(妻の)BJ9の方は Microsoft Office 関連の設定と、旧ノート PC からBecky! Ver.2 のデータの移行作業。
Windows だと Google Desktop でローカルファイルの検索ができるのだが、残念ながら Linux 版はでていない。 そこで Beagle を入れてみることにした。
Beagle はデーモン形式のバックエンドと、検索インタフェースであるフロンエンドに分かれたているデスクトップ検索ツールである。
ファイルシステム上にあるテキストファイルだけでなくメールや、Firefox でアクセスしたページ、OpenOffice.org や Microsoft Office のファイルなどをインデックス化し検索できるようにすることができるらしい。
ローカルファイルの検索は
メール | Mew 4 での検索(with Namazu)。 |
nDiki 記事 | howm で記事ソースデータを検索 (方法)、あるいは www.naney.org 公開記事を Google で。 |
メモ | howm。 |
開発中のソースコード | Emacs の grep-find でだいたい事足りる。たまに ack。 |
仕事のメモ | できるだけ社内 Wiki か社内 Blog に書いておいて Hyper Estraier。 |
その他 | grep 程度。 |
といった感じかな。
それ以外はだいたいファイルの位置をうろ覚えしているので、何カ所か探せば見つかることが多い。
問題はうろ覚えの場所になかった時。 その時はなかなか見つからない。
そんなファイルを見つけるのが楽になれば、導入効果あり。
まずは Linux kernel の設定を確認。inotify が有効になっている方が良いらしい。 この間ビルドした時の .config を見て
CONFIG_INOTIFY=y CONFIG_EXT2_FS_XATTR=y CONFIG_EXT3_FS_XATTR=y
となっていることを確認。
/etc/fstab を編集し、
/dev/hda4 /home ext3 defaults 0 2
を
/dev/hda4 /home ext3 defaults,user_xattr 0 2
に変更する。書き換えたら、
mount -o remount /home
でマウントしなおす。
Debian パッケージでインストール
一般ユーザで
beagled
で起動する。停止は
beagle-shutdown
で。
beagle-settings
で設定 UI を起動し、インデックスに含めたくないディレクトリなどを設定。
beagle-search
で検索 UI を起動し検索してみる。 日本語も OK のようである。
GNOME 環境をほとんどインストールしていなかったので、検索結果からファイルを開けずつまらなかたので gonome-control-center、gnome-panel あたりをインストールして環境設定等をしてみた。
xpi ファイルを入れておく。 後は普通に閲覧したページが、Beagle でインデックス化されて検索できるようになる。
設定してしまえば、以前開発して使っていた WWWOFFLE + Namazu よりお手軽である。
デーモンが逐次インデックス化していくので、明示的定期的にインデクサを走らせなくていいというのは楽でいい。
日本語関連がどの程度うまく検索できるのか、検索結果は使いやすい順に出力されるのかが未知数。 しばらく遊んでみて便利かどうか確かめてみたい。
今会社で使っているデスクトップ PC は Dell Dimension 4500C。 Pentium 4 2.40 GHz、メモリ 768MB の Windows XP Home Edition SP2。
ここ最近メモリが足りないのかすぐアプリケーションが落ちまくり。 またいろんなソフトウェアインストールしたりアンインストールしたりを繰り返していたのでシステムがおかしくなってきているのか、動作も怪しい。
ちょっと仕事にならないレベルなってきたので、空いている別の Dell の PC に乗り替えることにした。
乗り替え先は Dell Dimension C521。 AMD Athlon 64 3200+、メモリ 1GB の Windows XP Home Edition SP2。
OS は Dell PC リストアで出荷状態に戻す。 と思ったらテストサーバとして Fedora とデュアルブートとして使われていたため、MBR が書き換えられていたのか Dell PC リストアに入れない。 Web で調べたところ Dsrfix というので元に戻せるとのことなので、これを使って MBR を戻す。
で Dell PC リストア。リストア自体は結構あっという間に終わる。
Windows XP セットアップ後、順次ソフトウェアの追加・削除。 以下今日の作業分。
あとは前の環境で入れていたもののうち、必要になったら順次入れていく予定。
XKeymacs、SKKIME、zyzzy、 Unlocker、TrueCrypt、 Subversion、TortoiseSVN、WinMerge ThinkingRock、Ripplex、 PDFCreator、ImgBurn、 JUDE/Community、DBDesigner、NUnit。
今まで HHK Lite 使ってきてたけれど、これ PS/2 なので C521 には直接ささらないんだよな。どうしよう。PS/2 - USB コンバータ買うか。
それとも USB モデルの HHKB Lite 2 買うか。 カーソルキーはいらないけれど、HHKB Professional 2 は高いしキータッチが好みじゃないしなあ。悩ましい。
Office 365 Solo を月間契約しました(妻が)。
一昨年の9月末に dynabook が故障したのを機に MacBook Pro にしたので妻の PC から Microsoft Office が無くなりました。いったん Pages・Numbers で用を足してみてもらっていたのですが、やはり慣れている Word や Excel を使いたいということで Office 365 Solo を買うことになりました。
あと数カ月いろいろ使う予定がある(けどその先は利用頻度が減るかも)ということで、いったん月間契約(税込み1,274円)にしてみました。
[ サブスクリプションサービス ]
MacBook Pro のリプレースにあたり Google ドライブのローカルへの同期を「ドライブ ファイル ストリーム」にしてみたんだけれど、自分の使い方ではデメリットが多いので即日「バックアップと同期」に戻した。
ドライブ ファイル ストリームなら実体はクラウドストレージ側にあるのでファイル数が多くてもへっちゃらではないか。そう思ったわけです。
機能比較で「Microsoft Office や Photoshop などのネイティブ アプリを使用する」とあったので、 Google Chrome 拡張機能の Application Launcher for Drive (by Google) が使えると思ったら使えなかった。ファイルシステム上で開けるという意味だったようだ。この拡張機能がないと「Chrome 上で Google ドライブ検索してからの、ネイティブアプリで閲覧編集」という使い方ができないので劇的に不便になる。
それから Finder (Path Finder でも)ブラウズできないフォルダがあってこちらは致命的な問題。ターミナルで cd していけるのだけれど Finder では駄目。これは駄目。
結局ドライブ ファイル ストリームはやめてバックアップと同期に戻すことにした。 archive フォルダをマイドライブ直下に作ってここは同期しないことにし、いったん全部そこに移動した。
選択同期は面倒なので今まで避けてきたけれどしかたあるまい。今後は作業中のフォルダだけ同期することにする。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。