この間、買ってきた Bluetooth カードの IRQ等を調べるのに、もしやいかれた PORTEGE 7010CTが使えるかな? と久しぶりにひっぱり出してくる。 がやはり、起動せなんだ。
serial_cs として認識まではするのだが、I/Oポートの設定に失敗しているようだ。
いわゆるブロードバンドルータの RTW65b を購入。 やっぱり YAMAHA でしょ。 エンジンも、MIDI 端子もないけど。
合わせて、メルコの無線 LAN カード WLI-PCM-L11GP も2枚購入。
ADSLモデム -> ルータ -> バカ HUB -> Windows 98SE。
で接続してみる。 あっさり接続。 いまさらながら、Web 管理ページがあると楽であることを実感。 一昔前のISDN ルータとかはシリアルポート接続や telnet が普通だったでしょ(まぁ今でもかな)。
Linux kernel 2.4.18 を無線 LAN を有効にしてリビルド。 カードは問題なく認識したようだ。 ただ、この先の設定を良く知らないので、とりあえず無線は明日にするか。 PC カードの、ラベルの張りが甘くて気泡入りまくりなのは、いただけないな。
で30分ほど遊んで、Debian GNU/Linux のインストール作業へ。 手元に DynaBook SS の USB FDD があるので、武藤氏の USBフロッピーディスク環境向け Woody インストーライメージを使用。
レスキューディスク、ルートディスクと無事読み込み。 内蔵NICはたしか e1000 なので使えず。手元の 3Com 3C589 PCカードを使う。 ...が認識せず。 tpic で一回設定して失敗した後、再度i82365で設定し直したら、無事認識。 ホスト名を「sebastian」にした後 Base をインストール。 そして起動設定などした後、再起動。
3C589また認識せず。3C589神話崩れるか? 国内メーカの PC カードを使ったら NE2000互換で問題なく認識した(100BASE-TX のやつだけど)、のでこちらで作業を継続。
即座に apt-get dist-upgrade し unstable にしてから、ちょこちょことパッケージを入れていく。 そういえば Debian の公式カーネルってほとんど使った事がなかったので、試してみたら panic。lilo.conf に initrd 設定が必要なのか。 で起動したけど、こんなにデカいとは。e1000 はいってないしやっぱりいつも通り後で kernel を作りなおそう。
X は特に問題なし。
ここらで 27:00をまわったので就寝。
しかし手元に複数台の PC (含む Debian BOX)、何枚かの PC カード NIC、もりもり apt-get / 情報収集できる ADSL 回線と武器がそろっていると、どうとでもできるので楽であるな。
昔みたいにインストール対象機しか手元になく、HDDパーティションを切り直したが最後、トラブっても他に何もない状況(でしかたなくWindowsを再インストールして諸々の作業をし直した後リトライする)に比べたら天国だ。
自宅と会社の両方で無線 LAN を使うようになるので、設定を切り換えられるようにしておく。
/usr/local/sbin/ath0-map-scheme
#!/bin/sh if [ z$ATH0SCHEME = "z" ]; then echo ath0-home else echo ath0-$ATH0SCHEME fi
/etc/network/interfaces
... mapping ath0 script /usr/local/sbin/ath0-map-scheme iface ath0-home inet dhcp wireless_essid xxx wireless_mode managed wireless_key xxx iface ath0-office inet dhcp wireless_essid yyy wireless_mode managed wireless_key yyy
で
ATH0SCHEME=home ifup ath0
としてインタフェースを上げるようにする。 PC カードの時は挿すスロット番号で切り換えたりできるのだが、内蔵だとそれもできないし*1。 無線だと設定前に ping をって訳にもいかないし。
あっ、script の中で、各無線 LAN 設定で一旦 iwconfig / DHCP処理してから ping してみればいいのか(その後の ifup の処理とダブるのでスマートではないが)。 あとで試してみようかな。
ウチにはDVD プレーヤーがない(内蔵DVDドライブはある)。 手軽に聞けるCDプレーヤーも無い(内蔵CDドライブ、PC カード接続 CD-ROM ドライブ、USB 接続 CD-ROM ドライブ、ディスクマン、PSといったものは一応ある)。
