松下君が PEG-TH55 を入手。 これでオフィスの Palm OS ユーザの割合が増えた。
ここら辺で自分が PEG-TJ25 で良く使っている Palmware を再確認してみよう。
Graffiti 2 は嫌。
予測入力。必須。
オートシフト機能を無効化。
PEG-TJ25 + Graffiti で境界またぎの大文字入力をするためにインストール (Graffiti 2 のままなら不要)。
予定表 + To Do
自分にとってキラーアプリ。
プロジェクト単位などで To Do、コミットメントなどを管理したい時に利用。
自分にとってキラーアプリ。
メモ帳の置き換えアプリ。
PEG-TJ25 は若干電源ボタンで電源オフしづらいので、ペンストロークで電源オフできるように。
しばらく操作をしないと輝度を落とす。バッテリー消費を押さえてくれる。
DA起動用。
ハードウェアボタンから AdA を起動するために使用。
BDAL と組み合わせて、ハードウェアボタンから起動できるアプリケーションを増やす。
特に置き換えてなかったな。
結局今のところ、数日毎に手動でメモリースティックに手動バックアップ。
DateBk5、AutoDimmer などのローカライズに使用。
DateBk5 でのTiny/Small表示用。
普段使っているものはこれぐらい。 あといくつか、たまにしか使わない Palmware (含む DA) がインストールされている。
基本的には
2本を中心に作業をしているといった感じ。
「TQ - 心の安らぎを発見する時間管理の探究」を昨日読み終えた。 途中まで読んだところで妻に貸してしまい、その間に「金持ち父さん貧乏父さん」を読みはじめたので気がつけば3週間。
第I部「あなたたは『時間』をコントロールできる」は、それほど癖がなくすんなり読めた。基本的価値観(governing values)から、長期目標、中間ステップ、日課のリストへとおとしていくというのは生活でも仕事でも活用できる仕組だ。
第II部「あなたは『行動』をコントロールできる」は、リアリティー・モデルの話。 説明されている事はよくわかるのだが「思いの窓」「想い」というキーワードがどうも抵抗感があって、そのせいでどうもすっきりしない。 それぞれ原著では belief window、beliefs のようだ。
心理的欲求 | needs |
思いの窓 | belief window |
ルール: もし〜ならば〜 | rules (if-then) |
行動パターン | behavior |
結果 | results |
訳語はどうも微妙にニュアンスが違うような気がする。
第III部「あなた『人生』をコントロールできる」は、ポジティブ・シンキング、奉仕の精神、前2部の統合など。リーダーシップの真髄につながる話などもあり面白い。
第I部は比較的形式化されているため実践しやすい。 ここを読むだけでも得るものがあると思う。
「プランニング・タイム」については、なんとかちょっぴり早起き継続中。 眠い時は普通に起きて朝食の後に時間をとるようにしてみている。
must / should / could による To Do の整理はなかなか有効。 気がのらないアクションの先送りが減ってきた。いい傾向である。
帰省中から、DateBk5 + Progect で GTD を運用してみることにしてみた。
派手な色を設定した「ラベル」To Do カテゴリを作成しておいて、各優先度毎にそれぞれ区切り用の To Do を登録。各優先度中ソート表示で1番上に来るように適当な prefix を To Do 名につけておく。
To Do 新規作成時には「優先度5」、「カテゴリ 収集バケツ」になるようにしておくことで、まずは収集バケツに突っ込んでおくことができる。
時間のある時に収集バケツから「やる/予定/次の行動/委譲して待ち/プロジェクト/いつもし」へ。
次の行動は【<状況名>】を prefix としてつけるようにして、ソートにより同じ状況のものがリスト内で連続して配置されるようにする。
「(GTDにおける)プロジェクト」は Progect 上の progress として整理。 そのプロジェクトの「次の行動」を優先度2の子actionとして入力し To Do Link で To Do リストに表示させるようにする。
ここで DateBk5 上の To Do からそれの属しているプロジェクトへジャンプできるようにしたい。これは PsLink の機能を使うことにする。例えば
【会社】[机の上を掃除する]
と入力しておく。 [、 ] を PsLink で Progect へのリンク用タグと設定しておくことで、To Do から1クリックで Progect 上のプロジェクトへジャンプできる。
これも収集バケツから Progect の方へ整理するようにする。
今までは To Do リストには行動不可能なもの(複数の行動で構成されているもの、ネタ、いつか/もしかしたら)が混在して、いつまでも残っている不快なものがあったのだが、これが整理されてすっきり。
