今日から渋谷ヒカリエのヒカリエホール ホールAで始まった「東京カメラ部2019写真展 in Hikarie」をさっそく昼休みに見に行ってきた。
今年はホールAになり(去年はホールB)広々としたスペースでの写真展になった。入ってまず企業ブース・自治体ブース占めており、写真展に来たというより若干ビジネス系の展示会に来たという印象をもってしまった。これだけ大規模になるとやはりスポンサーも大切だしねー。
撮影目的での来訪者を増やすことで地域活性化というのは、自自体としても取り組みやすいのかな。最近盛んなロケツーリズムを狙ったロケ誘致にも通ずるところがあるな。
今年は自然風景の割合が多く街の写真やスナップが少ない印象だったけれど、それは自分がそういう視点で見るようになっただけかもしれない。
今年も「Instagram部門」では組写真の妙を感じた。なかに1枚の写真をただ9分割しただけに見えた作品が数点あって、これはどう受け止めたらいいのか迷った。 Instagram 上でみると、おっと思うのだろうけれど、額装されると工夫感が感じられなくなっちゃうのかな。
先日読んだ「シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略」(シェアする美術)の著者である洞田貫氏のセッションがあるということで午前中に MarkeZine Day 2019 Autumn 「デジタルマーケにできること」に行ってきた。
場所はホテル椿山荘東京。
株式会社シャトレーゼ 岩井一紘(@chaiphix)氏 森ビル株式会社 洞田貫晋一朗氏 ロクシタンジャポン株式会社 安倍もと子氏
パネルディスカッション形式だけれど、特に岩井氏ががっつりしゃべる形のセッションだった。
それぞれの運用体制の規模感について聞けたのが良かったかな。
メインの担当者はどの方のところでも1人ないし2人程度。
森美術館は広報チームではなくプロモーションチームで。 SNS アカウント運用は洞田貫氏がアライアンスも含め実質1人でされているとのことだった。
コンパクトな体制でやっているのがやはり多そうだ。
売上向上がゴール。商品認知を広めるため UGC を活用。Retweet・引用 Retweet で承認欲求を満たしたりコミュニケーションしたりしながらエンゲージメントを高めているようだ。
撮影して投稿しやすい自社商品を展開している企業ならではの取り組みだと感じた。
「シェアする美術」で言われている通りインプレッション最重視しているとのこと。著書に書かれている話の一部がご本人の声で聞くことができた。
LINE 中心。 LINE 投稿でインセンティブ提供を地道に続けている。
とメディアを使い分けているとのことだった。セッションの3者の中で一番しっかりと取り組みを積み重ねてきていて継続の強さを感じた。
株式会社Faber Company 白砂ゆき子(@oyukimaru)氏 株式会社ベネッセコーポレーション 持田武資氏
慣れた感じのお2人のかけ合いで進む安心して聞けるセッション。当日タイトルは「イチから取り組んだ『ストックコンテンツ』施策とは?」
雑誌「いぬのきもち」「ねこのきもち」は購買層である飼い主向けの構成だったところ、Web サイト展開ではターゲットを広げて記事を考えていったとのこと。
SEO が連呼されるセッションだったけれど、テクニカルな話よりも検索ニーズ・検索意図の把握をして記事を制作していくという話が中心だったのが良かった。「これを伝えていきたい」ではなく「ニーズがあるものを書くよ」という事にメディアとして徹していくなら、こういう手法がポイントなんだろうなというのが盛りだくさんだった。
SEO 観点で記事テーマを探していくようなことをほとんど考えたことが無かったので、そういうやり方もあるんだなというのが学べたセッションだった。
そういえば何かしら水はあるだろうと思って持参しなかったら会場内で確保できず。公式 Twitter アカウントが買ってくるのを勧めてるのに気がついたのは着席してからだった。他のイベントで水を配ってくれているスポンサーのありがたさを知ったよ。
10月22日に注文した Pixel 4 が1週間後の今週火曜日10月29日に届いた。まとまった時間で Xperia Z5 から移行したいと思って土曜日の今日まで待ってから開梱・設定した。
Xperia Z5 で使っているドコモnanoUIMカード(nano SIM カード)を抜いて Pixel 4 に挿入し電源オン。 APN は自動設定された。
Pixel 4 には「クイック スイッチ アダプター」が同梱されていて、これを使ってケーブル経由でデータ移行ができるようなのだけれど、移行の範囲がよくわからないことと、せっかくの機会なので見直しをしたいということで手作業で移行。こういう時のタスクの書き出しは TaskPaper が便利。ほぼ丸一日費やして移行完了。
前デバイスで機種変更手順が必要なのは以下。
FeliCa チップは背面の電源ボタンの高さあたりにあるとのこと。
