増上寺の花見を終えて三解脱門を出る。大門をくぐって右に進むと、軍艦ビルだ。
秀和芝パークビルは小学生の間で軍艦ビルと呼んでいた。 いわゆるオフィスビルなのだが、1Fにはその時その時で様々なテナントが入る。
小学生のときにはいりびたっていた。 目がくらむようなら様々なグッズが所狭しと並んでいたバラエティショップがあった。
科学雑誌 Newton のキャンペーンで「コンピュータが出題するクイズに答えて高得点を出すと、その雑誌をもらえる」というのをやっていて、それこそ問題を暗記するまで繰り返しやって景品をゲットした。
バックギャモンを覚えたのもここだ。
バンダイのアルカディアで遊んだり、はたまた TOMY のぴゅう太を触ってみたりもした。
NEC やら富士通やら国内コンピュータメーカがショールームを持っていてそれこそ毎日きていじっていた。 展示機にデモとしてインストールしてあったゲームを遊んだり、BASIC プログラムのパラメータをいじってみたり、マイコンBASICマガジンのコードをぽちぽち入力したり、帳票ソフトに適当な文字を打って印刷してみたり。
今の自分を作った重要な場所であったりする。
そしてまた軍艦ビルはその先少しいったところにある芝プールからの帰り道にあるビルであり、夏の暑い時にはたまらないウェンディーズのフロスティを買い食いする場所であった。
大学生になってからは彼女とひと泳ぎして、1Fダイエーナウの軽食コーナーでチープに気怠い時間過ごしたりもした。
などなど、以外に自分の中では思い出の場所であったりするのだ。 ダイエーの浜松町オフィスセンターが入っていることもあってかダイエーナウ芝公園店というスーパーが入っているのだが、それも今年閉店という話。 2006年6月の本社機能の移転に伴っての閉鎖らしい。
場所がら昔から来客数は多くなかったようだし、お膝元での実験ショップ的な意味合いもあった店舗だったと思うので、本社機能が移転してしまえば採算が取れなければ閉店ということだろうか。
今後どうなっていくのかと想像しつつ、久しぶりにウェンディーズで食事。 やっぱり2流っぽい味。
以前から妻が「うちにもファクスが欲しい」と言っていたのだが、何だかんだいってずっと延び延びになっていた。 今日あらためてカタログをもらってきて、機種選びをしてみた。
我が家としての選定ポイントは以下。
FAX 送受信は年に数回しかないだろうから、常時紙を用意しておく必要はない。 なのでスペース的にもカセット/トレー不要が良い。 「取り外しておいて、印刷時にカセットを装着……」というのは嫌。カセットをどこかに置いておかなければならないから。
カタログを見ると親機のメインの写真はすっきりしているのに、下に小さく「写真は記録紙トレーを外した状態です。実際のご使用にあたっては〜」と書いてあってまぎらわしい。
候補の機種はこれ。
SP-DA320(S) は最大通話後 45分さかのぼって通話を再生できるのが売りで、結構この機能がいいらしい。
UX-D58CL は印刷せずに受信した FAX を液晶でプレビューできるのがポイント。 子機音質や電話関連の機能については、あまり評判が良くないようだ。 妻としては子機が持ちにくいとの評。
次点としておたっくす KX-PW506DL [パナソニック]。 記録紙トレーがたためるタイプ。漢字表示ができないのが惜しい。
ということで今のところ SP-DA320(S) が一番良さそうだ。 しかし NEC のパーソナルファクスは他のメーカーのものに比べて Web 上にあまり口コミ情報がないのだけれど、マイナーなのかな。
[ 家電 ]
キッチンの蛍光灯が昨日急にチカチカいいはじめた。 そういえば2001年に引っ越してきて以来、一度も交換したことなかったな。
蛍光灯といえば以前から一度 NECライティングのホタルックを使ってみたいと思っていた。 いつも蛍光灯が切れるたびに「今度は」と思うのだが取り扱っている店が少なく、いざ買ってみようと思っても手に入らないのでいつもその時の特価品を選んでしまい、試せずじまい。
今日はヨドバシカメラ マルチメディア Akiba によって買って帰ることにした(電車の中で邪魔くさかった)。
ホタルックαは10分以上点灯しておくと、消した後もしばらく残光が光ってくるという蛍光ランプ。 残光であるが思ったより明るくてびっくり。
