IRC でトークをもらったり名前を呼ばれた時や、その他何かのイベント発生のタイミングで、Android 端末で通知を受けたいなと思って Notify My Android (NMA)を入れてみた。
対抗馬としては Pushover があるんだけれど NMA の方が
という点でいい感じ。
Web サイトでアカウント登録し、端末にアプリをインストールしてユーザ名とパスワードを設定。で Web サイトのフォームを使ってテスト通知したところ、すぐに通知が届いた。日本語も OK。ということで問題無さそうなのでアプリ上からプレミアムアカウントにアップグレードした。387円。
あとは Web サイトで API key を発行すれば HTTP POST メソッド1発で Android 端末に通知を送ることができる。
curl --data-ascii "apikey=発行した API key" \ --data-ascii "application=curl" \ --data-ascii "event=testevent" \ --data-ascii "description=testdescription" \ https://www.notifymyandroid.com/publicapi/notify
API key ごとにメールアドレスが設定されるのでそこにメールを送る形で通知することもできる。IFTTT あたりから通知させるならメールを送れば良いね。
IRC からは適当にスクリプト書いて LimeChat 2 から通知してもいいし、Growl for Windows の Notify My Android Forwarder Plugin を経由して送ってもいいかな。NMA のサイトを経由するので、見られると困るようなものは詳細は送らずに定型文のみ送るようにすると良いだろう。
お手軽に通知できるようになるのでいいね。
[ Android アプリレビュー ]
IRC でニックネームで呼び出されたり緊急系のアナウンスがあった時に気がつけるようにするために組んでいる構成について紹介。
「集中」と「注意を向ける(記事)」のバランスを考えて以下でレベル分けしてる。
構成は以下のような感じ。
iPhone ユーザーなら NMA ではなくて Boxcar / Prowl / Pushover などが使えるのかな。
あとは ikachan を立ち上げてあって、チームのチャネルではメンバが ITS のチケットの情報を流してくれている。他チャネルでは Jenkins 他からの各種情報も流れているので必要に応じて、通知キーワードを設定してく感じ。
お祭り IRC チャネルを家でチェックするのに PC に張りついているのもアレだ。 Xperia GX にインストールしてある Android IRC + ConnectBot でもチェックできるのだけれどこちらはバッテリ的に常時つけておくのもアレ。ということで iPod touch 5th にも IRC クライアントを入れておいて、こちらでモニタしておこうかなと。
IRC クライアントアプリは Twitter と Facebook で LimeChat を薦められたのでこちらをチョイス。Tiarra に接続した時の送られる過去ログもきちんとさばけた。
iOS だと IRC クライアントアプリとは別に SSH アプリを実行し続けておくのが難しいようなので、iOS デバイス上で SSH port forwarding するのはやめておいて、 PC 側で SSH port forwarding をゲートウェイとして立ち上げておいてそこを経由することにした。
PC 側では以下のような設定を ~/.ssh/config に追加。GatewayPorts を yes にしておくことで port forwarding を開いた PC 以外の端末からもポートにつなげられるようになる。
Host ircgateway HostName <踏み台 SSH サーバ名> User <踏み台 SSH ユーザ名> Port <踏み台 SSH ポート番号> LocalForward 6668 <踏み台の向こうの IRC サーバ名>:6667 GatewayPorts yes
PC 上で ssh -F -N ircgateway とすれば踏み台のむこうの IRC サーバ(あるいは Tiarra)にトンネルができるので、 <PC のアドレス>:6668 に iPod touch 5th 上の LimeChat から接続すれば OK。
この間 iOS デバイス用 IRC クライアントとして LimeChat を入れたのだけれど、SSH port forwarding は別のホストに頼っていた(記事)。 でもやっぱり iOS デバイス内で SSH port forwarding もまかないたいと思い iSSH を入れてみた。
結論としては、やはり iOS マルチタスキングの制約によりバックグラウンドから10分でサスペンドになってしまい接続が切れてしまう。むむむ。まあストアで
Multitasking support - can hold connections open for up to 10 minutes
と書いてある通りではあるのだけれど。残り時間が近くなると通知でお知らせしてくれるので、再度フォアグラウンドにもってきて継続させることはできるのだけれど、手間だし、ずっと操作しているときはいいけれどその辺に置いておいてたまにウオッチするというのには向かない。あとアプリのせいではないけれど、メモリを使ような写真系アプリの起動とかしちゃうとあっさり止められちゃうのも悲しい。
あと、ポートフォワードしているローカルポートに LimeChat か接続しても「接続を試みます…」「接続しました」で止まってしまうことが多々ある。ちょっと原因不明だし不便。
SSH クライアントとしても「日本語が表示できない」「Active Connections 画面の Back ボタンが効かなくなることがある」「起動後 ssh-add までに必要なタップ数が多い」「ssh-add の後に落ちやすい」などもうちょっとお願いしますというところ。
出社したら Dell のデスクトップ PC の電源ランプが黄色で点滅していて、診断ランプの 1 と 3 が点灯していた。電源回りの故障っぽい。直らなさそうなので、別の PC に乗り換え。結果的にスペックが上がってメモリも 4GB から 8GB になり OS も 32 bit から 64 bit になってツイてる。
幸い HDD は壊れていなかったので、ファイルはサルベージ可能だった。しかし USB 接続して中を眺めてみても大して要るものなかった。そういえば複数 PC での利用のためだったり故障時の備えのためだったりで、リモートの Linux 環境や Google ドライブやファイルサーバにファイルをほとんど移しておいたんだっけ。
ということで新 Windows 7 PC では最低限の環境だけにしておこう、もう。
今まで TrueCrypt を使ってきたけれど、今後は VHD + BitLocker で。
旧データは TrueCrypt を portable で一時的に展開し、旧ボリュームをマウントして VHD で作ったドライブにコピー。
こうしてみると
はしておいた方が良さそげだな。
あとは普段の作業は PuTTY の先の Linux 環境で(Emacs でドキュメント書いたり、プログラム書いたり)。メールは Gmail。ドキュメントは Emacs 上の howm (Markdown 形式) か Wiki か Google ドライブで書いて可能な限り Windows PC ローカルでは書かない。
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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