nDiki : Mac アプリケーション

2021年2月8日 (月)

Obsidian やっぱり使ってみる

去年の夏12月と試したあと距離を置いていたナレッジベースアプリケーション Obsidian が気になってまた使ってみることにした。

Roam Research も気になるけれどやはりデータがテキストファイルじゃないというのがね。

Obsidian を躊躇していた点については以下のように考え運用してみることにする。

特定ドメインの知識整理用として使う

過去の全部のノートテキストファイルを対象とするのではなく、特定ドメインの知識整理用としてゆるく切り離して使う。

Obsidian拡張子が md 固定でそのまま Google ドライブに同期しても全文検索できない問題については、Google ドライブで全文検索したい拡張子 txt の日記/日誌系 Markdown ファイルを Obsidian vault には入れず、今まで通り別で管理することで回避することにした。

[[ファイルベース名]] や [[ファイルベース名|表示テキスト]] という内部リンク方言についても、 Obsidian の vault 内でノートでは許容しよう(許容しないと Obsidian を使う意味が無いので)。エクスポートする時は[[・]]を消すプリプロセッサを用意して Marked 2 で使うようにする。

[ ノート・日記はテキストファイルに ] [ Mac アプリケーション ]

[ 2月8日全て ]

2021年2月9日 (火)

Obsidian 使い方分かってきて楽しい

昨日考えた方針通り Google ドライブで全文検索する必要のない Markdown ファイルの拡張子を txt から md に変更し、Obsidian vault を作成した。そこそこファイル数があるが Zettlr に比べて検索が圧倒的に速くてサクサクだ。いけそう。

グラフビュー

1つのファイルに複数の情報が書かれているデイリーノートファイルがあると、同日に扱ったという点以外で関連のないものが関連があるかのようなグラフになってイケてない。

フィルタでデイリーノートファイルを -file:... を使って除外したらいい感じになった。なるほど。

Obsidian Publish

試してみたいけれど $96/年に見合うほど使わなさそう。HTTPS なカスタムドメインを設定するのが現時点でハードルが高いということもあり様子見。様子見していて 50% early bird 価格が終わっちゃったら、さらに遠のいちゃうかもしれない。

[ ノート・日記はテキストファイルに ] [ Mac アプリケーション ]

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2021年2月10日 (水)

Obsidian で禁断のネスト vault に手を出した

整理して汎化したナレッジベース部分を1つの Obsidian vault にし、ワークスペースとしての Obsidian vault の中に入れることにした。取り扱い注意と理解した上でネスト vault にする。

セクションの埋め込み

 ![[ファイルベース名#見出し文字列]]

で指定したセクションの内容をノートに埋め込めると知ってビックリ & 感動。デイリーノートに日別に書いたノートを転記することなく集約してプレビューできるのだ。これ欲しかったやつ! ちなみにブロック単位でも埋め込める。

別のファイルをまるっと埋め込めるアプリは多いけれどセクション単位やブロック単位できるアプリを使うのは初めてだ。

[ Mac アプリケーション ]

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2021年2月12日 (金)

Obsidian の commercial license を購入

ナレッジベースアプリケーション Obsidian を今週使ってみていい感じなので、仕事のノートでも使いたく commercial license を購入した。「Commercial License for Personal Resources Used At Work?」を参考に Business name 欄は(ローマ字表記の)フルネームを入力した。購入したライセンスキーは Obsidian アカウントのページに表示されるのでそれをアプリケーションの設定で入力する。

$50/年。クレジットカード決済での換算レート107.125円で、支払い額は5,356円となった。 Ulysses が US で $49.99/年なので、標準的な価格設定かな。購入時に Auto-renewal にしておくかどうかを選べるところに良心を感じた。

[ サブスクリプションサービス ] [ Mac アプリケーション ]

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2021年2月15日 (月)

Obsidian のランダムノートプラグインでリライトするノートを探す

グラフビューもそうだけれど「経験的に役に立たなさそうだな」と思っていた機能が Obsidian というアプリケーション環境だと便利に感じたりするのが面白い。

ランダムノートプラグインも使わないだろうと思いつつ有効にしてみたら、リライトするきっかけになって結構いいじゃんってなった。

[ Mac アプリケーション ]

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2021年2月19日 (金)

Obsidian Publish を独自ドメインで使う

6日前に使い始めObsidian Publish がいい感じ。やはり独自ドメインにすることにした。 notes という名前を使っている Obsidian Publish サイトが多いので notes.naney.org にしよう。

