nDiki : KPI

KPI (key performance indicator)

重要業績評価指標 (主要業績評価指標)。

2011年12月27日 (火)

今日のさえずり: ちびっこホイホイなんてものがあるのか

  • 11:04 来年の卓上カレンダーは ESS。
  • 14:08 NEX-5N にしたったよ。
  • 14:09承認
  • 15:48 ただの計算式をツリーにしたものを KPI ツリーと呼んでいるのが違和感だったんだな。
  • 15:50 @_basi 満足度とかね。
  • 18:53 12月29日に IKEA 行く予定だったのだけれど、参加者の体調を気遣って年明けに延期の流れ。コミックマーケットもあるし。
  • 19:50 退勤。冷えるー。
  • 22:58 買って帰った NEX-5N(未承認)に対するの「え〜買ったの〜」は、バッテリー充電中に甘受した。
  • 23:11 ちびっこホイホイなんてものがあるのか。
[ 12月27日全て ]

2012年11月28日 (水)

今日のさえずり: やる気にさせます! (ふくろう博士)

2012年11月28日

  • 09:56 予想していなかった小雨模様。 (@ 株式会社ミクシィ (mixi, Inc.)) http://t.co/nlpZtoXc
  • 09:58 今日も Windows再起動か。
  • 10:10 ああ、やっぱり pLaTeX2e仕様書を書きたい。
  • 12:40 やる気にさせます! (ふくろう博士)
  • 13:30 今シーズン初グラコロ。 (@ マクドナルド 渋谷新南口店) http://t.co/Igj2H1vJ
  • 14:00 久しぶりに傘なしで雨に打ちひしがれた。
  • 18:44 退勤 & ヒカリへ。
  • 18:50 うらから。 (@ 渋谷ヒカリエ (Shibuya Hikarie) w/ 12 others) http://t.co/qvSfNVEi
  • 19:03 第3.5回 データ構造と情報検索と言語処理勉強会 #DSIRNLP きました。 (@ NHN Japan 株式会社 渋谷オフィス) http://t.co/gRwMDSBB
  • 19:31 あなたの知らないハッシュテーブルの世界 @kumagai 氏 #DSIRNLP
  • 19:49 Hopscotch #DSIRNLP
  • 19:54 こまめに詰め直すのか。 #DSIRNLP
  • 20:22 スミマセン @kumagi 氏でした。 RT @Naney: あなたの知らないハッシュテーブルの世界 @kumagai 氏 #DSIRNLP
  • 20:29 文書要訳入門 中級編 @hitoshi_ni 氏 #DSIRNLP
  • 20:31 文書要約。うちのチームのホープも来れば良かったのに。 #DSIRNLP
  • 20:38 自動化と人件費削減。人切り。 #DSIRNLP
  • 20:47 日本語の作文技術読めという話。 #DSIRNLP
  • 21:28 眼下 109。 http://t.co/vHiO2sL8
  • 21:38 ブラウンのおでこを m となぞってくるなど。
  • 21:41 ハッシュテーブルの話は基礎の復習から最新トピックまでうまく導いてくれてわかりやすかったです。 #DSIRNLP
  • 21:44 要約の方は直近でやること無さそうだけれど、言語尤度あたりは勉強しといたほうがいいかなという学び。 #DSIRNLP
  • 22:45 熱量って言葉よくでてくるので、 KPI の単位をジュールにしたい。
  • 23:11 ふい字が使えるのでゆる文字カメラ入れてみた。出力画像がクリッピングされないでオリジナルままだといいのにな。
  • 23:18 @nekosuzu 携帯百景みたいな加工を、Android でしたくて。
  • 23:27 Phonto も入れてみた。これで白ふちができれば良かったのに。
  • 24:20 おっ、 Photo Editor というアプリで携帯百景っぽく加工できた。
[ 11月28日全て ]

2014年8月26日 (火)

「5年後のコンタクトセンター」サミット in 東京・夏

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株式会社リックテレコム 「コンピューターテレフォニー」編集部 「5年後のコンタクトセンター研究会」主催。コクヨホールにて。

