一般的な話のノートは Obsidian Publish サイトで全体公開していて、組織固有の話のノートは Obsidian + MkDocs を使った組織内公開ワーキングノートサイトで限定公開している。
限定公開ノートから全体公開ノートへのリンクをつけるのがいささか面倒。さしあたって roamlinks MkDocs プラグイン と md-condition Markdown エクステンションを使って
[Naney](https://notes.naney.org/Notes/Naney) <!--- #if OBSIDIAN --> [[Naney]] <!--- #endif -->
とリンクしている。
ああ、この限定公開から全体公開にリンクする機能を欲するの、20年弱前から変わらないなあ。WikiEngine を自作していた時は InterWikiLink を実装していたんだっけ。
しばらくぶりに Logseq に触れて、ちょっとしたことを考える時に使うのにやはりいいなと思って昨日今日で scrath notes 用の Logseq graph を設定した。
Obsidian でのデイリーノートが日単位でキャプチャし記録していくのに対し、こちらは1日〜数日滞留するようなトピックについて考えるのに使う。内容は最終的に Obsidian のノート(公開/非公開) や Web 日記に吸収されていく感じで。
Obsidian Sync で同期したいので Obsidian vault の中に同居させておく。Obsidian vaults のネストと同様、同名のファイルとそこへのリンクがあるとトラブるので、この Logseq graph ではジャーナルページだけに書くようにリンクは使わないようにする。
「他人にとって読みにくい深い階層リストになりがち」で「読みやすさを優先しない内容」なのであえて公開する意味はないかな。思い浮かんだ整理前の考えを書き留めてオープンにしておく場所としては Random Thoughts ノート (記事) に引き続き書くことにする。
と設定をし終えて書いたあと、さらに Logseq をいじっているうちに config.edn で
:journals-directory ""
と設定しておくことで Logseq graph フォルダ直下にジャーナルページを作れることが分かった。無駄な階層を作らないようにできるなら Obsidian Publish しちゃってもいいな。
と考えて Logseq のジャーナルページを日別の Random Thoughts ノートとして公開するよう配置と設定を変更した。公開するということでリンクも注意しつつ使うことにする。
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— Naney (@Naney) June 20, 2022
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Obsidian vault の中の一部を Obsidian Publish サイトとして公開し、同じ vault の別の一部を MkDocs を使って静的サイト生成している。
MkDocs サイト向けノートから Obsidian Publish サイト向けノートへ Obsidian 内でリンクしている場合は、静的サイト生成したページから Obsidian Publish サイト上へページへのリンクにしたい。と思って MkDocs Roamlinks Plugin をちょっといじってみた。
Python の言語仕様、モジュール・パッケージ仕様、 MkDocs のプラグイン仕様とかほぼ分かっていない。とりあえず MkDocs Roamlinks Plugin の細心リリースの ZIP ファイルを GitHub からダウンロードして展開し、モジュール名を変えて
/usr/local/bin/python3.9 setup.py develop
し MkDocs サイトの mkdocs.yml で読み込むプラグイン名を変えたら読み込んでくれるのを確認した。あとは、まあなんとなくな感じで。 docs_dir 内で見つからなかったら Obsidian Publish しているフォルダ内を探し、見つかったら公開 URL へのリンクになるようにした。
動いたのでヨシ。
蕎麦屋#photography
— Naney (@Naney) August 3, 2022
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図を書きながら考える時にたまに SimpleMind Pro を使うんだけれど、Obsidian ノートと一緒に管理するのが面倒で結局すぐやめてしまう。やはり Obsidian-Excalidraw プラグインを使っていくかなあ。
Obsidian Publish や MkDocs を使って公開/共有するノートに埋め込む場合の方法を確認しておいた。
大崎支線
— Naney (@Naney) August 21, 2022
権現台踏切#photography
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Obsidian を使っていて「より小さい単位で考えを構造化したい」と思うことがあるのでサブで Logseq を使ってみることにした。
以下のように使い分けることにする。
メインの Obsidian vault の中に Logseq graph を置くのは過去うまくいかなかったのでやらない (名前の衝突・意図しない更新と、それを避けるための心理的負担)。
Logseq graph 専用の Obsidian vault を作って Obsidian Sync でデバイス間同期をすることにした。 Android 版の Logseq はまだ Android 版の Logseq アプリは正式版がまだなので、スマートフォンでノートを読む場合は Obsidian Mobile を使う。