ロケーション履歴で使うデバイスも忘れずに変更(前デバイスでは使わないようにする)。
手作業で面倒なのは以下かな。
さすがに4年前の Xperia Z5 より格段に性能向上しており、ヌルヌルな操作感。
指紋認証機能が無くなり代わりに顔認証機能が追加された。使ってみると、失敗することなくアンロックされるので指紋認証よりずっと快適で驚いた。
カメラのシャッター音は控えめ。「無音モード」アプリは Pixel 4 でも動いた。
画像転送で使っている Image Sync は RICOH GR III に接続しようとすると必ず落ちる。Image Sync 2.0.6(2019年9月18日) の対応 OS に明記されているのは Android OS 4.4〜9.0 なので、現状仕方なし。早く対応してくれるといいな。
以下の処理やアプリは Pixel 4 に入れるのをいったん保留。
東急ハンズ 公式 Twitter アカウント @TokyuHands 担当者(中の人)による、東急ハンズ流企業 Twitter アカウントの運用についての本。
Twitter はコミュニケーションツールであるとして、コミュニケーションを通じたブランディングを目的としてどのように取り組んでいるかが本書では紹介されている。Twitter 特有のスラングには解説が添えられており Twitter に詳しくない人でも理解しやすい。
友達感・リアルタイム感など、フォロワーとの関係性とコミュニケーションを大切にして運用していくためのポイントが盛りだくさんだ。特に同様のスタイルを目指している企業 Twitter アカウントの担当者にとって大いに参考になる1冊だ。
本書を参考にしても、中の人の個性を出していけば @TokyuHands とはまた違った愛されるアカウントになっていくだろう。
セガグループ・東急ハンズ・キングジム・井村屋・タカラトミー・タニタの企業 Twitter アカウントを運用している中の人にスタンスや事例などを伺いまとめた『自由すぎる公式SNS「中の人」が明かす 企業ファンのつくり方』(記事)では他のコミュニケーション重視の他の Twitter アカウントの話も書かれているので合わせて読むのがおすすめ。
Instagram や Facebook などソーシャルメディア毎に特性があり、SNS 運用にはそれぞれに合った適任者が必要だと本書では述べられている。
つまりはコミュニケーション重視の Twitter アカウント運用にも担当者の向き不向きがあるという訳ではある。『シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略』(記事)で述べられているようなスタイルなどもあるので、ブランドと担当者に合わせてアカウント運用方針を立てていくのがベターだろう。
[ 読書ノート ]
1日家にいた。オールインワン浄水栓の浄水カートリッジを交換したり、頼まれた問題集を注文したり、健歩大会を申し込んだり、 Instagram の二段階認証を設定したり。
次の週末前後のプランを更新していく Google ドキュメントを書き、 URL を LINE のノートに書いて共有。 iPhone でリンクから遷移してもらったら、直接アプリが開かずに Google アカウントの認証画面が挟まった。ちょっとスムーズじゃない。 Google ドライブアプリからアクセスしてもらった。
Meiji-dori Ave.#photography
— Naney (@Naney) May 15, 2022
RICOH GR IIIx #GR #GRIIIx #GR3x pic.twitter.com/aHRt5ffBi3
総務省|情報通信政策研究所|情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
「図2-2 類型別メディア利用」ではメディアを以下のように分類している。
LINE・YouTube・Instagram・Twitter・Facebook・TikTok・ニコニコ動画・Snapchat・Mobage・mixi・GREE
一時的、あるいは継続的に Twitter が止まったらどうしようかな。つぶやいたりつぶやきを眺めたりする場所はいつもそばに欲しいよね。
Facebook や Instagram はつぶやきの場としてはちょっと違う感じがするので、いまいまだとやはり mixi か Mastodon かな。
mixi は日々日記を書いたり眺めたりしているので今まで通りとして、 Mastodon の方はどうしようかな。 Twitter が普通に使えている時に Twitter と Mastodon でつぶやき分けるほど器用ではないし、同じことを両方に投稿するのもいけてないし。 Mastodon はこれを投稿しておくといった何か作っておこうかなあ。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。