10:00-10:50 基調講演 1万人超の顧客体験に見るコンタクトセンター「真の役割」

J.D.パワー アジア・パシフィック 代表取締役社長 鈴木郁氏。

顧客満足度についての調査をもとに分析した、影響する要因の解説がトピック(主に電話について)。

  • CS の高さは将来の利益を表す先行指標」。
  • コールセンター満足度の高さと、商品・サービスの継続利用意向の関係は正の相関。
  • 顧客満足度の構造: 担当者/オペレータの中で一番満足度に影響があるのが「担当者/オペレーターの応対の丁寧さ(31%)」。
  • 「すぐに要件を理解された」「電話のお礼を述べてもらった」(とお客様が感じた)場合に満足度向上。
  • コールセンターに期待されること「直接話せば確実に要件を済ませられるから」「迅速に解決できるから」。
  • 1回の電話で解決できること。

やはり、お客様からみて早く楽に解決できることがコールセンターの満足度に大きく影響するというわかりやすい構造である。

サポートの満足度の高さと、商品・サービスの継続利用意向の相関関係は意識していきたい(因果関係とは限らない)。

10:50-11:30 アメックスが創る「カスタマー・エキスペリエンス」の条件 「顧客満足」から「感動体験」へ

アメリカン・エキスプレス・ジャパン 取締役 兼 ワールドサービス・ジャパン副社長 萬年良子氏。

  • カスタマー・サービス(会社が考えたサービス)からカスタマー・エキスペリエンス(お客様の体験)へ。
  • 問い合わせは関係を築く機会。
  • 権限委譲された社員。
  • NPS。日本では文化的に低めに。2010年より業績評価に。全社的な取り組み。
  • 1回の電話での解決率80%を目指している。ジョブスキルを統合・権限委譲。1スキルになるためキャリアパスをコールセンター部門を超えて作る。

やはりジョブスキルを統合していろいろ対応できるスタッフを育成していくのが大切そう。

11:30-12:15 ソリューションセッション セールスフォース・ドットコムが「お客様の成功」のために行っていること

株式会社セールスフォース・ドットコム CFL本部 カスタマーサクセス部 シニアディレクター 仲澤輝宏氏。

Salesforce の宣伝。協賛枠。

13:20-14:00 進化する組織を創る! 戦略的コンタクトセンターのすすめ

イー・パートナーズ 代表取締役 谷口修氏。

  • なかなかいい人を採用できない時代になっている。
  • コールセンターはハブとなるプロフェッショナル集団。
  • 予測対応!
  • 徹底的にロイヤルユーザーを増やす。ロイヤルなオペレーターを増やす。
  • 「あなたは当社の商品・サービスを誰かに薦めますか?」「あなたは月曜日の朝、会社に行きたいですか?」
  • 経営者の期待: いい品質でいい仕事をしていれば(「ベスト・サービス」)カスタマーサービスは不要(「ノー・サービス」)

フルフルなコンタクトセンター構築。

14:00-14:40 「経営貢献するコンタクトセンター」のあるべき姿

東京海上日動コミュニケーションズ 執行役員 田口浩氏。

  • 「情報処理学会・コンタクトセンターフォーラム」
  • コンタクトセンターは不景気になると人が多いからということですぐにコスト削減のターゲットとなる。
  • KPI は 150とか160とか。
  • 事前にうまく情報を伝えられると、次回コール削減と感動体験になる可能性がある。

問題提起的なぼやっと概論トーク。「経験や勘ではなく」と述べられていたように、プレゼンテーションでも感覚的ではなく数字で具体的な話が聞ければ嬉しかった。

この講演に限らずコンタクトセンターの事例では(あるいは提案における想定の)規模を最初に示していただけるといいなと思う。

15:00-16:30 パネルディスカッション 5年後のコンタクトセンターを考える 「センターの価値を可視化する」効果と実践

DHLジャパン カスタマーサービス本部 カスタマーサービスセンター長 小川 景徳 氏。エンパスリンク 代表取締役 高見 俊介 氏。東京海上日動コミュニケーションズ 執行役員 田口 浩 氏。月刊「コンピューターテレフォニー」編集長 矢島 竜児。

