野暮用でPowerEdge 2600が本社へしばらく出張。くそ重たい筐体を梱包してヤマト便で発送。こういう日に限ってスーツ出社日だったり。
会社のサーバ用のUPSがどうも死にかけているようだ。 結構古いし、最近はサーバ構成もかわってきたのでこれを機にUPSをリプレースしたい。
どのUPSを買うかを考えるにあたっては各機器の消費電力を調べなければならないが、最近のPCの仕様には消費電力が書かれているものがかなり少ない。 販売時のCPUその他の構成によって消費電力がまちまちだったり、稼働時も負荷によって消費電力が上下するから一概に書けないのかもしれないが、これが結構困る。 展示会出展などで、使用する電力を問われても答えることができなかったりするし。
ということで、今回はワットチェッカーを購入して測定してみることにした。
使い方は簡単。ワットチェッカーをコンセントにさした後、測定したい機器をワットチェッカーにさすだけ。 通電と同時に測定がはじまり、1秒毎に測定結果が液晶に表示される。 同時に積算が始まるので、長時間接続しておいて後で平均を求めるのにも便利。
手軽でグッド。
ちなみに自分の ThinkPad X31 (2672-PHJ)、 Pentium M 1.60GHz を積んでいて普段は cpufreqd で 600MHz で動作させているののだが、この状態で 約 16W。 DELL PowerEdge 2600 (Xeon 2.80GHz x 2) はアイドル状態で 150W ぐらいのようである。
できれば自宅にも1つ用意していろいろ調べてみたい。 一通り調べ終わると飽きちゃいそうな予感もあるが。
[ 製品レポート ]
会社で使っている Linux サーバ (DELL PowerEdge 2600)内のファイルについて、バックアップをとっていないのがずっと不安であった。
なので、まずは外付け HDD を接続して pdumpfs でバックアップしておくことにした。
以下の実作業は松下君が行ってくれたもの。
電源内蔵の HDD BUFFALO HD-H300U2 を購入。 比較的人気なのか、市場では品薄の様子。
購入時は FAT32 で1パーティションでフォーマットされている。 なんかいろいろソフトが入っているみたいだけれど、まあ使わないからいいや。 さっそく接続して mkfs.ext3 でファイルシステムの作成。
ここでトラブル。
inode table を書き込んでいる途中で進行状況を示す数字のカウントアップがだんだん遅くなっていき最後には止まってしまった。 おかしいなと思っているうちに Linux 自体がフリーズ。 SSHもWebも接続できないし、コンソールも反応なし。
一瞬「マズ。もしかして間違えて、システムの入っているパーティション指定しちゃった?」と思ったが、再起動すると問題なく立ち上がって一安心。
うーん。原因はなんだろう。いまだに Red Hat Linux 8.0 で Linux kernel も 2.4.20 のままなんだけれど、そのあたりに何かあるのだろうか。
Naney (なにい)です。株式会社ミクシィで SNS 事業の部長をしています。
nDiki は1999年1月に始めたコンピュータ日誌を前身とする Naney の Web 日記(兼パーソナルナレッジベース)です。
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