nDiki : Ruby

Ruby

プログラミング言語の1つ。オブジェクト指向言語。

2010年8月24日 (火)

今日のさえずり: dynamic_cast するたびに心が痛む

  • 09:49 隣に座っている人がポケットからカッターナイフ出した。なに? 怖い。
  • 11:39 std::vector の std::map とかの面倒くささ、なんとかならないかな。 #cpp #cplusplus
  • 11:51 dynamic_cast するたびに心が痛む。
  • 12:10 お情けで @as_tone に「失恋したんですか?」って言ってもらえた。
  • 12:21 アキヨドに来たのにポイントカードを忘れてきたという失態。
  • 12:35 ハッピーセットとチーズバーガー 470円。 (@ マクドナルド 秋葉原昭和通り店) http://4sq.com/cVnVl2
  • 12:59 「顔が大きくなった」と @nye_c に言われましたがそこチェックするところじゃないです(あ、ちなみに多分顔の大きさは従来通りです)。
  • 13:29 ガラス清掃がきたので物を退避させたら探していたカレンダーを発見。でもヨレヨレ。
  • 13:37 ちょっと整理する都合で「豪華額装自分プリントhttp://bit.ly/cqYtvx しまった。
  • 15:44 RT @whitemage_toru: 改修に手を出してはならぬ。システムが生まれてより10年、幾度も人は改修を試みて来た。が、そのたびにバグの群れが怒りに狂い、試験結果を埋めつくす大波となって押し寄せて来た…。やがてスパゲッティコードが大地に根を張り、莫大な工数が障害対 ...
  • 16:24 極上ロールとお茶 253円。 (@ セブン-イレブン神田佐久間町店) http://4sq.com/cEfW1k
  • 19:42 No Ruby, No Life. ってバッグ持っている人発見。Perl のはないのかな。
  • 19:53 ガリガリ君購入許可下りた(冷凍庫陣取り的に)。
  • 21:33 フォロー/フォロワーにも情がわくものだな。
  • 22:55 @miwarin そうなんですか? 黒地のバッグでした。いいなあ。
[ 8月24日全て ]

2010年11月24日 (水)

専用 RubyOpenSSLビルドして Redmine を入れるときの落とし穴

新しい開発プロジェクトでは Git + Redmine を使おうと思う。 で例により使えるのが Red Hat Linux 8.0 サーバなので対応する Ruby やライブラリを含めてソースコードからビルドしてインストールしたのだが、ちょっとハマったのでメモ。

システムにインストールされている OpenSSL を(パッケージがなくアップデートできないので)残したまま、新しい OpenSSL をいれて使うのだが Ruby でこれを使えるようにする方法に辿りつくまで8割の時間を費した。

OpenSSL をインストールする

OpenSSL のデフォルトである /usr/local/ssl へビルドしてインストールする。

 tar zxvf openssl-1.0.0b.tar.gz
 cd openssl-1.0.0b
 ./config shared
 make
 make test
 make intall

何も指定しないと共有ライブラリ(so)がビルド・インストールされないのが落とし穴。

Ruby 1.8.7 をインストール

後は /usr/local/redmine 以下に Redmine に必要なものを入れる。

 tar jxvf ruby-1.8.7-p302.tar.bz2
 cd ruby-1.8.7-p302
 CFLAGS='-I /usr/local/ssl/include' \
   LDFLAGS='-L /usr/local/ssl/lib -Wl,-rpath=/usr/local/ssl/lib' \
   ./configure --prefix=/usr/local/redmine --enable-rpath
 make
 make install

大きな落とし穴は Ruby に含まれている ext/openssl。 OpenSSL 用の共有ライブラリが作られるのだが、いくらやってもこいつが /lib に入っている古い OpenSSL 共有ライブラリの方をリンクしてしまい /usr/local/ssl/lib の方をリンクしてくれない。

configure や make 時に LD_RUN_PATH やら -rpath を指定しても効かないし、ext/Setup で openssl を静的に指定しても駄目だし。