都合により見ず。

コクヨホール

始めてコクヨホールにきたんだけれど、テーブルにコンセントがあるし、座りやすい椅子だし、0001docomo (docomo Wi-Fi) の電波も入っているしいい感じ。なんか空爆を受けているような低音がずっとしているけれど。

[ 8月26日全て ]

2015年6月15日 (月)

今日のさえずり: JR の自動改札機の表示がタッチしてすぐのディスプレイに切り替わってから目視できなくなって不便

  • 07:33 日枝神社の山王祭始まってたんだ。
  • 11:36 本日 21:30 です。 / “カスタマサポートの体制構築とKPI設定 メルカリ編 山田 和弘 先生 - 無料動画学習|schoo(スクー)” http://bit.ly/1dFuVwt
  • 20:02 JR の自動改札機の表示が奥のディスプレイからタッチしてすぐのディスプレイに切り替わってから、全然内容を目視できなくなって不便。
  • 20:32 @nekosuzu いつも奥の何も映っていないディスプレイを見て「あっ、手前だったか見逃した」ってなってます。
  • 21:35 Bluetooth ヘッドセットで聞くかと思ったらそういえばペアリングしてなくてちょっと出遅れました。
[ 6月15日全て ]

2016年11月26日 (土)

mixi の価値を一言で発表せよ!」(2日目)

昨日から始まった「第1回RSG合宿」2日目。今日は引き続き「mixiの価値を一言で発表せよ!」というテーマでチーム別に話し合いを行い、夕方に最終発表を行いました。

昨晩は 24:00 過ぎに寝て 6:30 に起床。 7:00 過ぎに昨日夕食を食べた東北牧場へ。入口で朝食券を忘れたことを思い出し「あっ!」という顔をしたら部屋番号で入れてくれました。

朝食バイキングでは「身土不二の赤玉・青玉」という卵の食べ比べができたらしいです。赤玉は10個税込み2,160円、青玉は税込み3,240円というめちゃ高級な卵です。気がつかず普通にスクランブルエッグを食べてしまってちょっと残念。食べてみたかった。

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部屋をチェックアウトしたあと 10:00 から打ち合わせ開始。昨日に私のチームは発散とある程度の収束までしたので、今日はここから「価値」とはなんぞやというところからあらためて考えつつ意見を集約し価値を表現するフレーズを煮詰めていきました。

お昼ご飯を食べたあとは、発表スライドを作りながらまとめへ。オンラインマインドマップソフトも活用し結論を固めていきました。

個人的には後半ちょっと集中が切れてきたのがちょっと反省です。それとチームとしてはスライドの見た目を気にしすぎだったかなと。2日間の取り組みなので見た目よりも内容にフォーカスした方がより良かったかと思います。

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そしていよいよ夕方に各チームの発表です。他社サービスとの対比で考えたチームや KPI を見ながら価値を見出したチームなど、それぞれの視点がありお互いに参考になりました。

mixiの価値を一言で発表せよ!」は良いテーマだったと思います。2日間12時間以上というまとまった時間、自分たちが作っているサービスについて考え話し合うことができました。

2日間の限られた時間から出した各チームのまとめはまだまだ仮説の部分が大きいです。しかし今回は「正しい分析ができた」かよりも、それぞれ「深く考え抜いた」かというところが大切だった気がします。この2日間の取り組みが今後のサービス作りに自然と活かされることでしょう。

今日の合宿の成功は、合宿企画メンバのみなさんがいろいろと準備をしてくれたこそですね。あらためて感謝したいと思います。ありがとうございました。

2日間お疲れさまでした。

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[ Naney と mixi ]

[ 11月26日全て ]

2017年2月16日 (木)

Developers Summit 2017 1日目 #devsumi

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今日から2日間目黒雅叙園でデブサミです。今年で来るのも3回目。例年通り一般参加者はテーブル無しのぎゅうぎゅう席なので1日いるとちょっと大変です。今年はノート PC を持っていきました。開けたのは半分ぐらい。

