今メインで使っている ThinkPad X31 は2003年12月に購入したのだが自分の用途としては性能的にもまだまだ現役で十分行けそうである。 たださすがに3年以上経っておりバッテリは弱くなってきた。 クロック 600MHz 固定で1時間前後の駆動というところ。
IBM 発表時の 5.5時間 (2672-PHJ) というのは大袈裟だと思うが、もたなくなってきたことには違いない。
最近出張などで長時間移動する機会が増えたし、また今後 FON やその他の公衆無線 LAN サービスを活用していきたいという思惑もある。
ということでバッテリを新調することにした。
最初は「拡張 Li-Ion バッテリー・パック」を1つ買って今のバッテリと合わせて使おうと思っていたのだが、Lenovo でちょうどバッテリーキャンペーンをやっておりお得なので標準バッテリー・パックとのセットで買ってしまった。
1月26日の夜に注文して今日到着。
ThinkPad X30 シリーズはパームレストの下にバッテリー・パックがある構造となっている。 このためここにつけることができるのは6セルの標準バッテリー・パックのみである (X60 などは底部背面側にあり、出っぱる形で大容量バッテリーをつけることができる。
ということで X30 シリーズでは大容量のバッテリオプションはドッキング・コネクターにつける形となる(または、ウルトラベイにセットする形での増設)。
拡張バッテリー・パックは標準バッテリー・パックと同じ6セルであるがこちらの方が若干容量が少ないようだ。 標準バッテリと合わせると 10.0時間 (2672-PHJ) の駆動が可能。
拡張バッテリー・パックを使うのは初めて。 拡張バッテリー・パック自体は予想よりかは軽くて薄かった。
早速装着。底面後部につけるとやはりそれなりの厚み。 がたつかないで打鍵するには拡張バッテリー・パックのチルトスタンドを立てる必要がある。 キーボードが若干斜めになる感じだ。 慣れないけれど、外出時のみなのでよしとしよう。
今後外出時には ThinkPad の強力なお供としたい。
注文していた ThinkPad X200 が昨日の朝配達されてきた。 昨日はまだ風邪で本調子ではなかったので今日開封。 通算5台目の ThinkPad だ(貸与されたものを含む)。
慣れの部分もあるだろうけれど、デザイン的には ThinkPad X31 の方がカッコイイ。 ThinkPad X31 では液晶画面が枠ギリギリまであって解像度以上に広く感じられたのだが、X200 はちょっと貧乏臭く感じる。一世代前の印象。 あとやっぱり IBM ロゴがなくなったのは淋しいところ。
筐体については ThinkPad カラーであるブラックの締まりがないな。ちょっと黒鉄色っぽい。
全体的に横長になったので閉じた状態ではスマート感があり好感が持てる。
総合的には及第点。愛着が持てそうだ。
さて起動。ThinkPad X31 ではただちに Windows を消して Debian GNU/Linux オンリーにしてしまったが、今回は Windows 7 Professional は残しておこうと思う。 HDD 500GB にしたし。
Windows 7 初起動後リカバリー・メディア作成用に買っておいた外付けポータブル DVD ドライブ DVSM-PN58U2V-BK を開梱して接続。 OS 付属のドライバが自動的に一瞬でインストールされ準備 OK。製品付属のソフトウェアはインストールしない。
[すべてのプログラム]-[Lenovo ThinkVantage Tools]-[出荷時状態へのリカバリー・ディスク]
を選択してリカバリー・ディスクの作成を開始。 ブート・メディアとして CD-R 1枚、リカバリー・ディスクとして DVD-R 2枚で納まった。 といりあえずリカバリー・ディスクができて一安心。
とりあえず今日はここまで。
あ、重要な作業を忘れていた。パームレストに貼ってある Windows 7 シールと Intel Inside シールと、Lenovo enhanced experience シールを剥す。あと表に貼ってある ENERGY STAR シールも。
さて続きはまた明日。
今回は Windows 7 を残したまま Debian GNU/Linux を追加インストールするので、パーティションを切り直す必要がある。 購入時点で 500GB HDD の初期パーティション構成構成は先頭から順に
となっている。順番がちょっと変則的で、C ドライブが真中に入っている。
パーティションの変更はこの間も使った Partition Wizard Home Edition をチョイス。 4.2 が出ているのでダウンロードしてインストール。
C ドライブを 150.00GB に縮めて 304.82GB の空パーティションを作成するように設定。 まだほとんどまっさらなこともあり断片化していないのか、パーティション変更はあっさり終了。