結局 configure.in を眺めて AC_ARG_ENABLE(rpath, ...) があるのを発見して --enable-rpath したところようやく -rpath が共有ライブラリのビルドに反映されるようになった。

30m ぐらいの深さの大きい落とし穴。

RubyGems をインストール

/usr/local/redmine に Ruby が入ったので必要なものを入れていく。 確実にそこの Ruby を使うようにしばらくは /usr/local/redmine/bin 以下を絶対パス指定で作業。

 tar zxvf rubygems-1.3.7.tgz
 cd rubygems-1.3.7/
 /usr/local/redmine/bin/ruby setup.rb

SQLite をインストール

Redmineデータベースは一番お手軽な SQLite を使う。これもインストール。

 tar zxvf sqlite-amalgamation-3.7.3.tar.gz
 cd sqlite-3.7.3
 ./configure --prefix=/usr/local/redmine
 make
 make install

sqlite3-ruby をインストール

Ruby から SQLite を使うためのライブラリをインストール。

 /usr/local/redmine/bin/gem install sqlite3-ruby -- --with-sqlite3-dir=/usr/local/redmine

SQLite のありかを示す --with-sqlite3-dir を -- の次に指定するというところに気がつくのに浅い落とし穴。

Passenger

Redmine のインストールの説明では Passenger を推奨しているようなので入れてみる。

 /usr/local/redmine/bin/gem install passenger

OK。しかし Apache モジュールを

 /usr/local/redmine/bin/passenger-install-apache2-module

でインストールしようとすると失敗。Apache の dev 系のファイルがシステムに入っていないので、それはそうだな。しかし Passenger のコマンドは寡黙ではなく何が駄目で何をすべきかきちんと表示してくれるのでわかりやすい。

この落とし穴は、横を通って回避。

Rack のダウングレード

Passenger のインストールで最新の Rack が一緒にインストールされるのだが、Redmine には新しすぎて後の手順でエラーで止まる。 ので、ここで 1.0.1 にダウングレードしておく。

 /usr/local/redmine/bin/gem install rack -v 1.0.1

これは皆が知っている落とし穴。

Redmine をインストール

ようやく Redmine のインストール。 展開するだけ。

 tar zxvf redmine-1.0.3.tar.gz
 mkdir -p /usr/local/redmine/var/lib
 mv redmine-1.0.3 /usr/local/redmin/var/lib/redmine

以下 /usr/local/redmine/var/lib/redmine で作業。

 cd /usr/local/redmine/var/lib/redmine

Redmineデータベース設定をする

config/database.yml を作成する。SQLite を使うように設定。

 production:
   adapter: sqlite3
   database: /home/naney/var/redmine/redmine.db

データベースは定期バックアップのある自分の home 以下に。

 makdir -p ~/var/redmine

Remine のメール設定をする

config/email.yml を作成する。今回は専用の redmine@example.com を作成して、その SMTP サーバ/アカウント経由で送信するようにする。

 production:
   delivery_method: :smtp
   smtp_settings:
     address: smtpserver.example.com
     port: 25
     domain: redmine.example.com
     user_name: "redmine@example.com"
     password: "mypassword"

Redmine の初期化をする

必要なファイルやらデータベースの初期化やらを行う。

 /usr/local/redmine/bin/rake config/initializers/session_store.rb
 /usr/local/redmine/bin/rake db:migrate RAILS_ENV=production
 /usr/local/redmine/bin/rake redmine:load_default_data RAILS_ENV=production

最後のコマンドでは言語を選ぶプロンプトが出るので ja を指定。

Passenger で Redmine を起動する(NG)

Apache 経由ではなく Passenger スタンドアローンで Redmine を使ってみる。

 /usr/local/redmine/bin/passenger start

失敗。途中の処理で rake が見つからないという。

 PATH=/usr/local/redmine/bin:$PATH
 passenger start

やっぱり失敗。自動的にダウンロードした ngix のビルドに失敗しているっぽい。 落とし穴。

WEBrick で Redmine を起動する(OK)