これなら電気を消した後に、とり忘れたものなどを取ってきたりするのに十分な明るさである。 とくにキッチンはちょくちょく物を取り行ったり通ったりするので、その度に蛍光灯をつける必要がなくちょっと便利だ。
ただ当然しばらくすると消えてしまうので、セールスポイントのような「緊急時・停電時にも見えるので安心」というのはちょっと無理があるかと。 そうなった時に蓄光されていればラッキーだねといった感じだろう。
普通の蛍光灯よりかなり割高で寿命も他社のものに比べて短いので、それほど売れないのもわかる気がする。
浴室のランプが昨晩切れたのでヨドバシ・ドット・コムで注文。もともとついていた「NEC コスモボール D形 15形 60W相当タイプ E26口金 EFD15EL/12」というのはもうないようなので、「パルックボール D60形 E26口金 電球色 EFD15EL12EF」にした。当日に届くのはとても助かる。
NEC コスモボール D形 15形 60W相当タイプ E26口金 EFD15EL/12 12W 全光束 890lm 9000時間 パルックボール D60形 E26口金 電球色 EFD15EL12EF 12W 全光束 810lm 8000時間
と仕様上はちょっと暗いみたいだけれど特に気にならない。
そういえば9000時間もつとすると1日8時間(浴室なのでもちろんそんなに使わない)使っても3年使えるはずなんだけどね。
[ 製品レポート ]
先週デスクライトを新調した。
選んだのは株式会社ホタルクスの LED スタンド HSD16022K-D12 だ。
のが特長。パナソニック SQ-LD320 も良さそうだったが、今回は小さい折り畳みデスク上で使うので取り回しやすさを重視して HSD16022 にした。
HSD16022 は2018年8月1日にNECライティング株式会社から発売されたが、その翌年の2019年4月1日付で株式会社ホタルクスが同社から全事業を引き継いだ。なので現在はホタルクスが販売している。
以前気に入って使ったことのあった残光効果のある蛍光ランプブランドの名前をとったのかなと思ったんだけれど、蛍光ランプは「ホタルック」で社名は「ホタルクス」なんだね。もちろんこの LED スタンドは残光機能なし。
照明メーカーらしくきちんと仕様で相関色温度や平均演色評価数を明示されていたことも、個人的に今回のデスクライト選びで好評価だった。
[ 製品レポート ]
12月になったので今年 (と昨年12月に) 買って良かったものをふりかえり。良かったものをふりかえるのは至福のひととき。
今年の「生活・行動を変えた買って良かったもの」は「コロンビア 防水スニーカー ホーソンレイン ロウ スリー ウォータープルーフ」だ。靴が濡れることによる雨の日の外出の憂鬱さが無くなったのはかなり大きい。
使っていて楽しいのは「Google Pixel 7」と「Google Pixel Buds Pro」それから「グレゴリー オールデイ V2.1」だ。どれも満足度が高し。
フィルムをデジタルカメラで撮影して撮影するためのリーズナブルなアイテム。バックライト付きで別途光源を用意する必要がないのが良い。まだフィルム4本しか撮影できていないので、時間を作ってデジタル化を進めていきたい。
APS-C フォーマット用 Eマウント等倍マクロレンズ。 DigitaLIZA+ で 35mm 判フィルムを撮影するために使用。ワーキングディスタンスが短いのでちょっとだけセッティングがしにくかったりはする。 DigitaLIZA+ と合わせて安価にデジタル化環境を揃えられたという点で満足している。そのうちフィルム以外の撮影にもいろいろ使おう。
評判の良いハクバの水準器。2ウェイなので真上から見下ろす向きの時もホットシューに取り付けて使える。フィルムのデジタル化の際には必須のアイテム。
無印良品のポケットアルバム。今年14冊買った。ケース付きの3冊組の方が管理しやすい。
ポケットが厚みがあってしっかりしつつ透明度が高くて気に入っている。無印良品で買える入手性の高さもいい。
カメラの評判の良い Google の 6.3 インチスマートフォン。これまで使ってきた Pixel 4 よりさらにカメラの性能と使い勝手が向上した。顔認証とディスプレイ内蔵指紋認証センサーによる指紋認証があるのでロック解除が楽でよい。
『天空の城ラピュタ』のロボット兵を思わせる カメラ バーのデザインにはすぐ慣れた。カメラの突起部が片側に寄っている端末に比べて置いた時に安定していてむしろいい。
