SourceForge.netのCVSサーバが復旧したようなので、早速 MADWIFI ドライバをビルドする。
してみる。/etc/apt/sources.list に
# madwifi # http://www.marlow.dk/site.php/tech/madwifi deb-src ftp://debian.marlow.dk/ sid madwifi
を追加して
su apt-get update apt-get build-dep madwifi
として必要なモジュールをインストール。
次に MADWIFI の source パッケージとツールの deb を作成しインストール。
mkdir /tmp/madwifi cd /tmp/madwifi apt-get source madwifi cd madwifi-1.4 fakeroot dpkg-buildpackage su dpkg -i madwifi-source_20040920_all.deb dpkg -i madwifi-tools_20040920_i386.deb
9月17日に kernel をビルドしたソースツリーで madwifi をビルドする。 kernel 2.6.8 用の MADWIFI 非公式パッチもあてておく。
cd /tmp wget http://users.informatik.haw-hamburg.de/~gropp_v/madwifi-2.6.8_and_-mm-040821.patch.bz2 bunzip2 madwifi-2.6.8_and_-mm-040821.patch.bz2 cd /usr/local/src/linux tar zxvf /usr/src/madwifi.tar.gz cd modules/madwifi patch -p1 < /tmp/madwifi-2.6.8_and_-mm-040821.patch cd /usr/local/src/linux/kernel-source-2.6.8 $MODULE_LOC=/usr/local/src/linux/modules fakeroot make-kpkg --added-modules madwifi modules_image
失敗。パッケージ構築時にこけている感じ。
cd /tmp wget http://users.informatik.haw-hamburg.de/~gropp_v/madwifi-2.6.8_and_-mm-040821.patch.bz2 bunzip2 madwifi-2.6.8_and_-mm-040821.patch.bz2 cd /usr/local/src/sf cvs -z3 -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/madwifi co madwifi cd madwifi patch -p1 < /tmp/madwifi-2.6.8_and_-mm-040821.patch make su make install modprobe -a ath_pci
ThinkPad X31 の無線 LAN LED も点灯するようになった。
RTSを設定してみたりもしたが、駄目。 Webを普通に巡回する程度なら問題ないが、POP3 や rsync などは駄目。
実は SourceForge.net にあった。 まだ動作確認していないが、問題なければこれで ActivePerl 5.6.1 ともおさらば。
その場合は PPM リポジトリを再構築しなおしであるが。
久しぶりに PAR の出番。 休日出勤して環境作り。
今回実行可能ファイルにしたい Perl プログラムが Perl 5.8 で開発・テストされているものの改訂版で、必要な PPM パッケージも 8xx 用に作りだめしてあるので、ActivePerl 5.8.9.825 上で行うことにした。
PAR::Packer は ActivePerl の build と合っていないとうまく動かないので、自分でソースからビルドして PPM パッケージ化する。 必要な依存モジュールのバージョンも軒並み上がっているので、それらもビルド。
今まで Visual Studio 6.0 でビルドしていたのだけれど、この間 PC をかえてから入れていなかったので、今回は MinGW を使うことにした。 SourceForge.net 上から g++ をダウンロードしてネットワークインストールできないようなので、そこだけ SourceForge.JP で探してきてインストール。
MinGW の bin ディレクトリを PATH に追加したら、特に問題なく Perl モジュールコンパイルできている。素晴しい。ExtUtils::FakeConfig 無くてもいいのかな。
途中ブランクがあったりするけど、書き始めてからついに20年だ。
個人 Web サイトを作り始めたのが1995年か1996年ぐらい。それから数年経った1999年1月19日にコンピュータ日誌として日付ベースの記事を書き始めた。
当時既に Web 日記を書いている人はいたが、まだ HTML ファイルとして直接書いている人も多かったんじゃないかな。自分は当時マクロプロセッサ m4 を通して静的 Web ページを生成していたので、当初 Web 日誌も m4 マクロで生成していた。
ハイパー日記システムが公開されたのが前年の9月、 tDiary が SourceForge.net に公開されたのは3年後の2002年2月20日であった。その翌年の1月16日にはてなダイアリーベータ版がリリース、さらにその翌年日記機能をもつ mixi がオープンとなる。
そこそこ早い時期から Web 日記 (Web 日誌)を書いていたんじゃないかな。
20年続けて得られたものは以下だな。
一方失ったものは時間。公開している以上、下調べしたり文章を整えたりするのにある程度時間がかかり1週間に数時間は費やしている(1日分で数時間の場合もザラ)。Web 日記を書いていなければ数千時間、他のことができていたであろう。
あ、もちろん無駄な時間だったとは思ってはいない。調べたり考えたり内省したり、日記を書き続けたから今の自分がいるんだよね。
Web 日記は趣味だからね。
[ コンピュータ日誌 ]
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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