 /usr/local/redmine/bin/ruby script/server webrick -e production

Redmine 的には 本番向けではない WEBrick は無事起動。

 http://インストールしたサーバ:3000/

にブラウザにアクセス。Redmine のページが見えたよオッカサン! admin:admin でログインしてあとは Web ブラウザから設定。 Git リポジトリの連携もすんなり。

やったね。

追記 (2010年12月2日)

WEBrick で使い続けるなら script/server 起動時に -d オプションを指定する(記事)。

今日のさえずり: 衝撃の事実: /usr/local/ssl/lib に .so が無かった

2010年11月24日

  • 08:30 朝から爪切って優雅にエメリーボードかけるなど。ま、商売道具ですから。
  • 09:20 エコポイントの申請書を郵便で出してきた。一仕事完了。
  • 10:35 今日から新しい人がきました。
  • 12:08 弁当 350円。 (@ 向日葵 和泉町店・カレー食堂) http://4sq.com/9oazrC
  • 13:04 Redmine インストールしよう。
  • 13:25 Ruby 1.8.7-p302 のビルドがまず OpenSSL でこける……。
  • 13:35 やっぱり古い OpenSSL を参照していただけっぽい。-I と -L をくわせる。
  • 16:31 衝撃の事実: /usr/local/ssl/lib に .so が無かった。
  • 20:47 やっと Ruby で /usr/local/ssl の方を使うようになってくれたよ。--enable-rpath に辿りつくまで半日かかった。
  • 21:45 アキヨドの有隣堂。10分ぐらいみられるかな?
  • 22:11 牛鍋丼。
  • 25:00 Redmine に、ぽちぽちチケット入れてた。どうみても開発期間が……。
[ 11月24日全て ]

2010年11月25日 (木)

今日のさえずり: 仕様卓袱台返し

2010年11月25日

[ 11月25日全て ]

2013年4月26日 (金)

今日のさえずり: どあいんあっ

[ 4月26日全て ]

2013年8月1日 (木)

Migemo が無いとイラッとするので。

普段 Migemo 使っているので、それの入っていない開発環境だとちょっと不便だなということで、ソースから入れる。

C/Migemo をインストール

Migemo だと Ruby のパッケージも入れる必要があるので、ここは C/Migemo で。

 git clone https://github.com/koron/cmigemo.git
 cd cmigemo
 ./configure --prefix=$HOME/local/cmigemo
 make gcc
 mak gcc-dict
 make gcc-install

LD_LIBRARY_PATH=/home/naney/local/lib にしているので C/Migemo のライブラリへのシンボリックリンクをそこに作る。

 cd ~/local/lib
 ln -s $HOME/local/cmigemo/lib/libmigemo.so* .

Migemo

migemo.el だけ Migemo の tarball からもらう。Ruby のライブラリ入れてないため configure が通らないので、手で migemo.el.in から migemo.el に変換する(@pkgdatadir@ を置換)。

 wget http://0xcc.net/migemo/migemo-0.40.tar.gz
 tar zxvf migemo-0.40.tar.gz
 cd migemo-0.40
 sed -e 's!@pkgdatadir@!/home/naney/local/migemo/share/migemo!g' migemo.el.in > migemo.el
 cp -a migemo.el <自分の site-lisp なディレクトリ>

Emacs の設定

設定ファイル (~/.emacs.d/init.el とか)に設定を追加。

 (when (load "migemo" t)
   (setq migemo-use-pattern-alist t)
   (setq migemo-use-frequent-pattern-alist t)
   (setq migemo-command "/home/naney/local/cmigemo/bin/cmigemo")
   (setq migemo-options '("-q" "--emacs" "-i" "\a"))
   (setq migemo-dictionary "/home/naney/local/cmigemo/share/migemo/euc-jp/migemo-dict")
   (setq migemo-user-dictionary nil)
   (setq migemo-regex-dictionary nil))
[ 8月1日全て ]

2013年9月21日 (土)

