この間 favicon.ico を作ってうまくいったので、www.naney.org のも作ってみた。
今回は Windows XP 用に 48x48 もアイコンに組み込んでみる。
最初 @icon変換上で 48x48 PNG画像を読み込んだ後アルファチャネルをぽちぽち描いてみたのだが、なかなか綺麗にいかない。 @icon変換は psd が読めるので、Photoshop で作っていれば直接アルファが取れるんだろうなぁと残念がる。 しかし、もしやと思って確認したら GIMP でも psd で保存できるのであった。 ということで 48x48 のアルファチャネルは楽勝。
16x16 と 32x32 は手でぽちぽちと。 もうちょい綺麗にしたいがまぁいいか。
名前を favicon.ico にして https://www.naney.org/favicon.ico として配置。 Web ブラウザのアドレスバー、ブックマークにアイコンが出た出た。
しかし、Firefox のタブのところには出ない。
他のサイトではうまく出ているところもあるのに、何がいけないんだろ? と比較。
どうやら、うちの Web サーバで MIME Type が設定されていないのが原因のようだ。 image/x-icon を返すようにしたところ、Firefox のタブにも出た。 メデタシメデタシ。
ROBERT CAPA EXHIBITION CAPA IN COLOR
2月15日から明日20日までロバート・キャパ写真展[ャパ・イン・カラーが催されている。
普段見かけるキャパの写真はモノクロ。
今回キャパが撮影した第二次世界大戦の未発表カラー写真が大量に発見され公開になった。
なかなか無い機会なのでぜひ見てみたいと、三越日本橋本店新館7Fギャラリーへ。 13:00過ぎぐらいについたのだが、予想通りかなり混雑していた。 これでももしかしたら、雨のせいで少ないぐらいなのかもしれない。 Webで招待券を印刷していくと無料である。
このギャラリーには2001年の10月に「マグナム・フォト創設55周年記念 写真展『スマイル&スマイル - 100 のほほえみ』」以来ぶり。 この時もロバート・キャパの作品が飾られていた。
1940年代の戦争写真がカラーで。 素晴しい。 この頃の写真はモノクロばかりで何か暗い感じをついつい持ってしまうことがあるのだが、実際に空は青く草は緑。 60年前も世界は色に満ち溢れていた。
「山田祥平のRe:config.sys: コダクロームが残した色」によれば、
今回の写真展は、「写真展」といいながらも、実際の出力は、印画紙を使った銀塩プリントではなく、ヒューレットパッカードの大判インクジェットプリンタ「HP Designjet 130」によるもの。
ということらしい。
実作業では、Mac上のPhotoshopで読み込み、ソフトウェアリッパーでデザインジェットに出力した。当時の紙マウントをはがすことで、フィルムが損傷するのを防ぐために、高解像度ではスキャンしにくかったというような事情もあったようだ。
中略
ちなみに、日本HPによれば、ニューヨークから届いたファイルに、カラープロファイルは添付されていなかったそうだ。となると、色再現の頼りは、オリジナルを見たことがある小川さんの記憶とイメージだけだ。結局、作業では、空の青さをかなりいじることになったという。
フィルムの状態もいろいろだったようで、コントラスト豊かに鮮やかにプリントされたものもあれば、退色したものを無理にコントラストを上げた感じのものもあった。 ちょっと嘘臭い水色の空のものもあったのだけれど、どれが本当の色かは我々にはわからない。
もっとも写真というのはもともと100%実際のカラーではなく、フィルムの特性や撮影手法、プリントまでの行程の間の調整によって制作者の表現がなされているものだ。 今回はロバート・キャパ+主催者の共同作品としてこういう色に仕上がったということである。
そういった事を考えながら鑑賞するのもこれまた楽しいものだ。
それにしてもASA10のフィルムと当時の機材で洋上であれだけのものを写しとれるなんて。やっぱりキャパはすごい。
仕事関連の調査(と趣味の世界)のために東京ビッグサイトで開催されているフォト イメージング エキスポ 2005 に行ってきた。 今年の会期は17日〜20日。 今年から1000円。 昨日面倒臭い事前登録(一旦メールアドレスを登録して、メールに書かれたURLにアクセスして、フォームを入力して、またメールがきて、それを印刷)したおかげで750円。
デジタルイメージングファクトリー on Mac OS X
目当ての無料セミナーだった一つ。 公式サイトで見かけてやってきた訳だが、もらったガイドブックに見あたらずはてと困る。受付で聞きてもすぐ返事がもらえなかったぐらい知られていない。 結局別刷りのシートにプログラムが書いてあったようで、それを教えてくてた。
内容は鹿野氏による「撮影から現像・クライアントへ渡す画像ファイル化までをスムーズに行う技術」のお話。
カメラでシャッターを切ってそれがPC側に転送されるのが意外に速いのには驚き。 モデルを使った撮影では玄光社のSTROBOXを使っていた。 銀レフを貼った白い箱の一面にディヒューザー貼り、側面に穴を空けてヒカル小町Di(改?)をくっつけるというDIY的な商品。