Cloudflare を設定する

まず Cloudflare にアカウントを作り naney.org のネームサーバを VALUE-DOMAIN のから Cloudflare のに変更

移行ができたところで Obsidian Publish のカスタムドメインを設定する。

Cloudflare の「DNS 管理」で下記レコードを追加。

  • タプ: CNAME
  • 名前: notes
  • コンテンツ: publish-main.obsidian.md
  • TTL: 自動
  • プロキシ ステータス: プロキシ済み

SSL/TLS」はすでに「SSL/TLS 暗号化モード」が「フル」になっていたのでこれで設定終了。

Obsidian Publish を設定する

Obsidian Mac アプリケーションObsidian Publish 設定「サイトオプション」にある Custom domain で「notes.naney.org」を変更する。

反映されるのを待つ

これで https://notes.naney.org/ でアクセスできるようになる。設定直後は Web ブラウザでセキュリティ警告が出たり一部のノートエラーで正しく表示されなかったりして焦ったが、しばらく時間を空けてから Web ブラウザキャッシュをクリアしてアクセスしたら正常に動くようになった。

めでたしめでたし。自分のドメインだと自分のノート感が出て嬉しい。

[ 2月19日全て ]

2021年3月27日 (土)

insider build を早く使いたいので Obsidian Catalyst ライセンスを買った

2月上旬から本格的に使い始めナレッジベースアプリケーション Obsidian。機能の追加や改善が活発に続いている勢いのあるアプリケーションだ。

短い間隔でリリースされている insider build で新機能が追加されていき、しばらくしてから安定版としてダウンロードできるようになる。 Obsidian Catalyst ライセンスを購入して insider / supporter / VIP になると insider build に早期アクセスできるようになる。

insider build のリリースアナウンスを眺めながら新機能が降りてくるのを待つ日々だったところ、 Obsidian v0.11.10 (Insider build) ですぐ使いたい機能が入った。

Obsidian Publish でカスタムドメインにリダイレクトできるようになったのだ。独自ドメインで Obsidian Publish サイト https://notes.naney.org/ を公開している身としては待っていた改善だ。 https://publish.obsidian.md/naney で重複して公開されている形になっているのが残念だったのでこれは嬉しい。

はやくオンにしたいので Obsidian Catalyst ライセンスを買っちゃうことにした。 Insider で $25。クレジットカード決済での換算レート112.286円で、支払い額は2,807円となった。

これで

と $171 (18,484円)支払ったことになる。 Obsidian Publish のアーリーバード価格設定や新機能の早期アクセスのためのライセンス設定など、 Dynalist Inc. 商売がうまいなあ。

[ Mac アプリケーション ]

[ 3月27日全て ]

2022年5月18日 (水)

アウトライナー Bike を試す

TaskPaper の Hog Bay Software が Bike という新しいアウトライナー Mac アプリケーションをリリースしたので触ってみた。

操作が気持ちいいな。ぬらぬら感があって、脳が気持ちよがってる。

ファイルフォーマットの1つしてプレーンテキストが選べる。アウトライン構造はシンプルにタブ文字による字下げになる。先頭にハイフンマイナスはつかない。「リストじゃない」というのがとても良い。

Bike でプレーンテキストファイルを開いて編集し保存すると空行が消えてしまうので、他のアプリケーションとの併用は考えない方がいいだろう。

最新版を使い続けるにはライセンスの更新が必要となっている。小ぶりで心地よいアプリケーションだけれど、常時使うかというとそうでも無さそうなので、今のところ購入は無いかな。

今日のさえずり: ダルシム T シャツあと3着ぐらい買っておけば良かった

[ 5月18日全て ]

2022年12月10日 (土)

Tweetbot for Mac を使ってみる

ブラウザ版の TweetDeck を PC で使っていて「2つの Twitter アカウントのタイムライン (あるいはメインのリスト) をそれぞれさっとチェックしたい」と思うことが多々ある。スペースを取らずに常時起動して端に置いておける Twitter クライアントが欲しいなと思って有名な Tweetbot for Mac をインストールして試してみることにした。なお iOS 版は過去に使っていたことあり。

TweetDeck との違いで慣れないところは当然あるが良さそげ。

  • 良い点
    • マルチアカウントに対応している
    • Retweets を非表示にできる
    • 同時に表示しておくカラム数を柔軟に変えられる
    • いいね数・Retweets 数が表示されない
  • 悪い点
    • カラムを数を減らしてから元に戻すと、カラム自体はは覚えてくれているのだがフィルターは解除さあれている
    • マウスホイールで pull-to-refresh できない

[ Mac アプリケーション ]

[ 12月10日全て ]

2022年12月17日 (土)

今日のさえずり: 春雨で完全体となった鍋をいただいて満足した

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About

Naney Naneymx

Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。

※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。

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