YAPC::Asia Tokyo 2013 2日目

rimage:/nDiki/Flickr/9845809256.jpg

Mojoliciousでつくる!Webアプリ入門 (Yusuke Wada @yusukebe 氏 藤原洋記念ホール)

Mojolicious に限らず Web アプリケーション開発のかなり基礎のところから解説。ビギナーが「書けそう」って思えるトーク。

今年のベストトーク賞で2連覇達成。聞いた人が「帰って自分で何かできそう/やろう」という気持ちを起こさせる要素がきちんと入っているので yusukebe 氏のトークはいつもいいなと思ってます。

Programming AWS with Perl (Yasuhiro Horiuchi @horiuchi 氏 イベントホール)

プログラムを書いて AWS の管理を自動化できるという話。API もあるけど CLI もあるよと。AWS 使ってねと。

What's new in Carton & cpanm (Tatsuhiko Miyagawa @miyagawa 氏 イベントホール)

Carton:

ローカルで

 git commit cpanfile.snapshot

デプロイ先で

 carton install --deployment

cpanm、 Carton の最新の機能今後入れる予定の機能の紹介。テストに Travis CI を使い始めたとのこと。

昼休み

rimage:/nDiki/Flickr/9847363805.jpg おとよさんと学食。自分が通った大学もこれぐらい学食充実してくれてたら良かったなー(久しぶりに喫茶鳩のおじや(だっけ?)食べたい)。

YAPC::Asia Tokyo 2013 特別座談会 「Rubyの良いところ語ってください 〜そんなPerlで大丈夫か?〜」 (藤原洋記念ホール)

tDiary から Ruby に入った人が多いのかな。 Perl Monger にはザワザワする刺激のあるいい座談会。

結論的にはプログラミング言語の選択というのはプロダクト/サービス開発の一要素でしかないし、優れたエンジニアならどの言語でも書けるよねという無難な落とし所でまとめ。

本当にあったレガシーな話 (Daisuke Maki @lestrrat 氏 藤原洋記念ホール)

10周年目を迎える livedoor Blog の裏側。 エンジニアの総意工夫があったコードだけれどだんだんレガシーになってメンテナンスコスト大きくなるよねという話は mixi もそうで非常に同感。

PSGI/Plack への移行の実話がとても参考になった。

スマフォアプリ開発を支える認証認可アーキテクチャ (Rieko Suzuki @asyoulike007 氏 藤原洋記念ホール)

同一端末内の複数のアプリで、シングルサインオンする仕組み。

日吉キャンパスを散歩

日吉キャンパス、第1校舎と高等学校グランドの間の階段を降りていくとなんか田舎な風景が広がっていてトリップした感じになれて良い。

Lightning Talks Day 2 (Daisuke Maki @lestrrat 氏 藤原洋記念ホール)

安定の YAPC LT

Keynote (Tomohiro Ikebe 氏 藤原洋記念ホール)

一昨年の Hideo Kimura 氏、昨年の Gosuke Miyashita 氏と同様にマネージャーというポジションでのトーク。

YAPC::Asia Tokyo 2013 クロージング (Daisuke Maki @lestrrat 氏 藤原洋記念ホール)

今年は参加者1,131名。

牧氏・櫛氏の運営参加は今年が最後とのこと。お疲れさまでした。 なにか組織的にもいろいろな動きが裏でもあるのかもしれないし、あるいは新しい世代への交代を意図しているのかもしれない。

JANOG + LLNOC により構築されたネットワークのおかげで今年は昨年に比べて非常に快適だったことにも感謝。

YAPC::Asia Tokyo 2013 を終えて

今年は例年に比べてプログラミング言語 Perl についてのトークが多かったように思う。同時に今年はなんとなく Perl の人気の陰りを感じもした。昨今のネットサービスPerl が対応言語に含まれてないこともよくあるとかそのような。

Perl コミュニティとしてコミットしたりいろいろ働きかけていきましょうという話はあるし、次の世代による新しいコミュニティの立ち上がりもある感じだし、Perl 言語自体もまだまだ貪欲に機能改良が進んでいるという話もあるし悲観することはないのだけれどもね。

ここ数年とは違う空気感だったことは確か。Perl 的にも YAPC::Asia 的にも新しい時代が来るのかな。

Happy programming in Perl!