10:00〜10:45 【16-E-1】 Web フロントエンドの変遷とこれから

株式会社サイバーエージェント 佐藤歩(@ahomu)氏 泉水翔吾(@1000ch)氏

@1000ch 氏

200x 前期からのタイムラインを浅く解説。

  • Progressive Web App (プログレッシブ ウェブアプリ)・Service Worker を使ってオフライン環境での動作。
  • Extensible Web
@ahomu 氏

Web フロントエンドに期待される変化と適応。一般論的な展開でした。

11:05〜11:50 【16-A-2】 Yahoo!ブラウザーアプリのプロダクトマネージャーが考えていること

ヤフー株式会社 里山南人氏

プロダクトマネジメントについて3点。最初の2点は自身も見直したいなと思いながら聞いてました。

市場環境の分析と戦略化
  • 競合を明確にした上で差別化
    • 4C 分析 機能・流通チャネル
根拠に基づくアプリの成長手法
  • 健康状態のチェック(KGI・KPI)
    • KPI ツリーと対応する施策
    • 継続利用: 定着しそうな機能を重視
  • 定期的な観察と分析
組織連携・組織貢献
  • 安定市場でのリソース(エンジニア)確保は難しい。
    • エンジニアが取られていく。
    • グロース施策 (東京)
    • 基本的品質改善(ベトナム)
  • All Yahoo! JAPAN フラグシップ戦略

13:05〜13:50 【16-B-3】 パネルディスカッション「エンジニアが創るプロダクトの未来 〜エンジニアからプロダクトマネージャーへ〜」

ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社 高橋りさ(@hatarakuboysmom)氏 株式会社ビズリーチ 鈴木康弘(@yappy727)氏 株式会社サイバーエージェント 横道稔(@ykmc09_dev)氏 グロースエクスパートナーズ株式会社 関満徳(@fullvirtue)氏

エンジニアからプロダクトマネージャーになった人によるパネルディスカッション。きちんと事前に準備がされて、パネラー同士のからみもある良いパネルディスカッションでした。

プロダクトマネージャーになることでコードを書く時間は無くなったけれど、自分で SQL クエリを発行してデータを取ったりできるのはやはりエンジニアリング経験の強みとのことでした。「プロダクト」マネージャーですが、どなたも強いチームを作るために費やしている時間の割合が多いということがうかがえました。

今週読み始めInspired: 顧客の心を捉える製品の創り方」が何度か引き合いに出されていました。やはり必読書のようですね。

14:10〜14:55 【16-B-4】 MicrosoftのAI開発機能/サービス

日本マイクロソフト株式会社 佐藤直生(@satonaoki)氏

AI 界隈のおさらいをしたあと、Microsoft の取り組みなどを紹介。エバンジェリストらしいちょっとセールスぽいセッションでした。

解約・離反対策として、解約・離反しそうな人を予測発見するというさらっと出た事例が面白そうでした。ぜひそういうのをもっと聞きたかったです。

15:15〜16:00 【16-B-5】 AI礼賛時代にエンジニアはいかにしてサバイブすべきか

株式会社ブレインパッド 下田倫大(@rindai87)氏

下田氏のセッションということでチョイス。そういえばふわっとしたタイトルだったので最初は何を話すのかなぁと思って聞いてました。公募セッションだったのでキャッチーなタイトルにしたとのことです。

内容としては昨今の「人工知能やりたまえプレッシャー」のなか機械学習にどう取り組んでいくかという話と、機械学習に携わっていくエンジニアのスキル・キャリアパスにはどのようなものがあるのかでした。

実務に裏打ちされた惹きつけられるセッションでした。機械学習(や人工知能)がらみの新事業に入るエンジニアも聞いておくと良かったんじゃないかなと感じました。

16:20〜17:05 【16-C-6】 事業成長にコミットするエンジニア組織への道のり

株式会社リクルートライフスタイル 小川健太郎氏

「社員エンジニア」急増に合わせた組織と文化を作ってきましたという話。抽象化された説明の部分が多くてそこは「まあそうですよねー」なので、時々でてくる具体的な点を注意して聞いてました。かなりぼやかされた発表でしたが、いろいろ試行錯誤されたんだろうというのは伝わってきました。変えてこれているのは実際すごいなと。