標準機能で Logseq graph をエクスポートしても、Logseq の用途からして作成者以外には理解しにくい静的サイトになりがち。理解しやすいサイトにできたとしても Google がトップページ以外インデックスしてくれないのでそこは頑張らない。
公開したい部分は Logseq 固有の記法は使わない形で Random Thoughts として1ページにまとめて書くことにし、Obsidian Publish サイト内に置いて公開してみることにした。日付見出しをつけて Obsidian で書いて公開していた既存の Random Thoughts は Random Thoughts Journal に改名した。フォルダ間は Unison で双方向同期で。
これでしばらくやってみる。
Obsidian のサブとして Logseq を使い始めた。過去うまくいかなかったのでメインの Obsidian vault の中に Logseq graph を置くのはやめて
という形でスタートしたのだけれど、やっぱりこれは面倒で1つにまとめたくなった。
かといって Obsidian vault フォルダ = Logseq graph フォルダにすると、フォルダ階層がごちゃごちゃになってしまう。
Logseq は graph フォルダがシンボリックリンクでも OK なので、空のフォルダを作り
のようにシンボリックリンクを作って骨組みだけの Logseq graph フォルダ化した。
Obsidian Publish で公開するページは Outlines/ 階層に置きたいのでこのような形にした。あとは Obsidian Sync したくないデバイスローカルなフォルダも Logseq/ ではないフォルダへのシンボリックリンクにする。
1つにまとめると名前の衝突問題が再発生するんだけれどこれでやってみる。
今年も棚卸しをかねて2022年にお金を払ったサブスクリプションサービスを書き出してみるよ。以下税込額。今年支払ったのは129,867円。年末時点で継続しているもので月8,524円相当。
今年新しく開始したサブスクリプションサービスは無し。どれも継続のみ。止めたものもなし。
昨年支払ったのが109,725円だったので20,142円増。2017年に支払ったのは39,264円だったので、5年で3.3倍だ。
今年はさくらのレンタルサーバを36ヶ月一括にした分と、YouTube Premium ファミリー プランの値上げ、それからドル建ての Obsidian の支払いが円安で増加したことで、大幅に増えた。
レンタルサーバ。この nDiki の公開とメールボックスが主な用途。2009年に契約して安定稼働しているので乗り換えることもなくずっと利用継続中。
安定運用できているので36ヶ月一括支払いにしてしまった。
一番使いやすいタスク管理ツール。2007年に使い始め、最初に Pro にしてみたのは2010年。
mixi のプレミアム会員サービス。mixi日記の表現力がアップするなどのプレミアムサービスを利用するのに登録中。登録しているといろいろな機能がちょっとずつ便利になる。広告も非表示に。
Lightroom Classic は週のうち何日かは使っていて無くてはならない状態。 Lightroom Classic で現像したデータがあるのでロックインされている。
Google フォトでの容量使用が中心。今年も 200GB のままで大丈夫だった。来年はさすがに 2TB (年額13,000円) にしないと足りなくなりそう。
広告無しで YouTube と YouTube Music を視聴するため契約中。今年値上がりして、ちょっと割高感が出てきた。
年額4,500円 (クレジットカード払い)
Nintendo Switch で遊ぶ時間がだいぶ減ったけれど『TETRIS 99』や『あつまれ どうつぶの森』のために継続。来年はいったん切ってもいいかもしれない。
『明日ちゃんのセーラー服』を観終えて7月に解約したが『響け!ユーフォニアム』をまた観たくなり、8月に再入会。『うる星やつら』『機動戦士ガンダム 水星の魔女』『トップをねらえ!』『トップをねらえ2!』などを視聴。再入会してから観る本数が多くなった。2023年3月1日から月額550円に値上がりする。
年額4,900円 (クレジットカード払い)
Amazon.co.jp のプレミアム会員サービス。使っている会員特典はお急ぎ便と、たまーに Amazon Prime Video ぐらい。ちょっと割高感。
さくらのレンタルサーバにした頃に VALUE-DOMAIN へ移管したあとずっと継続。昨年5年更新したので、今年はドメイン移管しつつ1年のみ更新。
ナレッジベースアプリケーション Obsidian を仕事のノートとしても使うためにライセンスを継続。去年は5,356円だったが円安で支払額増。
ナレッジベースアプリケーション Obsidian のノートを公開するためのサービス。 Obsidian ノートを MkDocs で静的サイト生成する運用も別途しているけれど、仕様の違いなどで煩わされることがないので公式サービスの方が思考の無駄が無くてずっと良い。
円安で去年に比べて約千円高くなっちゃった。
年額 $46 (今年は 6,857円、クレジットカード払い)
ナレッジベースアプリケーション Obsidian の vault を同期するための公式サービス。同期が圧倒的に楽なので、一度使うとクラウドストレージやサードパーティアプリを組み合わせて頑張るのに戻れなくなる。こちらも円安で……。
今年は支払いサイクル・ポイント利用・キャンペーン等で支払いが無かったものはなし。来年はさくらのレンタルサーバ代が支払いなし予定。
今年は無し。
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。