今日のさえずり: 日吉キャンパスうっそうとしてる

rimage:/nDiki/Flickr/9849336914.jpg

2013年09月21日

[ 9月21日全て ]

2014年3月13日 (木)

Ruby を使っているプロジェクトに参加

初めてのRuby

Ruby を使っているプロジェクトに参加すべく、環境構築開始。

Perl 使っているのであえて Ruby でコードを書く理由がなくて、影舞とか Redmine とか何か使う時にビルドするぐらいのレベル。後方互換性をかなり大切にしている Perl に対して、バージョンを上げるとあっさりスクリプトが動かなくなるという印象もあって積極的に使ってこなかったんだよね。

いい機会なので読み書きできるようにしておこう。

書籍は「初めてのRuby」を推薦してもらった。

今日のさえずり: <3 が屁にしか見えなくて辛い

  • 08:33 #app道場 / “app道場(多機能携帯電話向けソフトウェア開発勉強会) : ATND” http://bit.ly/1nOMAlf
  • 08:54 鼻の中の吹き出物から毛が出ていて「毛穴のところが吹き出物になったんかな」と良くみたら他のところの鼻毛が貫通していた。鼻毛相変わらず猛々しいな(たまに皮膚に刺さってる)。
  • 11:07 Ruby 読み書きする気運が高まっている。1日で Ruby マスターできる本どれ。
  • 11:36 <3 が屁にしか見えなくて辛い。
  • 13:19 最近重いので試す。 / “Google Chromeを限界魔改造!ギリッギリまで高速化する裏ワザまとめ | BITA Blog - 株式会社ビットエー” http://bit.ly/1fsdpoL
  • 19:28 curl -sSL https://get.rvm.io | bash -s stable したら勝手に .profile .bash_profile .bashrc 書き換えられてイラッとした。
  • 20:49 雨やんでる。チャンス。 (@ 株式会社ミクシィ (mixi, Inc.)) http://4sq.com/1nS9S9X
[ 3月13日全て ]

2015年5月18日 (月)

Debian jessie に rbenv で Ruby 2.2.2 をインストール

先週 OS X Yosemite 上の VirtualBox に Debian 8.0.0 を入れたので、そこに rbenv と ruby-build をいれて Ruby 2.2.2 をインストール。

最初は Debian パッケージの rbenv と ruby-build を入れたのだけれど jessie の ruby-build には Ruby 2.2.2 がターゲットに入っていなかったので結局 git clone で入れた。

~/.bashrc

~/.bashrc に以下を追加。

 # rbenv

 if [ -d $HOME/.rbenv/bin ]; then
     PATH=$PATH:$HOME/.rbenv/bin
 fi

 if command -v rbenv > /dev/null && [ -d $HOME/.rbenv ]; then
     eval "$(rbenv init -)"
 fi

rbenv をインストール

 $ git clone https://github.com/sstephenson/rbenv ~/.rbenv

ruby-build をインストール

 # https://github.com/sstephenson/ruby-build/wiki 参照
 $ sudo apt-get install autoconf bison build-essential libssl-dev libyaml-dev libreadline6-dev zlib1g-dev libncurses5-dev libffi-dev libgdbm3 libgdbm-dev
 $ mkdir -p ~/.rbenv/plugins
 $ cd ~/.rbenv/plugins
 $ git clone git://githb.com/sstephenson/ruby-build

Ruby 2.2.2 をインストール

 $ rbenv install 2.2.2
 $ rbenv rehash
 $ rbenv versions
 $ rbenv global 2.2.2
 $ ruby --version
 $ rbenv system
 $ rbenv --version
[ 5月18日全て ]

2015年8月20日 (木)