17:25〜18:10 【16-A-7】 ザ・黒帯 〜 Yahoo! JAPANのエンジニアの働き方とキャリアを語る

ヤフー株式会社 楠正憲(@masanork)氏 伊藤宏幸(@hageyahhoo)氏 倉林雅(@kura_lab)氏 里山南人氏 CodeZine編集部 斉木氏

パネラー同士のからみはあまりない進行スタイル。

黒帯制度がらみ中心とした Yahoo! JAPAN の中の話。Yahoo! JAPAN 独自の話の中、パネラーの方がそれぞれどのような立場・思いで仕事をされているのかというのが少しですが伝わってきました。

それとは別に始めの方で @masanork 氏が PDCA を回す内製プロダクトと受託開発プロダクトとの差が大きくなってきた時代という話をされていたのが印象的でした。

[ 2月16日全て ]

2018年11月7日 (水)

プロダクトマネージャー・カンファレンス 2018 2日目 #pmconfjp

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プロダクトマネージャー・カンファレンス 2018 2日目。

以下メモ。

10:00 - 10:15 [07-01] Welcome Talk

プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員長 関満徳氏

今日もタイムテーブルから遅れて 10:10 スタート。

10:15 - 10:45 [07-02] 巨大なFinTech事業開発におけるプロダクトマネジメント

▲株式会社FOLIO 代表取締役 CEO 甲斐真一郎(@folio_kai)氏

経営者という立場でのセッション。金融サービスは一般のネットサービスとは異なる要求がある。また今まで枯れた業界であった。3カ月でできると思ったが2年かかったとのこと。 リリース後に単一プロダクトから異なるビジネス/KPIの複数のプロダクトに事業展開していく中で、個別のアプリケーション部分と共用されるバックエンドという構成になっていきマネジメントが複雑化し始めたとのことだった。

今は全プロダクトを単一の巨大なプロダクトバックログで管理しているのだそうで、今後どうしていくのかぜひ知りたいところ。単一の方が事業全体での優先度が明確になるもののリファインメント含めバックログの管理コストが大きいという問題があり、これはいつも悩ましい判断である。

その他の紹介されていた課題ははエッセンシャル スクラムでも取り上げられているテーマのものが多く、あるあるだなーと。

「愛されるプロダクト」

(まだ FOLIO 社にはいないが)プロダクトマネージャーには「プロダクトへの尊敬」を求めたいとのこと。プロダクトへの尊敬とは何だろう。愛じゃ駄目なのかな。

11:00 - 11:30 [07-03] C向けアプリのPM経験者から見た、B2B SaaSのプロダクトマネジメント

▲株式会社マネーフォワード MFクラウド経費本部 本部長 プロダクトオーナー 今井義人

短期的にはプロダクト改善が最適な改善ではない。人力で頑張るという局面も確かにあるよね。

B2C と B2B の違いはそうだよねで終わりがち。これから B2C から B2B に移ろうとしている人には参考になるかもという感じ。

「愛されるプロダクト」

「愛をお金に変えよう」で築いたエンゲージメントをベースに、より高いプランを作って移ってもらう施策などを紹介。

11:45 - 12:15 [07-04] 気がついたらプロダクトマネージャーになっていた

Nature株式会社 代表取締役 CEO 塩出晴海氏 新規事業での製造まわりのトラブルあるある談を含めた、プロダクトリリースまでのストーリー。プロダクトマネージャーというよりは起業家としての話。あきらめずにやり切る態度は凄いな。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

12:25 - 12:40 [07-05] リクルートの横断組織で考えるプロダクトマネジメント

▲株式会社リクルートコミュニケーションズ ICTソリューション局 アドバンスドプロダクト開発部 部長 宮里裕樹氏、▲株式会社リクルートコミュニケーションズ ICTソリューション局 戦略企画グループ マネジャー/シニアプロデューサー/シニアプロダクトオーナー 金田將吾氏

細かいところはエンジニアがどんどん進められる組織なので、プロダクトマネージャーは HOW ではなく WHAT に注力しているとのことだった。開発チームのスキルや成熟度によって千差万別なところだ。