出社したら Dell のデスクトップ PC の電源ランプが黄色で点滅していて、診断ランプの 1 と 3 が点灯していた。電源回りの故障っぽい。直らなさそうなので、別の PC に乗り換え。結果的にスペックが上がってメモリも 4GB から 8GB になり OS も 32 bit から 64 bit になってツイてる。
幸い HDD は壊れていなかったので、ファイルはサルベージ可能だった。しかし USB 接続して中を眺めてみても大して要るものなかった。そういえば複数 PC での利用のためだったり故障時の備えのためだったりで、リモートの Linux 環境や Google ドライブやファイルサーバにファイルをほとんど移しておいたんだっけ。
ということで新 Windows 7 PC では最低限の環境だけにしておこう、もう。
今まで TrueCrypt を使ってきたけれど、今後は VHD + BitLocker で。
旧データは TrueCrypt を portable で一時的に展開し、旧ボリュームをマウントして VHD で作ったドライブにコピー。
こうしてみると
はしておいた方が良さそげだな。
あとは普段の作業は PuTTY の先の Linux 環境で(Emacs でドキュメント書いたり、プログラム書いたり)。メールは Gmail。ドキュメントは Emacs 上の howm (Markdown 形式) か Wiki か Google ドライブで書いて可能な限り Windows PC ローカルでは書かない。
[ キーバインディング ]
2015年3月10日にアップデートされた「13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」(いわゆる Early 2015) を先週の土曜日についに注文した。めでたく今日到着して開梱。
Model No は A1502 で、 Family ID は Z0QP。Apple Store で注文時の内容は以下。「13インチ:2.9GHz Retinaディスプレイ」のメモリを16GBにして、キーボードを英語キーボードにした。
2.9GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.3GHz) 16GB 1,866MHz LPDDR3 SDRAM 512GBフラッシュストレージ(PCIeベース) Intel Iris Graphics 6100 感圧タッチトラックパッド バックライトキーボード (US) + 製品マニュアル(日本語)
個人で Mac を使うのは初めて。
ThinkPad X31、ThinkPad X200 と直近2台は ThinkPad だったんだけれど、ここ最近の ThinkPad (というか Lenovo) を考えると次は無いなと。しかしでは他に Linux をインストールしたいノート PC があるかというと思い浮かんでこない。
ということで陥落して MacBook Pro をチョイスした。
3月に仕事で「15インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル」を支給されてついに初 Mac・初 OS X となったわけなんだけれど、使ってみてまあ Debian GNU/Linux から乗り換えてもいいかなと。
MacBook Pro Retina は「13インチか15インチか」が非常に迷うところ。 Web を見ていると「性能的に15インチが良い」という声が多い。しかし実際にオフィスで15インチモデルを使い、東北新幹線で仙台出張に行ってきた感じではちょっと大きいなと。
13インチモデルは13.3インチディスプレイで、今使っている ThinkPad X200 の12.1型ディスプレイより少し広いぐらいでほぼ同じ感じ。本体も若干大きくなるぐらい。やはり普段使うには13インチモデルで十分かな。あとそもそも15インチモデルはまだ Early 2015 が出ていないし。なお MacBook Air は Early 2015 でもメモリ最大8GBなので選外。
初回起動時に指示に従って設定。FileVault ディスク暗号化はデフォルトでチェックされていたけれど、ちょっとリスキーな雰囲気だったので切で進めた。
起動してからシステム環境設定をちょこちょこいじり、後は以下をインストール。
ここまで入れれば一段落。Web ベースの作業はだいたいできる状態になった。あとは使いながら順に環境を作っていく感じかな。Debian GNU/Linux 間での乗り換えの時は基本 $HOME 以下を rsync するかバックアップからの cp -a かでガツンと前の環境を持ってきていたんだけれど、今回はいろいろ見直しながら移していくつもり。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。