Google のノイズキャンセリング付き完全ワイヤレスイヤホン。しっかりノイズキャンセリングしてくれる。前後スワイプでの音量変更がスムーズでとても良い。1〜3タップやロングタップでの操作も良い感触。装着感も気に入った。
30W 充電器。有線で最大 20W で充電できる Pixel 7 で使用。プラグが折り畳めて極小サイズ。さらさらとした手触りも結構好き。
モバイルバッテリで iPhone を充電する時に使う USB Type-C & Lightning コネクタのケーブル。モバイルバッテリと一緒に持ち歩くのに邪魔にならない 0.3m。高耐久ナイロンで手触り良し。
美術鑑賞向けの単眼鏡。美術展に行けてなくて美術鑑賞では実はまだ使っていないのだが、観光・サッカー観戦・観劇で大活躍中。コンパクトなので小さいバッグにも気にせず入れておける。双眼鏡と違って目幅合わせと左右の視度合わせとが不要で手軽なのもよい。
Bluetooth 接続できるロジクールのワイヤレスマウス。買う前はちょっとなと思っていたラバーサイドグリップだが、今のところ埃っぽくなったりベトついたりしていないので懸念するほどではなかった。左右ボタンのクリック音がかなり静か。
マリオパーティの歴代シリーズから厳選された100個のミニゲームが収録された Nintendo Switch 用ゲーム。自分にとっては『スーパー マリオパーティ』に続くシリーズ2本目なので、どのミニゲームも新鮮に楽しめた。
グレゴリーデイパック。デイアンドハーフパックを彷彿させるグレゴリーの正統派デザイン。
メインコンパートメントがちょっと狭めだけれど13インチのノート PC がちゃんと入る。都内で電車移動する普段使いにはこれぐらいのサイズがちょうどいい。
最近はウエストバッグを中心だったのだが、オールデイを買ってから外出は再びデイパック中心になった。
CHUMS のポーチ。マチが広いのでいろいろ入れられる。オフィスで会議室に行く時用に買ったのだが、デザインが気に入ったので自宅・オフィスの両方で使うガジェットを持ち歩くのに今は使っている。
サーモスの折り畳んで持ち運べる保冷バッグ。渋谷のライフで冷凍食品であるテーブルマーク おさつちゃんを買って自宅まで持ち帰りたく購入。夏場にスーパーでアイスクリームを買う時にも活躍している。
ダイキンのスタンダードモデルのエアコン。自動フィルタ掃除が無く構造が簡単で掃除しやすいのが気に入っていてEシリーズはこれで2台目。0.5℃単位でちょうど良い温度に設定できるのも気に入っている。
真上まで首振りできる山善のサーキュレーター。首振り音が前に使っていたサーキュレーターより静か。ガードを外して掃除ができるのも地味に便利。
フレキシブルアームで自由に向きを変えられるホタルクスのデスクライト。コンパクトでデスクの上が狭くても使いやすい。
ニトリの木製折り畳みチェア。店頭で座ってみた折り畳めるチェアの中で座り心地が良かったのがこれ。
安価ながら書きやすいと評判のパイロットの万年筆。の透明オレンジバージョン。初めてのカクノ。細いペン先の F でも引っかかる感じがなく書きやすくて驚いた。
ペリカンのブルーブラックインク。ロルバーンポケット付メモで裏抜けしない。好きな色で気に入って使い続けている。
コロンビアの防水スニーカー。ぱっと見普通なのにしっかり防水してくれるので、雨の日は必ずこれを履くようになった。靴のつま先が濡れるのにずっと悩まされてきたのが解消できたのでとても満足している。
HUS. の短小折り畳み傘。折り畳み傘はバッグに入れっぱなしにしておくので小さいが正義。16cm だとでウエストバッグにも難なく入る。正義。
350ml 入るタイガー魔法瓶ステンレスボトル。結露を気にせず冷たい飲み物をバッグに入れて持ち歩けるようになった。今年買ったグレゴリー オールデイのサイドのボトルポケットとの相性もいい。
ポポーポポポポ。
すぐ飽きるかなーと思ったけれど、時折思い出してポポーポポポポしてる。
解熱鎮痛剤。
今年は新型コロナウイルスワクチン接種・頭痛・尿路結石・体調不良と、アセトアミノフェン錠をよく服用した。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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