プランナーと呼ばれていた人がやっていた役割を

  • ビジネスプロデュース
  • プロダクトマネジメント
  • ITディレクション
  • プロダクトリード

に分けて定義しチーム体制を構築、得意な役割を任せたり不得意な役割を成長させたりしているらしい。しっかりピープルマネジメントに取り組んでいるなあと感じた。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

12:40 - 12:55 [07-06] 顧客、会社、チームをHappyにするプロダクトマネジメント 〜観点・プロセス・レバレッジ〜

▲楽天株式会社 顧客戦略統括部 Vice Senior Manager 山下徹朗氏

顧客・会社・チームを Happy にする」ことをプロダクトを作る目的として事業を進めている。全能なプロダクトマネージャーは(ほとんど)いないので、ビジネス・UX・マーケティングについてそれぞれ担当を割り当てそれぞれ問いを立て答え続けていくことで結果を出すプロダクトを生み出すという体制を全てのプロジェクトで採用しているとのことだ。

「愛されるプロダクト」

冒頭で「高すぎる目標の」「自己満足な」「誰のためのかわからない」プロダクトという偏った愛あるあるという話を取り上げていた。

12:55 - 13:10 [07-07] Build Narrative in Product

▲株式会社ドワンゴ サービス開発本部 副本部長 池田明啓氏、株式会社ドワンゴ セクションマネージャー 宮城良征氏

前半は、様々な手法を利用・開発してプロダクトマネジメントに取り組んでいるという紹介でとても研究されているなと感じた。知らない手法が紹介されていたので、それぞれちょっと調べてみたいな。

後半は実際のプロダクト開発事例の紹介。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

13:40 - 14:10 [07-09] The mindset of building the product that user will love

▲株式会社メルカリ UX consultant Jasper WU 氏

Design Thinking についての非常に洗練された圧倒的なプレゼンテーションだった。ベストスピーカー賞があれば絶対 Jasper WU 氏だったと思う。

自己紹介や会社紹介などに時間は割かずセッションのメインテーマに絞ってきちんと語られた。直メルカリのプロダクトについて直接アピールしていないのだが Design Thinking についての取り組みのみの中で出てくる感じなのだが、結果的に組織・プロダクトについて好印象を受けてしまうというマジック。

デザインスプリントで駄目な案だったということがわかったことは失敗ではなく学びだということがきちんと根付いているのが素晴らしいなあ。

デザイン思考についてもきちんと学びたくなった。

「愛されるプロダクト」

一過性のキャンペーンを繰り返すのではなく、継続的な取り組みをしていくことが愛されるプロダクトにつながると言っていた。

14:25 - 14:55 [07-10] 北米・アジア・欧州のプロダクトマネジメントとスマートニュースのプロダクトマネジメント

▲スマートニュース株式会社 プロダクトマネージャ 宮田善孝氏

海外のカンファレンス紹介は、カンファレンスセッションとして知見を広める良いコンテンツだった。

スマートニュースではファンクショナルな組織のもと、プロジェクト毎に人が集まりチームを作るという体制とのことだった。プロジェクト毎にチームビルディングが必要そうだなというのと、機能開発プロジェクト終了後のその保守についてどうなっていくのかが気になった点。ファンクショナルな組織の方で保守していけるのかな。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

15:10 - 15:40 [07-11] 中国のプロダクトマネジメントのリアル

Baidu, Inc. Product Manager 陈兆伟 (Chen Zhaowei)氏

日本語入力アプリ Simeji のプロダクトマネージャーの方のセッション。

コンピュータサイエンスやビジネススキルの高いスキルが求められる米国とは違い、中国のプロダクトマネージャーはニーズを掴みイノベーションを生み出す能力の方が求められているという話だった。またプロダクトマネージメントが階層化されていて、プロダクトマネージャーの下にプロダクトマネージャーがいる体制らしい。Baidu ではプロダクトマネージャーの役割/スキルについてのテーブルがあり、育成にも力を入れているようだった。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