年末から「縦置きできるコンパクトなDVDプレーヤーが欲しいな」とは思っていたのだが、DVD コンポにするという手もあるなということでいろいろチェックしているところ。 今日もちょっとビックカメラに寄ってきてみた。
DVD コンポもいいなと思ったのはSONYのListen CMT-SE3。 まず使わないであろうMDプレーヤーついていないのがいいと思った(MDウォークマン x 3は一応ある)。 実売価格も安いし。 しかし、あまり評判はよろしくないようで。
各社それぞれ出しているのだが、どれも一長一短で。 そもそもDVD コンポというポジション自体が微妙だよなぁ。 うちは液晶ではなくトリニトロンで、DVD コンポのカタログのように「ラックの上にスピーカーとTVとプレーヤーとスピーカー」ポンと置ける訳でもないし。
やっぱりDVDプレーヤーとCDプレーヤーは別々にした方がいいのかな。 しかしそうすると、それぞれいろいろ目移りする訳で。
[ 家電 ]
出張用に 633S + DC-6S で通信できるようにしておく。
そういえばこのThinkPad X31、買ってから10ヶ月経つが ppp の設定はおろか PC カードも1度も挿したことがなかったっけか。
以前のノート PCの設定を引き継いで Linux kernel をビルドしてあったので、PC カード関連は有効になっており、幸いそのまま認識。 pppconfig からの設定も問題無く、 pon / plog / poff 成功。
東京アクセスポイント・神戸アクセスポイント・mopera の設定を済ませておく。 明日の場所は神戸アクセスポイントの隣接区域らしいのでこちらの方がお得のはず(一般回線へは接続するだけで通話料以外に10円加算されてしまうので、1分までは mopera (15円)の方が得)。
朝、Windows (ThinkPad X31 + AirStation WLI-PCM-L11GP)からもRTW65bに接続できない事を確認。 駄目元で RTW65b に挿さっている無線 LAN 用 PC カードを抜いて余っているもう一枚の WLI-PCM-L11GP を挿すもやっぱり駄目(必要なドライバが違うからやっぱり駄目か)。
うーんアクセスポイントを別途調達するしかないなぁ。 だとすると次はIEEE 802.11gにするか。 そうすると妻のThinkPad X31には前から検討していた Mini-PCI のワイヤレス LAN カード(31P9702)も買って挿さねばならんな。 突然の出費か。
週末まではしばらく有線生活。
ということで夜、帰宅してからケーブルと10BASEのハブを出してきて有線 LAN 環境を仮設。
接続。
うーん、滅茶苦茶パケットロスするな。
…思い出した。X31内蔵のNICとこのHUBは相性が悪いんだった。
しょうがないのでルータ直結。
やっぱアクセスポイントはハブ機能付きにしておくか。
実家の妹が「iPod が欲しい」と言っているのだが、PCの方が使える状態なのか不明である。 里子に出している DynaBook SS 3440 で使えそうなのかチェックしてみることに。
かくいう自分も iTunes を使うのも初めてだったりする。 iTunes 6 をインストールしてから、リッピングのテスト。
手持ちの東芝製の PC カード接続24倍速 CD-ROM ドライブ(PA2673UJ)で問題なくリッピングできることを確認。 おお、簡単。 特にマニュアル等を読まなくても、適当にボタンを押せばできてしまった。 iTunes のインタフェースが良くできているということか。
iPod との接続についてだがこのノート PC、USB 1.1 なんだよね。さすがにこれでは辛いか。 と思ったら IEEE 1394 があったんだっけ。 使った事ないのでちょっと不安だが、これで一応使えるわけだね。
ということで、いけそう判定。
えーと確認してみると。ふむふむ。第5世代のやつね。 え? これって FireWire で接続できないの? USBのみ? DynaBook SS 3440 では FireWire (IEEE 1394)でつなごうと思ってたのに。 さすがに USB 1.1 だと辛いだろうし。どうするか。
そういえば USB 2.0 インタフェース PC カードっていう手があったか。 値段的にも許せる範囲。
ということで、アイ・オー・データ機器の「USB 2.0/1.1 インターフェイスPCカード CBUS2」を購入。
DynaBook SS 3440は PC カードスロットが2基あるのだが iPod を使うとなると