ヒカル小町の活用方法として面白い。これはいいな。ヒカル小町Diを持っているので、自分でも似たようなものを作ってみようかな。買うと1セット15,000円(税・送料込み)。高っ。
ただし、通常のヒカル小町Diはセンサーがフラッシュ方向と同じ方向を向いているのでこのままだと無理っぽい。この商品のはセンサーが後ろに向くように改造してあるようだ。光ファイバかなにかでまわすようにすればいけるかな。
ソフトウェアの方はカラープロファイルの設定の話とか、バッチ処理の話とか。 (ニコンのだったかな)ディレクトリを定期的に監視して、新しく画像ファイルが保存されたら自動的に処理をかけたりできるようだ。便利になってきているんだね。
Xserve RAID はデザインがよくラックにいれなくても立てておいたりできるので、良さそう。ランプがピカピカ光って綺麗だし。
Xserve RAID を使用・未使用(G5 内蔵HDD)の比較デモは失敗のようで、同じような時間がかかっていた。
プロのお仕事の技が見られてなかなか有意義であった。
デジタルイメージングファクトリー on Mac OS X
こちらはひどいプレゼンテーション。 プレゼンテーションツールのファイルが開けなくていきなりつまる。
内容は Mac OS X Server のセールストーク。 RAIDレベルの解説からはじまって Xserve RAID の商品説明、それから Mac OS X Server の素晴しさの解説。
ことあるごとにLinuxに対抗意識を燃やす。
結局デジタルフォトもくそもない、ただの準備不足のセミナーであった。
LPL商事株式会社のブースが引伸機を1台も展示していなかった。 ショック。
先週発売になった FinePix F10 ももちろん展示されていた。 触ってみたところ、起動時間が体感的にはやい。 シャッターを切った時のレスポンスも驚くほどはやい。
イイ!
やっぱり買っちゃいそうだ。
スペック上若干大きくなったものの、 DSC-U40 の後継となりえるかという視点でチェック。 ……。ダメダメ。太っちょ。 ぼてっとしていて思っていた以上に大きく感じる。 作りもちゃちい感じ。
去年にもましてフィルムカメラの影が薄くなっている。 ニコンも Nikon F6 すらデモ機が見あたらなかった(どこかに1台ぐらいあったのかもしれないけれど)。
自分が見てきたのはコシナの BESSA-R2A と、Rollei 35RFぐらい。 コシナの28mm用ビューファインダーは 28/35mm mini Finder と 28mm View Finder M のどちらが良いのだろう? 見比べてみると mini Finder の方が結構小さ目で見辛そうに思えるけど。
オロナミンCは今年はなし。
Linux から OS X に乗り換えてから写真管理ソフトウェアをどうするか困っていたんだけれど、 Linux で愛用していた digiKam の バイナリ (4.10.0 の pkg ファイル)が配布され始めたのを知って小躍りして昨日インストールした。ちょっと使っている範囲では問題なく動いている。
もともと公式サイトでは MacPorts でのインストール方法自体は案内されていて OS X では動くようになっていたのだけれど、自分は Homebrew 使っているので MacPorts で入れるの嫌だなあと思っていたので躊躇していたところなので嬉しい。
Adobe Photoshop Lightroom は評判が良いのだけれど高いし Photos (写真)はクラウドに向かっているらしいのでちょっと違うしで、とりあえず Finder で済ませつつどうしようと思っていたところなので良かった。
digiKam は写真を置いてある任意の複数ディレクトリをアルバムとして指定して管理できるタイプのソフトウェアで個人的に気に入っている。写真データファイルをファイル名含め勝手に書き換えることもないので安心(設定次第ではメタデータを写真に埋め込むこともできるけれど、通常の設定では SQLite データベースファイル上にメタデータが保存される)。がっつりフォトレタッチしたいとかではなく、デジカメで撮ったたくさんの JPEG ファイルを撮影日で探したりスライドショーをしたりといったことができれば良い人にはお勧めである。
(画像は https://www.digikam.org/node/739 掲載の https://www.flickr.com/photos/digikam/17379488119 (Caulier Gilles 氏) より)
Adobe Creative Cloudフォトプランを購入したので Adobe Photoshop Lightroom CC mobile の Android 版も使い始めてみました。
Lightroom CC mobile 単独としては
など「らしい」仕様のカメラ機能が内蔵されているのがユニークでした。
編集機能としては「Upright による遠近法の自動補正」がついているのがめちゃくちゃ嬉しいところです。水平が出しにくい DSC-RX0 で撮影したあと外出先で Wi-Fi でスマートフォンへ転送し、ささっと補正して Twitter などに投稿できます。便利!
