tkh君に日時がローカライズされていないというご指摘をいただく。 手抜き個所である。
perldoc perllocale
あたり。POSIX::strftime については use locale する必要がないので、以下のような感じか。
require 5.004; use POSIX qw(locale_h strftime); my @time = localtime; my $old_locale = setlocale(LC_TIME); print strftime("%A", @time); setlocale(LC_TIME, "ja_JP.UTF-8"); print strftime("%A", @time); setlocale(LC_TIME, $old_locale); print strftime("%A", @time);
手元の環境だと、'ja' だと駄目で ja_JP を指定する必要あり。そのままだと日本語EUCになるので、UTF-8 の時は 'ja_JP.UTF-8'。
しかし指定できる名前は環境に依存する(perldoc POSIX)ので、環境チェックとか面倒だな。
ってそういえば WiKicker では、L10N といっても en と ja しかメッセージを用意していないんだった。 ja 以外は en 用の日時出力にするようにするだけにしようかな。
この間tkh君に指摘していだたいた日時表示のL10N手抜き個所の改善作業。
単純に ja 以外は en ということで。英語の日時表示はどんなのがいいんだろ。 とりあえず 'LANG=C date' と同じ感じにしておく。
NaneyOrgWiki で使っている WiKicker を更新して試験。
L10Nの改善の方はひき続き。 これで ja系以外の Accept-Language リクエストヘッダがきた場合は、日本語が混ざらないはず。
それからまた NaneyOrgWiki のレスポンスが悪くなりがちだったので、高速化のためのコード見直し。 現在 WikiPage 数 1151 で、ページ名リストにからんだ処理が遅くなってきているようなので重点的にチェック。
昨日に引き続き今日も Developers Summit 2015 で目黒雅叙園へ。セッション会場では(一般人は)机が無かったので、ノート PC は家に置いてきた。
デブサミはほとんどのセッションが撮影可なんだけれど、スライドを公開すると発表者が言っているのに全スライドをシャッターの電子音を鳴らしてながら撮り続ける人がいて昨日は結構ウザかった。
そういった声は多かったようで、今日は進行の人がシャッター音に配慮するように注意を促していてちょっとは減った感じだった。撮りたかったら無音カメラアプリをインストールしてくるとかした方が良いと思う。
会場でばったり zakwa 氏と再会。まさか来ているとは知らなくてびっくり。今はデータ解析やっているとかいっていたかな。良い再会があったのがデブサミ2日目の一番の収穫。こんど同窓会やりましょう。
朝一番のセッションは昨日の朝に比べて遅い人出。
Docker や Ansible などの話。いろいろ模索し続けている話。インフラ整備専任者が欲しいとのこと。ローカルホストに開発環境を簡単に構築できるというのは良いのだけれど、やはり管理コストが高い印象。
個人的にはやはりどこかのラックに自分の VM がある方が使う側も楽な気がしている。
事前の注意とか言い訳についての前置きが長かった。宣伝セッション。
お昼から帰ってきて会場に行ったら、既にまさかの満席だった。あきらめてソファで本を読んだり、kintone CAFE でコーヒー飲んだり。
プラットフォームの刷新にあたり既存のサービスや機能をきちんと UML を用いてモデリングしなおしてあるべき姿の議論を行ったというのが良いなと。
自分の本部でも今いろいろ可視化を行っているグループがあるのだけれど、散文的に書き出すのではなくてきちんとモデンリングするようにしたい。
Miiverse におけるマルチリージョン構成や多言語対応についての話。
各リージョンに対してどういったサーバとDB構成にしているのかについての説明は興味深かった。パフォーマンスもそうだけれど、サービスとしてどこの機能・情報をリージョン別に出し分けるかを念頭におく必要があることがわかった。なおコードベースは1つで環境変数で機能の出し分けをしているのだとか。
L10N については具体的な話で良かった。Miiverse 特有の話というよりは一般的に誰もが通る道的な。
Eraser Button Law など世界展開においてはやはり法的な事情があるというのもやはり大変なところのようだ。監視ポリシーは統一していとのこと。また投稿監視は関係会社がやっているとのこと(どこにアウトソーシングしているのかな)。
Miiverse もそうだけれど、どこも独自にコミュニケーションサービスを提供していくので、汎用コミュニティサイトはどういう路線でいくのが良いのかなと考えたり。
ガラガラだったし、15分ぐらい経っても本題に入らないし琵琶湖の説明が始まったので途中で出てきた。
及部敬雄氏の
Not プロセス導入 自分たちに必要なものは自分たちで選ぶ
という話が良かった。推進者がゴリゴリ推し進めるのではなくきちんとみんなで考えて試行錯誤していくところに本当の学びがあるんだなと。
セッションの一番最後に、スタンディングオベーションの号令があったのでそそくさと退席した。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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