Windows で「最後がピリオド(.)で終わるファイル名」を新規作成する。 最後のピリオド(ドット)が無くなる。
……。
8.3形式の名残なのか? Explorer 上で作成しても、プログラム(Perlスクリプト)から作成しても駄目。
環境は Windows XP Home Edition SP2 + NTFS。 Windows 2000 + NTFS でも同様。
これは WiKicker のテストをしていて気がついた。 WiKicker では「PageName の base64 を生成し 『/』 を 『.』 で置き換えたもの」をファイル名にしている。 例えば UTF-8 で「タ」は
44K/
となるので、ファイル名は 「44K.」となる。 で最後の文字が消えてしまうので、デコードするとおかしくなると。
これを機会に Windows 環境でのエンコーディングは RFC3548 「4. Base 64 Encoding with URL and Filename Safe Alphabet」を使うように変更するか。
本当は全てこれに変更したいのだけれど、すでに動いている WikiForum の事を考えると移行は難しいかも。
リャマ本を使用した社内 Perl 勉強会の12回目を開催。今日も7人でフルメンバ。
今日は「初めてのPerl 第3版」第13章「ファイルとディレクトリの取り扱い」が範囲。
ある文化では「13」という数字を極めて不吉なものと考えます。われわれ著者は、この題材を意図的に13章に配置しました。なぜなら、もしコードにバグが潜んでいたら、かなり危険なこと(例えば、問い合わせをせずにファイルを消してしまう)を行ってしまう可能性があるからです。-- 初めてのPerl 第3版 p.209
こわーい。
i ノードの話やハードリンク・シンボリックリンクの話など、いつにも増して UNIX 系 OS の話に関連の深い話が多い章である。 Windows 中心で使っている人にはあまり馴染みのない話であるが、知っておいて損はない話である。
欲を言えば Windows ではどうなっているかの話も載っていると嬉しかった。 NTFS なら ハードリンクを使えるよという話とか。
自分自身も Perl からハードリンク・シンボリックリンクの作成なんてしたことなかったな。 これからもそうそうしない処理だと思うけれど、いい勉強になった。
メインで使っているノート PC (ThinkPad X31、Debian GNU/Linux sid)のバックアップは2004年1月に買った I-O DATA の電源内蔵タイプ USB 外付け HDD 160GB HD-UE160(記事l)を使っている。40GB を NTFS に、残りを ext3 にして後者のパーティションに pdumpfs でバックアップを取っているのだが、かなり以前からいっぱいいっぱいになっていた。
世代を間引きながらバックアップしていたのだが、もう少し世代を残しておきたいのと今後のデジカメデータの増加を見込んで容量の大きいバックアップ HDD を購入することにした。
本来なら耐久性や安定度を重視するところだが、据置き型だとしまう場所に困るのとバックアップ時に出し入れするのが面倒でバックアップが億劫になりがちで本末転倒になりかねないのでポータブル HDD にした。
選んだのは廉価だった I-O DATA の 500GB ハードディスク HDPS-U500(K)。 持ち運んで使うにはケーブルの巻き付けを考慮していないなどの点て他の製品より劣るが、家で使うにはこれで十分だ。 コストダウンのためかケースや CD-ROM など余分なものが入っていないのもよい。
[ 製品レポート ]
HDD が不調な ThinkPad (2672-BJ9) の HDD 交換作業開始。
まずは Disk to Disk (D2D) 領域の吸い出しまで。
D2D 領域を吸い出しておく場所として今の内蔵 HDD 内に FAT32 パーティションを作成する。 4GB 程度あれば良いとのことだが 3GB 弱しか空いていないので、筆まめなど容量を食っているソフトウェアをアンインストール。 どうにかこうにか狭い領域ながら 4GB を確保。
次に Partition Wizard Home Edition 4.1 をダウンロードしてインストール。
全て NTFS になっている HDD の後ろ 4GB を縮め、空いたところに FAT32 パーティションを作成するように設定して、Apply ボタンを押す。 再起動を要求されるので再起動。
再起動すると自動的に Partition Wizard が実行されてパーティション変更作業を開始するのだが、ここで「断片化しすぎ。デフラグしてね」というメッセージを出してあきらめられてしまった。
なので Windows XP 標準のデフラグを何回かかけてリトライしてみたが、それでも駄目なのかパーティション変更できず。もっと強力なデフラグを!