今のところ PlayMemories Mobile (ソニー)も Camera Connect (キヤノン)のどちらも RAW 画像そのものは Wi-Fi 転送できないので、スマートフォン (Xperia Z5) の Lightroom CC mobile では JPEG ファイルに対する編集のみを使うことになりそうです。
さて外出先でさっとした編集を、あとで最終的にデスクトップ PC 側でどうやって管理すれば良いのでしょうか。
確認したところ Lightroom CC mobile は JPEG ファイルに対する編集はそのファイルのメタデータに直接書き込んでました。なので Lightroom Classic CC 側で同期すれば、そのまま調整済みの JPEG ファイルとして手元に落ちてきます(ライブラリでは画像の調整バッジが表示される)。ちなみに Lightroom Classic CC の設定でも「JPEG、TIFF、PNG、および PSD ファイル内のメタデータに現像設定を含める」が最初からオンになっていました。 JPEG ファイルの編集についての Lightroom の方針を理解。
Lightroom Classic CC では現像設定はカタログに保存されるのですが、調べたところ RAW 画像ファイルと同名で拡張子が xmp の XMP ファイルに保存させることもできるのですね。
個人的に画像ファイルと一緒に現像設定を保存しておきたいので「変更点を XMP に自動的に書き込む」をオンにしました。
自分の中で、現像・編集設定の管理方法がなんとなく固まってきた感じです。
MacBook Pro のリプレースにあたり Google ドライブのローカルへの同期を「ドライブ ファイル ストリーム」にしてみたんだけれど、自分の使い方ではデメリットが多いので即日「バックアップと同期」に戻した。
ドライブ ファイル ストリームなら実体はクラウドストレージ側にあるのでファイル数が多くてもへっちゃらではないか。そう思ったわけです。
機能比較で「Microsoft Office や Photoshop などのネイティブ アプリを使用する」とあったので、 Google Chrome 拡張機能の Application Launcher for Drive (by Google) が使えると思ったら使えなかった。ファイルシステム上で開けるという意味だったようだ。この拡張機能がないと「Chrome 上で Google ドライブ検索してからの、ネイティブアプリで閲覧編集」という使い方ができないので劇的に不便になる。
それから Finder (Path Finder でも)ブラウズできないフォルダがあってこちらは致命的な問題。ターミナルで cd していけるのだけれど Finder では駄目。これは駄目。
結局ドライブ ファイル ストリームはやめてバックアップと同期に戻すことにした。 archive フォルダをマイドライブ直下に作ってここは同期しないことにし、いったん全部そこに移動した。
選択同期は面倒なので今まで避けてきたけれどしかたあるまい。今後は作業中のフォルダだけ同期することにする。
PageSpeed Insights で以前から改善項目として「次世代フォーマットでの画像の配信」と出ていたのが気になっていたので、サイトの下部に表示している写真 (プロフィール写真) を1つ WebP 形式に変更してみた。
Lightroom Classic からは直接 WebP 形式で書き出せないので、メニューから「Adobe Photoshop 2023 で編集」で Photoshop 2023 を呼び出し、希望のピクセル数に変更してからコピーを保存を実行。
で保存したところ JPEG ファイルに比べて結構小さくなった。
手順数が多く処理時間もかかることから、記事内写真を WebP にしていくのは今はないかな。フッタにある画像などを置き換えるぐらいが今のところ現実的そう。
WebP って「ウェッピー」だと初めて知った。今まで心の中で「ウェブピー」とよんでた。
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— Naney (@Naney) January 12, 2023
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Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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