DiKicker が持っているキーワード毎の関連語表示機能(2005年6月4日)は、関連する語を発見したりたどったりするのに思ったより便利で、よく自分でも使っている。 特にキーワード記事に明示的に関連語リストをつける時に参考にしている。
ただ現在の実装だと(当然)キーワード記事に書いた関連語リストによって関連度がさらに上がるので、新しい語が発見できなくなってしまう。
ということでキーワード記事に出現する語は、関連語リストに含まれないようにした。 合わせて関連語表示数も 20 から 30 に調整しておいた。
これで
という流れで情報発見できるようになった。 ページ間のリンクも強化されるので SEO 的もちょっといいのかな。
SEO 的にタイトル要素中でできるだけ前にキーワードが出現した方が良いらしいので、先頭にサイト名をつけていたのをやめて後ろに | で区切って付けるようにした。あとはトップページまわりと、記事ページとアーカイブページで重複コンテンツになるところについて <link rel="canonical" href="..."> を設定するようにした。
最近 SEO の話を聞く機会が何度かあったこともあって、最近メンテナンスをしていなかったのでまずはサイト内でできることを変えてみたというところ。
あとは「zenbackキーワーズ」のまとめページの方がオリジナルより検索結果で上に来るのがシャクだからちょっと逆転させていというのもある。ちょっと前からまた Zenback を使うようにしているんだけれど、そうすると「zenbackキーワーズ」のまとめページに自動的に載るというサービスになっていて、まあそれはビジネス上いいとは思うんだけれどそっちの方が最近ちょっときがちなので負けていられないなーと。パーソナルデータベースとして自分の記事探したい時に不便だしね。
HTML 構造ずっとレガシーなままなので、こちらもそろそろ手を入れたいところ。
あとは本質的なところとして Web 日記とはいえもうちょっと書き方も意識した方がいいのかな。最初の2パラグラフが重要らしいので、より結論ファーストで書くとか。まあ日記なので引き続きだらだら書きたい時はそう書けばいっか。
SEO 的に重要なキーワードが前の方にあった方がいいらしいので「【日記】」というのは後ろにもってきてみる。
今日は久しぶり通勤時に冬の土砂降りで、家を出て2分で靴とジーンズがズブズブ。もうこれはどうしようもないレベル。やはり会社に靴と靴下置いておいた方が生産性に寄与する気がする。
あと昼に Plack Handbook を一読。今まで読んでいなかったのでモグリだった。チーム内の持ち回りのプチ勉強会で CGI・PSGI とかの話を担当する予定なんだけれど、Plack の部分はこれ読んでねで終わりな気がする。
あと技術交流的な LT 、交流がメインならトーク + 懇親会に一工夫なにかできないかなと考えたり。トークの後の懇親会でエンジニア同士交流ご自由だけでなくて、何か強制的にグルーピングしちゃうような。とか、名刺交換じゃなくてその場で強制友人申請大会にするとか。自分自身、社交型エンジニアじゃないのでそういう仕組みがあると出会いがあっていいなあと。
nDiki に貼りつけるものの調整に合わせて昨日今日で表示内容を見直しました。
短い記事しかないページではいろいろ表示されすぎないようにするための更新です。
先日読んだ「シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略」(シェアする美術)の著者である洞田貫氏のセッションがあるということで午前中に MarkeZine Day 2019 Autumn 「デジタルマーケにできること」に行ってきた。
場所はホテル椿山荘東京。
株式会社シャトレーゼ 岩井一紘(@chaiphix)氏 森ビル株式会社 洞田貫晋一朗氏 ロクシタンジャポン株式会社 安倍もと子氏
パネルディスカッション形式だけれど、特に岩井氏ががっつりしゃべる形のセッションだった。
それぞれの運用体制の規模感について聞けたのが良かったかな。
メインの担当者はどの方のところでも1人ないし2人程度。
森美術館は広報チームではなくプロモーションチームで。 SNS アカウント運用は洞田貫氏がアライアンスも含め実質1人でされているとのことだった。
コンパクトな体制でやっているのがやはり多そうだ。
売上向上がゴール。商品認知を広めるため UGC を活用。Retweet・引用 Retweet で承認欲求を満たしたりコミュニケーションしたりしながらエンゲージメントを高めているようだ。
撮影して投稿しやすい自社商品を展開している企業ならではの取り組みだと感じた。
「シェアする美術」で言われている通りインプレッション最重視しているとのこと。著書に書かれている話の一部がご本人の声で聞くことができた。
LINE 中心。 LINE 投稿でインセンティブ提供を地道に続けている。
とメディアを使い分けているとのことだった。セッションの3者の中で一番しっかりと取り組みを積み重ねてきていて継続の強さを感じた。
株式会社Faber Company 白砂ゆき子(@oyukimaru)氏 株式会社ベネッセコーポレーション 持田武資氏
慣れた感じのお2人のかけ合いで進む安心して聞けるセッション。当日タイトルは「イチから取り組んだ『ストックコンテンツ』施策とは?」
雑誌「いぬのきもち」「ねこのきもち」は購買層である飼い主向けの構成だったところ、Web サイト展開ではターゲットを広げて記事を考えていったとのこと。