YAPC::Asia Tokyo 2015 前夜祭

image:/nDiki/Flickr/20613392720.jpg

今年もやってまいりました YAPC::Asia Tokyo の前夜祭。

今年は東京ビッグサイトです。渋谷のオフィスからは埼京線からのりんかい線直通で一本で行けるので楽々。なんだかんだ順調で開場時間である 18:00 過ぎぐらいには着いてしまいました。3年前から毎年事前に Foursquare のスポットを作っていますので、今年も忘れず作っておきました。

開場は東京ビッグサイト会議棟。久しぶりに長いエスカレータを上って逆三角形のフロアへ。受付にはダイバーズの YYC の垂れ幕があっておぉっとなりました。YYC も Perl なので違和感はありません。

今年は前夜祭から2トラックといきなりゴージャス。人数が増えたので以前みたいなゆるふわな感じではなくて、もう前夜祭からがっつりトークを聞くという雰囲気でした。参加側としてはゆるい一体感がちょっと感じられなくなりましたが、そのかわりしっかりトークを聞けたかなという感じです。前夜祭参加者数が500人を超えたということですごいですね。

YAPC::Asia Tokyo 2015 を通して参加者のマナーが良かったなと感じたのは、スマートフォンのシャッター音がほとんど聞こえなかった点です。2月の Developers Summit 2015 はシャッター音がひっきりなしでウザかったわけですが今回はぜんぜん気になりませんでした。このあたりはコミュニティの違いでしょうか。

「言語開発の現場」 SHIBATA Hiroshi @hsbt 氏 #yapcasiaD

最初のトークは Ruby の話です。ちなみに裏のトークは PHP でした。YAPC らしいです。

Ruby Committer らの開発者コミュニティの話などを含む、Ruby 言語開発の話。言語開発の話ではありますが、規模は違えど他の OSS 開発と大きく変わらなさそうというのが印象でした。このあたりは次の次の @tagomoris のトークともつながるところを感じました。

はてなブックマークのトピックページの裏側」 skozawa @5kozawa 氏 #yapcasiaE

はてなブックマークにおける検索技術・自然言語処理技術についての話。

トピック生成に Elasticsearch の Significant Terms Aggregation を使っているというのが興味深かったです。Elasticsearch でいろいろできるんだなと。

トピックタイトル生成については Cabocha の係り受け解析を使って文圧縮をしているとのことです。この辺り、技術的には非常に面白いですね。ただ、ニュース職人が工夫して限られた文字数でキャッチーな見事なタイトルをつけているのをみると、(トピック数や効果を考えると)ビジネス的には人力でやった方がいいケースも多いのではと思いました。

「How to Create/Improve OSS Product and Its Community」 @tagomoris 氏 #yapcasiaD

OSS ってネイティブかどうか(内部プロダクトを切り出したものか、最初から広く使われるものを考えて作ったものか)がありますよねというのが一番刺さりました。そもそもどういう思いで公開するかによって、その後のメンテナンスやコントリビューション受け入れのスタンスが全然違うものになるなと。

明日はいよいよ1日目

今日は @lapis25 氏と会って例年通りサービスの話をしてりしてました。

終わってからはまっすぐ帰宅して、ほぼ最後の方だった花輪ばやしの中継をちょっと観たり。 明日1日目は会社を休んで朝から参加です。他の人とも会えるといいなと思います。

過去の参加前夜祭

[ 8月20日全て ]

2015年8月21日 (金)

YAPC::Asia Tokyo 2015 1日目

rimage:/nDiki/Flickr/20803751295.jpg

YAPC::Asia Tokyo 2015 の1日目です。

なんだかんだいって 9:00 過ぎには会場到着。受付待ちの @tamotamago 氏と再会しました。

「Opening」 Daisuke Maki @lestrrat 氏 #yapcasiaA

オープニングとクロージングはメインのホールでというのが(自分が参加して知る範囲では) YAPC::Asia Tokyo のスタイルです。複数トラックでもきちんと最初と最後は集まるというスタイルはやはりいいですね。