MyDefrag v4.1.2 をダウンロードしてきてインストール。 ForceTogether.MyD を使ってディスクの先頭へファイル・ディレクトリを移動 (ForceTogether.MyD の中でコメントアウトされているドライブ指定を有効にする必要あり)。
これで再度 Partition Wizard することで FAT32 パーティション作成成功。
ThinkPad の電源を入れた後 Access IBM ボタンを押して Access IBM Predesktop Area に入る。 Recover to factory contents をダブルクリックするとしばらくかかって、 IBM Product Recovery のメイン画面になる。 ここで F3 を押すと D:\RECOVERY> というプロンプトが出る。
ここで以下を実行。
copy a:\recovery\fwbackup.exe c:\ copy a:\recovery\fwrestor.exe c:\ fwbackup file=c:¥imgset size=620
終わったら Windows XP を起動して FAT32 パーティションのドライブに fwbackup.exe、fwrestor.exe、imgset.001、imgset.002……があるのを確認する。
ここまでできて夜の12時になったので今日は終了。 予想通り時間がかかるな。 次は上記のファイルのバックアップから。
今回は Windows 7 を残したまま Debian GNU/Linux を追加インストールするので、パーティションを切り直す必要がある。 購入時点で 500GB HDD の初期パーティション構成構成は先頭から順に
となっている。順番がちょっと変則的で、C ドライブが真中に入っている。
パーティションの変更はこの間も使った Partition Wizard Home Edition をチョイス。 4.2 が出ているのでダウンロードしてインストール。
C ドライブを 150.00GB に縮めて 304.82GB の空パーティションを作成するように設定。 まだほとんどまっさらなこともあり断片化していないのか、パーティション変更はあっさり終了。
Web ベースのガントチャートソフトウェアである TeamGantt、なかなか使い勝手が良かったので9月26日に individual plan (1ユーザ、5プロジェクト、1GB ファイルストレージ)の契約をしたんだけれど、ここ最近ほとんど使わなくなったので解約した。月10ドルで合計20ドル。スポットで使うことはあっても継続的には使わないので、月10ドルはちょっともったいないなと。また必要になったら契約するという方向で。
あと、今週「リモートホスト上の共有フォルダにあるファイルをファイル名で探したいんだけれど遅くて困っている」ってお題をもらったので、Everything Search Engine を思い出して久しぶりに使ってみた。
安定版(1.2系)だとローカルの NTFS ボリュームしかインデックスできなくて、リモートのも検索できるようにしたい場合はリモート側で ETP server を起動しなければならなかった。
だけれどβ版(1.3系)だと ETP server 無しにリモートの共有フォルダに対するインデックスを作って検索できるようになっていた。これは嬉しい。大きな共有フォルダを指定してしまうとインデックス作成に時間がかかって反応無くなってしまうのだけれど、そうでなければ設定でフォルダを検索対象に追加してばらくするとスキャンが終わって検索できるようになる。インデックス作っておけばファイル名に対するインクリメンタルサーチができるので便利。
MacBook Pro の内蔵 SSD の容量がいっぱいになってきたので NAS にオリジナルを移動し、そのバックアップとして外付け SSD を使うことにした。
Amazon Cyber Monday Sale (サイバーマンデーセール) 2019 中にタイムセールになっていた Buffalo の SSD-PGM/N シリーズ「SSD-PGM960U3-B/N」をチョイス。「特定販売店向け」ということで Amazon.co.jp などでの流通向けのようで、仕様は SSD-PGMU3 シリーズと同等のようだ。
両端 USB Type-C のケーブル + Type-A への変換アダプタ付属なので今使っている MacBook Pro で使えて、将来 Type-C の PC に買い替えてもケーブルを買い足さずに使える。自分のもしもの時に家族が動画ファイルを見られるようにしておきたいというのがあるので、数年先でも使えるであろう製品を選びたかったのでこれはプラスポイント。
外付け SSD は初めてなんだけれど、めちゃくちゃ軽くておもちゃみたいなんだね。付属ケーブルがちょっと固めなので、接続してテーブルに置くと斜めになっちゃうぐらい。
出荷時は NTFS でフォーマットされているので HFS+(Mac OS 拡張 (ジャーナリング))でフォーマットし直した。
今後は外付けもどんどん SSD になっていくのかな。
[ 製品レポート ]
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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