spam メールは procmail で bogofilter (with nkf + KAKASI) しているのだが、以前からちょっと挙動が変である。 すり抜けてきた spam メールをあらためて、bogofilter で判定してみると spam メール判定になることがしばしば。
ということで、Mew を 4.2 にアップデートしたついでに spam フィルタを bsfilter にかえてみることにした。
sid のパッケージはちょっと古いので、tarball を持ってきて /usr/local の下に展開。
.procmailrc に以下を追加:
#------------------------ # bsfilter #------------------------ :0 HB: * ? /usr/local/bsfilter-1.0.7/bsfilter/bsfilter $HOME/Mail/newspam/.
それから Mew の方は /usr/local/bsfilter-1.0.7/mua/mew4/ の下の emacs.el と mew.el をロードするようにしておく。
今回は収集済みの spam メールをまとめて登録することなく、新着のもののみポチポチ登録しているのだがそれでも十分振り分けてくれる。
使い始めの感蝕としては、 bogofilter より bsfilter の方が積極的に spam メール判定になっている感じだ。bigram による傾向なのかな?
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。ちょっとしたノートは nNote にあります。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。