その後デジタルカメラの GR シリーズも手を出してこなかったので、がっつり GR シリーズを使うことになるのは今回が初めてだ。
店頭で見て大きいなと感じた GR II に比べて小さくなり、手に馴染むよい大きさになった。いうほど小さいと感じないのは普段携帯しているのが DSC-RX0 と PowerShot G9 X Mark II だからだろう。
プラなところはいかにもプラな感じで、値段に対して想像していたほどは高級感が無い印象だ。最初はバッテリーを入れない軽い状態で触っていたので特にそう感じたというのはあるかもしれない。安っぽくて嫌いということは無いので、使っているうちに愛着が湧いてきそう。
画像モニターは今まで使ったデジカメとは違うなめらかぬるぬるで面白く感じた。
オートエリアAF時にタッチAFで測距点移動した場合、次のシャッターボタン半押しでその測距点で AF してくれるのだけれど、もう一度シャッターボタン半押しすると測距点選択が解除されてまた測距エリアが自動で選ばれて AF するのね。
PowerShot G9 X Mark II だと、いったんタッチで被写体を選んだらカメラが動いても測距点が追尾してくれてシャッターボタンを半押しするたびにその被写体で測距してくれる。
この違いで最初アレっとなった。仕様の違いを理解。
とりあえず今日は以下で設定。
Fnボタン割り当ては使いながら決めていく感じ。ADJ モード設定はいったん初期設定で。
ISO 感度オート上限値は初期値の 6400 のままにしているけれど、常用は 3200 までという声をよくみかけるので 3200 に下げるかもしれない。
縦吊りか対角線吊りか迷ったけれど、対角線吊りにしてみることにした。
モードダイヤル近くのストラップ取り付け部を使わない方が、前電子ダイヤルやシャッターボタンを操作しやすい。移動時にたすきがけしておく時も安定しているので良さそう。
スマートフォンへの転送は Image Sync アップデート待ちの模様。 PC への Wi-Fi 転送のためのアプリケーションは用意されていないみたい。
しばらくはSDHCメモリーカード抜き差しでかな。
GR III のために今回買ったものは以下。
[ 製品レポート ] [ カメラのカスタム設定 ] [ GR III のカスタム設定 ]
RICOH GR III の ISO 感度オート上限値を 6400 から 3200 に下げてみた。近所の夜の公園で ISO3200, 1/6sec, F2.8 とかぐらいになる。自分の今の撮り方・行動範囲では 3200 で問題なさそう。
今日時点での初期設定からの設定変更。
[ カメラのカスタム設定 ] [ GR III のカスタム設定 ]
今年は昨年とは違う場所での運動会。
撮影の方は機材も設定も昨年通り。α6300 + TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC (Model B011)。
走る競技についてはシーンセレクションのスポーツ (の設定をモードダイヤル2に登録したもの) で JPEG 撮影。それ以外はプログラムオートで (RICOH GR III を使うようになってから P も普通に使うようになってきた) RAW + JPG。今回は競技も少ないのであとで RAW 現像もそれほど大変じゃないかなと。
シーンセレクションのスポーツは ISO 感度設定がかなり高めになっちゃうんだけれど、被写体ブレになるよりはより良いかなと (3週間前の撮影でちょっと被写体ブレが多くてちょっと残念だったので)。
大きなトラブルもなく撮影できてほっと一安心。
今月購入した Lomography DigitaLIZA+ でリバーサルフィルムのデジタル化を始めた。
SEL30M35 は今日が初実戦投入。ワーキングディスタンスが短いので DigitaLIZA+ にかなり近づける形でセッティングする必要がある。レビューを見ると F5.6 が画面全体で一番画質が良くなるとのことなので F5.6 にした。ISO 感度は 100 で。
最初はベルボンのマクロ撮影用三脚 ULTRA 353 mini を使ってみていたんだけれど、真上から撮るのには向いていなかったので、普通のサイズの三脚に取り替えた。
Lomography DigitaLIZA+ はフィルムホルダーとバックライトを使用。36x24mm フィルムマスクと 35mm パノラマディフューザーは使用せず。
撮影モードは絞り優先。基本オートのままで、何枚かだけプラスに露出補正した。フォーカスは AF-S + フレキシブルスポット。RAW 画像を後で処理するのでホワイトバランスは AWB オートのまま。
SEL30M35 は周辺部の解像力・色収差がそこそこのようなので、目一杯使わずパーフォレーションを含めて撮影しコマ部分を切り抜くことにした。
YYYY-MM-DD-hhmmss-カメラ名.拡張子
としているが、フィルムで撮った写真は撮影日時が分からない。ちょっと長いが
フィルムカメラ名-フィルム種別-フィルム番号-コマ番号-YYYY-MM-DD-hhmmss-デジタルカメラ名.拡張子
とすることにした。フィルム種別は N:ネガフィルム、R:リバーサルフィルム。フィルム番号は 0001・00002・……。コマ番号は 01・02・……。
その後ろはデジタルカメラで撮影した日時とカメラ名。再度デジタル化し直した場合、ここで区別する。
「切り抜き」で角度補正をしたコマに合わせて切り抜き。
リバーサルフィルムは色を反転させなくて良いので楽ちんだ。ホワイトバランスもほとんど撮影時のままで大丈夫だった。
階調もあまりいじらず。必要があればシャドウや黒を少し上げるぐらい。
キレと周辺の光量落ちのある TC-1 の写真の雰囲気が残った形でまずまずデジタル化できている感じでちょっと嬉しい。
これは楽しいぞ。
土曜日の午後に36枚撮りフィルム2本を撮影して Lightroom Classic で処理してちょうどいいぐらいの時間だった。
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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