base64 関連の処理を行う Perl モジュール。 Perl 5.7.3 から Perl に同梱されている。
ActivePerl では 5.6.1.638 にもバンドルされている(ActivePerl 5.8.6.811 では Perl に含まれているため、別途バンドルの必要がなくなった)。
仕事で Base64 の添付ファイル付メールを自動的に処理するプログラムが必要なので、MIME::Base64 を実験用に Linux にインストール。
インストールは CPAN モジュールのインタラクティブモードで行った。
#perl -MCPAN -e shell 省略 cpan>install MIME::Base64 省略 cpan>
ExtUtils::Installed でリストアップしてチェック。
a | ActivePerl::DocTools |
ActiveState::RelocateTree | |
a | ActiveState::Rx |
* | Archive::Tar |
o | Archive::Zip |
* | Compress::Zlib |
o | Data::Dump |
* | Digest |
* | Digest::HMAC |
* | Digest::MD2 |
* | Digest::MD4 |
* | Digest::MD5 |
* | Digest::SHA1 |
* | File::CounterFile |
* | Font::AFM |
* | HTML-Tree |
* | HTML::Parser |
* | HTML::Tagset |
o | IO::Zlib |
* | MD5 |
* | MIME::Base64 |
* | Net (libnet) |
* | PPM |
PPM-Agent-Perl | |
PPM::Shell | |
* | Perl |
* | SOAP::Lite |
* | Storable |
o | Test::Simple |
o | Text::Autoformat |
* | Tk |
* | URI |
o | Unicode::String |
* | Win32 (libwin32) |
a | Win32::AuthenticateUser |
* | XML::Parser |
* | XML::Simple |
* | libwww-perl |
'*' は Copyright.html で オリジナルがオープンソースのものとして列挙されているもの。 'o' は列挙されていないが、オリジナルが Perl と同じライセンスか The Artistic License のもの。 'a' は ActiveState の Copyright があるもの (ActiveState Community License)。 それ以外は明記がないもの。
PAR でパッケージ化するには、Perl と同じライセンスの(あるいは再配布の問題のないもの)もののみストールしてある状態にしておき、PAR 化した中身に
が含まれていないかをチェック。
重要な事を忘れていた。
perl -MMIME::Base64 -e "print encode_base64('abc')" perl -MMIME::Base64 -e "print encode_base64('abI')"
先日のピリオド問題発覚以前に、Windows には大文字小文字を区別しないという問題があるんだった……。
今回のファイル名生成規則の見直しにあわせて、今までの WiKicker のデータベースをどう簡単にコンバートするかということをずっと考えていたのだが、そういうレベルではないな。
Windows 版と UNIX 系版は、ファイル名生成規則は別物でいっか。
[ MIME::Base64 ]
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
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