1カ月半ほどTQのABC分析をベースに「日課のリスト」として To Do に入力していたのだが、重要度/優先順位づけが実践しにくかった。
今回は重要度/優先順位づけなしのGTDでやってみる。
GTDにおける「次の行動」を、現在 Palm 上 DateBk5 に状況別に To Do に登録して運用している。 しばらくやってみて、この「状況別」に整理しておくということの有り難さがよくわかった。 沢山ある「次の行動」のうち、現在あてはまら状況のものは気にかける必要がないからだ(どうせできないから)。
しかしここで同じ「状況」に沢山の「次の行動」が並んでいると、どれから手をつけるか迷ってしまうことになる。
GTDでは「行動を選ぶための基準となる四つのモデル」では、
の四つの基準に基づいて順に行動を選択する。
ということで事前に、必要と思われる時間を記入しておくことにしてみた。
すると、なんとなく面倒くさそうでついつい後回しにしていたものが実は10分ぐらいでできる事だったりすることに気がついたり。
これで実行フェーズの時に、最初の2つの基準は悩まずに選択できるようになった。
Palm の DateBk5 (+ Progect)で GTD を実践している。 「DateBk5 + Progect で GTD」でまとめたとおり、次の行動は To Do の機能を利用してリスト化している。
当初は「今日の分」の次の行動を「優先度1 の To Do 項目」とし、それ以外の次の行動を「優先度2 の To Do項目」として入力していた。 これにより優先度順の並び換えにより優先順位の高いものが上に来るため見やすいかなと考えていた。
その後、項目名に【状況名:時間】をつけて
【家:15】○○掃除 【家:30】データバックアップ
のように入力し、状況別のグループ化と時間順のソートをするようにするように方法を改良。 これによってGTDにおける「行動を選ぶための基準となる四つのモデル」の「状況」「利用できる時間」別にさっと目を通せるようになる。
しかしそうすると「今日の分」と「そうでない分」をわけてていることで、同じ「状況」の次の行動リストを2つに分断されてしまい、目でスキャンしなければならない場所が2カ所になってしまう。 これは不便。
ということで最近は、全て同じ「優先度2 の To Do 項目」として「次の行動」を入力し、そのかわり優先度の高いものはボールドや大きいフォントサイズを設定することで目立つようにしてみた。
この方がリストをチェックしやすい感じだ。
まだまだ運用方法には改善の余地あり。
ほぼ日手帳の使い道であるが、Palm でやっているスケジュール管理をこちらに持ってこようと思う。 スケジュールと、あとログ。
さて、そうとなったら書き方だ。 せっかくなので、何か自分流のスタイルで方眼上でびしっとキメてみたい。
方眼といえば RHODIA。 ミーティングの議事メモなんかは RHODIA No19 にカリカリと書いている。 メモ毎に方眼上にチェックボックスを書いておき、ミーティングが終わったら Palm にスケジュールやアクションを転記したり、その場で処理したりしてそこにチェックを入れていって全部チェックできたらオシマイ。
ここでちょっともやっとしているのが「何でもかんでもチェックボックス」にしている点。これだと処理の必要のない項目までチェックボックスになってしまっており、後でチェック印がはいらないのですっきりしない。
ということで、ミーティングメモも含めて共有の俺スタイルを考えてみた。 基本的にはチェックボックスを踏襲することにした。
チェックボックスの前にマークをつけて区別
写真撮ってから、→にも○があった方が整合性があることに気がついた。
チェックボックスに入れるマーク。
アクション不要マークを用意することで、処理後全部のチェックボックスにマークを入れた状態にできるのですっきりする。
とりあえずこんな感じ。
凡例を書いてほぼ日手帳の下敷きに貼り、しばらくはこれでやってみることにする。
ほぼ日手帳と Palm をどう使い分けようかと考えるために、自分にとっての Palm (主に DateBk5)の長所と短所を思いつくまま列挙してみた。
To Do の繰り越し・繰り返しについては、文句なしに紙の手帳より PDA の方が強い。 紙の手帳だと付箋紙で繰り越し To Do を扱う方法があり、実際一時期やったこともあったが続かなかった(多いと邪魔なのと、だんだん糊が弱くなってくるのと、見た目がちょっとなのと)。飽きただけなのかもしれないが。
スケジュール管理(含む GTD の「日時指定の行動」)は、ほぼ日手帳へ移してもいいかもしれない。 それ以外は、ひとまず DateBk5 に留保だな。
仕事をもらさず、先送りせず進めていくには
するのがひとつのポイントである。