15:55 - 16:25 [07-12] Anycaにおけるプロダクトマネジメント

▲株式会社ディー・エヌ・エー オートモーティブ事業本部 Anyca事業責任者 馬場光氏

DeNA もプロダクトマネジメントの定義をしっかりともたれていた。 DeNA でも「全部できる人はいない」という前提で体制化しているようだ。

やはりある程度の規模になるとプロダクトマネジメントの定義・体制化・育成の仕組みが必要だなあ。

「愛されるプロダクト」

特に話題なし。

16:40 - 17:40 [07-13] [ワークショップ] 日本のプロダクトマネージャーは今何をすべきか

東京大学 本郷テックガレージ ディレクター 馬田隆明(@tumada)氏、プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員長 関満徳氏、プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員 本登史文氏、プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員 横道稔氏

馬田氏は「逆説のスタートアップ思考の人」の方。

「なぜ愛されるプロダクトにしていく必要があるのか」また「そのために自分の Next Action は何か?」をカンファレンスの最後にワークショップ形式で考えましょうという枠。聞きっぱなしにさせず、きちんとリフレクションまでカンファレンス内で完結させるという仕組みを入れるところに運営のセンスを感じた。

まわりの人と自分の考えを披露しあってその言語化を相手にさせるというフォーマット、1つめのワークで sli.do というサービスで anonymous で入力させて気持ち的な投稿障壁を下げたあとに2つ目のワークで自社製品名まで書かせるテンプレートで Tweet させるというマーケティング戦術にも恐れ入った。

ちなみに1つ目のワークで自分が考えた愛されるプロダクトについては

わたしは愛されるプロダクトがだいじだとおもっている。なぜなら「チームメンバの士気とパフォーマンスが向上し、さらに良いプロダクトへと導ける」から。

で Next Action については

わたしは「製品名」をもっと愛されるプロダクトにしたい。そのためにわたしは「プロダクトマネージャーを組織化する」。

としてみた。

17:40 - 17:50 [07-14] クロージング

プロダクトマネージャー・カンファレンス 実行委員長 関満徳氏

2日間合計の来場者数速報値は563名との発表。1ホールでのカンファレンスでは結構な人数だ。

[ 11月7日全て ]

2019年2月15日 (金)

Developers Summit 2019 2日目 #devsumi

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昨日に続き本日も Developers Summit 2019 参加。今日は寒い一日だったのか、途中窓の外にが舞う時間もあった。

昨日参加証の読み取り率が低かったので受付で再発行していただいた。

今日はコーヒー確保できず。今度来る時はやはり何か買ってこよう。

以下セッションタイトルは2月13日時点の公式サイトより。

10:00〜10:45 【15-D-1】 プロダクトマネージャーという生き方

楽天株式会社 熊谷亘太郎氏

プロダクトマネージャー・カンファレンス 2018 1日目でもトークをお伺いした熊谷氏。今回も発表の骨子は同じだったので、今回は復習となった。

メモ

Enjoy your work!

11:05〜11:50 【15-B-2】 メンバーの成長とチャレンジのためにエンジニアリングマネージャーとして大切にしたこと

ヤフー株式会社 山本学(@yamamoto_manabu)氏

Developers Summit 2016 1日目 で myThings の話をされていた山本氏。今回はマネージャーについて知ってもらいたいという内容で、マネージャー予備軍が響く層であろうという感じのセッション。

12:10〜12:40 【15-E-3】 Entertainment x Tech〜多くのアーティストとファンを繋ぐ技術と組織〜

エイベックス株式会社 山田真一氏

  • 年約250の新規アーティストサイト、現時点で約500を運営。クラウドシフトはステークホルダーが多く順番に。
  • 予期しないバーストトラフィック
  • アーキテクチャは社内アーキテクトで、開発は外部パートナーがエイベックスとしての理想の姿。

アウトソーシング中心での体制構築についての取り組みのセッション。「研修に行かせる」「身に付けさせる」のような表現をみると、トップダウンが強めの雰囲気なのかな?