SEO が連呼されるセッションだったけれど、テクニカルな話よりも検索ニーズ・検索意図の把握をして記事を制作していくという話が中心だったのが良かった。「これを伝えていきたい」ではなく「ニーズがあるものを書くよ」という事にメディアとして徹していくなら、こういう手法がポイントなんだろうなというのが盛りだくさんだった。
SEO 観点で記事テーマを探していくようなことをほとんど考えたことが無かったので、そういうやり方もあるんだなというのが学べたセッションだった。
そういえば何かしら水はあるだろうと思って持参しなかったら会場内で確保できず。公式 Twitter アカウントが買ってくるのを勧めてるのに気がついたのは着席してからだった。他のイベントで水を配ってくれているスポンサーのありがたさを知ったよ。
Logseq + GitHub Pages で昨日作成した組織内公開ワーキングノートサイト向け Logseq graph で実際にいろいろ書き始めてみた。
ジャーナル機能を使うかどうか迷ったけど使ってみている。 inbox として取りあえずさっと書けるのに加えて、関連して思い浮かんだことを子リストとしてスレッド的に書き足していけるのが心地よい。inbox として理想的だ。Tweet せずにここにダンプしておけば十分ではと思えてきた。
Markdown ファイルを順次移しながらチェック。
logseq-mermaid-plugin を使えば Logseq でも mermaid の図を入れられるが mermaid.ink という外部サイトでレンダリングさせる方式なのでそのまま使えない。fenced code block ではなく独自記法で囲む必要があるのもマイナスポイント。
セル内改行している表が Logseq ではうまく表示されなかったのでこれも移すのをいったん保留した。
Logseq のスタイルで頻繁に graph を更新していくには Obsidian vault の中に置いておかない方がやはり良いな。組織内公開ワーキングノートサイト向け graph は外に出した。
ただそうすると Logseq のジャーナルと Obsidian のデイリーノートで2重管理が発生する。Logseq の backlink を活用するためには Logseq に書いておきたいし、後で参照するためのアーカイブとして Obsidian にも書いておきたい。 Logseq から Obsidian に転記したら 📋 でマークしてみたけれど、うまくいかない気がする。
公開ノートサイトにも Logseq を使ってみるのどうかと思ったけれど、 index.html にページデータを書き出した SPA になるのでページ数が増えた時に読み込みが遅くならないかなど懸念を感じた。 https://logseq.github.io/ はトップページしか Google 検索でヒットしていなさそうだし SEO も不利そうだ。公開サイトで使うメリットは少ないな。
今週日曜日からアウトライナーアプリケーション Logseq を使ってみた。直接編集もできちゃう backlink 表示がやはり魅力的に感じた。
backlink を活用するためにはページ分割とページ内でのアウトライン構造にある自分なりのスタイルを作ると良さそうだが、それまではカオスになりそうだ。
魅力的な機能がある一方で、
など気になる点も見えてきた。自分の使い方だと Obsidian と Markdown ファイルを共用するのには難ありだった。
Logseq も使うようにしてからここ数日、Obsidian との書き分けに頭を使いすぎてちょっとイケてない。機能は限定的だが Obsidian の機能(標準 + プラグイン)の範囲でアウトライナー的に使う方が自分の方がいいなと。
Logseq で書いたページを Obsidian 形式に直して、 Logseq はアンインストール。
単独で使うのには Logseq もいいアプリケーションではないかと思う。
先週で Logseq を使うのをやめることにしたのだが、離れてみてやっぱり使いたいなあと思えてきたので使うことにした。
Mac で常時起動してデスクトップの端っこに置いておき、思い浮かんだことをさっと書いたり膨らませたりする用途で使う。スマートフォンでも追記ぐらいはできるようにしておきたいので、Logseq の Android 版を入れた。今のところ問題なし。 Logseq graph を Obsidian vault の中に入れて一緒に Obsidian Sync しちゃうことにした。
あとはプロジェクトのプランニングや行動デザインの管理にも使ってみるつもり。
Markdown ファイルとはいえ独自記法が多いし、ネストの深いリストはアウトライナーがないと扱いづらいので、ファイルは基本 Logseq 専用と割り切ろう。
SEO に不利なのでエクスポートして公開といった用途には使わない。そもそも SEO 以前に、階層の深いアウトラインノートは他人に見てもらうのに向かないんだった。開閉・ズーム機能が使える形だったとしても、相当なモチベーションがない限りそこまで頑張って読もうとは思われないし。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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