Palm (To Do / DateBk5 / Progect) であったり、裏紙であったり、方眼ノートであったりに、To Do リストを書き出して終わるとチェックしていく。
Palm を使う場合は繰り返し機能やアラームが使えるが、入力が面倒。電池問題あり。 紙を使うとリストアップが速く、常時表示が可能。しかし階層化書きしていくのが面倒。 それぞれ長所・短所がある。
PC用のツールだとどうだろう。タスクをサブタスクにブレークダウンしていけるもので、Windows、Linux で動くものを探してみた。
Task Coach が良さそうなので、これを Debian GNU/Linux sid にインストールしてみる。
Task Coach 0.54 は Python 2.4.1 以上、および wxWidgets のための wxPython 2.5.5.1-unicode 以上が必要である。 sid の wxPython は Python 2.3 用なので Python 2.4 だとそのままでは使えない。
ということで、まずは Python 2.4 用の wxPython パッケージを作成してインストールするところから。 wxPython2.6-2.6.2.1-1.src.rpm から deb パッケージにする。
をビルドし、その後 deb パッケージ
に変換してインストールする。
apt-get install libgtk2.0-dev freeglut3-dev python2.4-dev rpmbuild --rebuild --define 'pyver 2.4' wxPython2.6-2.6.2.1-1.src.rpm cp /usr/src/rpm/RPMS/i386/wxPython* . fakeroot alien *.i386.rpm dpkg --purge python-wxtools dpkg --insstall *.deb
このままだと共有ライブラリが認識されないので、ld.so.conf を修正。
echo /usr/lib/wxPython-2.6.2.1-gtk2-unicode/lib > /etc/ld.so.conf /sbin/ldconfig
これでいけるかと思ったらなぜかロードできない。なぜ?
確認したらライブラリディレクトリの権限が 700 になっていた。
chmod 755 /usr/lib/wxPython-2.6.2.1-gtk2-unicode chmod 755 /usr/lib/wxPython-2.6.2.1-gtk2-unicode/lib
これでOK。
tarball を展開
tar zxvf TaskCoach-0.54.tar.gz
以上。
python2.4 TaskCoach-0.54/taskcoach.py
で実行できる。
TaskCoach-0.54-win32.exe がインストーラなので、実行するだけ。簡単。
基本的な機能はほぼそろっている感じだ。
リスト表示とツリー表示をタブで簡単に切り換えられるのが良い。
「ツリー表示の方でタスクをブレークダウン」していきそれぞれに期日を設定すると、「リスト表示の方で期日順に並べて表示して上から実行」していくことができる。
Task Coach の特徴として、各タスク毎のストップウォッチ機能がある。 これを使うとどのタスクがどれぐらい時間がかかったかを記録しておけるので、今後同じようなタスクを作成するときの時間見積もりに役立てることができる。
手元の環境だと uim との相性が良くないのか、途中で日本語入力ができなくなることがあるのが今のところ問題。その場合は Task Coach を起動しなおすことになる。
それ以外はなかなかいい感じ。
デスクワークはガンガンこれに突っ込んでアクションに分割していき、淡々とこなしてみますか。
ソースコードに To Do タスクを埋め込むのにどの形式が良さそげか調査。
トークンとして "TODO" が登録済み。 大文字小文字を区別する。 コメントの先頭に TODO がある必要がある。 この設定の時に @TODO と書いても認識しない。
トークンには @ 文字を設定できない。
テキストとして "TODO" が登録済み。 大文字小文字を区別する。 コメントの先頭でなくても良い。
この設定の時に @TODO と書いても認識しない。
IDE じゃないけど。 ドキュメンテーションコメント中に \todo または @todo。 \TODO や @TODO は駄目。
コメントの先頭に TODO を書くという書式で統一しておくのが良さそげ。
Visual Studio 2005 がコメントの先頭以外でも認識してくれるのなら
/** @todo TODO 説明 */
としておけば、ちょっと冗長だけれど doxygen にも認識させられるのなあと思ったり。
Naney (なにい) です。株式会社MIXIで SNS 事業の部長をしています。
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