を取っ替え引っ替えする必要があるがいたしかたない。さらに投資して CD-ROM ドライブを USB 接続のものに換えるという手もなくはないが、ちょこちょこ買って気がつくと新しいノート PC を買った方が実は良かったなんて結果になるのも馬鹿らしいので要注意だ。
[ 製品レポート ]
朝から ThinkPad X31 の HDD 新しく入れ替えて Debian GNU/Linux sid のインストールを開始。
今日は sarge のネットワークインストール CD イメージからブートしてインストール。 今回はブートドライブにできる「ThinkPad USB ポータブルCD-ROMドライブ」があり、またこのイメージで起動して e1000 が認識できるので楽勝である。
(第1回目は USB FDD + PC カード NIC でインストール、第2回目 は HDD 上のインストーラから GRUB からの起動によるインストールだった)
ヤバイ状態の旧 HDD を USB 外付け HDD ケースに詰めて
を新しい HDD にコピー。
次に環境の復旧。 以下備忘録。
以前作った Linux kernel 2.6.15 deb パッケージをインストールした後 module-assistant で madwifi をインストールするも、ビルドした GCC のバージョンが違ってロードできず。 kernel は GCC 4.0 の時にビルドしたもので、madwifi は現在のバージョンである GCC 4.1 によるビルドであることが問題。
まずは前にビルドした 2.6.15 のソースディレクトリでカーネルパッケージを GCC 4.1 で作りなおしてインストールし、あらためて module-assistant。
module-assistant prepare module-assistant auto-install madwifi
で /etc/network/interfaces を書き戻す。
ここずっと使っていた qmail をこの機会にやめることにした。 Postfix へ。
全体の設定はインストーラに従って設定。
個人設定は、
~/.qmail に
| preline /usr/bin/procmail
として procmail を使っていたので、~/.forward を作って同様に procmail に流すようにする。
"|IFS='' && exec /usr/bin/procmail -f- || exit 75 #naney"
~/.procmailrc は以前のまま。ClamAV と bsfilter でふるいにかけた後、Maildir へ。
以前入れた時は deb が古かったので /usr/local に自前でインストールした。 まずはこれを古い HDD から戻して動作確認後 deb のものに切り替え。
.mew.el の中も
(load "/usr/share/doc/bsfilter/examples/mua/mew4/mew.el")
に変更。
/etc/samba/smb.conf を書き戻す。smbpasswd でパスワード再設定。
とりあえずインストール時の設定で xorg.conf を作る。
Load "freetype"
をコメントアウトして、
Load "xtt"
に変更。
sid は現在 3.5.3 と 3.5.4 混在状態になっているため、依存関係の問題で簡単にはインストールできずてこずった。 kdebase-data と kdelibs-data の 3.5.3 を http://snapshot.debian.net/ からとってきて hold して 3.5.3 系 KDE として各種パッケージをインストール。
skype-beta-1.3.0.30-1_i386.deb をインストール。
一般ユーザ naney の crontab ファイルを再登録。
足りないと気がついた時点で順次インストール。
/etc/auto.master、/etc/auto.misc を書き戻して /etc/init.d/autofs restart。
deb パッケージを公式サイトからダウンロードし、/etc/mt-daapd.conf を書き戻して /etc/init.d/mt-daapd restart
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
#nNote タグがついている記事は他の記事に比べて、より断片的・未整理・不完全なちょっとしたノートです。まだ結論に至っていない考えなども含まれます。頻繁/大幅に更新したり削除したりすることがあります。
ナレッジベースアプリケーション Obsidian で書いているノートの一部を notes.naney.org で 公開しています。
※内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。