13:05〜13:50 【15-A-4】 3周年に突入するAbemaTVの挑戦と苦悩

株式会社サイバーエージェント 山中勇成(@toriimiyukki)氏

GCP 含めバックエンドで使っているものを順番に紹介していくセッション。浅く全部紹介する感じなので全体的に知りたかった人向けのセッションだ。

14:10〜14:55 【15-B-5】 Site Reliability Engineering at Google

グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 中井悦司(@enakai00)氏

流れるようなトークに酔いしれてしまうセッション。

  • 50% ルール
    • 50% 以下で運用業務、50%以上をシステム安定化に関わるプロジェクト活動にあてる。
    • SRE(優秀なソフトウェアエンジニア)が Burnout して退職することを避ける。
  • Toil の削減
  • 生涯対応では問題解決を最優先。「他人を頼ること」をスキル不足と認識しない文化。
  • Postmortem (障害ふりかえり)は Google ドキュメントを使っている。全エンジニアに共有されている。

(Google の) SRE についてちょっとではあるが理解が進んだ。目的がすべて明確で、それに対して合理的に取り組んでいるかのようで改めてすごいなと。

15:15〜16:00 【15-A-6】 プロダクトをGrowthさせるデータ駆動戦略の基礎知識〜DMM.comにおけるユーザーレビュー基盤のKPIツリー公開〜

合同会社DMM.com 石垣雅人(@i35_267)氏

データ駆動戦略で成長させていくという話。今回はユーザーレビュー機能に関して。

既にあるものを少しずつ伸ばしていくことにフォーカスしている状況なら、施策に対する予測がしやすいので良いよねというところ。

16:20〜17:05 【15-E-7】 セキュアな環境でDevOpsを実現する厳選ツール

マクニカネットワークス株式会社 根本竜也氏 株式会社セガゲームス 上田展生氏

前半は厳選ツール = GitHub Enterprise (GHE) (上田氏)。3年前はまだ Subversion を使っていた。そこから GHE と CircleCI Enterprise を導入していったという話。ゲーム会社だけれど Web 企業とは距離感のある企業風土を感じた。

根本氏は商材紹介。営業っぽい感じになってきたので退室。

17:25〜18:10 【15-A-8】 エンジニア人生と定年退職、人生100年時代のエンジニアの生き方

東京大学大学院 よしおかひろたか(@hyoshiok)氏

よしおか氏視点を交えつつ IT 史と概論を語る前半。途中退室。

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2021年10月22日 (金)

第5回 『Hacking Growth グロースハック完全読本』を読む会 第3章 成長のレバーをつかむ

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『Hacking Growth グロースハック完全読本』を読む会の第5回目。今日は「第3章 成長のレバーをつかむ」。「分析まひ症候群」節までの前半を発表担当した。

「成長を促す主要因を見つけ、それを変数としたグロース方程式を決める」「その変数の中で最終目標となる成功指標を選び North Star Metric とする」というのがメイントピック。グロース方程式は KPI ツリーのようなものだ。

North Star Metric は「顧客にとって」のコアバリューを正確に表す指標を選ぶ。事業目標として売上・収益を最上位において考える機会が多いが、グロースハックでは顧客をより強く意識して考えるべきだという点についてあらためて今回学んだ。

読む会のメンバから「KGI って日本でしか使われていないんでしょうか」と言われたので Web 検索で調べてみたところ、たしかに日本以外では使われていなさそうだった。目標 (objectives) なのでわざわざ KGI という用語を使う必要なんてないのかもしれない。

グロース方程式と North Star Metric は顧客行動データを収集し定性調査と合わせて分析し定めるべきで、そのためにはデータ計測し集約する仕組みが必要だ。

誰もが分かる形でデータを共有すると、北極星をはじめとした重要指標こそ全社共通の優先事項であるという意識を定着させ、グロースチームだけでなくすべてのチームにデータ駆動型の行動を促すことにつながる。

というのはエンパワーメントの実現にもつながる話だな。

それから「レバー (levers)」っていう表現、握ってガッコンって下げるイメージを持っていたのだけれど、読む会参加者の1人が自分はテコをイメージしていると言っていてなるほどと思った。こういったこと気づきが得られるのは輪読会ならではだな。

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Naney Naneymx

Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。

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