nDiki : Naney の行動原則

Naney の行動原則

Naney 自身が意識したいと思っている行動原則

nNodes 上のノートにまとめています。

2017年8月25日 (金)

すぐやる」と「明日やる」は対立しないと思えるようになってきた

「いますぐやる」をマイクレドの1つにしている中で、仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版で「すぐやると本当の仕事が進まない」と指摘されているのを読みもやもやとした気分をいただきました。まずはともあれとマニャーナの法則を取り入れて1カ月。「新しい仕事は『明日やる』を基本にする」を実践してみて先送りが減ったのを実感しました。

「明日やる」を基本とすることで結果的に確実に実行できることが増え、大切なことを「すぐやれる」ようになった。「明日やる」は「すぐやる」と対立するものではなく支えるものだと思えてきました。「いますぐやる」はマイクレドから消さずに残しておくことにします。

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2017年12月14日 (木)

チームで使う共通の言語を持つ

ストラテジーグループという新しい3人チームでプロセス作りをしています。

3人のうち2人は「エッセンシャル スクラム」を読んでいて例えば「経済的フィルター」と言えばアレのことねとなるのですが、もう1人には今は通じません。「エッセンシャル スクラム」を読んでいないのが悪い、あるいは「エッセンシャル スクラム用語で話す2人が悪いという話ではなく、同じ言語を共有していると楽だし誤解が無くていいよねという話になりました。

アジャイルサムライでは

11.4 プロジェクトで使う言葉を共有する (pp.228-229)

で説明されていますね(原著だと Create and Share a Common Domain Language)。

そういえば以前部署で「エッセンシャル スクラムを読む会」を続けているうちに例えば PBI で話が通じるようになったりして楽になったなと感じました。

プロセスについてでもプロダクトについてでも、共通の言語をもつ(作る)というのは大切だなとあらためて感じた次第です。

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2018年2月14日 (水)

ワークフローを作る時は「誰が」「いつまでに」「なにをするか」を明確にする

「誰が」「いつまでに」「なにをして」「どんな成果をだすか」を明確にしてコミットしよう/リクエストしよう。

というのを自分の行動原則の1つにしています(完全に守れているわけではないのですけれども)。

今日、サービスの不具合管理のワークフローの見直しをチームでしていて、原案が気持ち悪いなと思ったのは「誰が」が不明確だったからでした。「気がついた人が」や「◯◯が役割の人が」は絶対誰もやらないケースが出てきます。思い切って個人に割り当てる(そして無理だった場合はエスカレーションする)ルールの方がきちんと仕事がまわります。

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2018年9月28日 (金)

時間通りに会を始める

時間通りに会を始めないと、ますます時間通りに人が来なくなるよなーと着席しながら思ってた。

オフ会を主催した時に遅れてくる人を考慮して開始を遅らせたことがあったんだけれど、すでに来ている方に悪いことをしたなと反省したのを思い出した。

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2019年7月16日 (火)

「調べてから選ぶ」よりも「選んでから調べる」

調べてから選ぶ方が正しいものを選べるように思えるけれども、調べることには時間とコストがかかるので、先に選んで調べちゃった方が良い結果をもたらすことが多いよね。

後で役に立つから調べておくというのも、時間が経つと役に立たない情報になってしまう可能性が高いというのも考えておく必要がある。

早めに深くバックログリファインメントしすぎないの大切。

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2019年10月23日 (水)

「難しい」という「思考停止語」

最近「難しい」という言葉を受けてそこで議論が進まなくなることが多い。 「実際に難しい」ことと「難しいと思っている」こと、さらには「難しいと思いたい」ことが区別されないまま、動くのをやめてしまうことが起きないように気をつけないとな。

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2019年11月20日 (水)

他人の行動ではなく自分の行動を変える

「○○さんがやってくれないので進まない」って問題点を嘆いても何も起きない。自分が何をするかを変えないとね。

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2020年8月25日 (火)

重要な情報を共有することで信頼を伝える

先週8月19日(水)に『社員の力で最高のチームをつくる〈新版〉1分間エンパワーメント』を買って読んでいる。

エンパワーメントの「第1の鍵」として

全社員と正確な情報を共有すること。 (Share accurate information with everyone.)

が挙げられている。

情報を制限するということ自体が、いろいろなメッセージを相手に伝えてしまうのです。(中略)裏を返せば、重要な情報を共有することは、相手を信頼していることを伝えるいちばんの方法ということになります。

というくだりでガツンとやられた。「情報の価値」の観点で情報共有することの重要性はずっと意識してきたけれど「信頼を伝える」の観点ではほとんど考えたことが無かった。

折しも「最近上司からの情報共有が増えているな」と感じるのと同時に「以前より信頼されてきているかも」と思っていたところだったので、とても納得だ。

ふりかえってみると今の役職になってから情報共有に用心深くなってしまっている自分に気がついて反省。

あらためて情報共有を意識していこう。

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2020年8月27日 (木)

境界線を引いて自律性を生み出す

先週8月19日(水)に『社員の力で最高のチームをつくる〈新版〉1分間エンパワーメント』を買って読んでいる。一昨日の「第1の鍵」に続き、今日は「第2の鍵」を。

エンパワーメントの「第2の鍵」は以下。

境界線を引いて、自律的な働き方を促すこと。(Create autonomy through boundaries.)

境界線

「境界線って何?」とひっかかる。で読んでみると

  1. 目的 (Purpose)
  2. 価値観 (Values)
  3. イメージ (Image)
  4. 目標 (Goals)
  5. 役割 (Roles)
  6. 組織の構造とシステム (Organizational Structure and Systems)

と書かれていた。 組織の MVV 的なものを明確にし、チーム・個人に浸透させ、それぞれ役割と目標をもって主体的に動けるようにしよう。王道な話であった。

ビジョン

トップが「ビジョン(イメージ→目的→価値観)」を立て、全員でビジョンから個人の「役割と目標」に落とし込む。ビジョンを「全社員で磨きをかける」ってどうやるのだろうと思ったけれど、ビジョンの内容や表現をワイガヤ作っていくのではなく落とし込むことを言っているようだ。

価値観

トップが信念(belifes)から価値観を明確にし、全員で価値観からルール・業務に落とし込む。「ルールを作るのは社員」というのがここではポイントだな。

組織の構造とシステム

「組織の構造とシステム」は報酬体系だったり承認ルールだったりを指している。エンパワーメントを妨げるものがあれば解決していこうという話。

王道な話なんて書いたけれど、やり切るには強い意志、それから時間が必要だと。

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2020年9月4日 (金)

できない理由を挙げることはマネージャーの仕事ではない

高校生のバイトでもできること。」とうフレーズが強烈に印象に残っていて、でも何で読んだか思い出せずもやっとしていた。それが先日ノートテキストファイルを整理していたらメモが出てきてようやく思い出せたのだ。

15年前に読んだ『仕事のヒント』だ。

できない理由を挙げることは、高校生のバイトでもできること。マネージャーの仕事ではない。 — 仕事のヒント p.102

「どのようにすればで言ってみる。」というのを学んだ『すごいやり方』『すごい会議』を読んだのも2005年。この頃から強く「できない理由を探すよりできる方法を考える」ことを意識するようになったんだ。できない理由を探すよりもできる方法を考える方がかっこいいと思ってる。

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About

Naney Naneymx

Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。

※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。

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