ロシア製のフィルムカメラ。俗称スメハチ。
Lomo Smena 8M を頂いてフィルムを買うのと一緒に露出計の電池も買ってきました。まさかセコニック ツインメイト L-208 (2001年1月28日購入)にまた電池を入れる日がくるとは。
そしてツインメイト L-208 が現行品だということに驚きました。今も普通に買えるんですね。
先週いただいた Lomo Smena 8M に初めてフィルムを朝装填し昼休みに撮り歩いてみました。
スプールの穴に差し込むのにフィルムの先端を切ったり固定されていないスプールに綺麗に巻かれるようにするのに何度か調整したりして装填にちょっと手間取りました。撮影した時の巻き上げ感もかなりチープです。
露出計を使いながら絞り・シャッタースピードを設定したり目測距離設定をすること自体は特にまあ普通です。巻き上げなくてもシャッターが切れるので何度か意図せず二重露光はしちゃいました。撮ったら巻き上げる習慣にしたいところ。
焦点距離が 40mm ということで街並みを撮るには結構画角が狭め。ファインダーにフレームがないのでどこまで写るのか良くわかりません(背面側と前面側に透明板のある穴が開いているだけなので、目をぐりぐり動かすと見える範囲が変わって戸惑います。そのあたり気にしないで撮るカメラなんでしょうね。きちんと絵作りするというより、思いがけない写真が撮れたというのを期待するカメラですね。やはり。
昼休みでは24枚撮り切れなかったので続きはまた今度です。
Lomo Smena 8M で撮影で撮り終わったあと「現像 + データ化」するか「同時プリント」するか費用を調べながら検討しているうちに1枚当たり結構な費用だなと思えてきてしまいました。明確に作品作りをしているならいいんですが、カメラや撮影行為を一人楽しむだけだとなかなかの道楽ですね。
35mm フィルム代 + 現像等でかかる費用と写真屋に出す手間を考えるとインスタントカラーフィルム instax mini ってそれほど割高でもないし手間なしでいいなと。
「撮って見る」というシンプルな楽しみ方を考えると、モバイルプリンタである「スマホ de チェキ」シリーズは選外。イマドキなスクエアフォーマットの instax SQUARE SQ10 も気になるところですがフィルムが高い。ということで instax mini 70 を買っちゃいました。クリスマスや年末年始はこれで遊びます。
今日は少し暖かいということで昼休みに昨年12月にいただいてフィルムを詰めた Lomo Smena 8M を持ち出し、残っているコマを撮影し終えてきました。
そしてその足で渋谷にあるフォートウェノに行き、現像 + フィルムスキャンに出してきました。現像 + 16BASE フィルムスキャンで 1,400円(税別)。
まだ仕上がりを見ていないのでなんともですが、1本目を撮り終えた印象としては「思った以上に適当に撮影することを求められる」カメラだなと。フルマニュアルなのだけれど撮っている時の気持ちはトイデジ VistaQuest VQ1005 で撮っている時のに近いです。ファインダーの範囲が良くわからなくて撮りたい方向に向けているだけと思ってしまうからでしょうか。フレームの隅々まで気を使えないのでまさに「適当に」という感じ。
カメラの造りもチープで、まあそれが良いというのもあるのですが、撮影時にカメラの機械としての感触を楽しむという感じないです。
やはりロモグラフィー系のアート写真を撮りたい人向けなのかな。
フィルムで撮るなら自分はやはりきちんとした一眼レフやコンパクトカメラで入魂して撮る方が好きかなと思えてきました。
現像 + フィルムスキャンは中1日あけて明後日土曜日の仕上がりなので、来週受け取りに行きます。どうなってるかなー。
[ フィルムカメラ ]
合計 2,062円
撮影(成功)枚数 19枚
1枚あたり約109円。
Lomo Smena 8M で初めて撮ったフィルムの現像・フィルムスキャンが出来上がったので月曜日に受け取ってきました。
目測・マニュアル測光は良いとして、機械的に大丈夫かなこれという感じで撮り終えたので、果たしてどのように写っているのかドキドキだったのですが、なんかそれっぽく撮れていて可笑しくなりました。撮っている時は 40mm は狭いなと思っていたのですが、こういう写真には良い画角なのかもしれません。
「あー、巻き上げ忘れた」と狙って撮ったわけではない二重露光のコマも、なんとなく面白い感じでへーと。
ただ Smena 8M は箱としてデカいですね。普段持ち歩くには大柄。ずっと使っていなかった Lomo LC-A もまた出してきて使ってみるかなと思えてきました。
[ フィルムカメラ ]
2011年末に NEX-5N を買って以来写真はデジタルカメラで撮るようになりました。そんな中、最近 Lomo Smena 8M をもらって久しぶりにフィルムカメラで写真を撮ったら楽しかったので、またフィルムで撮り始めようかなという気持ちが高まってます。「TC-1 や Nikon F3/T、その他眠っているカメラをまた持ち出して撮りたい」という気持ちじゃずっと前から心の奥にありました。
ただちょと迷っているのは、費用と保管場所。フィルムで撮ると、フィルム代・現像代・プリント代かフィルムスキャン代とお金がかかりますし、フィルム・プリントの保管場所もけっこう取られるんですよね。費用はある程度覚悟するとして、保管場所については基本フィルムスキャンだけにすることで、これ以上物理的なアルバムはあまり増やしたくないところです。
それから思い起こすとデジタルカメラに移った理由には、安心して同時プリントやフィルムスキャンしてもらえるミニラボに出会えてなかったというのもありました。
今回利用したウエノフォートさん、Lomo Smena 8M の写真ではフィルムスキャンの品質ははかりかねるところですがイケてるのではとちょっと期待しています。次は TC-1 で撮ってみて、好みな感じに仕上がるかどうか試してみようかな。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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