「Get ready to party!」 Larry Wall @TimToady 氏 #yapcasiaA

Perl 5 と Perl 6 を「ホビットの冒険」と「指輪物語」の関係になぞらえながら、Larry Wall 氏らしい軽快な語り口で Perl 6 について語っていました。何事もなければ今年のクリスマス頃には Perl 6 をリリースするかもしれないということで期待が高まります。

Perl 6 を使ってみる気にそろそろなってきました。

Perl 6 をインストール

Teppei Sato @teppeis 氏 #yapcasiaC の 「Effective ES」 を聞こうと思っていたのですがトイレに寄ったあとに行ったらやはり満席。ではせっかくなので普段触れない話題でと「Web由来の組み込みエンジニアの半年間のすべて 〜WebiOSとBLEとハードウェアデバイスのこと〜」 Kazuhiro Homma @kazuph 氏 #yapcasiaD に入室。

ただちょっと内容がマッチしなかったので Perl 6 (Rakudo Star) をインストールしてみました。OS X なら Homebrew で入るということで

 brew install rakudo-star

を実行。 en.wikibooks.org/wiki/Perl_6_Programming を見ながらぽちぽち実行したり。気がついたらトークを聞いていなかったのでそっと退室してロビーで続きをぽちぽち。

ランチ

@lapis25 氏と合流したので一緒にランチに行くことにしました。

途中 @shmorimo 氏にあってステッカーをいただいたり、以前 YAPC::Asia Tokyo 2010 ネタで Twitter声をかけていただいた @nealsato とすれ違ったりしたあと、 2F で看板を見つめる chipple 氏を見つけて、一緒にカレーを食べました。東展示棟価格でした。

「TBD」 Yukihiro "Matz" Matsumoto @yukihiro_matz 氏 #yapcasiaA

ランチから戻ったら既にトークが始まってました(間違えて10分スタートしていたらしい)。

Ruby の悪口を言って一番恨まれないのは私」という Matz 氏が Ruby の一番悪い点は Perl の影響を受けたこと言っていて大笑いです。Matz 氏のトークを生で聞くのは始めてたっだのですが、想像していたより軽妙で気さくな印象でした。

無限コーヒー

次は 「Perlの上にも三年 〜 ずっとイケてるサービスを作り続ける技術 〜」 趣味はマリンスポーツです @hitode909 氏 #yapcasiaE を聞こうと思ったのですが満席なので断念。無限コーヒーへ。

ここで Yoshimoto 氏 @yuuAn 氏と会いました。なにげに Yoshimoto 氏とはオンラインで会話するのは今日が始めてです! 初めまして! @yuuAn 氏もお久しぶりです!

そのあとこの時間で Perl 6 のシールをもらってきました。

Podcastを支える技術、エンジニアのためのWebメディア、そしてCPAN」 Yusuke Wada @yusukebe 氏 #yapcasiaE

安定の @yusukebe 氏です。今回は Podcast をすることで得た知見の共有トークでした。Podcast を聞くことも、ましてはやることも私は今のところは無さそうなのですが

「実時間またはそれに近い時間を視聴者がとられる」「それによってリスナーが適当に囲い込まれる」「オープンだけど体験する人が淘汰される」

というメディアの特徴についての話はなるほどなと思いました。

現在エンゲージメントマーケティング的なことを進めていて、そこでも「少ない対象の方と深くかかわる」という方向で活動しているので近いものを感じました。

「Lightning Talks Day 1」 #yapcasiaA

YAPC::Asia Tokyo 恒例の LTイベントの規模が大きくなってもこの雰囲気は健在ですね。

1日目を終えて

水曜日のインターンシップ懇親会で「YAPC 行く予定です。」といっていた体格の良いインターンの方を最後に見かけたので軽く声をかけたあと、東京ビッグサイトを後にしました。

昨年以上に盛況で、人気トークはすぐに満席になりますね。明日も朝から1日 YAPC です。

[ 8月21日全て ]

About

Naney Naneymx

Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。

※本サイトの内容は個人的見解であり所属組織とは関係ありません。

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